電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジン
Online ISSN : 2186-0661
ISSN-L : 1881-9567
16 巻, 1 号
選択された号の論文の16件中1~16を表示しています
小特集の発行にあたって
解説論文
  • 手嶋 優風, 土屋 隆生, 飛龍 志津子
    2022 年16 巻1 号 p. 6-12
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/06/01
    ジャーナル フリー
    コウモリは,牙をむき出してヒトの血を吸う不気味な生き物だと思われているかもしれない.本論文ではコウモリの真の姿を紹介する.暗闇で活動するコウモリは,視覚に頼ることができず,音を用いて世界を“見る” 能力を身に付けた.コウモリが放射する音は,我々ヒトには聞くことのできない“超音波” と呼ばれる高い音色の音である.超音波を使って周囲を把握することをエコーロケーションと呼び,本論文では特に,コウモリが超音波をどのように使い生活しているのか,また超音波で“見る” 世界とはどのようなものなのかを,現在明らかになっている知見を基に紹介する.本論文を読んだ後,小さな体で賢く振る舞うコウモリを,より身近に感じて,生物とその生物から垣間見える音の物理にも興味を持って頂けると幸いである.
解説
解説論文
  • 高野 勝美, 山吉 康弘, 鈴木 貴彦, 増田 純平, 武田 利浩, 野本 弘平
    2022 年16 巻1 号 p. 18-29
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/06/01
    ジャーナル フリー
    たくさんの情報を遠くまで運べる光通信技術の進歩により,スマートフォンなどで便利に情報をやりとりできる時代です.光通信はどのように行われているのか,そういった疑問に答えるために,発光ダイオードやレーザダイオードを光らせて,光に音を乗せて送ってみます.本稿では,手軽に入手できる光部品,電子部品で電子回路を組み立て作る光送信機と光受信機を紹介します.光無線通信,可視光通信,光ファイバ通信を体感できます.現実の光通信で使われている技術の系譜について文献等を引用しながら解説します.
解説
解説論文
  • 渡邊 裕司
    2022 年16 巻1 号 p. 46-54
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/06/01
    ジャーナル フリー
    本稿では,筆者らが2018 年度から実施している中高生向けPython プログラミング教室の内容を紹介するとともに,プログラミング初等教育を支援する研究への展開について説明する.高校生向け教室は日本学術振興会の「ひらめき☆ときめきサイエンス」として,中学生向けは名古屋少年少女発明クラブの「中学生プログラミング教室」として,主に夏休みの1,2 日間に開催されるイベントである.単発の教室ではあるものの,プログラミングの基礎から機械学習を用いた手書き数字の認識までを学ぶ濃密な内容である.プログラミング環境として,最初は大学の実習室にてAnaconda ディストリビューションのJupyter Notebook を使用した.その後,受講後にもプログラミングの続きを容易にできて,コロナ禍でも遠隔開催できるように,Google のColaboratory を使用することに変更した.この変更により,Google ドライブ上に保存されるプログラムコードの共有が可能となり,遠隔でもプログラムの指導ができ,受講者のコードの収集も容易になった.そこで,収集した受講者のコードを分析した結果,受講生が幾つかのクラスタに分かれることが分かった.今後はプログラミング初等教育において教え方を支援する研究への展開を目指す.
子どもに教えたい通信のしくみ
開発物語
若者よ!世界にでよう!
科学館・博物館めぐり
街plus探訪
私の研究者歴
巻末言
編集後記
通信がみえる一枚の写真
feedback
Top