デザイン学研究作品集
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18 巻 , 1 号
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  • 原稿種別: 表紙
    2013 年 18 巻 1 号 p. Cover1-
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 目次
    2013 年 18 巻 1 号 p. Toc1-
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 野口 企由, 小畑 隆正
    原稿種別: 本文
    2013 年 18 巻 1 号 p. 2-7
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
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    古材と呼ばれる木材は、古い家屋の建築用材として一定の年月を経たものであり、使用状況、使用年数によって個性的な表情を見せる。また、吟味された良質の木材が多いことも注目すべき特徴であり、国産の杉、檜、松、欅といった材料が多い。しかし古材は、採取や加工、物理化学的安全性の裏付け、モダンなテイストの与え方などが難しく、これらのことが原因で高価でアンティーク的な限られた市場にとどまっており、その再利用を汎用性のあるレベルまで広げることができないという大きな問題に直面している。本研究は、この問題を解決することを目的とし、その解決方法として、いかに古材を効果的に部品化、再構成し、安価に製品化するかという手法を具体的に示したものである。古材商として最大手のひとつである株式会社丸嘉(京都市伏見区)の協力を得、研究成果を具体的な商品に落とし込む努力を行った結果、今回、センターテーブルおよびシステムキッチンに使用する扉を提案することができた。
  • 原 忠信
    原稿種別: 本文
    2013 年 18 巻 1 号 p. 8-11
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
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    本作品は、筑波大学生命環境系微生物生理化学研究室内山裕夫教授が開発した酒酵母を用いて醸造された日本酒「筑波大学乃酒"桐乃華"純米大吟醸」のパッケージデザインである。酵母は大学の校章である桐の花から採取されたもので、この日本酒は大学を象徴する商品であり、2009年に発売された「純米吟醸」のもつ「大学の知的なイメージ」、「若者にも受け入れられるあか抜けたイメージ」、「銘柄通りの華やかで上品なイメージ」という属性は生かしながら、「大吟醸らしい高級感を出す」「海外への土産物としてふさわしいデザイン」が求められた。そのデザイン過程を、リサーチ、アイデアの展開と選択、プロトタイプ制作、デザインの精緻化というプロセスに沿って解説する。
  • 原 寛道, 垂水 茂喜, 橋本 潤, 佐々木 和, 辻 奈穂子
    原稿種別: 本文
    2013 年 18 巻 1 号 p. 12-15
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
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    植物工場は、主に葉菜類の無農薬野菜を気候に影響を受けずに安定かつ高効率に供給できる。近年、LEDなどの技術向上によって、人工光型植物工場が実用可能になり、次世代の食糧問題を解決するものとして着目を浴びている。本デザイン開発では、その技術を素人でも利用しやすくすることによって、身近な家庭で野菜を楽しんで栽培し、生活を豊かにすることを目指した。家庭の卓上で野菜を栽培して、おいしく食べられることが具現化され、受容性評価調査からも好評であることから、大きな可能性があることが明らかになった。
  • 山崎 和彦, 脇屋 玲央, 青木 拡市朗, 佐々木 俊弥, 山本 昌弘
    原稿種別: 本文
    2013 年 18 巻 1 号 p. 16-21
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
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    本作品は、ガス漏れなどを検知した際の緊急通報、外出先からガスの消し忘れの確認や遮断依頼など、家庭内の防災をサポートすることを目的とした、ガスメーター用通信端末(PHS自動検針端末P-NCU)である。本稿では、ガスメーター用、無線で電池駆動の通信端末(PHS自動検針端末P-NCU)のデザイン開発のプロセスと最終デザインについて解説する。本作品では、通信端末を利用するユーザーと通信端末を設置・メンテナンスするサービス担当者の両者を考慮したデザインとした。デザインプロセスは、観察調査、タスク分析、アイデア展開、プロトタイプ制作、デザイン評価、詳細設計と試作のプロセスである。最終作品の特徴は、「多様な設置環に対応したデザインや技術的な工夫」と「これからの社会への対応」がある。
  • 金 尚泰
    原稿種別: 本文
    2013 年 18 巻 1 号 p. 22-27
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
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    本研究は、壁掛け形式である既存絵画作品の鑑賞法から高精細デジタル映像システムを用いた体験型鑑賞法への可能性を図る事を目的とする。本研究で制作されたコンテンツは、絵画作品の新しい見方を目指したものである。従来の単純なビジュアライゼーションではなく、絵画の中に入る没入型仮想空間コンテンツのデザインを試みた。伊藤若冲の作品をその事例に用いた。文化財や芸術作品の分析・理解に対し、等身大以上のディスプレイの前で議論を可能とするコンテンツを用いることにより、芸術学・心理学・認知科学など様々な分野での共同研究が可能になると考えている。
  • 小早川 真衣子, 須永 剛司, 高見 知里, 久保田 秀和, 西村 拓一
    原稿種別: 本文
    2013 年 18 巻 1 号 p. 28-33
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
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    普及しつつあるスマートフォンを用い、人々が活動する現場での体験を視覚構成作品として表現する「PhotoLapper(フォトラッパー)」をデザインした。このデザインの特徴は「表現活動」と「表現ツール」という2種類の対象を形づくることで構成されている。本稿では、「活動-ツール」という結びつく2つのデザイン成果と、そのデザインプロセスを支える「やって・みる」方法について述べる。
  • 齋藤 美絵子, 熊澤 貴之
    原稿種別: 本文
    2013 年 18 巻 1 号 p. 34-37
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    本研究は、自治体等のクライアント・研究教育者・デザインを学ぶ学生という三者が、ウェブサイト上で公共デザインについて相互に働きかけ、公共デザインにおける「制作プロセス」と「評価」を共有するオープンプラットフォームとして、ウェブ上の組織『Local Planning Hub』とそのコミュニケーション拠点となるウェブサイトを設置し、中でも特に、デザイン教育現場における公共性の高い課題の「制作プロセス」や「評価」の公開・共有においてどのような効果かあるのか、離れた場所で同じ課題に取り組む学生同士や教員においてもその効果が有効であるかを検証したものである。ウェブ上の組織『Local Planning Hub』を設置することにより、立場の異なるユーザ間で公共デザインの水準をあげるために必要なコミュニケーションが可能となる。
  • 鈴木 拓弥, 山脇 博紀, 生田目 美紀
    原稿種別: 本文
    2013 年 18 巻 1 号 p. 38-43
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    ユニバーサル・デザイン(UD)の観点からまちづくりを実現するため、UD関連情報を提供する支援システム、「つくばユニバーサル・デザインマップ」を開発した。インターネット上に構築されたデータベースから提供されるこれらの情報は、具体的な施設や設備に焦点が当てられている。データベースには、多機能トイレや授乳室、障がい者用駐車スペースといった特定のユーザに対する情報だけではなく、バス停やタクシー乗り場といった一般的な情報も含まれるため、障害者だけではなく一般の利用者に対しても有用なシステムとなっている。更に本システムは地図情報と連動しており、GPS機能を持った携帯型デバイスを用いることで、実フィールドにおいてユーザの周囲にどのような施設や設備が存在するかリアルタイムに提示することが可能である。
  • 横溝 賢, 赤澤 智津子, 澤 孝治, 吉田 和裕
    原稿種別: 本文
    2013 年 18 巻 1 号 p. 44-49
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    千葉市のバス事業会社・ビィー・トランセホールディングス株式会社の依頼で千葉工業大学のデザイン専攻の学生と、神田外語大学の語学専攻の学生らが共同してバスのラッピングデザインをするワークショップ(以下、WS) が実施された。WSはデザインの非専門家を含むチームでデザインを進めることから、専門知識を必要とせず、参加者全員が同じ立場でデザインを思考するためのフレームワークが必要であると考え、「円集知マップ」を考案し、本WSで実践的活用を試みた。円集知とは「円環に集約された個々人の知識」を意味する造語である。この円集知マップを活用した結果、各チームは個々人のバスの経験と知識(以下、経験知)を統合したマップをチームのビジョンとして共有し、独自のデザイン解を導き出すことができた。本稿では、円集知マップ考案の経緯を呈示し、実践的活用を通してその有効性について考察する。
  • 伊藤 孝紀, 高橋 里佳
    原稿種別: 本文
    2013 年 18 巻 1 号 p. 50-53
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    本作品は、市民の活動をイルミネーションによって支援する環境演出である。名古屋の中心地にある名古屋テレビ塔と久屋大通公園を会場に、省エネで環境にも配慮されているLED照明を用いて、市民が体験、制作、発表、採点など多様な参加ができる「NAGOYAアカリナイト」をおこなった。「NAGOYAアカリナイト」では、「LED工作教室」、「LEDアカリフェス」、「LEDエシカルファッションショー」、「LEDアカリコンテスト」など、LED照明を市民が身近に感じられるプログラムを企画し実施した。名古屋テレビ塔下では、3万球のLED照明によるイルミネーションに加え、久屋大通公園にも4万5千球のLED照明による光の演出をおこなった。さらに、子どもや大学生がデザインしたLED照明器具も設置されている。本作品では、LED照明を通して街づくり・産業育成・技術の発展を目的に、市民が鑑賞するだけでなく、多様な参加ができる環境の創出を試みている。
  • 清水 忠男, 金澤 匠平, 湯山 博子, 佐藤 公信, 道見 遥奈, 岩満 恭大
    原稿種別: 本文
    2013 年 18 巻 1 号 p. 54-59
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
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    身体条件の多様な人々からなる地域や集住においては、園芸活動の際、腰を屈めて行う地植え作業が困難な人も少なくない。立位用としてレイズドプランターもあるが、殆どが角形で、エッジ幅も少なく、車椅子使用者にとって寄り付きにくい。そこで、角形レイズドプランターの使用実験を基に、顔を見ながらの協働作業がしやすい円形平面を持つプランターを制作し、奥行き寸法の異なる複数の同心円型天板を取り付けて人間工学的実験を行い、選ばれた奥行きの天板を持つ試作品を、高齢者施設にて実際に使用してもらった。その結果、単純な同心円型天板では、車椅子による寄り付きの違いや身体条件・行動特性の違いへの対応が十分でなかったため、用具・種苗の置き場所の確保等も考慮して、花びら型天板を持つプランター形状が導かれた。これを用いて複数の現場にて使用実験を行った結果、身体条件の異る多様な人々が一緒に栽培を楽しみ交流を促進させる場となることが確認された。
  • 永見 豊, 八馬 智, 王 智連, 杉山 和雄
    原稿種別: 本文
    2013 年 18 巻 1 号 p. 60-65
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
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    韓国南西部の全羅南道の道庁移転に伴い、大規模な新都市開発が進められた。新都市へのアクセス道路の中で南倉川を渡る南倉大橋は、都市の入口部に位置し新都市のゲートの役割を担うことから、コンペ形式で設計者が決まることになった。筆者らは韓国の設計コンサルタントの景観アドバイザーとしてプロジェクトに参画し、我々の設計案が特定された。設計案は、ランドマークの役割を果たすべく特徴的な構造形式を選定し、橋長172.5m、支間112.5mの非対称傾斜主塔のPC斜張橋を提案した。韓国の風水地理をヒントに主塔部を龍と見立てた「新都市の発展を見つめる龍の橋」をコンセプトに設定し、主塔のデザインを行った。造形の自由度が高いコンクリートの特性を活かし、主塔とケーブルアンカーの一体感を持たせた曲線による側面形状、テーパーや面取りによるシャープな断面形状を検討し、構造美を活かす造形を創出した。
  • 八馬 智, 王 智連, 永見 豊, 杉山 和雄
    原稿種別: 本文
    2013 年 18 巻 1 号 p. 66-71
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
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    イ・スンシン大橋は麗水(ヨス)国家産団進入道路の中で、麗水(ヨス)市の猫島(ミョド)と光陽(グァンヤン)を結ぶ韓国最長の吊橋である。本橋は交通機能の向上、地域の発展、技術の象徴として位置づけられ、韓国を代表する橋梁としてのデザインが求められた。そこで「近代性、合理性および品位を保ちつつ、韓国の造形思想の世界化を図る」ことをデザインコンセプトとして、橋梁全体のプロポーション、各種構成要素の造形、部材ディテールの決定に至るまで、総合的にデザインを展開した。一般的な橋梁デザインは経済的合理性および構造的合理性から全ての検討が始まり、そこで構造形式や基本フォルムが決定するが、本橋の場合は景観検討がそれらと同等に位置づけられ、計画から仕上げに至るまで極めて重要な役割を果たした。
  • 山本 早里, 西川 潔
    原稿種別: 本文
    2013 年 18 巻 1 号 p. 72-77
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    公共サインはその重要性が認識され、整備がなされるようになってきているが、都心部では様々なサインが林立し、乱雑な景観が問題になっている。本研究はこのような都市における公共サインがおかれている現状、問題点を明らかにし、その解決策を提案し、モデル地区で実際にサインを設置し、ヒアリング調査によって検証した。ケーススタディとして東京都文京区を対象とし、現状調査を行った。結果、3,394個のサインが設置されていた。特に問題としてあげられるのが、数種のサインが隣接して設置されており、情報の重複がみられ、かつ景観を阻害していることであった。解決策として近接するサインの集約を図る新しいサインシステムを計画し、モデル地区を設定し計5カ所においてサインを設置し、集約された既設サインは撤去した。現状サイン2基を1基にするなど、情報量を確保しつつ好ましい景観を創出することができた。ヒアリング調査を136人に行ったところ、肯定的な回答を得ることができた。
  • 原稿種別: 付録等
    2013 年 18 巻 1 号 p. 78-
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2013 年 18 巻 1 号 p. 79-
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2013 年 18 巻 1 号 p. App1-
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2013 年 18 巻 1 号 p. App2-
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2013 年 18 巻 1 号 p. App3-
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2013 年 18 巻 1 号 p. App4-
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2013 年 18 巻 1 号 p. App5-
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 表紙
    2013 年 18 巻 1 号 p. Cover2-
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
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