日本教育工学雑誌
Online ISSN : 2432-6038
Print ISSN : 0385-5236
20 巻, 4 号
選択された号の論文の15件中1~15を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    1997 年 20 巻 4 号 p. Cover1-
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1997 年 20 巻 4 号 p. Cover2-
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1997 年 20 巻 4 号 p. App1-
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
  • 清水 康敬
    原稿種別: 本文
    1997 年 20 巻 4 号 p. 187-190
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
    日本教育工学会が1984年に設立されて以来,創立10年が経過した.そこで,この10年間に発表された教育工学の研究発表の全体的傾向を整理した.特に,本稿では,1985年から1994年までに本学会の大会,研究会,論文誌に発表された件数をまとめ,その傾向を示した.
  • 生田 孝至, 吉崎 静夫
    原稿種別: 本文
    1997 年 20 巻 4 号 p. 191-198
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
    本論文は,最近10年間(1986年〜1995年)の授業研究の動向を概観するとともに,今後の課題を明らかにしている.ところで,本論文では,研究動向をとらえるために,『日本教育工学雑誌』にここ10年間に掲載された論文(原著,資料,展望)の中から授業研究に関するものをレビューした.さらに,必要に応して,『日本教育工学会研究報告集』に掲載された授業研究関連の論文を参照した.その結果,ここ10年間の授業研究の動向は,(1)授業設計,(2)教師と子どもの内面過程,(3)教師と子どもの教室行動,(4)授業過程の分析・評価,(5)教師の授業力量形成,といった5つの主題にまとめられることがわかった.
  • 永岡 慶三, 赤堀 侃司
    原稿種別: 本文
    1997 年 20 巻 4 号 p. 199-206
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
    本報告は,過去10年間における教育工学研究における「教育評価」に関する研究動向をまとめたものである.教育評価はすべての研究分野にかかわるものであり,この意味において対象とする研究分野は幅広い.そこで,筆者らは,測定方法,評価手法,授業評価,映像・ソフトの評価などのいくつかのカテゴリーに分類して,その動向をまとめた.全体的な傾向として,コンピュータの普及による影響が大きいこと,初期のCAI,CMI等の評価研究から,実際の教育を目指したより使いやすく実用的な手法の開発などに移行していったことが挙げられる.また授業評価やメディア等の評価研究は,地道ではあるが継続して研究されてきた.さらに,今後の方向として,従来型の教育評価はある意味では下火の傾向にあるが,コミュニケーション端末としてのコンピュータ利用が本格化するにしたがって,質的評価法などの新しい評価法が注目されるであろう.現在は将来に向けての変革の途上にあるといえよう.
  • 岡本 敏雄
    原稿種別: 本文
    1997 年 20 巻 4 号 p. 207-226
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
    本稿では,1984年から1995年までの10年間における知識処理技術を用いた教育研究を概観する.知識処理技術を用いた研究の対象は,コンピュータを分析の道具として利用する方法から理想的な個別教育の実現を指向したシステムの構築へと移行した.その研究成果はさらに知的個別指導システム:ITSの実現へと結実していった.一方で問題解決における人間の認知的活動に対する関心が高まり,工学者や認知科学者をも含む研究分野として発展してきている.さらに相互学習環境,認知構造主義,社会構成主義等の概念が取り入れられ,研究対象が広がり始めている.近年ではマルチメディア,インターネットといった新しい技術の導入による学習環境が提供され,グループ学習/作業に対して支援を行うシステムの研究開発へと進展する動きも見られるようになってきている.このような動向に関係する論文等に関して,研究目的,教育的観点,分析視点等を整理し,知識処理・人工知能分野の研究が教育工学の発展に貢献してきた内容を具体化させる.対象分野,教育機能,技術的特徴を考察することにより,教育工学における知識処理技術の応用研究の位置付けを試み,本分野の研究の今後の方向性を見いだす.
  • 竹谷 誠
    原稿種別: 本文
    1997 年 20 巻 4 号 p. 227-238
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
    初めに,最近10年間に本学会で報告された数理モデルを,学会設立前の10年間のそれと比較し,その特徴を述べる.次いで,最近10年間の数理モデルを,次の3つに類型化し,それぞれを概説する.第1には,認知心理学や情報科学などで研究された新しい概念・知識・方法を教育活動に適用・発展するための数理モデルである.第2には,情報工学や電子工学で開発された技術,特にコンピュータ技術を教育へ応用する際の課題を解決するための数理モデルである.第3には,電子工学の新技術を生体の計測に応用し,生体計測データと人間の行動・心理との関係をモデル化する新動向である.最後に,今後を展望し,1)生体情報と学習者・教授者の行動・精神活動との関係の解析,2)マルチメディア・ネットワーク教授学習環境に即した教授モデル,学習モデルの研究,3)ニューロコンピュータ,遺伝的アルゴリズムなどの新技術を応用した教授学習過程モデルの研究などが期待されることを述べる.
  • 原稿種別: 目次
    1997 年 20 巻 4 号 p. 239-
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    1997 年 20 巻 4 号 p. 240-
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1997 年 20 巻 4 号 p. App2-
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1997 年 20 巻 4 号 p. App3-
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1997 年 20 巻 4 号 p. App4-
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1997 年 20 巻 4 号 p. Cover3-
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1997 年 20 巻 4 号 p. Cover4-
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
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