電子写真学会誌

Photoconductivity of Iron Phthalocyanine (Fe(II)Pc) and its Compositest

WANG Mang, YANG Shi-Lin, MA Xing-Fa

1989 年 28 巻 2 号 p. 134-138
発行日: 1989年
公開日: 2008/03/18

DOIhttps://doi.org/10.11370/isjepj.28.134

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The synthesis and purification of the organic photoconductor Fe(II)Pc is described. A dual layer photoreceptor using Fe (ID Pc dispersed in a polymer binder as the charge generation layer was made and tested. The charge transport material was PVK. These dual-layer photoreceptor devices show near infrared responses, the photoconductive ratio of which amounts to 10-10⁴. Highly photosensitive dual-layer photoreceptor devices incorporating Fe(II)Pc-CuPc composite dispersed in a polymer binder have been prepared and showed significant near infrared response, the photoconductive ratio of which amounts to 10⁵.

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熱転写多数回記録プロセス

前橋達一, 田中康彦, 阿部隆夫

1989 年 28 巻 2 号 p. 139-146
発行日: 1989年
公開日: 2008/03/18

DOIhttps://doi.org/10.11370/isjepj.28.139

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インク層の凝集破壊現象を利用しセ，インク層を一部分ずつ使用するタイプの熱転写マルチリボンを試作した．そめリボンについて，印字条件の繰り返し印字性能，および印字品質に対する影響を調べ，これらの性能を決める要因について明らかにした．印字品質の測定は我々が開発した高速画質評価システムを使用し，画像の転写ぬけ，画像エッ・ジの特性に着目した．
このリボンでは，繰り返し印字性能と印字品質は，インク層の千切れ易さに関係し，インクの凝集力と紙への接着力に依存すると考えられる．これらは，温度によって変化するので，インク温度をコントロール，して測定した結果，主としてイシク凝集力が繰り返し印字性能と印字品質に対して重要であることが判明した．
実際のプリント系ではインク温度は，剥離タイミングによって変化する．そこで剥離タイミング奪コントロールしてこのリボンを使用した結果，良好な繰り返し印字性能と印字品質が得られた．

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粉体の接触電場の測定方法

栗田隆治

1989 年 28 巻 2 号 p. 147-150
発行日: 1989年
公開日: 2008/03/18

DOIhttps://doi.org/10.11370/isjepj.28.147

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緬縁性粉体と金属，もしくは誘電体面との間の平衡接触電場を，ブローオフ法により直接測定する方法を見出した．二つの試料面の問に被測定粉体の薄層を作成，摺擦することにより，剥離時の気中放電を防止し，トナーあるいはポリマー粉末と他の材料間の平衡接触電場の測定を，比較的再現性良く行うことができたので報告する．平衡接触電場（E_k）による帯電性の数値化は，粉体の粒径や量に依存しない絶対的な値として表示されるので，異種材料間の比較に適した方法と考えられる．負帯電トナーについては相手金属のイオン化ポテンシャルとの関係が示唆されたが，正帯電トナーではこのような依存性は認められなかった．

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電子写真用非晶質シリコン/炭化シリコン二層構造型感光体

丸川雄二, 中西達雄, 高橋智, 山崎敏規, 森口博行

1989 年 28 巻 2 号 p. 151-159
発行日: 1989年
公開日: 2008/03/18

DOIhttps://doi.org/10.11370/isjepj.28.151

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電子写真用感光体として，高光導電性の哺硼素ドープ水素化非晶質シリコン(a-Si: H(B))を電荷発生層(CGL)に，低誘電率・高抵抗の硼素ドープ水素化非晶質炭化シリコン(a-SiC: H(B))を電荷輸送層(CTL)に用いたa-Si/a-SiC二層構造の感光体を提案した．この二層構造の感光体はa-Si:H(B)CGL/a-SiC: H(B)CTLの膜厚比を最適化することにより、a-Si: H(B)先導電層のみからなる単層構造の感光体と比較して高い受容電位と高い感度をもつことを明らかにした．また，a-Si: H(B)/a-SiC: H(B)接合界面における正孔(ホール)に関するエネルギーレベル・マッチングと二層構造感光体の電子写真特性について詳しく考察した．

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紙の電気特性

松田瀋司

1989 年 28 巻 2 号 p. 160-170
発行日: 1989年
公開日: 2008/03/18

DOIhttps://doi.org/10.11370/isjepj.28.160

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最近の普通紙複写機の商品動向(2) (1988)

川本晃生

1989 年 28 巻 2 号 p. 171-179
発行日: 1989年
公開日: 2008/03/18

DOIhttps://doi.org/10.11370/isjepj.28.171

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セレン感光体の生産技術

小野崎純, 本間奨

1989 年 28 巻 2 号 p. 181-185
発行日: 1989年
公開日: 2008/03/18

DOIhttps://doi.org/10.11370/isjepj.28.181

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OPC感光体の生産技術

政男

1989 年 28 巻 2 号 p. 186-195
発行日: 1989年
公開日: 2008/03/18

DOIhttps://doi.org/10.11370/isjepj.28.186

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トナー(電子写真用現像剤)の生産技術

森正剛

1989 年 28 巻 2 号 p. 196-198
発行日: 1989年
公開日: 2008/03/18

DOIhttps://doi.org/10.11370/isjepj.28.196

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複写機の生産技術

— 光学系調整作業の自動化 —

先山英昭, 西田俊一, 大場祥史

1989 年 28 巻 2 号 p. 199-205
発行日: 1989年
公開日: 2008/03/18

DOIhttps://doi.org/10.11370/isjepj.28.199

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光学系組立調整技術

加藤雅俊, 杉浦義則

1989 年 28 巻 2 号 p. 206-210
発行日: 1989年
公開日: 2008/03/18

DOIhttps://doi.org/10.11370/isjepj.28.206

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