根の研究
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22 巻 , 1 号
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原著論文
  • 二瓶 直登, 増田 さやか, 田野井 慶太朗, 頼 泰樹, 中西 友子
    22 巻 (2013) 1 号 p. 3-7
    公開日: 2014/03/20
    ジャーナル フリー
    イネ幼植物のグルタミンおよびアラニン吸収特性を検討するため,濃度を変えて吸収試験を行った. グルタミンおよびアラニンの吸収はミカエリス・メンテン式に沿った吸収特性を示した.溶液濃度と吸収速度からミカエリス定数(Km)と最大吸収速度(Vmax)を算出した結果,グルタミンのKm は188μmol,Vmax は1.53μmol/g/h,アラニンのKm は91μmol,Vmax は1.36μmol/g/h であった.アラニンの吸収はグルタミンよりKm がやや低く,Vmax がほぼ同等であった.イネ幼植物のグルタミンおよびアラニン吸収は,Arabidopsis で報告されている吸収メカニズムと同様なシステムで吸収されている可能性が示唆された.
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オピニオン
  • 森田 茂紀, 関谷 信人, 阿部 淳
    22 巻 (2013) 1 号 p. 9-17
    公開日: 2014/03/20
    ジャーナル フリー
    フィールドで根系の研究を進める場合,土壌中における根系の形態や分布を把握することが前提となる.これまで,根系調査法として様々なものが提案・利用されてきたが,十分に標準化が進んでいるとはいえない.そこで,著者らはフィールドにおける根系調査法の標準化を進めるため,改良土壌断面法を提案する.この方法では調査する植物体の近くに塹壕を掘り,土壌断面を整形した後,適当な間隔で土壌採取用の金属製円筒を打ち込み,根を含む土壌を採取する.丁寧に根を洗い出して,長さを測定して根長密度を求める.このようにして得られたデータから,根長密度の等値線を描いたり,根の深さ指数を算出すれば,根系形態の概要を把握できる.特殊な機械や器具を必要とせず,作業方法や指標の測定・算出を標準化しやすい.ただし,多くの時間と労力が必要で,対象植物に対して,どの位置に,どの方向で土壌断面を作製するかを考えないと,異なる調査の結果を比較対照することが難しい.また,単位面積当たりの根量の推定や,形成過程の解析には向いていない.必要に応じてコアサンプリング法と組み合わせることも現実的である.
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