石油技術協会誌
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43 巻, 6 号
選択された号の論文の10件中1~10を表示しています
  • 小松 直幹
    1978 年 43 巻 6 号 p. 366-374
    発行日: 1978年
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
  • 石井 吉徳
    1978 年 43 巻 6 号 p. 375-381
    発行日: 1978年
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
  • 公手 忠, 井川 猛, 猪間 明俊, 宮崎 浩
    1978 年 43 巻 6 号 p. 382-390
    発行日: 1978年
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
  • 山田 頂一
    1978 年 43 巻 6 号 p. 391-397
    発行日: 1978年
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
    ここで述べてきた要点をまとめると次のようになる。
    (1) 地震探鉱では探鉱対象の情報を得るために地域特性およびパラメーターの使用上の特性を考慮した方法を選ばなければ良い成果は得られない。
    (2) 記録上で横方向の変化検出に重点をおいた方法を考えるのが炭化水素鉱床発見には得策であり,タイムゲートの長いスケーリングの活用はその1方法として有効である。
    (3) 比較的単純な構造で圧密を強く受けていない地層で地震探鉱の記録から油層,ガス層の存在を区別して検出することは可能のように考えられる。
    (4) 記録上油層,ガス層に関連する反射波は特徴ある諸現象を多く伴うのに対し,砂層に関する諸現象は比較的単純であるので,地震探鉱の記録だけから砂の分布を調べることは現状ではすこぶる困難である。しかしながら坑井資料等の基礎資料が得られれば,記録から砂の分布を検出することは可能になる。
  • 阿部 正名
    1978 年 43 巻 6 号 p. 398-406
    発行日: 1978年
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
    以上見てきた如く,本地域の椎谷層中には北蒲原南部•新潟平野から五泉にかけての平野部にのみ分布する6層準(A~F)と,さらに新津丘陵にまで分布するこれより下位の2層準の砂がある。このうち,南阿賀油層を含むD層準はさらにI~VIに細分される。これらの砂について検討し以下のような結果を得た。
    1) 連続コアの岩相と検層記録とを対照した結果,岩質の判定にマイクロログを併用し岩相の判読にディップメーターの4比抵抗曲線を利用する手法は有効である。
    2) D層準は村松町南方早出川上流の供給源から五泉平野へ流れ込むfeeder channel (WALKER, 1978)を持ち,桑山•南阿賀付近でsubmarine fanを形成しさらに北方へ広がったタービダイトである。
    3) 砂層の分布ならびに含まれる礫種からB, E, F層準はD層準と同様の供給源をもつタービダイトと考えられる。"古阿賀野川"ともいえるこれらタービダイトをもたらした流路は,椎谷層の厚く堆積した部分に位置する。C層準はその分布から異なる経路をもったタービダイトと考えられるが,その供給源についてはA層同様今後の問題として残される。
    4) 桑山•南阿賀付近のD層準下部(I~V)は,岩相•分布形態からgrain flowにより運ばれ急速に沈積したchannel fillであり,側方へは急激な層厚変化により尖滅する。一方上部(VI)はfluid turbulenceにより運ばれ比較的緩やかに広く堆積した。この堆積機構の差から両者には貯留層としての性質に著しい差がある。
    5) 椎谷期における堆積盆の分化ならびに差別沈降が顕著におこなわれたのは周知の事実であるが,この地域の椎谷層の砂の分布から見て新津•南阿賀背斜の隆起が顕著になったのはA層堆積後(椎谷期中期)と考察される。それ以後の砂層の分布もこれに大きく支配されている。
  • 長坂 満
    1978 年 43 巻 6 号 p. 407-415
    発行日: 1978年
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
    In consequence of continuous rising of the Kuching High, a large amount of paralic sediments deposited expanding to the east with the change of the ages. The Mahakam Delta, at a present time developing at the mouth of the Makaham River, is recognized to have at least two paleo-deltas through middle Miocene to Pliocene time. All production of crude and gas in this area are from paralic sediments, and of these ninety percent or more are from the deltaic sediments.
  • 1978 年 43 巻 6 号 p. 416-417
    発行日: 1978年
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
  • 宮入 誠
    1978 年 43 巻 6 号 p. 418-422
    発行日: 1978年
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
  • 本島 公司
    1978 年 43 巻 6 号 p. 423-424
    発行日: 1978年
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
  • 中島 恭一
    1978 年 43 巻 6 号 p. 425-428
    発行日: 1978年
    公開日: 2008/03/27
    ジャーナル フリー
    サブマーシブルポンプ採油井において,9 5/8inケーシングの旧スクイズセメンチング孔より水の浸入が起り,ポンプ採油の支障となったので,同孔より数度の再スクイズセメンチングを試みたが効果がなく,この作業中さらにケーシング上部にリーク箇所が生じ,これら2箇所からの水を遮水するため,Homco社のケーシングパッチを使用したので紹介する。以下ケーシングパッチについては単にパッチと称する。
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