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作業療法の実践と科学
Online ISSN : 2433-8451
Print ISSN : 2434-5806
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巻号一覧
6 巻 (2024)
1 号 p. 1-
5 巻 (2023)
4 号 p. 79-
3 号 p. 45-
2 号 p. 24-
1 号 p. 1-
4 巻 (2022)
4 号 p. 61-
3 号 p. 39-
2 号 p. 24-
1 号 p. 1-
3 巻 (2021)
4 号 p. 74-
3 号 p. 47-
2 号 p. 21-
1 号 p. 1-
2 巻 (2020)
4 号 p. 61-
3 号 p. 40-
2 号 p. 23-
1 号 p. 1-
1 巻 (2019)
4 号 p. 57-
3 号 p. 44-
2 号 p. 23-
1 号 p. 1-
5 巻, 2 号
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ピアサポーターの養成から就労支援における障害福祉サービス事業ピアスクールの実践
小笠原 啓人, 横山 和樹, 矢部 滋也, 稲垣 麻里子, 永井 隼一, 山本 郁子
2023 年 5 巻 2 号 p. 24-30
発行日: 2023/05/31
公開日: 2023/05/31
DOI
https://doi.org/10.32151/psot.5.2_24
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近年,精神保健福祉サービスでは精神疾患を経験した者がその経験を活かしてサー ビス利用者に自らの病気の経験に基づく支援を行うピアサポートが国際的に関心を高めている.一方で,地域の中でピアサポーターの就労先は少なく,ピアサポートを活用しきれていない.また,労働環境が未整備なまま雇用されている場合もあり,人材育成等の具体的な課題が生じているのが現状である.ピアサポーターが定着しやすい雇用体制の整備が必要不可欠であると考えられる.本稿では,障害福祉サービス事業所でのピアサポーターの養成から就労支援における実践を報告し,今後の課題と展望について記述する.
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(1072K)
がんの作業療法における病期別目標とアプローチに関する調査
池知 良昭, 三木 恵美
2023 年 5 巻 2 号 p. 31-35
発行日: 2023/05/31
公開日: 2023/05/31
DOI
https://doi.org/10.32151/psot.5.2_31
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本研究の目的は,がん患者の作業療法の病期別介入指針を明らかにすることである. 方法は,日本作業療法士協会事例報告システムに登録された67例を対象に予防~終末期に おける作業療法目標とアプローチを分析した.結果,自宅復帰,ADL能力の維持・改善 を全病期の目標に認めた.急性期,終末期の目標は患者の心理的苦痛の緩和が多く,創作活動を実施していた.維持期,終末期では家族や他職種への助言・指導が多かった.作業療法士の病期別介入指針として,患者の心理的ストレスが強い時期は,創作活動の導入により患者の心身の安寧を図り,維持期以降,支援者による補完によって作業の達成を図っ ていることが推測された.
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(467K)
ピアサポートを経験した統合失調症をもつ男性の障害開示に関する質的研究
非開示から開示後までの変化のプロセスとその影響要因
山西 春果, 横山 和樹, 森元 隆文, 池田 望
2023 年 5 巻 2 号 p. 36-44
発行日: 2023/05/31
公開日: 2023/05/31
DOI
https://doi.org/10.32151/psot.5.2_36
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地域生活を送るピアサポートを経験した統合失調症をもつ男性を対象に,障害の非開示の状態から開示後までの変化のプロセス,それらの影響要因を明らかにするためインタビュー調査を実施した.質的分析の結果,[心理的・物理的距離を理由とした障害の非 開示][障害開示への動機づけ][信頼関係形成による自己の再構築のプロセス][回復の実感と元気のお裾分け][障害開示の必要性を感じない状況][相互理解に向けた開示の工夫]のカテゴリーを得た.対象者は『相手との距離を理由に非開示を選択するプロセス』,『非開示の状態から開示を通して自己を再構築し,社会参加に至るまでのプロセス』,『意図的に非開示を使い分けるプロセス』を選択していた.
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