産業医学レビュー
Online ISSN : 2435-1059
Print ISSN : 1343-6805
検索
詳細検索
OR
閲覧
検索
31 巻, 3 号
選択された号の論文の2件中1～2を表示しています
すべての抄録を表示する
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
  • 職域でのがん対策
    立道 昌幸
    2019 年 31 巻 3 号 p. 165-198
    発行日: 2019/01/01
    公開日: 2024/04/01
    DOIhttps://doi.org/10.34354/ohpfrev.31.3_165
    解説誌・一般情報誌 フリー
    抄録を表示する抄録を非表示にする
    職域において在職者死亡の1/2以上はがんであり、65歳に定年延長された現在では、定年までに15％すなわち7人に1人ががんに罹患する。年間100万人ががんに罹患する中で、その1/3は労働者である。これらの統計からも労働年齢層におけるがんは決してまれな疾患ではなく、対策を講じる必要がある。これまで、産業保健では職業性に起因するがん以外は私傷病として事業主責任から外れており、産業保健の対象とは考えられていない。しかしながら、今後職域におけるがん対策は、重要な課題になると考えられる。
    抄録全体を表示
    PDF形式でダウンロード (1090K)
  • 高気圧作業と健康管理
    合志 清隆, 田中 慎一郎, 玉木 英樹, 森松 嘉孝, 石竹 達也
    2019 年 31 巻 3 号 p. 199-208
    発行日: 2019/01/01
    公開日: 2024/04/01
    DOIhttps://doi.org/10.34354/ohpfrev.31.3_199
    解説誌・一般情報誌 フリー
    抄録を表示する抄録を非表示にする
    潜水や圧気土木作業に代表される高気圧作業は、高気圧作業安全衛生規則（高圧則）と関連法令で規制を受けている。その一方で、高圧則は安全管理と事故対応で複数の問題もみられる。本稿では、現実的な解決策として検討された「高圧則のQ&A」について言及する。さらに、環境圧の低下による減圧障害の緊急対処法が様変わりしていることも紹介する。高気圧作業の全般において、作業者の健康管理には産業医の関与が重要であることを強調する必要がある。
    抄録全体を表示
    PDF形式でダウンロード (455K)
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
feedback
 Top