デザイン学研究作品集
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12 巻 , 1 号
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  • 原稿種別: 表紙
    2007 年 12 巻 1 号 p. Cover1-
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
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  • 原稿種別: 目次
    2007 年 12 巻 1 号 p. Toc1-
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
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  • 原稿種別: 目次
    2007 年 12 巻 1 号 p. Toc2-
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 中嶋 猛夫
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 1-
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 江本 聞夫, 河上 清源, 吉田 博一, 清水 浩
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 2-5
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    電池によって駆動する高性能電気自動車「Eliica」が開発された。Eliicaは8輪インホイールモーターとコンポーネントビルトインフレームによって構成される集積台車構造を採用している。Eliicaは4人乗り乗用車としての特筆すべき性能である時速370キロの最高速度を実現した。この成果に、そのスタイリングデザインが果たした役割は大きい。本文はそのスタイリングデザイン開発に焦点を当てる。スタイリングは「カタマラン(双胴船)」を形態のテーマとして選び、風洞実験を重ねる中で開発された。結果として実車でのCD値(空気抵抗係数)0.19を実現して、その高い動力性能に大きく貢献すると共に、社会への広報活動の機会の中では大変な好評を獲得して、電気自動車のイメージアップに大きく貢献している。
  • 國本 桂史
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 6-9
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    現代人の食生活には多種多様な内容が混在する。東アジア圏は箸の文化であるが、箸だけでなくナイフ・フォーク・スプーン等のカトラリーも日常的に用いられ、食卓において、欧米の料理に適応した仕様のカトラリーが主に用いられている。新しくカトラリーをデザインするにあたって、「シンプルでありながら、美しく、調和のとれた形状で、和・洋・中のどの食材・料理にも使いやすいカトラリー」、「使い心地を考え人間工学的機能性」をデザインのメインテーマとした。パッケージは環境を考慮した再利用可能な素材や印刷を用い、形状にも新しい提案を行い、カトラリーとの構成でゼロエミッションを具体化した。
  • 佐伯 謙吾
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 10-13
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    2006年、FIFAワールドカップへの出場を果たしたサッカー日本代表チームに日本全土が大きな関心を寄せる中、福岡県太宰府市においてアーティスト日比野克彦氏によるアートワークショップ「アジア代表日本」が開催された。ワークショップは、スポーツと文化の融合を試みるものであり、市民を中心とした一般からの参加によって一つの作品が制作され、展示・発表された。一方でワークショップを中心とするイベントの運営には将来的なまちつくり活動を視野に入れた地域結束力の強化が期待されており、したがって実行委員会は地域の様々な組織や団体の参加によって構成された。結果として参加した組織や団体の連携は以前よりも確実に強まり、今後はさらなる活動の継続と発展か期待されている。これからのまちづくり活動等における地域連携のための一方策として活用する上で一連の活動をまとめた。
  • 宮沢 功, 菅 泰孝, 山田 晃三, 島津 勝弘, 入江 寿彦
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 14-17
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    中心市街地における新しい交通手段として欧米の多くの街で採用されているLRTは、日本においてもその効用や利点が論じられているが、まだ普及の途上である。富山ライトレール路面電車化事業は、事業化の仕組みや開発のコンセプト、中長期的な視点にたった取り組みに加えて、公共交通によるコンパクトな街づくりを実現するための1方策として、トータルデザインの活用を試みた事例である。全体の構成は、路面電車化に至る背景と富山市の街づくりの方針、トータルデザインの対象、市民・企業・行政の連係した取り組み、富山港線を構成する要素別デザインの内容、関連した項目の総合的なデザインの内容、結果としての開業後の街の変化とこれからの街づくりの計画を述べる。本稿はトータルデザインチーム編成メンバーによるデザイナーの立場からの報告である。
  • 池田 岳久, 須永 剛司
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 18-23
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    活動において、人々は事前の「プラン」よりもむしろ、その状況に埋め込まれた情報を有効に活用しているという主張がある。筆者らはその視点から、活動を遂行する人々のために、自作の周辺環境を形成し、現場で所与の環境情報とともに利用するためのツールを考案した。このデザインの特徴は、日常の体験を記録してその場を楽しみ、またそれら記録を参照することで自らの活動を行い新たな体験を得ること、生成的で構成的な点にある。そこでは、事前に計画を立てその目的達成の支援をデザインの目標としていない。本稿ではそのデザインの成果物と、検討過程について報告する。またそれらのデザインの開発方法として筆者らが実践している「参加型デザイン・ワークショップ」と呼ぶ方法を紹介する。最後に、サッチマンの「状況的行為(Situated Action)」に示されている「周辺環境(circumstances)」を拡張した、「第二次周辺環境」というこのツールデザインのコンセプトについて考察する。
  • 岡崎 章, 伊藤 弘樹, 恩田 浩司, 内藤 茂幸, 吉川 佳孝
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 24-27
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    子どもが治療や手術に対して心の準備ができるように説明するためのプレパレーション・ツール"Smile"を開発した。プレパレーシ灘ンとは、子どもが治療や手術に対して心の準備ができるように説明することである。"Smile"には、大きく2つの特徴がある。1つは、看護師と子どもが操作する両面が融合(=同時に表示)していることである。もう1つは、すべて3D CGで制作しているので、鳥瞰図のように全体を見る視点、子どもの視点、看護師の視点の3つの視点を切り替えることができる点である。一定の効果が検証できたので、"Smile"を看護師等医療関係者に対して無料ダウンロード提供を開始した。なお、本研究は.H17年度科学研究費補助金基盤(B)の「入院患児に対するプレパレーション・システムの構築とその効果」の研究の一部である。
  • 堀江 政広, 須永 剛司
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 28-33
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    コミュニティ活動を事例に、それを豊かなものにするためのツールデザインを行った。注目したのは、コミュニティ・メンバーの中で共通の関心をもつグループがその活動を開示交流することによって、新たなメンバーの参加を促し、活動を育てることである。本稿では、それら活動の仕組みづくりと活動を支えるツールのデザイン、プロタイプを用いた実験について報告する。
  • 梅田 弘樹
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 34-37
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    本件は、青森県の津軽金山焼窯業協同組合との共同商品開発プロジェクトである。商品のデザインコンセプト策定に当たり、当時フィンランドの首都ヘルシンキで開業計画中であった"モダン・ジャパニーズ"レストランを第一のターゲットと位置づけた。これは、商品自体のデザインを洗練する手段としての他に、津軽金山焼の新たなブランドイメージの確立を念頭に置いての提案でもある。この新しい試みにより、地域産業とデザインの関係の新しいあり方を提示し、デザインの有効性、伝統技法の今日的意義、国際市場展開の可能性、といったことを社会に向けてアピールする機会にしたい。
  • 國本 桂史
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 38-41
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    本プロジェクトは、単なる商品ブラント開発としてではなく、日本文化の持つ色彩感覚をキーコンテンツとする新しいアプローチを行うために、「日本の伝統100色」と言うカタチで伝統の色を中心に、日本の文化や日本固有の感性の情報というコンテンツをとりいれた商品計画を立てた。本プロジェクトは、その手法として日本人が四季折々の生活の中で継承してきた日本の伝統色から100色をセレクトして商品開発を行った。伝統100色の商品ラインアップは、ベビーウェア、Tシャツ、ルームウェア、食器、タオル、マイクロクッションなどである。これらを日本の伝統の色彩感や文化をコンテンツにした新しいものづくりのアプローチとした。
  • 長嶋 宏之, 町田 俊一, 有賀 康弘, 小林 正信, 東矢 恭明, 村上 詩保
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 42-45
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    昨今、伝統工芸品・地場産品製造業界は厳しい時代を迎え、打開策を模索している。そこで岩手県工業技術センターではユニバーサルデザイン(以下UD)の理念を導入することで、より身近な生活用品となる「南部鉄瓶」を目指し、「ユニバーサルデザイン鉄瓶(以下UD鉄瓶)シリーズ」の開発を行った。特に本事例ではUDの理念を「弱者への配慮」としてではなく、あくまで鉄器を使用する上で「ユーザビリティの基本概念」として捉えて開発を行った。初めに従来の鉄器の使用手順を検証し、使用上の障害(バリア)を抽出した。次にそれらを改善するアイデアを展開し、この改善アイデアを1つ以上盛り込んだ鉄瓶のデザイン試作及び商品化を行った。本稿では開発に際してのコンセプト立案から製品評価にいたる一連のプロセスについて報告を行う。
  • 中山 順, 西村 睦夫, 森本 一成
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 46-49
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    本研究はユニバーサルデザインの視点で、高齢者に配慮してできるだけ多くの人が使いやすい麻雀用具の開発を目的とする。そのために筆者らの提案する要素マトリックス手法を用いてデザイン開発を行った。この要素マトリックスは、身体的カテゴリーと高齢者配慮要素の2軸を配置している。これを用いると問題分析から設計に至るまでに一貫性を持って設計できる。身体面の高齢者配慮要素には「軽負担性」「単純・明瞭性」「連続性」「融通性」「安全性」の5要素、心理面では「親和」「達成性(ステータス性)」の2要素がある。この要素マトリックスを用いて麻雀ゲームに係わる行為について、問題抽出と分析を行い、個別の開発コンセプトを検討し、具体化し、評価を行った。その結果、要素マトリックス手法を用いたことにより、高齢者に配慮した新しいモノづくりにつながり、本手法の有用性を確認できた。
  • 中山 順, 西村 睦夫, 大島 英敏, 森本 一成
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 50-53
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    本研究では、高齢者にやさしいマッサージ機のデザイン開発を行った。開発には著者らが提案する高齢者配慮商品開発のための要素マトリックス手法を活用する。この要素マトリックスは、身体的カテゴリーと高齢者配慮要素の2軸を配置している。これを用いると問題分析から設計に至るまでに一貫性を持って設計できる。身体面の高齢者配慮要素には「軽負担性」「単純・明瞭性」「連続性」「融通性」「安全性」の5要素、心理面では「親和」「達成性(ステータス性)」の2要素がある。この要素マトリックスを用いて現状商品におけるマッサージ機の高齢者の使用に関する問題点を抽出した。これらの問題点をユーザ要求と考え、開発コンセプトを作成した。こうして要素マトリックス手法により導き出した開発コンセプトを絞り込み、具体化し、評価を行った。その結果、高齢者に配慮した新しいモノづくりにつながり、要素マトリックス手法の有用性を確認できた。
  • 松本 誠一, 冨迫 文夫
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 54-59
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    開発した調理器具は電子レンジ専用のフタとプレートからなるセラミックス製調理器具である。本調理器具には、内部へのマイクロ波の透過と侵入を制限する工夫と、マイクロ波を吸収して調理器具が発熱する工夫が施されている。したがって、同調理器具は電子レンジ用の調理器具ではあるが、電子レンジの放射するマイクロ波を食材に照射させて調理するのではなく、マイクロ波で調理器具本体を発熱させ、その熱で食材を加熱して調理する調理器具である。すなわち、本調理器具は、電子レンジで焼く調理を行う、新しいタイプのセラミック製加熱調理器具である。
  • 伊藤 清忠, 筒井 信之, 菅内 寿幸, 大平 正, 竹内 健人, 横山 浩史, 松本 禎之
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 60-65
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    逢妻さくら橋は、刈谷市北寄りを東西に流れ三河湾に注ぐ逢妻川のほぼ中流に位置する、親水性の高い逢妻川緑地を渡る橋長93.2mの人道橋である。左岸側に位置する刈谷市総合運動公園と逢妻川緑地はスポーツとレクリエーションの拠点であり、これらの対岸に整備された桜並木の護岸や駐車場との往来を容易にするために設けられた、新たな歩行者動線である。本橋は、「透視性の高い橋」をコンセプトとして、橋の外部景観は逢妻川緑地の中でその存在感を主張しない、一本の水平ラインに還元されるシンプルなデザインを目指した。それに対し橋の内部景観では、「渡り留まる楽しみのある橋上空間」を目指し、歩行者を楽しませる様々な演出を行った。
  • 大場 吉美
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 66-71
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    本作品は、金沢駅周辺整備事業の一環であり、その最後を飾る施設である金沢駅東広場の竣工を祝う式典のディスプレイデザインである。金沢には、文化都市を自負している市民の高い美意識があり、加えて多様な時代への共感を求めることと、祝祭の演出表現までがデザインに求められた。短期間の制作条件と高さ29m×巾80m×奥行き60mの大型空間のディスプレイデザインは、いかなる素材と手法が最適な解かが課題であった。それらの与件から、透明感や開放感のある明るく軽やかで楽しい演出が創造でき、安全性と耐久性も求められる素材としてファイバー系素材を採用した。建築構造体がアルミトラス構造の空間環境から、吊りと張りの方式が適していると結論しデザインした。そのデザインの具現化の状況と設置後の印象や結果を記述する。
  • 佐々木 美貴, 玉木 伸秀, 我妻 健一
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 72-75
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    日見夢大橋は、九州横断自動車道長崎大分線の起点である長崎ICから4kmに位置している。橋の中央支間の長さは180mと国内でも最大級の3径間連続エクストラドーズド橋である。本橋は、エクストラドーズド橋に波形鋼板ウェブを採用した世界初の橋梁である。また、下部には日見バイパス、国道34号が通り多くのドライバーの視点も多い。周辺には傾斜地に住宅が建ち並び、日常の景観の一部となる。上記を踏まえて、谷をわたる美しく、しなやかな橋のデザインを目指した。特にエクストラドーズド橋の特徴である、高さの低いタワーとその下の橋脚の一体感のあるデザインを重視し、橋脚とタワーの融合した造形美を追及した。多数のスケッチの検討からの、デザインプロセスを含めて記す。
  • 三橋 幸次, 柚木 泰彦
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 76-79
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    山形県寒河江市の市制50周年を記念するモニュメント「FORZA」(フォルツァ=イタリア語、力の意味)をデザインし、2004年11月に寒河江駅前の神輿広場に設置した。ステンレスのパイプと球を用いてメンテナンスフリーの輝きを持ち、市民との多様な接点を秘めた体験型のモニュメントである。工業生産された材料を活用し、子供からお年寄やハンディのある方まで楽しめる「思い出を育む空間装置」としてデザインした。単に外から鑑賞するだけの彫刻作品ではなく、市民参加型のモニュメントがまちづくりにとって有効であるという仮説を提示している。筆者(三橋)は山形県内にて同一コンセプトのモニュメント「SORRISO」(1995年)、「PARTENZA」(2002年)をデザインし、このテーマを追求している。
  • 横山 浩史, 伊藤 溝忠, 小島 修, 越智 誠, 松本 禎之, 山本 和記
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 80-83
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    人々の社会活動の基盤となるインブラ整備は、豊かな環境を築くため不可欠であるが、我が国では近年まで景観形成に対する意識が低く、美しいとは言い難い景観状況を創りだしてしまった。より良い社会環境を築くためには、経済を支える基幹整備の充実に加え、人々が心地良さを感じ、愛着を持ち、精神的な充足感を得られる美しい景観を積極的に整えることが必要である。主に橋梁向けに開発した本製品は、このような整備の今後の在り方を踏まえ、美しい景観創造への貢献を目標とした橋梁用車両防護柵・高欄兼用車両防護柵・歩行者自転車用柵である。2003年7月に発表後、2006年度に「デザイン開発の遅れていた土木分野のレベルを上げようとしている点、特にワイヤーを使用した透視性の高さの実現」を高く評価され、グツドデザイン賞を受賞。美しい景観創造への貢献とともに、製品のさらなる開発展開が求められている。
  • 原 寛道, 吉谷地 裕, 寺岡 夏生, 田仲 史明, 清水 忠男
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 84-87
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    このプロジェクトは、地域に点在する魅力を主体的に楽しむための、歩行者のためのサイン計画である。従来のサイン計画は歩行者が主体的に散策を楽しむのではなく、目的に効率的に誘導することが主眼であった。今回、これまでに実験的に設置したサインの利用状況を調査分析をし、改良および、設置範囲の拡大をして、新しいサインシステム構築のための手がかりを得た。
  • 吉原 直彦, 東島 真弓, 西田 麻希子
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 88-91
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    リプレは岡山県立大学ビジュアルデザイン学科の研究グループにより、2002年から年1回発行された表象文化とデザインの研究誌である。全5巻の刊行を通じ、その編集方針は、文化的課題-なかでもメディアや身体、地域の課題等に焦点をあて、それらとデザインとの関係について取り組んできた。本誌REPREの制作にあたっては、「見ることと読むこと」の良好な関係を求めて、エディトリアルデザインのスキル改善に取り組んできた。改善点の一つは、第4号における、視覚的葛藤を避けるための横組みの採用である。次に第5号における、よりよき視認性を求めての本文2色刷の採用である。さらに本誌や研究内容に興味がわくよう、ホームページのデザインシステムにも改良を加えつつ取り組んできた。
  • 若林 尚樹, 高橋 里奈, 渡辺 大地
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 92-97
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    本プロジェクトは、水族館における水棲生物とその生物が生息する環境を対象に、3次元シミュレーションを応用したコンテンツの開発と、それを利用した学習環境の構築を目的としている。このプロジェクトでは、直感的な操作や行動の中から「発見」や「気付き」を実現することによって、利用者が「体験」を通して主体的に対象と関わることのできる環境を提供することを目標に、水槽のシミュレーションコンテンツを制作した。制作したコンテンツ"aqua surf"では、そのコンテンツに対する2つの視点を提供している。ひとつは、水族館の利用者が水族館で通常体験することのできる水槽を外観から見渡す「アウトサイドビュー」である。もうひとつは、一般には体験することのできない水槽内部を自由に移動する「ダイビングビュー」である。このような2つの視点を自由に行き来することができるユーザーインターフェースの提供と、それぞれの視点での直感的な操作によって、利用者は実際に体験することのできない視点であっても、自身の体験としてより主体的な行動をとることが可能となると期待される。
  • 宇都木 望, 阿部 眞理
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 98-101
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    現在の普及型車いすは、冷たく地味であるといったイメージをもたれている。また、座面、背面かシート状になっているため、乗車している人の姿勢を崩すといった機能面での欠点も有している。そこで、本研究では、木材や紙材等の自然素材を主材料とし、感触や乗車時の姿勢の保持といった要素に配慮しながら、小回りの利く家庭用の車いすを提案した。使用した素材は、ブナ、キリ、コルクといった木材、紙材、フエルト材で、部材ごとに使い分けた。乗車時の姿勢の保持については、座面および背面を固定型とすることで解決し、さらに、家庭用といった用途にあわせ、狭いスペースでも小回りが利くよう車いすを改良した。自然素材を多用し、一般家庭内でも走行しやすい工夫を施した人にやさしい車いすの提案である。
  • 楠林 拓, 岸田 孝文, 松本 誠一, 石橋 修一
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 102-107
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    乳児院など24時間保育が行われている施設には、保育時間の長さから、保育園や幼稚園とは違った食卓用椅子のニーズがある。しかし、現状適切な机や椅子がないことがわかった。社会福祉法人鞍手乳児院(福岡県鞍手郡鞍手町)に通って、調査、試作実験を行い、集団保育の現場に合わせた子供用の食事テーブルと椅子、加えて保育士用のスツールの製作を行った。子供の遊び食べ対策として、従来のハイチェアでもローチェアでもない、ミドルチェアという新しい高さを持った椅子とそれに合わせた食卓をデザイン・制作を行い、鞍手乳児院に寄贈をした。
  • 柴崎 幸次
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 108-111
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    「層の行灯」は、和紙を何層にも重ね貼りし、透過した光の陰影の差で不思議な立体感を創出する照明器具である。この作品は明るい場所に置くと和紙に包まれた白い箱に見えるが、暗い環境で内部の照明を灯すと複雑な"だまし絵"のような立体感が現れ、より暗い環境になると立体感はさらにリアルで迫真性が表現される。和紙は楮や雁皮の灰煮和紙を使用し、重ね貼りによる照明の光に和紙そのもの色味を生かし陰影を表現している。現代の日本の住環境は、全ての部屋が相当明るくなっているが、襖や壁紙などにもこだわる日本の住宅には行灯のような小さな光での演出もおもしろく、そういった生活観が照明デザインにより再評価されることを期待している。
  • 田中 隆充, 遠藤 海, 菊池 廣志, 三品 健悦, 及川 康文
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 112-115
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    本作品は岩手県奥州市の伝統工芸の一つである岩谷堂箪笥の伝統技術を用いた、室内空間の'角'に設置するための箪笥である。一般的な箪笥の収納能力と同じでありながら、二方向から収納物を引き出せることが大きな特長である。最大限の収納能力にするため、引出し同士の角を完全に接することを試みた。このことは伝統工芸士の技術を発揮できるデザインの考察でもある。
  • 長尾 徹, 長井 晃, 滝 和美, 中塚 昭弘, 手塚 厚
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 116-119
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    本作品は手術時に患者をベッドから乗せ換える際の患者および看護師双方の負担を軽減する装置である。今まで、この製品群には両側で乗せ換え可能であるが介助を必要とするタイプと片側しか乗せ換えできないが介助を必要としないものは存在した。そこで本作品では上部移載板と左右2枚の移載板をシートで巻き取ることにより介助なしで左右両方向の乗せ換えを実現することを可能としたことが機構設計において新規性があると。スタイリングデザインとしては患者の不安感を解消するために、ステンレスの曲面パネル構成を用いている。また、移動用手掛けステンレスパイプも曲線加工を行い、本体形状のテイストに合わせた。本作品は名古屋大学医学部付属病院に設置されている。
  • 村口 峽子, 松村 秀一, 中村 孝之
    原稿種別: 本文
    2007 年 12 巻 1 号 p. 120-125
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    共働き家族が、子育てのサポートを受けながら.利便性の高い都心居住を実現するための住空間のデザインを行った。この住空間は、集合住宅の住戸となるインフィルジステムとなっており、スケルトンとなる建物内に複数配置して建物全体がひとつの街区となるように考えられている。スケルトンには、既存オフィスビルを想定しており、空きビルをコンバージョンすることで、都心に子育てファミリーを中心とした街をつくることができる。インフィル空間は、通り庭空間、土間空間、専用空間という三層構成になっており、共用部に開く開放性と住戸へ開く閉鎖性を使い分ける土間空間は、シーンに応じてレイアウトを変化させる可変型のキッチンを備えている。試作モデルは住戸の通り庭空間.土間空間を提案したものである。本研究は文部科学省科研研究補助事業「新しいライフスタイルを支援するサポート産業とインフィル産業のあり方に関する研究」の一環として行った。
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 12 巻 1 号 p. 126-127
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 12 巻 1 号 p. 128-129
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 12 巻 1 号 p. 130-131
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 12 巻 1 号 p. 132-
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 12 巻 1 号 p. 133-
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 12 巻 1 号 p. App1-
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 12 巻 1 号 p. App2-
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 12 巻 1 号 p. App3-
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 12 巻 1 号 p. App4-
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 12 巻 1 号 p. App5-
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 表紙
    2007 年 12 巻 1 号 p. Cover2-
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/10/27
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