材料
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16 巻 , 164 号
選択された号の論文の17件中1~17を表示しています
  • 佐野 〓
    1967 年 16 巻 164 号 p. 284-290
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
  • 神保 元二
    1967 年 16 巻 164 号 p. 291-297
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
  • 橋詰 源蔵, 新井 祥文
    1967 年 16 巻 164 号 p. 298-303
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
    炭酸ガス法水酸化アルミニウムの性質をBET法による表面積, ヨウ素吸着量, 塩基容量などにより検討した. 沈殿物は一般に無定形である. 温水熱成により容易にベーマイトゲルになる.
    このベーマイトゲルは粒子の小さい表面積の大きい高活性な物質である. たとえば熟成温度80℃で30分程度熟成することにより表面積は約3倍増加する.
    生成する水酸化アルミニウムの性質に反応温度, アルミン酸ナトリウム液濃度の影響は大きい. 高濃度のアルミン酸ナトリウム液からの生成物は強塩基性で, 低濃度の液からの生成物は弱塩基性の水酸化アルミニウムである.
    微粒子の分散性のよい高活性な水酸化アルミニウムの生成条件は, 低濃度のアルミン酸ナトリウム液 (たとえば, 0.1~0.2mol/l), 反応温度20~40℃で生成沈殿物を作り, 熟成処理 (80~90℃で100分間) した試料が最適である.
  • 宇津木 弘
    1967 年 16 巻 164 号 p. 304-313
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
    Hüttig-type の吸着等温式が(1)吸着分子は相互に独立である. (2)第1層は Langmuir type の局所吸着であるとした仮定で(i)第2層以上は完全に可動性であるとした場合, (ii) 多重層局所模型で2層以上の吸着分子の層間での交換を考慮した場合 (z方向にのみ可動性を考慮) について分子運動論, 統計力学的に求められた. 結果はいずれも誘導の方法にかかわらず一致した. (A)θ=cx(1+x)+x/1+cx, (B)θ=cxex(1+x)/1+cxex. 前者は Huttig 式に近いが第2項を含む. これは Hüttig の模型では1層, 2層での局所, 可動吸着の相違により1層が空席でも2層分子は吸着しうる可能性が含まれていないことによる. z方向の可動性を減少させた場合 (C) θ=cx〔1-ln(1-x)+xnl(1-x)〕/(1-x){1+cx〔1-ln(1-x)〕}, z方向の可動性を1層にまで及ぼす場合, (D)θ=cxex/1+c(ex-1), (E)θ=cx/(1-x){1-cln(1-x)得}がられる. (C), (E)はBET式よりθの立ち上がりがおそいBET II型等温線を与える. これらの式から計算した等温線は configuration no. の減少に伴いBET II型よりI型へと移行する. これらの結果から, BET模型は完全な局所吸着であるが Hüttig 模型は1層目は局所, 2層以上はz方向も含めた完全な可動吸着であるとみなすことができた. 実験的等温線とこれらの式との比較から求められた表面積は, いずれもほぼ20%の範囲内で一致する. これはいずれの式でも第1層に関する模型の類似していることによるのであろう.
  • 池川 昭子, 金庭 延慶
    1967 年 16 巻 164 号 p. 314-318
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
    ホウ砂末, ホウ酸末の安息角, すべり角, 空隙率に対する粒径の影響を検討してみた. 角度は粒径が小さくなるにつれて少しずつ増大し, ホウ砂では160μ, ホウ酸では100μ付近を境として, それ以下での角度の増大は急に著しくなり, 角度と粒径の間には近似的に次のような関係が適用できた.
    D≤Dc tanα=A1exp(-B1D) (1)
    D≥Dc tanα=A1'exp(-B1'D) (2)
    A1>A1', B1>B1'>0
    一方, 最粗空隙率もある粒径を境として, それより大きい所ではほぼ一定だが, それ以下では粒径の減少とともに増大し, 次のような関係が見いだされた.
    ε0-εc=Aexp(-BD)
    空気中での臨界粒径は安息角, すべり角の場合と一致した. 臨界粒径以上では粉体粒子間凝集力は無視でき, (2)式は粉体の内部摩擦係数tanθに相当するとしてC/Mgを求め, ε0cとの関係を検討すると両者の間には直線関係が見いだされた. 以上の事実から, 臨界粒径以上では粉体粒子間凝集力は無視できるが, それ以下では無視できなくなり, 安息角, すべり角, 空隙率等に影響を与えるものと考えられる.
  • 荒川 正文
    1967 年 16 巻 164 号 p. 319-321
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
    粉体粒子の付着, 凝集の程度を知るためにいくつかの方法が試みられているが, その中で粉体充てん層のせん断応力と荷重の関係からクーロン式により粒子間凝集力を測定する方法を試みた. この方法で得られる凝集力はせん断面あたりの力であるが, これに充てん層の空隙率, 試料粒子の平均粒子径, 粒子1個に対する隣接粒子の平均接触点数を考慮すれば粒子接触点1個の凝集力を計算することができる. 粒度の異なった数種のホワイトアランダムを試料としてこの方法で粒子径と粒子間凝集力の関係を調べた. その結果, この試料では脂肪酸処理による粒子の表面の疎水化の効果はほとんど認められない. また, 粒子径が小さくなるほど凝集力も減少するが, その力は吸着層を伴った van der Waals 力の範囲である. しかし, van der Waals 力による凝集力は粒子径に比例するといわれるが, この実験では微粒子では粒子径が1/10になると凝集力が1/100程度になった. これは, 充てん層のせん断面あたりの凝集力を粒子接触点1個あたりに換算するときに用いた Rumpf の仮定に誤りがあると考え, 実験結果から逆に補正をすると高空隙率充てんの微粉体では粒子1個の平均接触点数が約2.3となり, 微粒子の凝集は珠数状の連りで, かさ高い網状構造を形成していることが推定される.
  • 渡辺 金之助
    1967 年 16 巻 164 号 p. 322-325
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
    小型にして軽量, 安価にして動特性のすぐれた衝撃式粉粒体流量計を開発しており, 最近, 各種の化学工場, 食品工場, パルプ工場, 製粉工場あるいはセメント工場, 製薬工場などで実用化されて, かなりよい結果を得ているので, 本流量計の原理, 構造付着防止, あるいは実施例について, 紹介することとする.
    最後のむすびにおいては, これを利用した粉粒体粒度連測定装置について, 簡単に内容を説明することとする.
  • 高坂 彬夫, 安部 保志, 窪 一義, 高坂 知勝
    1967 年 16 巻 164 号 p. 326-330
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
    鉱業および化学工業などの諸分野において微粒固休懸濁物の濃縮および分級の目的のために広く用いられるようになった液体サイクロンの原液の処理能力, 流量比, 濃縮性能および清澄性能などについて研究した.
    (1) 円筒部の内径75×10-3(m) の標準型液体サイクロンの原液の処理能力は,
    Qf=22Pi0.5(Di×D0)0.8(m3/min) (1)'
    で表わされる.
    (2) 流最比と下流管内径および上流管内径の間には,
    Rf=0.54(Du/D0)3 (-) (3)
    なる関係式が得られた. ただし, この式は0.4<Du/D0<1.1の範囲内で成立する.
    (3) 液体サイクロンの濃縮比と流量比の間には,
    δuf=0.93Rf-1 (-) (4)
    なる関係式が得られた.
    (4) イオン交換樹脂 (平均粒径227μ), ガラス球 (平均粒径32μ) わよび炭酸カルシウム (平均粒径16μ) のそれぞれ約0.05%の懸濁液を原液とし, 本実験条件下で円筒部の内径75×10-3(m) の標準型液体サイクロンで処理すると, それぞれ98, 97および87%の清澄度が得られた.
  • 西竹 茂樹, 松田 一喜
    1967 年 16 巻 164 号 p. 331-336
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
    振動ミル保守上の重要な問題である摩耗について, 主として砕料の粒度 (比表面積) に着目して試験を行なった結果について述べた.
    2lの軟鋼製ドラムに8mmφの軸受鋼製ボールを, 見掛け容積で80%装入し, 比表面積1000cm2/gの軟ケイ石を, 乾式および湿式で粉砕試験を行なった. この結果, 比表面積の増加分と摩耗量の関係が, 乾湿いずれの場合にも直線関係になることを確かめた. これは, さきに Rose と神保が行なった試験結果にも述べられていることで, 今回の試験結果は, その実用式によって計算した値とかなりよく一致する. また, 単位比表面積増加分あたりの摩耗量 (以下摩耗率という) は, 振幅および初期粒度にはほとんど関係ないことも確かめた. なお, ドラムの摩耗は媒体の摩耗に比べて1けたないし2けた程度少ないという結果を得た. したがって, 摩耗粉の混入を問題にする場合には, まず, 媒体の摩耗に着目すべきである.
    ドラムについては寿命を決定する重要な要素として局部的摩耗がある. これはドラムの両端, 下面が著しい. 原因はボールがドラム端面に規正されて同じ個所で運動するためであると考えられる.
    摩耗速度を求めるのに, 限界比表面積の考えを導入して, 指数関数的表示を行ない, 試験結果とかなりの一致をみた. このほかに砕料および構造材料の組合せを変えたものについても, ひととおりの試験を行なったが, これらの結果については試験回数が少ないため定性的説明のみにとどめた.
  • 西竹 茂樹
    1967 年 16 巻 164 号 p. 337-340
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
    振動ミルでの粉砕速度に及ぼす振動条件の影響をろう石 (粉砕前比表面積S09000cm2/g) を用いて求めた.
    振動ミルは, モータ定格出力7.5kWドラム内容積37.5lの1モータ2ドラム式のものであり, 粉砕はバッチ式で行なった. 使用媒体は8mmφの鋼球である.
    条件として変えたものは, 振動振幅α, 振動周波数f, ω=2πf, 砕料充てん率U, 媒体充てん率Jであり, 各種の組合せで行なった. 解析には次元解析を用いた. 粉砕速度dS/dtは, 比表面積をS, 限界比表面積をS, 粉砕時間をtとすると次の形にまとめられる.
    dS/dt=Kαω/U(S-S)
  • 横井 秀輔, 榎本 三郎
    1967 年 16 巻 164 号 p. 341-346
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
    In the antacid activity test, artificial aluminum silicate differs very much from aluminum hydroxide gel in neutralizing velocity and the total quantity of comsumption of 0.1N-HCl. This difference occurs also in the series of aluminum silicate which change the pH condition of co-precipitation or the composition of aluminum.
    Here aluminum silicate samples prepared by various available methods were measured by X-ray diffraction, IR-ray absorption and differential thermal balance.
    Furthermore, the shapes and sizes of this first and aggregate particles were estimated by observing the electron microscope photograph. As the result obtained, the above mentioned antacid property of artificial aluminum silicate has effectively been explained comparatively in its bonding state, in the aggregate shapes of its particles and in its electrically charged state at co-precipitation.
  • 久野 洋, 山口 喬, 矢代 隆将
    1967 年 16 巻 164 号 p. 347-351
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
    In order to elucidate the hot-pressing process of granular materials, studies were made of the effects of compacting pressure and temperature on the structure of polystyrene powder compact. The kinetic studies showed that within the temperature and pressure range studied, the relation between the percentage of shrinkage S of the powder compact and the compacting time t was expressed by an empirical equation, S=Atk (t>30sec), in which k was an apparent rate of shrinkage. At a given compacting pressure the temperature dependence of the apparent rate of shrinkage k is characterized by a sharp maximum at a critical temperature Ts. It was found that the critical temperature did not depend on the shape and size of powder particles as was characteristic of polystyrene. This Ts decreased gradually with increasing compacting pressure. The powder compacts had different pore structures depending on the compacting conditions. Thus, for those prepared below Ts pore size and its distribution remained almost unchanged with compacting time, whereas for those above Ts a remarkable change was observed in both of them.
    As a conclusive summary of these results and discussion, two different mechanisms of hot-pressing of polystyrene powder compacts were suggested, i.e., local deformation of the powder at the contact points below Ts and the overall deformation caused by the softening of polystyrene above Ts. The results of microscopic observation are in favor of the suggested mechanisms.
  • 井伊谷 鋼一, 村元 溥司
    1967 年 16 巻 164 号 p. 352-357
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
    Assuming constant curvature of water profile and zero contact angle, the approximate adhesion forces by surface tension between a spherical particle or a conical point and a spherical or flat surface in several typical conditions have been geometrically analyzed and numerically calculated. The adhesion forces at the narrowest portion of the water pendular ring (film) are usually smaller than those at the contact line on the particle. Therefore, the former seems to be the real adhesion force between the two bodies. The obtained results may serve to explain the effect of surface configuration or liquid quantity on the adhesion force, and to verify various experimental phenomena. For example, if the two bodies are in contact with each other between the conical point and the spherical surface, the larger humidity in the surrounding atmosphere, the larger the adhesion force between them. On the other hand, if the two spherical surfaces are in contact, the larger the humidity, the smaller the force.
    Furthermore, the adhesion forces of the two separate bodies by water pendular ring have been calculated too. They are usually smaller than the adhesion forces of the two contact bodies, and the adhesion of the two bodies may be stable when they are in contact.
  • 浅川 貞雄, 神保 元二
    1967 年 16 巻 164 号 p. 358-363
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
    In this paper is shown the improved method for measuring the adhesion force of powders to flat plates in centrifugal field, which requires no special preparation of sample powders (e.g. size classification) and less measuring time than others.
    The materials, the shape of the powders, the relative humidity of atmosphere and the contact time of the powders to the glass plate are selected as variables.
    It is found that the experimentally obtained curves of separation force vs. the residual percentage of the adherent particles on the plate (separation-residual percentage curve) is well represented by the logarithmic normal distribution, Eq. 3, as shown in Fig. 4. So separation-residual percentage curve is determined by the separation force at 50% residue (f50) and the variance of the curve σ=f159/f50)
    The experimental results obtained are summarized as follows,
    (1) The adhesion force is variable dependent on the materials, and especially on the shape of the particles, as shown in Fig. 11.
    (2) The adhesion force is independent of the size of the particles within the range of 15∼30μ.
    (3) The adhesion force increases along with relative humidity, and the effect of its contact time on that tendency varies according to the materials.
    (4) The mechanism of adhesion of powder to the flat plate can be investigated and presumed by f50 and σ.
  • 沢畠 恭
    1967 年 16 巻 164 号 p. 364-369
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
    An experimental study was carried out on the process of radial mixing in the horizontal cylinder type batch mixer from the view point of circulation flow of particles occasioned by the transportation of particles in the zone of static mass.
    The experiments were made, on the binary component system, with a two-dimensional horizontal cylinder mixer of 9cm radius and 1.5cm thickness having 39 sampling holes, using for mixing components Soma sand of 1 mean mm particle size, a part of which was dyed in red for detecting. Samples, each containing on the average 100 particles, were drawn with plastic pipe sampler of 4mm diameter to analyse the distribution of concentration and determine the degree of mixedness of the mixture.
    The width of static mass was measured and the values were correlated with running speed N and charge ratio F/V.
    The mean circulation time T was calculated with the values of h for various operational conditions as shown in Table I.
    The time variation of two mixedness; one is Mmax based on the maximum concentration Cmax in the mixture and the other M, the whole mean sample was observed too. The rate of mixing for both the mixedness can be expressed by the mean circulation time T.
    In the process of experimental work, several informations were obtained also to analyse the mechanism of mixing in the horizontal cylinder mixer.
  • 鞭 巌, 三輪 輝之男
    1967 年 16 巻 164 号 p. 370-373
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
    The purpose of this investigation is to determine the available equations for design of table feeder. Taking note of the piled-out length M, the discharge-rate equation has been derived theoretically as Eq. (11). The calculated results of the discharge rate are in good agreement with the observed data as illustrated in Figs. 9∼11.
    It has been observed that the value of M decreases as the insertion length of scraper increases, but finally M becomes constant value Mc at a critical distance between the scraper and the discharge pipe sc. These values of Mc and sc can be determined by Eqs. (9) and (6), respectively. Assuming MMc, the empirical equations on M have been obtained as Eqs. (2) and (3).
    The equations reported here may be actually available when the discharge rate is predicted from the operating conditions.
  • 1967 年 16 巻 164 号 p. 374-377
    発行日: 1967/05/15
    公開日: 2009/08/20
    ジャーナル フリー
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