日本作物学会中国支部研究集録

表紙

原稿種別: 表紙
1999 年 40 巻 p. Cover1-
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_Cover1

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目次

原稿種別: 目次
1999 年 40 巻 p. Toc1-
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_Toc1

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過湿土壌条件下におけるソバの生育と根の形態変化

平井儀彦, 井上美由紀, 橋本珠枝, 津田誠

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 1-7
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_1

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土壌水分の違いがソバの生育, 根の内部形態, および通気圧に及ぼす影響を調査するとともに, ソバの過湿土壌条件下への適応の可能性を検討するため, 水耕条件でカイネチン処理がソバの生育と根の内部形態に及ぼす影響についても調査した.その結果, ソバは過剰な土壌水分により窒素吸収が抑制され, 生長量および花房数の低下がおこること, 根の内部形態については, 過湿土壌条件下で破生通気組織は形成されないが, 根断面積にしめる皮層の割合が高まり, それに従って通気圧が減少することが明らかになった.これらのことから, ソバでは皮層を発達させることによって通気を改善し, 過剰な土壌水分条件に適応していると推察された.また, 水耕条件下でのカイネチン処理により, ソバの根の皮層の発達そして生長量の増加が認められ, ソバにおける過湿土壌に対する適応性の向上が示唆された.

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日本作物学会中国支部講演会(中扉)

原稿種別: 付録等
1999 年 40 巻 p. 9-
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_9

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水稲の有機栽培に関する生態学的研究 : 食味に及ぼす施肥方法の影響(21 世紀における中国地域の作物生産)

齊藤邦行, 石部友弘, 芝吹恭平, 松江勇次, 黒田俊郎

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 10-11
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_10

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昭和30年代以降化学肥料・農薬の施用が日常化し, 作物以外の動植物群集密度を低く抑えることによって, 生産性の向上が図られてきた.しかし, 化学肥料・農薬の施用は水田生態系の生物・微生物相に大きな撹乱を及ぼしており, 生態系の多様性は失われ, 特定の病害虫の大発生を招くことも危惧されている.演者の所属する研究室では, 有機質肥料と農薬の施用の有無を組み合わせた試験区を設定し, 平成2年以降9年間, 水稲の有機栽培を継続している.これまで, 水田生態系を構成する動植物相について調査してきた.本報告では過去9年間の収量と雑草・害虫の発生状況を概略するとともに, 実肥の施用が有機栽培米の食味に及ぼす影響について検討を行った.

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水稲湛水直播栽培の落水出芽法による除草剤薬害の軽減(21 世紀における中国地域の作物生産)

邉見由紀子, 古土井悠

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 12-13
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_12

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水稲湛水直播栽培の雑草防除では、移植栽培に比べて登録除草剤が少ないこと、適期防除が困難なこと等から十分な除草効果が得られにくい。これまでに、落水出芽法による直播水稲は、播種直後の根の伸長が良く、浮苗・転び苗が少ないことを著者らは報告しており、土壌処理除草剤の薬害を受け難いことが想定される。そこで、落水出芽法における移植用除草剤の薬害軽減効果と利用の可能性について検討した。

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水稲直播用除草剤による薬害発生程度の要因について(21 世紀における中国地域の作物生産)

赤澤昌弘, 狩谷寿志

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 14-15
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_14

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岡山県水稲奨励品種における粒形質の変異(21 世紀における中国地域の作物生産)

大久保和男

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 16-17
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_16

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再生紙マルチとシードテープを組み合わせた水稲直播栽培における出芽、苗立ち性(21 世紀における中国地域の作物生産)

大平陽一, 亀井雅浩, 高梨純一

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 18-19
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_18

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中国農業試験場ではこれまで再生紙マルチ利用による水稲直播栽培技術の確立を目指し研究を進めてきたが、不織布に封入した種子を再生紙マルチに張り付けた従来の方法では種子が土壌表面にあるため稈基部における稲体の支持力が弱く、転び型倒伏が大きな問題となっている。そこで、再生紙マルチ下5〜10mmの土中に種子を埋設するためシードテープ封入種子を用い、出芽、苗立ち性を検討したのでその結果を報告する。

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水稲に対する緩効性ペースト肥料の肥効(21 世紀における中国地域の作物生産)

山本朗

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 20-21
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_20

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水稲栽培における施肥作業は, 緩効性肥料や肥効調節型肥料の開発により一層の省力化が進んだが, これまでは粒状肥料を中心にその実用化が図られてきた.一方ペースト状肥料についても最近緩効性肥料の開発が進み市販が開始されようとしている.そこで新しく開発された緩効性ペースト肥料の肥効について調査したので報告する.

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パン用小麦の製パン適性の品種間差(21 世紀における中国地域の作物生産)

浦野光一郎, 長嶺敬, 片岡敬士

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 22-23
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_22

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近年、国内産、特に地場産の良質原料を使用した農産物加工品の需要が高まっている。特にパン用小麦に対する要望は強く、優良品種の選定が求められている。そこでパン用小麦の製パン適性を比較検討したので報告する。

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中山間地域における不耕起栽培による小麦の高品質安定生産(21 世紀における中国地域の作物生産)

池尻明彦, 井上浩一郎, 斎藤康正

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 24-25
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_24

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中山間地域の小麦は冬期から春期の湿害によって収量及び品質が低下しやすく、品質が規格外になる小麦は収穫されないことが多い。このことから、まず外観品質の向上のために、出穂期前後の降水量と品質との関係及び耕起法の違いによる土壌水分の変化、小麦の生育、収量、外観品質について検討した。

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中国黄土高原および黄准海平原における作物品種導入試験

武田和義

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 26-27
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_26

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演者は1988年以来三十数次にわたって訪中し、中国科学院との共同研究により、黄河中流域の黄土高原および下流域の黄准海平原において現地の厳しい環境条件に適応しうる作物品種の導入試験を行ってきた。その概要を報告する。

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国際イネ研究所で育成された NPT 系統の子実生産特性

齊藤邦行, 雨川公洋, 黒田俊郎

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 28-29
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_28

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国際イネ研究所では, 将来予測される食料不足に対応するため, 水稲超多収系統の育成が企画され, 1990年以降多くのNew Plant Type (NPT)が開発された.そこで本研究では超多収性品種として期待されるNPT系統を供試し, 子実生産特性の比較を行った.

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東北タイとラオスの天水田稲作村から

黒田俊郎

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 30-31
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_30

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東北タイとラオスはおおむね熱帯モンスーンの地帯にある。したがって雨の降る雨期と雨の降らない乾期とが季節的に巡って来る。そしてたいていの稲作は雨の降る雨期に行わる。灌漑設備があれば乾期にイネを作ることは可能であるが、残念ながら人工的な灌漑設備のある水田は多くない。人工的な灌漑設備をもたない水田-天水田-では、村人は豊作を祈って年々の雨の降り具合に一喜一憂することになる(第1・2表)。

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中国寧夏回族自治区とオーストラリアニューサウスウエルズ州における稲作事情

山本朗, 月森弘, 今木正

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 32-33
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_32

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一口に水稲栽培といっても, 乾燥地帯では品種も栽培方法も異なっている.栽培技術は直接役立たないと思われがちであるが, 求められているものは良質・良食味の多収品種であり, 直播栽培などの省力技術である.これらが, 私たちの求めているものと同一であることから試験研究を通じた交流の意義は大きいと感じた.

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ダイズ野生種の開花結実特性

齊藤邦行, 西村公仁子, 黒田俊郎

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 34-35
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_34

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ダイズの祖先野生種はツルマメ(Glycine soja Sieb. and Zucc.)と考えられており, 中国東北部から日本にかけて野生している.ツルマメは蔓性で生育が旺盛であり, 栄養価も高いことが知られている.しかし, ツルマメの開花結実特性や光合成特性について明確に記述した研究は認められない.本実験ではツルマメ2系統を供試し, 生育・開花結実特性および葉の光合成速度に着目して栽培種との比較を行うとともに, 子実の成分組成を測定した.

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塩分ストレスがイネの根系形態に及ぼす影響

内藤整, 槇原大悟, 平井儀彦, 津田誠

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 36-37
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_36

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塩分ストレス条件下で生育を高く維持するためには、地上部へのナトリウムの移行を抑制することが重要であり、根におけるナトリウム排除機能の重要性が指摘されている。しかし、どのような根の形質がより高い排除機能に結びついているか不明なばかりか、塩分ストレスが根にどのような影響を与えるかについてさえ明確となっていない。そこで本研究では、耐塩性程度の異なるイネ2品種を供試し、塩分ストレス下における根の発生・伸長について調査し、塩分ストレスがイネの根系形態に及ぼす影響について検討した。

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Na 施用が水稲の生長及び窒素吸収に及ぼす影響

川合雄大, 前田奈緒里, 高橋國昭, 中田昇

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 38-39
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_38

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鳥取大学附属農場では約200ppmのNaを含む湖山池湖水を灌漑しているが、水稲の生育は阻害されず良好である.本研究は低濃度のNaが水稲の生育及び窒素吸収に及ぼす影響について検討したものである.

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音刺激が作物の生育に及ぼす影響

平井儀彦, 井上美由紀, 津田誠

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 40-41
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_40

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作物の音刺激に対する生育促進を示す事例が新聞などでとりあげられているが, 学術的報告は少なく, 音刺激が生育に及ぼす影響についてはよくわかっていない.音は空気の振動刺激によって伝わることから, 音刺激が葉の振動刺激として作物に働き, 内生ホルモン量を変えることが予想される.また, 音刺激は植物の気孔反応を変えるという報告があることから, 本研究では音刺激による葉の振動を調べるとともに, 音刺激が作物の生育, 気孔開度およびアブシジン酸(ABA)含量に及ぼす影響について検討した.

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アルカリ土壌におけるイネ初期生育の品種間差異

猪谷富雄, 岩田真由美, 藤野幸道, 玉置雅彦

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 42-43
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_42

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一般にイネは酸性を好む植物として知られているが、育苗培土中に炭酸カルシウムを施用して高pHにした場合の初期生育を、アジア各地から収集した品種を用いて比較した。この実験によってアルカリ性土壌でも生育の優れる品種のスクリーニングを試みた。

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広島県産酒米の精米特性

濱砂祐一郎, 玉置雅彦, 土屋隆生, 勝場善之助

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 44-45
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_44

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広島県には八反錦1, 2号、改良雄町、および、こいおまちの酒造好適米品種が栽培されている。これらの品種は高度精白したときに割れ易いと指摘されていた。このたび広島県立農業技術センターでは大吟醸酒用新品種、広系酒29号(中生新千本×山田錦)を育成した。本研究では、広系酒29号と八反錦1号さらに比較の為に山田錦の精米に関する玄米の特性について調査した。

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早生・極早生水稲の生育・収量の検討 : 1. 生育について

高梨純一, 大平陽一, 森田敏, 白土宏之

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 46-47
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_46

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近畿・中国地域では中山間地における水稲栽培面積の比率が高く、多様な品種が地域ごとに栽培され、早進化が進んでいる。このような状況の下で、中山間地における今後の水稲栽培の1つの方向性として極早生・早生品種を用いた栽培技術の開発が考えられる。そこで近年育種が進められている極早生・早生品種を用いて生育、収量の検討を行った。

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早生・極早生水稲の生育・収量の検討 : 2. 収量について

高梨純一, 大平陽一, 森田敏, 白土宏之

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 48-49
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_48

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早生・極早生水稲の収量、収量構成要素について検討を行った。なお材料、方法は前報通り。

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エテホン処理がコムギ 2 品種の稈の糖含有率および収量性に及ぼす影響

高橋肇

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 50-51
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_50

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北海道育成品種ハルユタカは、山口県で栽培すると九州育成品種ダイチノミノリと比べて、高い全乾物重を示すものの、収穫指数が低く、子実収量も低かった(第1表)。さらに、北海道で栽培した場合と比べても、稈長が高く、収穫指数が著しく低かった。そこで、本試験では、コムギの稈長を短縮して稈の貯蔵糖分含有率を高める効果が明らかとなっている植物成長調整剤エテホンをコムギ葉面に散布し、ハルユタカの稈長を短縮して、稈の貯蔵糖分含有率を高め、さらには子実収量を高めることができるのかについて調査・検討した。

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踏圧時期が小麦の生育、収量に及ぼす影響

中司祐典, 藤岡正美, 小林行高, 齋藤康正

原稿種別: 本文
1999 年 40 巻 p. 52-53
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_52

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小麦の生産安定のためには、冬期の生育量確保や入梅前の収穫が重要で、早播きや早生品種の導入は有効な手段であるものの、暖冬年には凍霜害が発生しやすい。このような栽培では踏圧が重要な管理技術であるが、暖冬年には播性の低い早生品種は節間伸長開始時期が非常に早く、踏圧時期の指導を行う上で、暦日と生育ステージの進度が必ずしも合わず、適切な管理基準の策定が必要である。

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事務報告

原稿種別: 付録等
1999 年 40 巻 p. 54-
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_54

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日本作物学会中国支部会則

原稿種別: 付録等
1999 年 40 巻 p. 55-
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_55

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日本作物学会中国支部編集委員会内規

原稿種別: 付録等
1999 年 40 巻 p. 56-
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_56_1

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日本作物学会中国支部研究集録投稿規定

原稿種別: 付録等
1999 年 40 巻 p. 56-
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_56_2

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日本作物学会中国支部研究論文原稿作成要領

原稿種別: 付録等
1999 年 40 巻 p. 57-58
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_57

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日本作物学会中国支部講演要旨原稿作成要領

原稿種別: 付録等
1999 年 40 巻 p. 58-
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_58

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奥付

原稿種別: 付録等
1999 年 40 巻 p. App1-
発行日: 1999/07/29
公開日: 2018/01/30

DOIhttps://doi.org/10.24536/cssjchugoku.40.0_App1

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