日本作物学会中国支部研究集録

表紙

原稿種別: 表紙
1986 年 28 巻 p. Cover1-
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_Cover1

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目次

原稿種別: 目次
1986 年 28 巻 p. Toc1-
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_Toc1

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F_1新品種タバコ「山陽 1 号」の生育特性

板橋稔, 飯田洋, 贄田博躬

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 1-3
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_1

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「山陽1号」は, 我国において世界に先駆けて育成された一代雑種(F_1)利用の黄色種タバコである。本品種は, 従来品種に比べて病害抵抗性程度をはじめとしたいくつかの優れた特性をもっており, 本年度より岡山県を中心に本耕作されている。この「山陽1号」について従来品種であるVa115を対照とした場合の生育特性を検討したところ2, 3の品種特性上の知見を得たので報告する。

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砂丘地タバコ栽培におけるかん水量と収量、品質 : 第 1 報かん水量と葉たばこの収量, 外観品質にみられた関係の一事例

秋本嘉彦, 冨谷康夫, 橋本俊夫

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 4-6
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_4

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砂丘地タバコ栽培におけるかん水量と収量, 品質についてはこれまでに検討された問題であるが, 今日では品種を初めかん水手段, 栽培方法などが変って来ており, 最近特に品質との関連において新しい問題として論議される様になっている。こうした事からこの面の調査を開始し, これまでに2, 3の知見が得られたので報告する。

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砂丘地タバコ栽培におけるかん水量と収量、品質 : 第 2 報かん水の実態と砂丘地土壌の粒形組織

秋本嘉彦, 富谷康夫, 橋本俊夫

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 7-8
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_7

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前報ではかん水量との関連で葉たばこの収量, kg当価格について報告し, そのなかでかん水の総量が農家により大幅な差があるとした。本報では地域やタバコ栽培の各時期でどの様な差異となっているか, かん水の実態について詳しく調査し, 取りまとめたもので, あわせて調査地の砂土の粒形組成, 保水力なども調査し報告するものである。

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湿害に対する小麦品種間差の簡易検定法について

佐藤淳一, 江口久夫, 広川文彦, 島田信二, 渡辺修

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 9-10
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_9

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小麦の低品質化の主因は登熟後期の雨害によるものと考えられるが, 土壌過湿による湿害も千粒重を低下させることからみて, 製粉歩留の低下をもたらすものと思われる。そこで湿害による低品質化の回避対策として耐湿・耐品質低下性品種の利用が重要であると考えられるので, その探索に資するため品種間差の簡易検定法を検討した。

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麦収穫稲同時播水稲の生育と物質生産 : 第 1 報異なる播種様式における施肥量の影響

日原誠介, 富久保男, 岡武三郎, 大森信章

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 11-12
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_11

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岡山農試では, 昭和59年から稲作における超省力化と, 天候の影響を受けにくい稲麦栽培体系の確立のため, 不耕起栽培方式による麦収穫稲同時播種体系を創造し, その生育相について検討を行っている。本報では, 施肥量の影響について取りまとめで, その概要を報告する。

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麦収穫稲同時播種栽培における雑草防除法について

富久保男, 日原誠介, 岡武三郎, 大森信章

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 13-14
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_13

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コンバインで麦を収穫しながら水稲を同時に不耕起の状態で溝切り播種覆土し, 麦の排わらで被覆する麦収穫稲同時播種栽培法を成立させるためには, 雑草防除法の確立が不可欠である。もちろん麦収穫時における麦作期の残草量も問題になるが, 収穫作業上の支障を除けば, 既発生の雑草については除草剤でほぼ完全に枯殺できる。従って本栽培法では, 水稲播種後の雑草発生を防除できればよいと思われる。

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手植え水稲の主要調査項目の株間変動と調査必要標本数

楠田宰, 芝山秀次郎, 渡辺利通

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 15-16
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_15

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水稲の圃場試験において調査を行う場合, 得られたデータは一定水準以上の信頼性を持っている必要がある。また, 栽培試験結果もデータベース化が考えられるようになって, データの信頼性は今まで以上に重視されるようになった。そこで, 手植え水稲について主要調査項目の圃場試験における株間変動を解析して, 目標精度に応じた調査必要標本数について検討を行った。

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機械移植水稲の主要調査項目の株間変動と調査必要標本数

楠田宰, 芝山秀次郎, 渡辺利通

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 17-19
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_17

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機械移植水稲は, 一般に1株植付本数を一定にすることが困難であり, 1株植付本数の変動は, その後の水稲諸形質の株間変動に影響を与えていると考えられる。そこで, 1箱当たり播種量の異なる2種類の苗を機械移植し, 1株植付本数及びその後の主要調査項目の株間変動を明らかにするとともに, 目標精度に応じた調査必要標本数について検討を行った。

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水稲の生育・収量に及ぼす一株植付け本数の影響

中野尚夫

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 20-21
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_20

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田植機の利用に伴ない, 一株植付け本数(以下, 植付け本数と略す)が大巾に増加した。一般に, ある程度の密植化は増収のための有効な手段とされ, 植付け本数の増加も増収のための一手段と考えられてきた。しかし植付け本数の増加により, 穂数は増加するものの構成茎が弱小化するので, 籾数が不足して収量が低下するとの指摘もある。そこで, 栽培密度・施肥量を加味したなかで, 植付け本数と生育・収量の関係を検討した。

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メタスルホカルブ粉剤が水稲苗の生育に及ぼす影響について

藤岡正美

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 22-24
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_22

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水稲の機械移植栽培の普及, 定着に伴って育苗方法が箱育苗方式となり, イネ立枯病やムレ苗の発生がしばしば問題となってきた。これらの防除薬剤として広範囲の病菌に高い効果を示し, 持続効果が長いメタスルホカルブ粉剤(商品名カヤベスト粉剤)が農薬登録され, 普及に移されつつある。しかし, この薬剤を使用した場合に, 生育抑制を惹起し, 床土の種類により差異があると思われる情報を得た。そこで筆者は本県産の水田土, 数種の山土, 人工培土を用いて苗生育に及ぼす影響について検討した。

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箱育苗における苗素質に関する研究 : 第 1 報出芽方法と苗の生育

藤岡正美

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 25-26
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_25

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自然温を活用した健苗育成において, とくに出芽方法の相違が苗の生育に及ぼす影響について検討した。

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箱育苗における苗素質に関する研究 : 第 2 報育苗期間と苗素質

藤岡正美

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 27-28
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_27

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自然温を活用した健苗育成において出芽方法, 播種量と追肥施用の有無が育苗期間を変えた場合の苗素質に及ぼす影響について検討した。

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香り米品種の作期と生育、収量との関係

猪谷富雄, 中山文子

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 29-30
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_29

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著者らは香り米品種の栽培実態を調査するとともに, 各地から収集した品種系統の特性を明らかにするため一連の実験を行っているが, これまでの研究結果から, 香り米品種は普通米品種に比べ, 概して長稈穂重型の草型をもち低収であることがわかった。本報告は作期を変更した場合に収量や形態に関する特徴がどのように変化するかを調べるために行ったものである。

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イネ立毛中の穂発芽の発生様相の品種間差異及び穂発芽籾の種子評価

伊藤順之輔

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 31-32
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_31

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採種地を異にする水稲原原種系統の形質変異 : 島根県、鳥取県農試保存のクニヒカリの系統変異

伊藤順之輔

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 33-34
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_33

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生育調節剤による水稲の稈長短縮と倒伏軽減効果について

伊藤夫仁, 前田光裕, 前重道雅

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 35-36
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_35

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水稲品種コシヒカリは良食味品種として需要が増え, 1979年には全国作付面積で日本晴を抜き一位となり, なお, 増加し続けている。広島県でも県内流通市場からの強い要請を受け, 1980年に奨励品種に採用し, 1985年の作付面積は1, 207haに達している。コシヒカリはいもち病耐病性及び耐倒伏性が劣り, その多収栽培は容易ではない。また, 広島県はコシヒカリ以外にも農林22号・八反35号や雄町等耐倒伏性の劣る品種を奨励品種に採用しており, 倒伏軽減剤の開発の要望は極めて高い。近年, トリアゾール系化合物などが水稲倒伏軽減剤として開発されつつあり, 筆者らもパクロブトラゾールを中心に検討しており, 若干の成果を得たので, その概要を報告する。

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湛水土壌中直播栽培における倒伏軽減剤の効果

渡辺利通, 芝山秀次郎, 楠田宰

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 37-40
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_37

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水稲の倒伏防止技術の確立は, 安定多収栽培技術の一環として重要である。最近そのひとつとして植物生理活性物質を利用した倒伏軽減剤の実用化が注目され, 移植栽培を中心に数多くの試験が行なわれている(中山・古谷1984, 岡武1986), 著者らはCGR-811粒剤を中心に, 直播栽培における倒伏軽減剤の倒伏防止効果について検討を加えてきた。その中で, 湛水土壌中直播栽培においても倒伏防止効果が期待できるとの結果を得たので報告する。

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近畿中国地域における水稲湛水土壌中直播栽培の現状と問題点

渡辺利通, 芝山秀次郎, 楠田宰

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 41-43
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_41

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わが国の気象条件に適応した低コスト化稲作技術として, 湛水土壌中直播栽培が注目されてすでにかなりの年数を経過しているが, その普及状況は未だ不十分な段階に留まっている。中国農試では1983〜1985の3年間にわたり, 各種会議等の討議素材として, 近畿中国地域における湛水土壌中直播栽培の普及状況と普及上の問題点について各府県にアンケート調査をお願いしてきた。これらの資料から, 湛水土壌中直播栽培の現状と, 今後検討すべき課題を明らかにするために, 3年分の調査結果の整理を試みた。調査をお願いした各府県農業試験場の担当者各位に謝意を表する。

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炊飯の食味を理論式で評定する試み : (3)異年度に対する評定式の適用ならびにパネルの個人差に関する検討

奥野元子, 西村輝子, 長坂啓助, 安達一明

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 44-45
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_44

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米のアミロース含有率に対する登熟温度の影響

佐々木忠雄, 武田和義

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 46-47
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_46

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走査電子顕微鏡による六条大麦横綱の胚乳細胞内の澱粉粒の形成、発達について

宇都宮宏

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 48-49
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_48

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走査電子顕微鏡を利用して, 作物の胚乳細胞内の澱粉粒などの形成, 発達の過程を研究しているが, 本報告では六条大麦皮種横綱の胚乳細胞内の澱粉粒の形状, 大きさと細胞内の分布状態及びその変化などを観察した結果を報告する。

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大豆品種の生育量と収量性

島田信二, 広川文彦, 佐藤淳一, 甲斐由美

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 50-51
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_50

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大豆では品種によって生育量と収量性との関係が異なることが予想される。そのため, 収量成立に最も影響すると考えられる登熟期間の生長を時間を追って観察し, 栄養生長量と収量との関係を品種間差を含めて若干の解析を行った。ここではその概要を報告する。

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大豆品種の湿害発生に及ぼす地下水位の影響

島田信二, 広川文彦, 佐藤淳一

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 52-53
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_52

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近年増加した転換畑作大豆では, 地下水位の高い排水不良な条件下で作付されることが多く, 湿害による収量や品質の低下が大きな問題となっており, 耐湿性大豆の探索も含め, 早急な対策が要望されている。ここでは, 8品種の大豆を用い, 地下水位の高低とその組合せの処理をした試験を実施したので報告する。

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堆きゅう肥施用と大豆の生育収量

古山武夫, 名古洋二

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 54-55
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_54

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大豆の高位生産を図るには, 堆きゅう肥等の施用による地力の向上が重要である。そこで堆きゅう肥の大豆に対する施用効果を肥沃化土壌と対照土壌を用いて土壌殺菌を組合せて検討したので報告する。

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オオクサキビの栽培利用特性 : 第 6 報イタリアンライグラス立毛中への早春期直播栽培法

中村照臣, 中島敏男, 坂倉孝司

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 56-57
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_56

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オオクサキビの種子は休眠性が極めて深いため発芽率を高めるには人為的な覚醒処理が必要であり, この煩雑さが栽培上の欠点にもなっている。このため, オオクサキビの導入と拡大に当たっては, 簡易で省力安定的栽培法の確立が望まれている。そこで, 筆者らは昭和58年以降自然条件による休眠覚醒をねらった早春期直播の可能性について検討し, 実用化できる技術であることを認めている。本試験では主にイタリアンライグラス品種との関係から立毛中への早春期直播を実施し, 両草種による周年栽培利用体系確立に役立つ若干の資料を得たのでその概要を報告する。

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ソルガム品種の日長および温度感応性

前田光裕, 古土井悠, 土居嘉明, 松浦正宏

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 58-59
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_58

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イグサ主要品種の茎の性状について

下山根義行, 定平正吉

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 60-61
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_60

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イグサは生産量の90%以上が畳表に加工され, 畳として利用されている。この畳表の品質は, 原料イグサの物理的特性が大きく関与している。そこで, 栽培法が相違する場合の, イグサ主要品種とイ茎の物理的特性について, 1983〜1985年に調査した結果の概要を報告する。

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正誤表

原稿種別: 文献目録等
1986 年 28 巻 p. Misc1-
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_Misc1

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イグサ栽培の成立に関する研究

小合龍夫

原稿種別: 本文
1986 年 28 巻 p. 62-63
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_62

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役員

原稿種別: 付録等
1986 年 28 巻 p. App1-
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_App1

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奥付

原稿種別: 付録等
1986 年 28 巻 p. App2-
発行日: 1986/07/30
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.28.0_App2

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