石油技術協会誌
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16 巻, 1 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 上床 國夫
    1951 年 16 巻 1 号 p. 1-2
    発行日: 1951/01/30
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
    It is with great pleasure that I contribute this foreword to the special issure of Secondary Recovery of Oil, because I have stressed the great importance of application of Seconday Recovery methods to the Japanese oil fields.
    In the following pages are given the useful and helpful advice and guidance to the oil industry.
  • 鼠入 武夫
    1951 年 16 巻 1 号 p. 3-4
    発行日: 1951/01/30
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
    The application of secondary recovery methods to the oil-fields in Japan will greatly encourage the petroleum producing industry in this country.
  • スタ ツク
    1951 年 16 巻 1 号 p. 5-7
    発行日: 1951/01/30
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
    石油及び天然ガス鑛業に關する總司令部天然資源局の政策は常に日本に於けるその生産を最大限度に擧げることの助力に終始して居ります。然してそのことは日本の石油の輸入を低減し引いては經濟安定の一翼となるのであります。
    此の目的達成の1つの方法として資源廳鑛山局に於ては天然資源局の指示に基き石油資源開發審議會を1947年設置することになりました。然して終戰後過去5年間天然資源局は石油資源開發審議會と共に新油田の發見に對し,最善の探鑛開發の進展に助言と指導とを盡して來ました。
    處で,石油資源開發審議會並びに熱心なる石油業界の協力の結果日本の石油資源は1945年に達して居た量よりも約2倍の量を確保するに到り,原油の生産量は4年前には嘗つて豫想し得なかつた水準に迄に今日に於ては達して居ります。
    是等新しい油田の開發に際しては常にその最も能率の高い開發の方法として迅速なそして能率の高い掘鑿並びに採油方法の改良に注意を拂はれて來ました。その結果今日に於ては4年前に比較して油井の掘鑿完成は約半分の時日で出來るようになつて居ります。
    更に過去1兩年間,天然資源局としては今日米國油田に於て實施せられて居る二次回收採油法を實施して日本の古い油田の生産油の少くなつた油層の中にも未だ可成り多量に殘されて居る石油の回收の可能性に就いて注意を拂つて來て居ります。然して東大上床教授並びに帝國石油株式會社の佐渡副部長等の渡米石油鑛業の視察の結果に基き又天然資源局技術者の指導とによつて既に二次回收採油法の實施試驗が一部開始せらるるに到つて居ります。
    然しながら,日本に於ける二次回收採油法は日本の産油の保持と増産に對し將來極めて重要なる要素の一つとなるので,天然資源局としてはその實施に際しては確實なる基礎に立脚して將來可能性のある最善の忠言をしたいと決心して居ります。
    從つて左樣な次第でありますので我等としてはカリフオルニア大學のサムートン教授を3ヶ月間の豫定にて招聘して此の仕事に盡して貰ふことになりました。同教授は米國に於ける二次回收採油法に關する最高の權威者であり,且つ米國油田中日本油田に最も類似して居るカリフオルニア油田に於ける二次回收採油法の指導者であります。
    只今からサムマートン博士を御紹介して同博士から枯渇油層の二次回收法の理論と實施に就いて御話願ふことに致しませう。
  • 上床 國夫
    1951 年 16 巻 1 号 p. 8-11
    発行日: 1951/01/30
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
    The writer has explained the present practices and activities of secondary recovery of oil in the United States, and has turned his attention to the application and possibilities of the secondary recovery methods to the Japanese depleted oil fields to increase the production of oil in the future.
  • ソマートン ウイルバーH
    1951 年 16 巻 1 号 p. 12-20
    発行日: 1951/01/30
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
  • 佐渡 道隆
    1951 年 16 巻 1 号 p. 21-22
    発行日: 1951/01/30
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
    The writer has turned the attention of the importance of secondary recovery methods of oil as an important factor of increasing production methods of oil in Japan.
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