日本先天異常学会会報

表紙

原稿種別: 表紙
1964 年 4 巻 1 号 p. Cover1-
発行日: 1964年
公開日: 2019/02/01

DOIhttps://doi.org/10.24540/cgafa.4.1_Cover1

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目次

原稿種別: 目次
1964 年 4 巻 1 号 p. Toc1-
発行日: 1964年
公開日: 2019/02/01

DOIhttps://doi.org/10.24540/cgafa.4.1_Toc1

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初歩の実験奇形学研究者への案内

西村秀雄

原稿種別: 本文
1964 年 4 巻 1 号 p. 1-4
発行日: 1964年
公開日: 2019/02/01

DOIhttps://doi.org/10.24540/cgafa.4.1_1

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短肢症の実験的成立について : X線放射,酸素欠乏,トリパン青注射,ビタミンA過剰による短肢症の成立状況

亀山義郎, 野上宏, 村上氏廣

原稿種別: 本文
1964 年 4 巻 1 号 p. 5-12
発行日: 1964年
公開日: 2019/02/01

DOIhttps://doi.org/10.24540/cgafa.4.1_5

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X線放射によるハツカネズミ胎仔の先天性指趾数異常

野上宏

原稿種別: 本文
1964 年 4 巻 1 号 p. 13-17
発行日: 1964年
公開日: 2019/02/01

DOIhttps://doi.org/10.24540/cgafa.4.1_13

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先天性有茎趾の成因に関する実験的研究 : いわゆる子宮内特発性切断との関連について

野上宏

原稿種別: 本文
1964 年 4 巻 1 号 p. 18-22
発行日: 1964年
公開日: 2019/02/01

DOIhttps://doi.org/10.24540/cgafa.4.1_18

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Caffeineの適用によるマウスの胚発生の阻害と母体年令

南条浩

原稿種別: 本文
1964 年 4 巻 1 号 p. 23-26
発行日: 1964年
公開日: 2019/02/01

DOIhttps://doi.org/10.24540/cgafa.4.1_23

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妊娠ハツカネズミへのvitamin A過剰投与が胎仔におよぼす影響 : 1 : 死亡胎行数,胎仔生存率および生存胎仔体重について

江崎孝三郎

原稿種別: 本文
1964 年 4 巻 1 号 p. 27-33
発行日: 1964年
公開日: 2019/02/01

DOIhttps://doi.org/10.24540/cgafa.4.1_27

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1. ICR-JCL妊娠ハツカネズミに水性vitamin A 5,000I.U.,10,000I.U., 15,000I.U. または20,000I.U.のいずれかの量を妊娠第7日より妊娠第13日までのいずれかの時期に一回腹腔内注射した.2.黄体数および胎仔総数はvitamin A投与群と対照群との間に差はなく,vitamin A投与による死亡胎仔は妊娠第19日に確認し得ることが判明した.3.vitamin Aの投与時期が早いほど,また投与量が多いほど早期の胎仔死亡が増加し,妊娠第8日以前のvitamin A投与によって死亡胎仔が急激に増加する.4.妊娠第7日15,000I.U.および妊娠第8日20,000I.U.投与では全胎仔が死亡した.妊娠第9日5,000I.U.および同15,000I.U.投与群での生存率は第10日投与群より高かった.5.妊娠第9日,10日および11日のvitamin A投与群の生存体重は他の時期の投与群より高かった.6.対照群では胎仔体重に雌雄差は認められなかったが,投与群では雄の体重が雌より重くなる傾向が認められた.

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妊娠ハツカネズミへのvitamin A過剰投与が胎仔におよぼす影響 : 2 : 生存胎仔の外形異常I

江崎孝三郎

原稿種別: 本文
1964 年 4 巻 1 号 p. 35-42
発行日: 1964年
公開日: 2019/02/01

DOIhttps://doi.org/10.24540/cgafa.4.1_35

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1. ICR-JCL妊娠ハツカネズミに水性vitamin A 5,000I.U.,10,000I.U., 15,000I.U. および20,000I.U.のいずれかの量を妊娠第7日より妊娠第13日までのいずれかの時期に一回腹腔内注射した.2.頭部の外形異常としては外脳症,小頭症および脳ヘルニアが,頭部の外形異常としては口蓋破裂,眼球突出症をともなう耳頭症類似の異常(小顎症,無顎症,下顎肥厚,無耳症,小耳症,無口症,小口症など),眼瞼閉鎖不全および口吻の短縮が,体躯および尾部の異常としては腹壁ヘルニア,鎖肛,屈,曲尾,短尾および無尾が観察された.3.vitamin Aの投与量および投与時期と胎仔の異常の形態およびその出現頻度との関係は複雑で,実験に際して投与量および投与時を深重に考慮しなければならないことが判明した.

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妊娠ハツカネズミへのvitamin A過剰投与が胎仔におよぼす影響 : 3 : 生存胎仔の外形異常II

江崎孝三郎

原稿種別: 本文
1964 年 4 巻 1 号 p. 43-51
発行日: 1964年
公開日: 2019/02/01

DOIhttps://doi.org/10.24540/cgafa.4.1_43

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ICR-JCL妊娠ハツカネズミに水性vitamin A 5,000I.U.,10,000I.U.および20,000I.U.のいずれかの量を妊娠第7日より妊娠第13日までのいずれかの時期に1回腹腔内注射し,妊娠第19日に胎仔をとり出して検査した.2.妊娠第10〜11日に投与した場合,高率に四肢奇形が成立した.それらはすべて短肢症であった.3.欠指症および合指症の成立頻度は妊娠第11日投与の場合に最高で,短肢症の場合と同様の傾向がみられた.4.比較的早期に投与しても投与量を増加すると,短肢症または欠指症が成立するのに対し,妊娠第13日以降に投与した場合は,大量に投与してもそれらの成立はきわめて少なかった.5.異常の程度によって加重補正した数値(C.M.)を求めたところ,短肢症,欠指症ともにvitamin Aの投与を増すとともに異常成立の頻度は高く,かつ,その程度は強くなることが判明した.また,vitamin A 過剰投与による四肢および指趾の異常の感受期は妊娠第10〜11日である.

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会報

原稿種別: 付録等
1964 年 4 巻 1 号 p. App1-
発行日: 1964年
公開日: 2019/02/01

DOIhttps://doi.org/10.24540/cgafa.4.1_App1

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[OTHERS]

原稿種別: 付録等
1964 年 4 巻 1 号 p. App2-
発行日: 1964年
公開日: 2019/02/01

DOIhttps://doi.org/10.24540/cgafa.4.1_App2

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