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カウンセリング研究
Online ISSN : 2186-4594
Print ISSN : 0914-8337
ISSN-L : 0914-8337
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巻号一覧
57 巻 (2024)
1 号 p. 1-
56 巻 (2023)
2 号 p. 43-
1 号 p. 1-
55 巻 (2022)
1.2 号 p. 1-
54 巻 (2021)
2 号 p. 47-
1 号 p. 1-
53 巻 (2020)
2.3 号 p. 63-
1 号 p. 1-
52 巻 (2019)
3 号 p. 107-
2 号 p. 57-
1 号 p. 1-
51 巻 (2018)
3 号 p. 145-
2 号 p. 81-
1 号 p. 1-
50 巻 (2017)
3.4 号 p. 121-
2 号 p. 61-
1 号 p. 1-
49 巻 (2016)
3-4 号 p. 129-
2 号 p. 53-
1 号 p. 1-
48 巻 (2015)
4 号 p. 175-
3 号 p. 121-
2 号 p. 65-
1 号 p. 1-
47 巻 (2014)
4 号 p. 185-
3 号 p. 127-
2 号 p. 49-
1 号 p. 1-
46 巻 (2013)
4 号 p. 189-
3 号 p. 127-
2 号 p. 73-
1 号 p. 1-
45 巻 (2012)
4 号 p. 209-
3 号 p. 155-
2 号 p. 81-
1 号 p. 1-
44 巻 (2011)
4 号 p. 277-
3 号 p. 189-
2 号 p. 81-
1 号 p. 1-
43 巻 (2010)
4 号 p. 257-
3 号 p. 171-
2 号 p. 93-
1 号 p. 1-
46 巻, 2 号
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原著
喘息患者の自己管理不良に影響を及ぼす情動認知
―アレキシサイミアと共感性からの検討―
中島 園美
2013 年46 巻2 号 p. 73-82
発行日: 2013年
公開日: 2016/03/12
DOI
https://doi.org/10.11544/cou.46.2_73
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心身症という病態をとりやすい疾患のひとつである気管支喘息の慢性難治化には,自己管理の不良が関係する。自己管理の不良には,実際よりも軽症とみなす自覚症状のギャップが大きく影響していると報告されている。そこで,本研究の目的は,自覚症状のギャップに結びつく心理的要因(自己と他者の情動認知)を明らかにすることとした。喘息患者41名を対象に,自己と他者の情動認知の指標と考えるアレキシサイミアと共感性,そして患者の主観的重症度を問う質問紙調査を行った。その結果,自覚症状のギャップは共感性の「視点取得」と正の関連がみられた。一方,アレキシサイミアの「感情伝達困難」と負の関連がみられ,自覚症状のギャップはアレキシサイミアの障害とは関連がないことが示された。本来,社会的望ましさと正の相関がある「視点取得」が,自己管理不良のプロセスに関与するリスク要因になりうることを示した。喘息患者の自己管理の不良は,これまでアレキシサイミアとの関連が数多く報告されてきたが,共感特性による影響も明らかになり,自己管理の不良を予防するために,自己と他者両面の情動認知への介入の重要性と,共感特性を考慮したプログラムを構築する必要性が示された。
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(513K)
資料
心理臨床場面でのノンバーバル・スキルに関する実験的検討
―カウンセラーのミラーリングが共感の認知に与える影響について―
青柳 宏亮
2013 年46 巻2 号 p. 83-90
発行日: 2013年
公開日: 2016/03/12
DOI
https://doi.org/10.11544/cou.46.2_83
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本研究では,心理臨床場面におけるカウンセラーのノンバーバル・スキルのひとつであるミラーリングの効果について検討を行った。実験協力者16人に対して,キャリア・プランについての模擬カウンセリングが実施され,カウンセラーのミラーリングと,クライエントの共感についての体験・評価との関連が分析された。その結果,カウンセラーがミラーリングを行った群は行わなかった群に比べてクライエントがより共感を認知しやすくなり,ラポールの形成につながるポジティブな印象・体験を有意にもたらすことが示された。これらの結果は,共感という現象の過程とミラーリングの関連をデータによって実証したものであると考えられた。
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(362K)
ケース報告
トゥレット症候群をもつ子どもの親に対する心理教育と親指導
西村 勇人
2013 年46 巻2 号 p. 91-97
発行日: 2013年
公開日: 2016/03/12
DOI
https://doi.org/10.11544/cou.46.2_91
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認証あり
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本報告では,自殺現場を目撃したことを契機として出現した多彩なチック症状が約2年間続いていたトゥレット症候群の男児の母親に対して,心理教育と親指導を中心とした介入を行った。本児のチック症状は,周囲の対応によって強化・維持されている可能性が考えられた。また,不随意に起こるチック症状に対して叱責を受けたり,知的水準の低さからくる勉強の遅れについても叱責されたりすることがストレスとなり,増悪している可能性も考えられた。一方,母親自身も自分の育児方法と症状の発現を関連づけて考えており,それによって自責感やいらいらが強まっていると想定された。そこで母親に,トゥレット症候群についての心理教育,および対応について親指導を行った。その結果,本児に対する母親の対応が変化し,チック症状は減少した。本事例を通して,トゥレット症候群に対してのアセスメントのあり方や心理教育,親指導の有効性について論じた。
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(370K)
児童相談所の一時保護所における攻撃的傾向が強い子どもへの生活場面面接の適用
大原 天青, 楡木 満生
2013 年46 巻2 号 p. 98-109
発行日: 2013年
公開日: 2016/03/12
DOI
https://doi.org/10.11544/cou.46.2_98
ジャーナル
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本研究の目的は,「生活場面面接」の視点と技法を具体的な支援事例を通して提示することである。対象は,被虐待体験と親子の分離があり,非行・攻撃的行動等の問題行動を主訴に児童相談所の一時保護所に保護された小学5年の男児である。支援の結果,次のような重要な技法が明らかになった。すなわち,日常場面においては,子どもとの信頼関係性を築き肯定的な部分(強さ)を発見し伝えておくこと,「日常生活場面における出来事の治療的活用」を行うことである。次に,問題行動場面では,その出来事に起因する過去の体験への働きかけを意味する「過去と現在の出来事の統合技法」,自己肯定感の回復および歪んだ認知を対象者の長所で修正する「ストレングスによる認知の歪みの修正技法」を行うことである。これらは,どれか一つの技法を用いるのではなく,子どもの状態と現場にあわせて組み合わせて実施していくことが,重要であると考えられた。
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