IATSS Review(国際交通安全学会誌)
Online ISSN : 2433-4537
Print ISSN : 0386-1104
48 巻, 2 号
モビリティサービスにおける自動運転の社会実装
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
論壇
特集:モビリティサービスにおける自動運転の社会実装
特集にあたって
紹介
  • 経済産業省製造産業局自動車課モビリティDX室
    2023 年 48 巻 2 号 p. 80-87
    発行日: 2023/10/31
    公開日: 2023/10/31
    ジャーナル フリー

    経済産業省と国土交通省では、わが国が自動走行分野において世界をリードし、社会課題の解決に貢献することを目指して、産学官オールジャパン体制で自動走行のビジネス化を推進するため、2015年2月に「自動走行ビジネス検討会」を設置。国内外の自動走行に係る現状や課題、産学官で協調して取り組むべき領域等について、必要な検討を行ってきた。本記事では、これまでの検討の経緯に加えて、2022年度の検討内容を中心に、今後の取り組みの方向性について紹介する。

紹介
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論説
報告
  • 宮木 由貴子
    2023 年 48 巻 2 号 p. 114-123
    発行日: 2023/10/31
    公開日: 2023/10/31
    ジャーナル フリー

    自動運転の社会実装にあたっては、技術進歩・法整備・社会受容性の醸成が3本の柱とされる。本稿では、社会受容性醸成を「社会的有用性の認識」「技術の理解」「ルールの浸透」「信頼形成」の下、「課題・リスクの最小化と安全かつ効率的な活用に向け、個人を含む社会全体での寄与ができる状態」との定義づけを行った上で、内閣府SIP(戦略的イノベーション創造プログラム: Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program)や経済産業省・国土交通省の委託事業であるRoAD to the L4プロジェクト等を通じて収集したリサーチ結果や事例から、自動運転の社会実装に向け、その社会受容に必要なアクションについて考察する。

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