石川県小松市役所構内駐車場隣接緑地約70 m2に植樹された20年生のカンツバキに著しい衰弱現象が見られた.そこで2012年に調査を行った結果,カンツバキの衰弱は踏圧により土壌がち密化し,根の伸長が阻害されたことが原因と考えられた.さらに表層土壌の化学分析から,強い酸性と低養分が衰退を加速したことが示唆された.
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