日本計算工学会論文集
Online ISSN : 1347-8826
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  • 宮地 英生
    2018 巻 (2018) 1 号 p. 20181001
    公開日: 2018/01/12
    ジャーナル フリー
    本稿では、複数の方向からの点で表現されたターゲット3Dオブジェクトをレンダリングすることによって、ポイントデータのためのデータ削減システムを開発し、評価した。これまで、提案手法はは表データにのみ適用されてきたが、ここでは、それをポイントデータに拡張した。点データの場合、このメソッドはオリジナル点群から十分な密度の点群を抽出するフィルタとして機能する。この場合、Zバッファと同様に動作する点Idバッファを用いて、面データで発生する重複抽出問題を解消することが可能である。その機能を備えたプロトタイプシステムを実装し性能を評価し、提案手法に必要な2つのパラメータの特性を調べた。結果、提案システムは効果的に動作し、2つのパラメータによって決定されるレンダリング時のピクセル総数が抽出点群の品質と正の相関にあることを確認した。複雑な形状ではレンダリング時のオクルージョンが課題となるが、その場合、同じピクセル総数の場合、1枚の解像度を増やすよりも、レンダリング方向の数を増やす方が、品質が向上に寄与することが示唆された。
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