日本作物学会中国支部研究集録

表紙

原稿種別: 表紙
1988 年 29 巻 p. Cover1-
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_Cover1

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目次

原稿種別: 目次
1988 年 29 巻 p. Toc1-
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_Toc1

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水稲湛水土壌中直播栽培の出芽苗立に関わる 2、3 の要因

安原宏宣

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 1-2
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_1

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湛水直播栽培における出芽苗立の安定は基本的な問題であり, 過酸化カルシウム粉剤コーティング種子の土壌中播種が有効と考えられている。この方法を用いた場合の出芽苗立に関わる要因について検討し, 苗立の安定化を図ろうとした。

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水稲稚苗の播種量・1 株植付本数と生育収量

蔵重宏史, 福田和正

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 3-4
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_3

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収量の高位安定のため薄播き細植えによる健苗の育成と過繁茂防止の指導を行なっている。しかし多くの農家では欠株を嫌い, 厚播きとなり低収状況にある。そこで播種量と1株植え付け苗数の差が水稲の生育・収量に及ぼす影響を検討した。

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大豆跡作水稲の生育の特徴と窒素施用法

氏平洋二, 中野尚夫, 水島嗣雄

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 5-7
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_5

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大豆跡作水稲は比べて初期生育が旺盛であり, 基肥無窒素でも必要茎数の確保が容易と思われる。したがって, 特に水田還元初年目は基肥窒素は無施用で良く, 穂肥は土壌条件を考慮に入れ, かつイネの生育状態をみて加減する必要がある。

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柳井市日積における水稲収量に係わる土壌肥料的要因と改善対策

藤井英雄, 村重悦男

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 8-9
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_8

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当地域は秋落ちが激しく, 昭和61年に「土づくり実践モデル地区設置事業」が導入された。この一環として。土壌肥料的諸要因と収量との関係を検討し, あわせて実効のある改善方針を策定するために当課題にとりくんだ。

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Varietal difference of water use behaviour in rice plants

Ichwantoari, M. Tsuchiya, Y. Ohno, T. Takamura

原稿種別: Article
1988 年 29 巻 p. 10-11
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_10

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The tolerant and susceptible characteristics of the rice plants to the environmental disturbances, especially in response to drought stress, not only involve metabolic process but also directly relate to the mechanism of which rice maintain internal water content. In this connection, stomatal behaviour to conserve and root capacity to absorb water in the changing environment play an importance role. The objective of this study is to clarify varietal difference in water use behaviour of rice plants.

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インドネシア西ジャワ州における栽培稲の生育および生産特性

江原宏, 土屋幹夫, 高村奉樹, ソラフディン S

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 12-13
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_12

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インドネシアにおいて, 食味が特に良いとされているジャワ型在来品種の低収性の原因をインド型改良品種との比較によって検討した。

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水稲のビニール・マルチ栽培とその増収要因 (予報)

津野幸人, 山口武視, 平岡克彦

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 14-15
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_14

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自然農法稲作(無化学肥料, 無農薬)を実施する際に問題となるのは, 除草に多大の労力を要する点である。それを解決する一方法として, マルチ用ビニール布に8×8cmの十字の切れ目を栽植密度に応じて開けて棒状に巻きとり, これを落水した水田に広げながら, 十字の切れ目に成苗または稚苗を手植えし, マルチ栽培することによって雑草の発生を防止する方法を考案した。除草効果は完壁である他に, 顕著な増収効果をも認めたのでその概要を報告する。

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イネ減数分裂期前後の旱魃がもたらす収量の減少

小葉田亨, 古海弘康, 今木正

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 16-17
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_16

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出穂時の葉身切除が登熟に及ぼす影響

永久栄作

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 18-19
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_18

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出穂期の葉身切除が頴果の生育と登熟に及ぼす影響について検討した。

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水稲における出穂後 15 日の生籾千粒重の意義と関連形質

津野幸人, 山口武視, 江谷進

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 20-21
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_20

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収獲時の粗籾千粒重は, 出穂後15日後の生籾千粒重と極めて高い正の相関のあることを指摘し, その関連形質を明らかにした(日作紀57P119)。この報告の再確認の目的で, 同じ4品種を用い, 深層追肥, 実肥などの処理を施して1987年に多収獲試験をおこなった(計14区)。出穂時の葉面積指数は7〜9の範囲で籾数も十分に確保したが, 2度にわたる台風の襲来により倒伏し, 登熟歩合が著しく低下した(第1表)。しかし, この水稲においても先述の関係は以下のとおりに成立した。

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イナベンフィド粒剤の箱施用による水稲の倒伏軽減

伊藤夫仁

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 22-23
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_22

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イナベンフィド粒剤の湛水処理による水稲の倒伏軽減効果については, 多くの報告がある。また, その処理方法についても栽培法や品種に対応した方式が考えられ, 同水和剤の箱施用による水稲の倒伏軽減効果については岡武氏等の報告がある。筆者はイナベンフィド箱施用の剤型による水稲の稈長短縮並びに倒伏軽減効果の違いと, 土壌を変えた場合の稈長短縮効果について検討したので, その概要を報告する。

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倒伏軽減剤 (inabenfide) の乾田直播水稲に対する適応性

岡武三郎, 富久保男, 石田喜久男

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 24-25
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_24

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inabenfideはジベレリンの生合成阻害作用を示し, 水稲の倒伏軽減剤として利用されている。しかし, その適応性はほとんど移植栽培で検討されたものである。乾田直播栽培においても, 移植栽培と同様の効果を示すことが認められたので, その概要を報告する。

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イネ短稈突然変異系統の節間長の主成分分析

伊藤順之輔

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 26-27
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_26

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炊飯の食味を理論式で評定する試み : (4) 評定式の適用性ならびに 61 年産米の食味評価基準

奥野元子, 安達一明

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 28-29
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_28

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小谷滝夫氏の成苗機械移植によるコシヒカリ栽培技術の解析 (1) : 生育相について

木下収, 安養寺寿一

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 30-31
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_30

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鳥取県岩美郡岩美町宇治の小谷滝夫氏は従来日本晴, ヤマヒカリ等の品種を用いて毎年多収獲実績者として鳥取県の稲作共励会で優秀な成績で入賞しているが, 昭和61年に初めてコシヒカリに挑戦するとの情報を得たので, 氏のコシヒカリ栽培技術について生育相を調査した。その結果圃場内の個体並びに個体内の分げつ構成の変異が小さく, 実に均一に栽培することに心がけられていた。

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小谷滝夫氏の成苗機械移植によるコシヒカリ栽培技術の解析 (2) : 収量成立について

木下収, 安養寺寿一

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 32-33
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_32

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山口県中山間地における稲作 (コシヒカリ) の現状と課題 : 阿東町定点調査 10 年の結果から

古賀孝, 村重悦男

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 34-35
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_34

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台風 12 号に伴う水稲の潮風害 : (1) 品種と被害

岡浩司

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 36-37
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_36

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昭和62年8月30日〜31日にかけて東シナ海から日本海へ北上した台風12号は, 最大瞬間風速39.7m, 降雨量は4mm (防府自衛隊北基地調)と典型的な風台風で, 出穂期前後を迎えていた瀬戸内沿岸の水稲に潮風害等大きな被害を及ぼしました。特に, 大道干拓(防府市大道)は, 東と南が海に面しており, 暴風が海側から直接吹き込んだため水稲の被害は甚大であったので, 本調査により実態の把握を行った。

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台風 12 号に伴う水稲の潮風害 : 海岸からの距離と被害

梶木慧一, 高見博, 藤岡正美

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 38-39
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_38

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台風12号(昭和62年8月30日〜31日)が朝鮮海峡を北上し日本海へ通過したが, 風台風であったため光市室積地区の水稲へ多大な被害を及ぼし, 共済被害面積率は40.9%に達した。このため, 海岸からの距離と被害について調査, 検討した。

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台風 12 号に伴う水稲の潮風害と窒素追肥 : 実肥施用と減収軽減効果

藤岡正美, 椰良實, 中谷安彦

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 40-41
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_40

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昭和62年8月30〜31日に九州西方海上を北上し日本海へ通過した台風12号は, 周防灘, 響灘に面した水田の農作物に多大な潮風害, 風害を引き起こした。このため, 被害の著しかった大道干拓において大道農業協同組合の協力のもとに, 潮風害を被った水稲に対する窒素追肥がその後の生育と収量に及ぼす影響について検討した。

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岡山県南部におけるイグサ栽培理論の実践

土屋幹夫, 内藤整, 小合龍夫

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 42-43
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_42

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演者らは, これまでにイグサの生育特性及び全国各イグサ産地の栽培法の解析等を行い, 個々の栽培管理作業の意義とそのあり方を作物学的に明確にし, 良質多収イグサ栽培の理論化を行った。本研究では, この成果を基にイグサの理論的栽培を試み, その有効性を実証した。

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岡山県の山間地域にあった焼畑農業について

中野尚夫, 水島嗣雄

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 44-45
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_44

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岡山県の山間地域は, 河岸の小規模な段丘水田, 背後の傾斜畑, それらをかこむ山林から成っている。このような平野部と著しく異なる立地条件は, 作物選択や栽培法にこの地域個有のものを成立させた。その代表的なものは, 薪炭林や杉・桧植林地においてそれらの再利用が可能になるまでの期間に行われた焼畑の利用とミツマタ栽培であろう。この農法は決して生産性の高いものではなかったが, 自然の再生力を利用した合理的なものであったと思われる。しかし, 暖房燃料が炭から石油に変換した昭和30年代半葉を境にこの農法は一気に消滅した。本報告では, この焼畑について行った聞き取り調査の結果を紹介する。

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麦跡不耕起大豆の機械播種法について

河本恭一, 中野尚夫, 名木田武一, 石田喜久男

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 46-47
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_46

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水稲・小麦2毛作を中心にした岡山県南部地域では, 転作に伴ない水稲を大豆に置き換えた大豆・小麦体系が望まれている。しかし小麦跡では, 小麦の収穫から大豆播種までの期間が極めて短かく, しかもこの時期が梅雨と重なるため大豆の播種適期を逸する場合が多い。そこで当場では, 小麦跡大豆の不耕起播種栽培に注目し, その栽培技術の検討を進めている。この技術の要になるのは機械播種であるが, 部分耕・点播形式で機械化の目途を得た。そこでこの播種機の構造・機能と作業性の概要を報告する。

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多収大豆の生育の特徴

井上浩一郎, 内田敏夫, 松永武之

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 48-49
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_48

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大豆収量の向上のために成熟期の生育相を調査し, 生育相に関与する形質と収量との関係を求め, a当たり40kg以上の収量(以下, 多収大豆)を挙げるに必要な各形質の数量を推定した。

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温暖地西部における小麦の窒素施肥法

佐藤淳一, 島田信二, 甲斐由美, 廣川文彦

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 50-51
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_50

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小麦に対する追肥窒素の利用効率は高く, 特に小穂分化期の中〜後期から頴花分化期に施用するいわゆる「穂肥」の増収効果が優れているといわれている。しかし温暖地西部ではこの期間が1月下旬〜2月上旬から3月上中旬の2ケ月近くに及ぶこともあり, これまでの研究では最適な「穂肥」施用時期について見解が一致していない。さらに頴花分化期よりやや遅い時期の追肥も増収効果があるという報告もある。また温暖地西部における窒素の基肥 : 追肥率は7 : 3から6 : 4が一般的であるが, 小麦における追肥窒素の利用効率が高いことを考慮すれば追肥割合をさらに高めることによって増収が期待できると思われる。そこでこれらの点を含め効果的な窒素施肥法を確立するため若干の試験を行ったのでその結果を報告する。

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走査電子顕微鏡による二条大麦 Line 19 の胚乳細胞内の澱粉粒の形成, 発達について

宇都宮宏

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 52-53
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_52

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本報告はカナダ二条大麦Line 19を供試して, 走査電子顕微鏡で胚乳細胞内の澱粉粒の形状, 大きさ, 細胞内の分布状況及びその変化などを精査した結果を報告する。

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サトウキビの物質生産に関する基礎研究

江原宏, 土屋幹夫, 高村奉樹

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 54-55
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_54

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サトウキビの高い物質生産力を有効に利用するため, 飼料作物としての評価, 蔗苗の初期生長におよぼす温度の影響の調査などを行っているが, 本報では暖地向けに育種された品種を用い, 岡山南部での生育及び物質生産特性を明らかにしまた初期生長特性を他のC4種子作物と比較して, 西南暖地での栽培に適するサトウキビの性状を明らかにすることを目的とした。

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育苗条件がサトウキビの生長および収量におよぼす影響

高村奉樹, 越智三義, 大野康雄

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 56-57
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_56

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サトウキビの高い物質生産力を岡山地方において有効に利用することを目的として栽培試験を行ない, 催芽時の育苗培地および温度条件が蔗苗の生長と定植後の生長に及ぼす影響を調査するとともに, 農家の水田においてサトウキビとダイズの混作試験を行なって生育, 収量を調査した。

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ソルゴー型及び兼用型ソルガム市販品種の出穂特性

坂倉孝司, 中村照臣

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 58-59
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_58

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両タイプ品種の出穂特性を播種期との関連で調査し, 出穂期推定のための資料とする。

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農産物自由化とアメリカの米事情

中野一新

原稿種別: 本文
1988 年 29 巻 p. 60-67
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_60

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「農業機械販売整備,整備業」業界をあげて

原稿種別: 付録等
1988 年 29 巻 p. App1-
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_App1

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日本作物学会中国支部役員名簿

原稿種別: 付録等
1988 年 29 巻 p. App2-
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_App2

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奥付

原稿種別: 付録等
1988 年 29 巻 p. App3-
発行日: 1988/08/01
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.29.0_App3

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