日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第46回研究大会
選択された号の論文の185件中151~185を表示しています
24日(日) 9:00-11:25  E会場
個人発表
24日(日) 9:00-11:25  F会場
個人発表
24日(日) 15:00-16:55  A会場
個人発表
24日(日) 15:00-16:55  B会場 
個人発表
24日(日) 15:00-16:25  C会場
  • マオリの書記ファタホロが果たした役割について
    前田 建一郎
    セッションID: C08
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/03/28
    会議録・要旨集 フリー
    本発表では、1990年代にニュージーランドで、人類学者に先住民研究からの自粛を促すきっかけとなった「ハンソン論文」を再検証し、ハンソンが事実関係の理解に誤っていたことを論証する。ハンソン論文で議題となった、「大船団」と「至高神イオ」の伝承の「インベント」の過程における、白人類学者パーシー・スミスと、先住民マオリの書記官ファタホロとの、共同作業の諸相を明らかにする。
  • 諏訪 淳一郎
    セッションID: C09
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/03/28
    会議録・要旨集 フリー
    この発表では、PNGとソロモン諸島で2007年と2008年におこなった調査から、メラネシアポップとして地域化してきたエスノポップが、1)あらたな実践知のコモンズを形成しており、2)そこでは作曲の知的財産権が流動的であることと示す。そしてブランド力に繋がるような差異化の萌芽状態にあると言えるメラネシアポップにおける「メラネシア的なもの」は、この一見無秩序な音楽性によって鳴り響くコモンズの共鳴が立ち上げる実践空間から生じていることを明らかにしたい。
  • メラネシア、ソロモン諸島マライタ島における反植民地運動マーシナ・ルールとその現在
    里見 龍樹
    セッションID: C10
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/03/28
    会議録・要旨集 フリー
    「社会運動」の民族誌的記述は、そこでの「運動」がしばしば、記述対象としての集合的同一性/新たな「われわれ」の構成過程でもあるという点において、独自の問題性をもつ。本報告では、「社会運動」の記述・考察にともなう人類学的問題について、太平洋戦争直後、イギリスの保護領統治下にあったソロモン諸島マライタ島で展開された反植民地運動であるマーシナ・ルールを事例に、民族誌的かつ理論的に考察する。
個人発表
24日(日) 15:00-16:25  D会場
個人発表
24日(日) 15:00-16:55  E会場
個人発表
24日(日) 15:00-16:55  F会場
個人発表
24日(日) 15:00-16:55  G会場
ポスター発表
24日(日) 9:00-16:30  K棟ラウンジ
質疑応答時間 24日(日) 11:30-12:50
feedback
Top