学術情報処理研究
Online ISSN : 2433-7595
Print ISSN : 1343-2915
8 巻 , 1 号
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原著論文
  • Yasuo Musashi, Kenichi Sugitani, Ryuichi Matsuba, Toshiyuki Moriyama
    原稿種別: research-article
    2004 年 8 巻 1 号 p. 5-8
    発行日: 2004/09/17
    公開日: 2019/08/08
    ジャーナル フリー

    The syslog messages of the iplog-2.2.3 packet capture in the DNS servers in Ku mamoto University were statistically investigated when receiving abnormal TCP packets from PC terminals infected with internet worms like W32/Welchia and/or W32/Sasser.D worms. The interesting results are obtained: (1) Initially, the W32/Welchia worm-infected PC terminals for learners (920 PCs) considerably accelerates the total W32/Welchia infection. (2) We can suppress quickly the W32/Sasser.D infection in our university when filtering the access between total and the PC terminal's LAN segments. Therefore, infection of internet worm in the PC terminals for learners should be taken into consideration to suppress quickly the infection.

  • 安田伸一, 羽石寛志, 江藤博文, 只木進一, 渡辺健次, 渡辺義明
    原稿種別: 研究論文
    2004 年 8 巻 1 号 p. 9-16
    発行日: 2004/09/17
    公開日: 2019/08/08
    ジャーナル フリー

    Opengateは、ネットワークの利用時に情報機器の利用者認証を行うネットワーク・システムである。公開端末の利用者認証としてOpengateを利用したとき、電源を入れてからネットワークを利用するまでの時間帯は匿名で公開端末を利用でき、キーロガーの起動など不適正に利用される危険性が生じる。公開端末の匿名利用をなくすために、OpengateLogonを開発した。これは、Windowsの稼動する公開端末に小さなプログラムを導入することにより、公開端末の利用開始時点でOpengate認証を行なう。

  • 右田雅裕, 杉谷賢一, 入口紀男, 喜多敏博, 中野裕司, 松葉龍一, 武藏泰雄, 辻一隆, 島本勝, 木田健, 平英雄, 太田泰史, 宇佐 ...
    原稿種別: 研究論文
    2004 年 8 巻 1 号 p. 17-24
    発行日: 2004/09/17
    公開日: 2019/08/08
    ジャーナル フリー

    熊本大学総合情報基盤センターでは,平成13年度に「ギガビット・ネットワーク・システム」を全学に向けて導入し利用者の高度化多様化するネットワークへの要求に対応を図ってきた.平成14年度には全学に配置されたPC実習室において同一利用環境を提供する実習室環境を整備し,本学の学生及び教職員のコンピュータ及びネットワーク利用環境向上を図っている.さらに,平成14年度より全学無線LANシステムの整備を進め,平成15年度には無線基地局を全キャンパスに配置し,利用者認証や暗号化通信により利用者の利便性とセキュリティ双方に配慮したネットワークを導入した.これらの基盤整備により,本学の全学生及び全教職員を対象として,キャンパスのどこにいても同じようにネットワークやコンピュータを利用できる環境が整備されてきた.本稿では本学における全学無線LANシステムを用いたユビキタス環境の構築に関して報告を行う.

  • 佐野 雅彦, 松浦 健二, 上田 哲史, 大恵 俊一郎
    原稿種別: 研究論文
    2004 年 8 巻 1 号 p. 25-32
    発行日: 2004/09/17
    公開日: 2019/08/08
    ジャーナル フリー

    個人情報漏洩やウイルス感染など,今日の情報社会を脅かす様々な脅威が存在している.このような脅威に対抗するための方策として,セキュリティポリシを策定する組織は増加している.徳島大学においても,平成15年よりセキュリティポリシ策定の活動を開始しているが,セキュリティポリシを策定する際の人的コスト(リスク分析,資産洗い出し,リスク評価)削減の方策として,資産登録及びリスク評価データベースを構築し,運用した結果,短期間でリスク分析を行うことができた.本論文では,本学のセキュリティポリシ構築及び運用におけるデータベース支援について,支援システムを構築した結果も含めて考察する.

  • 高田 良宏, 笠原 禎也, 田中 祥平, 大林 信
    原稿種別: 研究論文
    2004 年 8 巻 1 号 p. 33-43
    発行日: 2004/09/17
    公開日: 2019/08/08
    ジャーナル フリー

    情報化が進む今日,大学は貴重な情報を蓄積するだけではなく,世界に向けて発信することが求められている.筆者らは,大学内の学術情報を一元的に管理し,情報を提供する総合実験データベースを構築中であるが,その際に問題となるのが,自然科学系の多種多様で,またテラバイト(TByte)にもおよぶ膨大な量のデータの取り扱いである.そこで,TByteオーダーの自然科学データを公開する際のデータベース構築およびデータ検索配信の指針となるべく,本学で蓄積管理している「あけぼの衛星」で計測された膨大な量の電磁波計測データを用い,実際に大規模データベースを構築し,さらにデータの検索配信システムを開発した.その際,データベースの構築から,検索,ネットワークを通した配信までを一つの流れとして捕らえて総合的に検討し,蓄積されている計測データが有用かつ効率的に利用できるシステムとすることを目指した.本稿では,開発したシステムの紹介を行い,その評価について述べる.

  • 松田 勝敬, 南木 徹, 西村亨, 藤原 克彦, 永井 明
    原稿種別: 研究論文
    2004 年 8 巻 1 号 p. 45-53
    発行日: 2004/09/17
    公開日: 2019/08/08
    ジャーナル フリー

    インターネットを利用して情報を公開する方法として,WWWは最も重要かつ有効な手段である.Webページを記述する言語としては,現在ではHTMLが多用されている.一方,より柔軟性の高い記述方式を提供する言語としてXMLが開発され,それに基づいて拡張されたXHTMLやXML自体もWebサイトの記述に用いられるようになった.XMLを用いてWebサイトを構築することにより,拡張性と柔軟性が向上し種々の情報を効率よく処理し,公開することが可能となる.筆者らは,まず総合情報処理センターの既存HTMLデータを活用し,XMLによるサイトの開発,構築をおこなった.ここではHTMLで記述されていたWebサイトのデータを活用したXML技術によるWebサイトの構成に関して,運用とセキュリティの面からの考察及び構築について述べる.

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