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篠原 翔, 廣安 知之, 三木 光範
セッションID: 3E2-4
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本研究では,web上で情報を管理するための手法として,階層構造を利用した情報のマッピング・管理を提案する.実際にシステムを実装することで,提案手法の課題を整理し,実装したシステムを通じて提案手法の有効性と実用性を検討する.
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渡邉 裕子, 大西 可奈子, 和泉 憲明, 小林 一郎, 橋田 浩一
セッションID: 3F2-1
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
日常生活の中で無計画に撮影した画像群を
共有することを目的として,本稿では,
ソーシャルイベント構造に基づいた画像共有法を提案する.
ここでは,画像群の位置情報・時間情報から抽出した
イベント構造を用いることによって,タグなどを用いることなく,
日常生活のイベントに基づいた画像共有を可能にする.
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沼尾 正行, 西川 敬之
セッションID: 3F2-2
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
帰納論理プログラミングの最大の弱点は、探索空間が膨大であることである。本論文では、各ドメインの知識コンポーネントを明確にすることで、探索空間を飛躍的に縮小することを提案し、感性獲得および化学構造式の獲得などを例にして論じる。
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桜井 慎弥, 手島 拓也, 石川 雅之, 森田 武史, 和泉 憲明, 山口 高平
セッションID: 3F2-3
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本研究では,日本語Wikipediaのカテゴリ階層と一覧ページに対して文字列マッチングとスクレイピングを行うことによって,汎用オントロジーを構築することを目的とする.
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荒木 次郎, 藤山 秋佐夫, 菅原 秀明, 武田 英明
セッションID: 3F2-4
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
我々は、バイオインフォマティクス解析のためのセマンティックウェブサービスの実現を目指して、解析手法知識(ワークフロー)の収集・整理、再利用方法の研究を行っている。昨年度、手作業で文献からワークフローを抽出したが、手作業では収集数に限りがあることから、文献から自動的に解析手法知識を抽出しワークフロー化する手法を開発した。ワークフローを構成する要素間の関係知識を抽出することが課題であることから、本手法では自然言語処理と事例ベース推論の技術を併用した。
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周 俊, 国府 裕子, 古崎 晃司, 溝口 理一郎
セッションID: 3G2-1
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本研究は,OWL(Web Ontology Language)を用いたロール概念表現モデルについて考察し,それに基づいて,法造オントロジーで取り扱われるロール概念をさまざまなレベルでOWLに出力する技術を提供する.
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古崎 晃司, 林 雄介, 笹島 宗彦, 溝口 理一郎
セッションID: 3G2-2
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本発表ではSemantic Web技術を利用した応用システムに関する研究動向を,オントロジー工学的な観点から分析・考察し,現状のSemantic Web応用研究の課題と将来の展望について議論する.
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川村 隆浩, 山崎 智弘, 長野 伸一, 溝口 祐美子, 飯田 貴之
セッションID: 3G2-3
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
近年,携帯電話を用いて屋外でネットにアクセスし,ユーザの状況に関連する情報を推薦する試みが盛んである.本論では,CGMを対象にユーザの行動を抽出して行動相関マップを作成し,マップ上を探索することで特定のトピックに関連する情報を提示するエンジンを提案する.
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押野 育, 杉山 岳弘, 竹林 洋一, 服部 未来
セッションID: 3G2-4
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本研究では、インタビューにおける対話の構造を分析し、モデル化を行う。
それをもとにコンテンツを追加し、インタビューの構造を深化させ、
見せ方を変えられるような、成長する知識映像コンテンツを制作し、
ユーザが自分の興味に応じてコンテンツの視聴を行える環境のデザインを行う。
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田中 美里, 伊藤 冬子, 廣安 知之, 三木 光範
セッションID: 3H2-1
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本研究では,対話型遺伝的アルゴリズムを用いた商品選択支援システムの構築を行っている.
本発表では,ユーザが選択した個体情報とクラスタリングによりモデルを構築し,子個体生成を行う手法について検討を行う.
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三木 光範, 松井 勇樹, 廣安 知之
セッションID: 3H2-2
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本研究では,シミュレーテッドアニーリングプログラミング(SAP)を用いて掃除ロボットの制御プログラムを自動生成し,性能の検討を行った.その結果,SAPによって良好なプログラム生成ができることがわかった.
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吉丸 和孝, 河合 健太郎, 高橋 由雅
セッションID: 3H2-4
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
創薬研究におけるコンピュータ利用技術の一つとして、環を中心とする基本骨格グラフを初期構造とした進化的プログラミングによる医薬品化学構造の創出法を提案するとともに、その応用例について報告する。
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後藤 孝行, 武田 英明
セッションID: 3I2-1
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
PC内のファイルの増加にともない、ファイル管理の多様性が求められ、メタデータを用いる仮想フォルダが利用されつつある。
本研究では、現在のPC利用情報を用いて、仮想フォルダに利用するメタデータを動的に変更できる動的仮想フォルダを提案する。
これにより、現在行っている作業に関連する情報を効率的にアクセスすることができる。
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鈴木 聡, 武田 英明
セッションID: 3I2-2
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
研究者も含め,キャリア形成において他者のナラティブから学べることは多い.本研究はこの学びを誘発するため,ユーザの時間軸(たとえば○歳の頃,大学学部生時代など)に合わせてイベントを表示するエゴセントリックタイムラインの設計と評価を行う.
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辻岡 卓, 山本 耕司
セッションID: 3I2-3
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本報告では新規製品・サービスの普及時におけるユーザ間コミュニケーションを分析することを目的にシミュレーションを行った結果を示す。
具体的にはネットワーク外部性の存在する市場を対象として、BAモデルを代表とする成長ネットワークモデル環境下においてどのようにシェア変化がおこるかを分析する。
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田嶋 拓也, 阿部 武彦, 南保 英孝, 木村 春彦
セッションID: 3I2-4
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
商品間の相関関係と顧客の属性を取り入れた小売業向けの動線や立寄り予測を行うマルチエージェントシミュレータを開発し、通常の購買行動予測に加え、店舗内でのイベント等の集客ポイントの設定や他の購買客の影響を考慮した顧客行動の予測を行う。
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西村 能輝, 堀 浩一
セッションID: 3J2-1
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
自律移動ロボットが自律行動を行うためには自己の状態の把握が必要である.
複数のロボットが存在する環境下で他のロボットの観測や他のロボットからの自己の観測を利用することで,自己の状態の推定の精度を高める.
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Design and Implementations of Semantic Robot Services Based on Multi-Layered Ontologies
宮川 智好
セッションID: 3J2-2
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本研究では,複数オントロジーを用いて複数ロボットの役割を分担,連携作業を行うことで、ユーザリクエストを実現するシステムについて述べる.また、その実現の方法について述べる.
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郷古 学, 伊藤 宏司
セッションID: 3J2-3
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
知覚パターンの変化に基づき、ロボットの行動生成を行うモデルを提案する。提案モデルは、逐次学習機能を有しており、比較的少ない記憶容量しか持っていないにもかかわらず、学習により多様なタスク実現が期待できる。
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~2つの異なる機能語彙体系間でのマッピングを例として~
瀬川 翔, 大久保 公則, 笹島 宗彦, 來村 徳信, 溝口 理一郎
セッションID: 3J2-4
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本研究では,2つの異なる機能語彙体系間でオントロジーマッピングを行い,マッピングを行う際のガイドラインについて一般的に考察した.特に本稿では,分類軸グルーピングを用いた候補語彙の絞り込みについて述べる.
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佐藤 和宏, 長岡 諒, 安場 直史, 矢野 純史, 香川 浩司, 森田 哲郎, 沼尾 正行, 栗原 聡
セッションID: 3A3-1
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本研究では,交通の動的な変化に即応する信号機制御システムとして,ばねモデルに基づく自立的信号機制御システムを提案する.また,実際の道路ネットワークデータを用いることで,実環境に近い環境での評価を行う.
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玉置 洋, 長岡 諒, 安場 直史, 矢野 純史, 香川 浩司, 森田 哲郎, 沼尾 正行, 栗原 聡
セッションID: 3A3-2
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
近年の道路システムの複雑化により、渋滞問題はますます深刻なものとなっている。我々はフェロモンモデルを用いた近未来の渋滞予測システムを考案し、道路交通シミュレータへの実装・効果の確認を行った。
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香山 健太郎, 矢入(江口) 郁子
セッションID: 3A3-3
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本研究では、バリアフリーマップ更新コストの削減を目的とし、電動車椅子に搭載したステレオカメラを用いて、走行した歩道の道幅・傾斜・障害物・境界構成物・人通りなどの情報を自動的に抽出するシステムを構築する。
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松井 宏樹, 野田 五十樹, 和泉 潔
セッションID: 3A3-4
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
道路には制限速度が規定されており,制限速度を超えた速度での走行は取り締まりの対象となる.この取り締まりが確率的に行われる場合,違反抑制の効果にどのような違いが生じるであろうか.本研究では,取り締まり政策の効果をマルチエージェントシミュレーションを用いて評価する.
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信号機を用いない交差点交通制御の可能性
松本 哲明, TANEV Ivan, 下原 勝憲, 三木 光範, 廣安 知之
セッションID: 3A3-5
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
信号機を用いない交差点交通制御手法を提案する.衝突回避機能を備えた無人走行車両を想定し,各車両が車車間通信によって得られた情報を用いて行動を決定することで,自律分散的に交通を制御する方法について論ずる.
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川村 秀憲, 大内 東, 車谷 浩一
セッションID: 3A3-6
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本発表では,多数のユーザに対してfirst-come-first-servedルールで運用される複数のサービス施設が連結されたシステムであるテーマパーク問題において,ユーザの訪問順序を効率よくナビゲートする方法を提案する.テーマパーク問題においては,現在の混雑情報の提示がかえって混雑の振動を招き,全体のパフォーマンスをスポイルする状態が生じることがわかっているが,ここでは混雑情報の生成プロセスにユーザの訪問順序の最適化プロセスを組み込むことで混雑情報を時間軸上に展開し,予期しない振動の発生を抑制することを目指す.
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赤嶺 有平, 遠藤 聡志, 岡崎 威生, 根路銘 もえ子
セッションID: 3A3-7
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本研究では,那覇市通勤圏の道路ネットワーク及び道路センサスのOD調査結果を入力とした交通シミュレーションにより,車々間通信とVICSを用いた渋滞回避を行う車両の渋滞緩和効果の比較を行った.
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高砂 智紀, 高橋 和子
セッションID: 3A3-8
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
車線変更を行う車が行き来する簡易な交通モデルを作り、シミュレーションを行う。
車をエージェントと見立て、各車が目的のレーンに移る情報をやり取りしタイミングを計り、車線変更による速度減少を抑えて交通流を円滑にできるか考察する。
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田中 祐介, 中島 悠, 服部 宏充, 石田 亨
セッションID: 3A3-9
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
交通問題は,多数の運転者の振る舞いの集積により,多様な状況が生み
だされる複雑な問題である.この問題に対して,個々の運転者を,エー
ジェントとして独立した意思決定主体として定義し,エージェント間の
相互作用によって交通状況を再現できるマルチエージェントシステムの
適用が有望である.既存のマルチエージェント交通シミュレーションの
多くはマクロ的な視点によるアプローチであり,ここでの各運転者のモ
デルは,統計量などに基づいた均質なモデルが仮定される事が多い.既
存のアプローチでは,交通ルールなどの社会的な制約が変化した場合の
個々の運転者の振る舞いの変化を分析することが困難であり,また運転
者の多様な運転特性は,交通現象の詳細な分析のために無視できない.
例えば,高齢の運転者が増加した状況で起こる交通現象を分析するには,
個々の運転操作のモデル化が必要である.筆者らは,統計量に基づくモ
デル化ではなく,環境に対する振る舞いをモデル化するアプローチを採
り,本論文では,個々の運転者のモデル化手法を提案する.本手法は,
3Dドライビングシミュレータ上での仮想道路の走行を通して被験者の運
転操作ログを取得し,またインタビューにより,道路環境と運転操作の
因果関係を明らかにし,操作ルールを生成する.運転操作ログ,および
操作ルールをもとに仮説推論を行い,個々の運転者モデルを獲得する.
本論文では,若齢の運転者と高齢の運転者からデータを取得し,運転モ
デルの構築を試みる.
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本村 陽一, 西田 佳史, 持丸 正明, 橋田 浩一, 内藤 耕
セッションID: 3B3-1
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
産総研サービス工学研究センターではサービス産業における「観測」「分析」「設計」「適用」技術の研究をシームレスに実施し、実社会における大規模データの集積と人間生活モデルの構築と活用を通じて高付加価値の新サービスを創出することを目指す。
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山岸 真之, 木見田 康治, 下村 芳樹, 新井 民夫
セッションID: 3B3-2
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
近年,多くの産業分野においてサービスや知識がより一層重視される傾向にある.サービスの特徴である「生産と消費の同時性」から顧客は時間や身体的な非金銭的コストを多く負担する.本研究ではこれらのコストの発生要因を顧客価値とサービスの構成要素から明らかにし,コストを考慮に入れた設計プロセスを提案する.
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ショッピングセンターでの販促サービスの評価
村川 賀彦
セッションID: 3B3-3
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
公共空間におけるロボットを介した対人サービスでは,不特定多数の人を引き付け,最終的には個人にサービスを提供し,満足度を向上させることが求められている.本稿では,実際に商業施設において長期にわたりロボットによる販促サービスを実施した結果を考察し,人工物であるロボットを介して,どのようなサービスが顧客の満足度を向上させる可能性があるかを示す.
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安村 通晃
セッションID: 3B3-4
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
インタラクションデザインの立場から見た人工物の価値が、他分野とどのように違うか、また、新たな人工物の評価をこれからどのように行なうべきかについて、事例を交えて論じる。
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山川 晃
セッションID: 3B3-5
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
電波を,人類が共有する有限な資源と考えたとき,電波の有効な利用方法とは,人類にとっての経済的価値の最適化のみを意味するのだろうか?ここでは,電波の性質や利用形態,利用環境を考慮した電波の価値と評価を行ううえでのさまざまな視点を考察する.
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食事場面における食物、食器、ヒトの機能的連続性
青木 洋子
セッションID: 3B3-6
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
食事場面の分析を通して、分類上異なる食物、食器、身体が同じ機能を有する場合が認められた。形状等による従来の分類という価値付けを超え人間の行為の中で発現してくる対象の価値の記述を試みる。
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高藤 淳, 溝口 理一郎
セッションID: 3B3-7
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
サービスはサービス事業者,提供者,需要者各々の相互作用で顕れ,その相互作用には実体的機能と心理的機能が並存する.本研究はオントロジー工学により両機能を顕在化させ新サービス創出を支援する手法を提案する.
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藤井 信忠, 貝原 俊也, 水島 優二
セッションID: 3B3-8
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
近年大量生産、大量消費、大量廃棄の限界が認識され循環型社会の実現 が重要視されている。循環型社会実現のためには環境負荷の低減と各業者の経済性を 両立することが重要である。そのためには、使用済み製品を取り扱う回収業者の振る 舞いが重要であると考えられる。そこで本研究では、回収業者の意思決定に注目し、 マルチエージェントシステムを用いたライフサイクルシミュレーションを行い、環境 負荷と経済性に関し分析する。
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森下 壮一郎, 竹中 毅, 武田 英明
セッションID: 3B3-9
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
趣味や娯楽の関心項目についてのアンケート結果を元に、対応分析を用いたマッピングを行った。さらに、性差や世代に着目した統計処理結果を元にして、対応分析により得られた各評価軸の社会的な意味や価値についての考察を加える。
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映画を題材として
福原 知宏, 竹中 毅, 森下 壮一郎, 鈴木 正昭, 西野 成昭, 藤井 信忠, 武田 英明
セッションID: 3B3-10
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本論文では映画サービスを対象とした価値創成研究の取り組みについて述べる.人工物工学の研究対象は有形の工業製品をはじめ無形の情報コンテンツやサービスにも及ぶ.しかしながらこれまで人工物の価値に関する議論は有形の人工物ならびに無形の人工物ともに十分行われてこなかった.本論文では有形と無形の二つの世界にまたがる人工物として映画サービスを取り上げ,筆者らが行ったアンケート調査や,ブログや映画コミュニティサイトの分析結果について述べ,映画サービスにおける価値創成研究の取り組みについて述べる.
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高橋 徹, 加藤 謙一, 中村 嘉志, 西村 拓一
セッションID: 3C3-1
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
我々は携帯型ゲーム端末とICカードを利用した携帯型展示案内システム「みんぱくナビ」を開発した。本稿では、2007年7月末より約8ヶ月の間、国立民族学博物館の企画展示場で行われたシステムの運用実験について報告する。
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村上 晴美
セッションID: 3C3-2
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
戸籍に基づく家族検索システムFamilyRetrieverを試作した。
FamilyRetrieverでは, 戸籍情報に基づく個人基本データと, 個人に関連するデジタルデータを検索できる。
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橋爪 克弥, 高汐 一紀, 徳田 英幸
セッションID: 3C3-3
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本研究では,写真メディアによる体験の記録と再現を目的とし,周辺環境とユーザの心理状態を
記録し,アクチュエータを用いた直感的な再現を行う exPhoto システムを提案する.本システム
は,撮影時にカメラと複数のセンサを用いて風景や音,温度などの周辺環境情報と心拍センサを利
用しユーザの心理状態を取得し,撮影時における撮影者の体験取得を行う.また,取得したデータ
を JPEG 画像のコメントエリアに記述することで,体験の記録を行う.その後,取得したデータ
をペルチェ素子,モータなどのアクチュエータを利用してユーザの体感に直感的に伝達することで
撮影時の状況を詳細に再現する.
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中西 英之
セッションID: 3C3-4
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
遠隔操作ロボットを用いたコミュニケーションに関する実験と,GPS携帯を用いた情報収集に関する実験の紹介を通して,物理空間のメディア化による体験共有について議論する.
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中沢 拓磨, 角 康之, 西田 豊明
セッションID: 3C3-5
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
会話に介在する関連知識を共有するために、必要なタイミングで知識を提示することを試みる。
この際、プレゼンテーションやモバイルデバイスの操作を手がかりにする。
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戸田 泰史, 平松 達也, 西田 豊明, 角 康之, 塚原 裕史, 岩崎 弘利
セッションID: 3C3-6
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
我々はドライブ中の車内会話をコンテンツとして残し、再利用することを目指し
たドライビングシミュレータを開発してきた。本発表では、利用者の視線・ジェ
スチャを利用した車内会話の量子化手法を確立し実装した結果、またそうして量
子化された車内会話量子のインタラクティブな提示手法について述べる。
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中蔵 聡哉, 角 康之, 西田 豊明
セッションID: 3C3-7
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
写真は本来記録されるべき活動中は撮影できない。
より再利用しやすい体験データにするため、
並行して録音を行いこの点を補うシステムを構築したが、
逆に写真が音声ログの一覧性の低さも緩和する可能性が明らかになったので、
本論文で検証を行う。
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松井 孝典, 齊藤 修, 松村 憲一, 加藤 悟, 盛岡 通
セッションID: 3D3-1
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本研究では、組織においてリスクマネジメントを展開する上で重要となる知識構造を、マネジメントワークフローとリスクマネジメント機能の協調の観点からモデリングを行い、ウェブ上での診断システムへ実装したことを報告する。
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小林 圭堂, 加藤 美穂, 吉岡 亜紀子, 山口 高平
セッションID: 3D3-2
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
本研究では,ルールベースとドメインオントロジーを用いて業務を整理していくことで,専門家が持っているスケジューリング業務に関する知識の外在化の支援を行う.また,その評価について述べる.
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中村 潤, 大澤 幸生
セッションID: 3D3-3
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
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技能伝承には文書化しずらいノウハウが重要であるため、実社会においては困難な課題に直面している。本研究では、高次認知機能に着目した思考プロセスの対比を可能とする技法を紹介し、技能伝承に向けて考察する。
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中村 伊知郎, 谷垣 宏一, 高山 泰博, 岡村 博之, 中谷 壮志
セッションID: 3D3-4
発行日: 2008年
公開日: 2009/07/31
会議録・要旨集
フリー
設計書の検証はデザインレビューによるところが多いが、今後はベテラン技術者の不足が予想される。筆者らはレビューノウハウの伝承を目的として、設計書の内容から関連するチェック項目や不具合事例を連想するルールを形式言語で記述する仕組みを開発した。設計者が設計書を作成中に、システムはレビュールールに基づいて内容をリアルタイムに分析して、誤りの指摘や関連情報の提示を行うことができる。本論文では、文書構造、辞書や部品属性を利用して文書内容とルールを照合する仕組み、及び設計現場での適用事例について述べる。
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