作業療法の実践と科学
Online ISSN : 2433-8451
Print ISSN : 2434-5806
2 巻 , 1 号
選択された号の論文の3件中1~3を表示しています
  • 山本 亜由実 , 髙島 理沙 , 佐藤 舞佳 , 坂上 真理
    2020 年 2 巻 1 号 p. 1-8
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
    :地域で暮らす高齢者の“自助”や“互助”の醸成に向けて,困難に対する高齢者自らの対処戦略を知ることが有用となる.本研究の目的は,地域で生活する高齢者の老年期における作業的困難とその対処過程を明らかにすることとした.地域で暮らす高齢者4名に個別インタビューを行い質的記述的に分析した.その結果,コアカテゴリー『求め続ける可能性』と,10個のカテゴリーが抽出された.コアカテゴリー『求め続ける可能性』は,高齢者は自らの作業への可能性を簡単には捨てないということを意味する.高齢者の“可能性を求め続ける”ことをサポートすることが,高齢者にとって自分らしい満足した生活の実現につながると期待する.
  • ~診療参加型実習の取り組みについての一例~
    片桐 一敏 , 大嶋 恵梨菜 , 松森 允昭 , 工藤 拓志 , 岡本 康世
    2020 年 2 巻 1 号 p. 9-15
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
    厚生労働省から告示された理学療法士作業療法士養成施設指導ガイドラインでは,2020年4月1日から臨床実習指導者の指導・監督の下で行う診療参加型実習が望ましいと明記されている.今回,当院回復期リハビリテーション病棟で9週間の長期実習生1名を担当し,「見学」「模倣」「実施」の流れに沿った診療参加型実習を行った.その実習について,実習指導者の教育方法や実習環境について振り返った.その結果,学生の実習経験値を上げる方法の一助になったと考えられたので,その実践を報告する.
  • 浮田 徳樹 , 小野 大輔 , 工藤 結希菜 , 鳥越 夕妃 , 阿部 正之
    2020 年 2 巻 1 号 p. 16-22
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
    今回,当センター回復期リハビリテーション病棟に入院した脳血管疾患症例に対し,心身ともに落ち着きが見られ始めた発症後3ヵ月目より,生活行為向上マネジメント(Management Tool for Daily Life Performance,以下,MTDLP)を活用し自宅退院後の生活課題を抽出した.転帰先での銭湯利用を想定した段階的な外出訓練を中軸とした介入によって,不安を抱きがちな退院直後の生活像を症例本人が実際に認識・経験したことで,目的とした生活行為に対する課題解決や不安発言の解消に繋がったため,ここに報告する.
feedback
Top