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原稿種別: 表紙
1990 年 31 巻 p.
Cover1-
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 目次
1990 年 31 巻 p.
Toc1-
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
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播磨 邦夫
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
1-2
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
水稲品種コシヒカリは食味は良いが、倒伏しやすく、安定多収を得るにはきめこまやかな肥培管理が必要である。そこで、施肥法を違えることにより各種生育量の水稲群落を作りだし、時期別の形質間の関係について検討した。
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米花 一斉
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
3-5
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
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中森 清吉
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
6-7
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
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奥野 元子, 安達 一明
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
8-9
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
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米飯は炊飯での澱粉の膨潤糊化により、様々なテクスチャーを形成すると考えられる。この澱粉の膨潤糊化に際して精米の吸水能は重要な要素といえる。精米の吸水能に係わる形質として、玄米の容積重や剛度あるいは精米の水分含量で示される精米そのものの形質とともに搗精度が考えられる。そこでコシヒカリおよび日本晴 (1年出雲市、島根県農業試験場産) の完全米を供試材料とし、精米の吸水性、炊飯特性および米飯特性について搗精度との関連性を調べてみた。
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堀野 俊郎, 田島 眞, 梶本 晶子
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
10-11
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
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米飯以外の用途向けとして、各種の形質を持つ稲品種が導入または育成されつつある。本研究では、これらの玄米のミネラル含量を分析し、主食米飯用玄米との特性の差を検討した。
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石田 喜久男, 岡武 三郎, 狩谷 寿志, 尾崎 厚一, 河原 祐志, 杉本 真一, 坪井 勇, 川中 弘二, 伊達 寛敬, 永井 一哉
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
12-13
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
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岡山県は、昭和63年から3か年計画で、県下50か所で有機無農薬農産物産地育成事業を進めている。これと平行して、岡山農試では何課題かの有機栽培試験を実施しているが、ここでは大型圃場で行った水稲有機無農薬栽培実証試験の概要を報告する。
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安原 宏宣, 藤原 耕治
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
14-15
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
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化学肥料を使用しない水稲栽培の可能性を明らかにする目的で、数種有機物が水稲の生育、収量に及ぼす肥料としての効果について検討した。
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坂本 重夫, 那波 邦彦, 日鷹 一雅
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
16-17
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
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藤本 勲
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
18-
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
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中野 尚夫, 石田 喜久男, 村岡 一彦
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
19-20
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
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アマランサスは、タンパク質含量の高い作物で、最近ではアレルギー性疾患回避にも効果があると注目されている。アマランサスはヒユ科ヒユ属の総称で、穀実用として注目されているAmaranthus hypochondriacus. A. caudatus, A. cruentusはいずれも中南米起源の作物と考えられている。中南米では、これら3種が紀元前5000〜3000年頃から栽培され、スペイン人が新大陸に上陸した16世紀にはトウモロコシ、インゲンマメとならんで主要な食糧であった。その後19世紀初頭にインド、アフリカに伝えられ、日本にも明治初頭に渡来し、東北地方において救荒作物として利用されていた。今日では、中南米での栽培は少なく、主要な栽培地はインド北部、ネパールとなっている。岡山農試では、水田転作作物探索の一環として1989年からその栽培利用の可能性を検討している。本報告では、1989年における栽培特性の検討結果を紹介する。
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森 義雄, 水島 嗣雄, 岡武 三郎
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
21-22
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
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一般にキビの栽培は直播によって行われているが、気象や土壌条件によって出芽の良否や早晩が左右されるばかりでなく、生育初期の雑草害等の問題がある。そこで、1988〜89年にわたり水稲用の田植機利用を前提とした水田での移植栽培について検討したので、その概要を報告する。
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藤光 忠
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
23-24
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
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小野 誠志
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
25-26
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
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土屋 幹夫, 岡本 正範
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
27-29
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
イネの草型は、一般に穂数型、偏穂数型、中間型、偏穂重型および穂重型の用語を用いて表現され、生育の姿あるいは品種の特性を端的に表す有効な方法として、広く利用されている。しかしながら、その判定には数量的基準が用いられず、通常、各地域の標準的品種の姿を対照として経験的に判断されているのが現状である。本研究では、1株穂数と1穂粒数に基づいて、イネの草型を数量的に表現する方法および指数を考案し、その有用性を検討した。
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松葉 捷也
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
30-31
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
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稲の主稈と分げつ相互の器官生長の量的関係に関して、片山は同氏の「同伸葉理論」を前提として、「相似生長理論」(1951)を提起した。要は、各分げつの草姿は止葉から下に向かってその主稈の草姿と相似形になっていると言うものである。この見方によれば、同一試験区の主要有効茎の止葉葉身長はよく揃うはずであるが、止葉葉身長と穂の諸形質との相関を調べようとしても、止葉葉身長の変異が大きくて、詳細な解析ができなかった。この点に関しては、既に1本植え試験区の主稈の生育型-主稈総葉数の1葉差に対応した-を区別して、解析ができるようにした。上述のことから、相似生長の見方は器官生長の量的関係に照らして再検討されるべきであると考えてきた。本報では、相似生長の見方を発展させ、普通栽培にも適用できるものにするため、先の報告で提起してきた「模写生長」という新しい見方の整理を行った。
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藤岡 正美, 伊藤 稔, 関沢 邦夫, 田渕 公清
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
32-33
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
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岡武 三郎, 安井 豊
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
34-35
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
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Inabenfide (商品名セリタード)使用地域の数箇所で、水稲の葉身が黄化する現象が認められた。そこでアンケート方式により実態を調査したので、その結果を報告する。
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岡武 三郎, 冨久 保男
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
36-37
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
水稲に対するinabenfideの施用条件と黄化現象発生との関係について、若干の実験を実施したのでその結果を報告する。
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木下 收, 坂本 英樹
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
38-39
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
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氏平 洋二, 岡武 三郎, 水島 嗣雄
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
40-41
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
水田を汎用化して利用するという新しい局面を迎え、水稲と各種転作作物との体系化の中で様々な栽培上の問題が生じてきている。そこで、作付け前歴条件の相違が水稲・大豆・麦類におよぼす影響について現在検討中であるが、ここでは1988年と1989年の2カ年にわたって行った水稲試験の結果について報告する。
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橋本 武
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
42-43
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
筆者は、さきに瀬戸内地域に広く分布する花こう岩質水田においては、チッソの深層追肥効果が顕著であることを認めている(日作紀、56巻別号2、42)。深層追肥(深追と略称)の施し方は、毎条と隔条深追があるが、後者が一般的である。この研究では、まず、隔条深追した場合の深追側と非深追側の生育相の違いを明らかにし、ついで、この違いを軽減させる方法を追究した。
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M. Tsuchiya, T. Ogo
原稿種別: Article
1990 年 31 巻 p.
44-45
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
An ability of maintenance high transpiration under water stress is one of the most important parameters affecting drought resistance. Two experiments were conducted to study whether the transpiration and water uptake ability were influenced or not by growing condition.
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和田 信幸
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
46-47
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
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牧田 克己
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
48-49
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
演者の命名した牧田コシヒカリの中より突然変異株を昭和62年に分離育成し、これに牧田巻葉1号と命名した。この品種は、稈が太く、止葉を含む上位3葉は内側に軽く巻き、直立葉で、しかも主稈には200粒前後着粒するという特性を示す。この品種を用いて、黒プラスチック・フイルムのマルチ栽培を実施したところ、単収921kg/10aをあげたので、その栽培法をここに報告する。多収穫実現のためには出穂前の葉面積指数(LAI)を8〜10程度まであげなければならぬと考えるが、従来の品種ではLAI8以上では過繁茂となるので、本品種の特性を利用して繁茂した場合の群落の受光態勢を理想に近いものとした。そして、稈の太い特性を生かし、かつ穂数を多く確保するために、除草剤を使用しないで黒フイルムマルチ栽培を行なったわけである(津野ら、1988日本作物学会中国支部研究集録29号)。
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古山 武夫
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
50-51
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
暖冬の年に早播きした麦は、出穂期が早まり凍霜害を強く受け、品質・収量が著しく低下することがある。そこで生育の進んだ麦の地上部を冬季に切除し、その後再生した茎を利用することにより凍霜害を回避する方法を検討したので報告する。
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宇都宮 宏
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
52-54
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
本報告では、エンバク品種ハヤブサを供試して、登熟に伴う胚乳細胞内の澱粉粒の形成、発達を走査電子顕微鏡で精査した結果を報告する。
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小田部アルフォード荘祐, 井方 宏典, 土屋 幹夫, 小合 龍夫, 笹井 一男
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
55-_56-1_
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
イグサの交雑育種を効率よく進めるにあたっては、十分な花序数を確保すること、また開花期を自由に調節できることが前提となる。本研究では、着花率が著しく高い自生のイグサを実験材料として、イグサの花芽形成を確実に誘起する条件を明確にしようとした。
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陶山 純, 沖 陽子, 土屋 幹夫, 小合 龍夫, 笹井 一男
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
57-58
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
イグサは、水田状態で栽培することが慣行とされているため、土壌水分の多少に対する生育反応を検討した報告は、ほとんど見あたらない。本研究では、イグサの基本的生育特性を解明するという観点から、栽培品種を含む数種イグサ属(Juncus)植物の土壌水分の多少に対する生育と茎形態の変化を検討した。
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池田 正人
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
59-60
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
いぐさ本田慣行施肥法は基肥に加え、追肥として5〜6回の手散布と2〜3回の流し込みを行う。このうち手散布は大量の肥料を草丈が長く、歩きにくいいぐさ田に均一に散布するため、1回に10a当たり約3時間を要し、本田作業のなかでも特に重労働である。このため被覆肥料を用いて追肥回数・施用量の削減を試みた。
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村岡 一彦, 中野 尚夫, 氏平 洋二, 石田 喜久男
原稿種別: 本文
1990 年 31 巻 p.
61-62
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
薬用ニンジンの品質としては、形状と大きさの2点が重要視される。通常は4年生以上で収穫されるが、年数を経た場合でも小さくて商品価値の低いものが含まれることが多い。薬用ニンジンは、毎年地上部が4月中旬に萌芽し、10月中旬頃に枯死する。この萌芽してくる地上部は、通常掌葉数(1年生3小葉、2年生以上5小葉)が1〜5年生の間に毎年1本ずつ増加し、また生育年数の経過に伴って掌葉の各小葉が大きくなり、萌芽茎数も増加して経年的に拡大していく。この地上部の経年的拡大は、地上部の大きさが前年までの生育量、つまり地下部の大きさに影響されることに由来するものと考えられる。そこで、地下部の大きさを地上部の大きさから推定することを考え、地上部の各形質と地下部の大きさを検討した。
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原稿種別: 付録等
1990 年 31 巻 p.
64-
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1990 年 31 巻 p.
App1-
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1990 年 31 巻 p.
App2-
発行日: 1990/07/31
公開日: 2018/01/30
ジャーナル
フリー