根の研究
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12 巻 , 2 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
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  • 中野 有加, 中野 明正, 渡辺 慎一, 高市 益行, 巽 二郎
    12 巻 (2003) 2 号 p. 35-40
    公開日: 2009/12/18
    ジャーナル フリー
    湿気中根を形成する保水シート耕 (WSC区) と水中根を形成する湛液水耕 (DFT区) において, 17℃, 27℃, 33℃および45℃の短期間の根域温度処理がトマト幼植物根の養水分吸収に与える影響を比較した. 材料とした植物体は, 全乾物重は等しかったが, WSC区でDFT区よりも根乾物重が大きかった. 根系当たりの吸水速度は, いずれの温度処理においても両方式間に有意な差異はみられなかった. 一方, 根系当たりの硝酸吸収速度は17℃~33℃までの処理においては両方式間に有意な差異はみられなかったが, 45℃処理ではWSC区でDFT区よりも大きかった. DFT区の根の酸素吸収速度は根域温度33℃までは温度が高いほど大きかったが, 45℃処理では低下した. これらの結果から, 湿気中根は, 根の生理活性の維持により, 水中根よりも高温に対する耐性が大きいと考えられた.
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  • 多賀 正明, 後藤 宏充
    12 巻 (2003) 2 号 p. 41-49
    公開日: 2009/12/18
    ジャーナル フリー
    衰退した樹木の樹勢回復を目的とした土壌改良工事において、樹木医の一般的な考え方では根端を切断することを禁じている。逆に、茶樹栽培では、古くなった根を切断して新しい根に更新することにより生産力の回復を図っている。衰退著しい樹齢130年岐阜県多治見市天然記念物シダレザクラの樹勢回復土壌改良工事において、断根処理を行った。新生根の発生・分枝・伸長推移を追跡調査し、断根適期、適切な断根太さを検討した。地上部の各器官に現れた樹勢回復効果については後継樹と比較し、断根処理法の有効性を確認した。更に、地上部各器官の促進作用がサイトカイニンの一般的な生理作用と符合することを観察した.
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  • 杉本 幸裕, 米山 弘一
    12 巻 (2003) 2 号 p. 51-56
    公開日: 2009/12/18
    ジャーナル フリー
    根寄生植物は多くの穀物やマメ科作物を宿主とし, 世界各地で農業に甚大な被害をもたらしている. 根寄生植物種子は宿主植物の根から分泌される信号物質を感受してはじめて発芽する. これは宿主から独立しては生きられない根寄生植物が持つ巧妙な生存戦略と考えられている. 根寄生植物種子の発芽を刺激する物質について概説するとともに, 宿主認識における発芽刺激物質の重要性および発芽刺激物質を用いた根寄生植物の防除の可能性についてまとめた.
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  • 宮本 直子
    12 巻 (2003) 2 号 p. 57-61
    公開日: 2009/12/18
    ジャーナル フリー
    水はアポプラスト経路と細胞横断経路を通って移動すると考えられているが, 根の表皮から木部導管まで移動する間にはさまざまな抵抗部位が存在する. ルートプレッシャープローブを用いた測定から, アポプラスト経路の水移動の調節は外皮や内皮のように疎水性のカスパリー線やスベリン層が発達した部位で行われていることが示唆された. しかしこれらの部位で全ての水がシンプラストへ移動するわけではなく, ある程度は水がアポプラストを通ると考えられる. イネの根をトウモロコシと比較すると, アポプラスト経路の水透過性が小さいことが明らかとなり, イネの根系の水輸送能力の低い要因のひとつはアポプラスト経路の抵抗が比較的大きいことであると考えられた. イネの根には派生通気組織が発達して多くの皮層細胞を失うが, 細胞横断経路の水輸送に大きな影響を及ぼしていないことが示唆された. ルートプレッシャープローブを用いると溶質の透過性と反射係数も測定できる. イネの根はトウモロコシに比較して溶質の透過性も小さく, 同時に反射係数も小さいことが明らかとなった. このことはイネの根は溶質を水と見分ける程度が低く, 同時に水と溶質の輸送自体は制限されていることを示している.
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  • 中野 明正, 小牧 祐子
    12 巻 (2003) 2 号 p. 63-65
    公開日: 2009/12/18
    ジャーナル フリー
  • 12 巻 (2003) 2 号 p. 69-100
    公開日: 2009/12/18
    ジャーナル フリー
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