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土木学会論文集B3(海洋開発)
Online ISSN : 2185-4688
ISSN-L : 2185-4688
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巻号一覧
78 巻 (2022)
2 号 p. I_1-
1 号 p. 1-
77 巻 (2021)
2 号 p. I_1-
1 号 p. 1-
76 巻 (2020)
2 号 p. I_1-
1 号 p. 1-
75 巻 (2019)
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74 巻 (2018)
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73 巻 (2017)
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72 巻 (2016)
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71 巻 (2015)
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1 号 p. 1-
70 巻 (2014)
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69 巻 (2013)
2 号 p. I_1-
1 号 p. 1-
68 巻 (2012)
2 号 p. I_1-
1 号 p. 1-
67 巻 (2011)
2 号 p. I_1-
1 号 p. 1-
前身誌
土木学会論文集B
海洋開発論文集
海洋開発シンポジュウム論文集
海洋開発シンポジュウム講演集
71 巻, 1 号
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和文論文
日本南方海域を通過する台風の最大風速半径の推定手法
高木 泰士, 呉 文潔
2015 年 71 巻 1 号 p. 1-6
発行日: 2015年
公開日: 2015/06/20
DOI
https://doi.org/10.2208/jscejoe.71.1
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最大風速半径は高潮解析における重要なパラメータの一つである.本研究では,最大風速半径の推定手法をレビューするとともに,新たな手法を提案した.中心気圧や最大風速を使用する従来の手法は,最大風速半径の平均的な傾向を表すが,ばらつきが大きく,高潮を過大・過小推定する可能性が高い.沖縄や鹿児島の島々には10ヶ所もの気象観測所が存在し,陸地の影響をあまり受けていない台風時の気象データを入手できる.本研究では,観測所データとベストトラックデータを分析することで,暴風域半径が最大風速半径の推定に有効であることを示した.暴風域半径を用いる方法は,推定誤差が小さく,より信頼性の高い高潮解析が期待できる.本手法は,日本の他,中国や台湾,フィリピンなど日本南方海域で発生する規模の大きな高潮の予測に特に有効である.
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