根の研究
Online ISSN : 1880-7186
Print ISSN : 0919-2182
検索
OR
閲覧
検索
最新号
選択された号の論文の1件中1~1を表示しています
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
技術ノート
  • 神山 拓也, 吉留 克彦, 荒川 祐介
    26 巻 (2017) 4 号 p. 85-91
    公開日: 2017/12/18
    ジャーナル 認証あり
    根箱・ピンボード法では,根系構成要素の配置や構造を破壊せずに根系を採取することが可能である.本報では従来に比べ,これをさらに容易かつ正確に行うための装置を開発した.従来の根箱・ピンボード法では,側板が取り外し可能な根箱,960本の釘を刺したピンボード,これらの釘の数だけ孔を開けた二つ折りのポリエチレンシート (以下,シート) を必要とする.しかし,従来法では,このシートの孔開けに多大な労力を要していた.また,従来法では,根系採取の過程でピンボードを根箱へ正確にセッティングするのは困難であった.そこで,著者らは根箱・ピンボード法の標準化に向け,根系採取に必要な作業を棒ガイドを通じておこなえる作業台と,シート押し出し用メッシュ枠とメッシュ枠押し出し器具,などを作成した.作業台により,孔の開いていないシートのピンボードへの押し挿し,根箱へのピンボードの押し挿しを,正確かつ迅速に行えるようになった.さらに,シート押し出し用メッシュ枠とメッシュ枠押し出し器具により,シートのピンボードからの取り外しが可能となり,シートへの孔開けが不要となった.これらの器具により,根系採取にかかる時間は削減され,正確に根箱に伸張した形のまま根系を採取することができた.
    抄録全体を表示
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
feedback
Top