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吉舗 達広, 大久保 通則
セッションID: 101
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
フリー
本研究では,航空機用Al-Cu合金の割れ感受性について,ティグ熱源を用いて引張拘束割れ試験を行った.その結果,外的応力と割れ感受性との関係を明らかにした.さらに,割れの近傍の温度分布について検討を行った.
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浅井 公屋, 瀬戸 啓輔
セッションID: 102
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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Al-Zn-Mg系合金にScを添加し、Sc濃度の異なる厚さ4mmのAl-Zn-Mg-Sc系合金を作製し、この母材にTIGアークによるビードオンプレート溶接を行い、溶接金属のマクロ・ミクロ組織、HAZの組織、継手の時効硬化特性などの基本的な特性に及ぼすSc添加の効果について調べた.
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冨田 正吾, 長柄 毅一, 村上 哲, 竹下 晋正
セッションID: 103
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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自動車用アルミニウム合金6000系及び7000系押出材とAC4CH鋳物材とのレーザ溶接における継手の組織、機械的性質、気孔発生状況に及ぼす溶接条件の影響を検討した。その結果、最適な溶接条件を見出した。
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梅下 英孝, 今枝 裕貴, 廣瀬 明夫, 小林 紘二郎
セッションID: 104
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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固相拡散接合を用いて、Al合金と鋼の異材接合を行い、界面反応現象と界面構造の解析、反応層成長に及ぼす合金元素の影響について基礎的検討を行った。接合継手の強度を測定し、界面構造と接合強度の関係を整理した。これらの結果より、高い接合強度を得るための、接合パラメータ最適化の指針を示した。
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篠崎 賢二, 山本 元道, 藤井 敏男, 田中 達也, 三澤 亮太, 長光 勇輔
セッションID: 105
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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本研究では,耐熱Mg合金をYAGレーザで加熱し,固液共存温度領域で発生する凝固割れを再現しするとともに,高速度ビデオカメラ,放射温度計を用い,各Mg鋳造合金における凝固割れ発生ひずみ量を実測した.
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笹部 誠二, 岩瀬 哲, 服部 保徳, 三尾野 忠昭
セッションID: 106
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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開発のアルミめっき鋼鈑を用いればアルミとの異種金属ミグブレージング継手の性能は、従来のアルミめっき鋼鈑を用いた場合よりも良好なものとなる。これは、接合界面の特に隅肉脚長両端部に金属間化合物未形成域が発現するためと推定された。
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服部 保徳, 三尾野 忠昭, 岩瀬 哲, 笹部 誠二
セッションID: 107
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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アルミ合金とのスポット溶接において、新開発の溶融アルミめっき鋼板を用いると接合界面の外周部にFe-Al系金属間化合物の生成しない領域が存在し、優れた接合強度が得られる。本報では接合界面においてFe-Al系金属間化合物が存在しないメカニズムについて詳細に検討した結果を報告する。
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北條 慎治, 岩谷 信吾, 片山 忠明, 廣瀬 明夫, 小林 紘二郎, 宮本 健二, 中川 成幸
セッションID: 108
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
フリー
鋼とアルミニウム合金との接合においては、アルミニウム合金表面の酸化皮膜が接合を阻害する。本研究では、亜鉛インサートを用いることで、亜鉛とアルミニウムとの共晶溶解反応を利用し酸化皮膜を除去することで、接合性の改善を行った。そして、その接合機構を解明すると共に継手の強度評価を行った。
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黒田 敏雄, 池内 建二, 島田 雅博, 木村 久道, 井上 明久
セッションID: 109
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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Zr金属およびZr金属ガラスとステンレス鋼の抵抗溶接を行った。そして接合部の断面組織と機械的特性を調査した。
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芦田 栄次, 張 旭東, 羅 湘軍, 後藤 紀昭
セッションID: 110
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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厚さ6mmの高Mn高窒素オーステナイト系ステンレス鋼XM-19のレーザ・アークハイブリッド溶接について検討し、溶接条件を確立すると共に、継手部の評価を行い、従来TIGと同等の特性が得られることを確認した。
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松岡 範幸, 中田 毅, 伊藤 礼輔, 中村 照美, 平岡 和雄
セッションID: 111
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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耐食性を向上するためにAlとSiを添加したAl-Si系超微細粒鋼について、溶接熱影響部における軟化特性を調べるために、電子ビーム溶接および超狭開先アーク溶接を行った。熱影響部の軟化特性とミクロ組織変化を、Si-Mn系超微細粒鋼と比較し、Al-Si系超微細粒鋼の熱影響部特性を明らかにした。
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加藤 浩史, 高橋 誠, 池内 建二, 菊池 祥浩, 伊東 眸
セッションID: 112
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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機械加工を施されたSUS316鋼の表面に,著しい加工硬化を受けた微細粒から成る表面層が観察される.この表面層の組織および機械的性質が溶接熱サイクルによって,どのように変化するかをTEM観察およびナノ硬さ測定によって調べる.
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曽我 幸弘, 松本 隆雅, 塚本 雅裕, 柴柳 敏哉, 阿部 信行, 松田 信之
セッションID: 113
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
フリー
レーザを用いた局所加熱法による材料組織制御を実現するために、ファイバーレーザを用いて集光系と観測系を同時に兼ね備えたレーザ照射システムの設計・製作を行なった。講演では、本レーザ照射システムとレーザ照射実験の結果について報告する
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北川 良彦, 池内 建二, 黒田 敏雄, 松下 行伸, 末永 和之, 日高 武史, 高内 英亮
セッションID: 114
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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HT780鋼用のMAG溶接金属に熱サイクル再現装置を用いて,後続パスによる再熱サイクルを加え,最高加熱温度による組織変化と水素脆化感受性の関係について調査した.水素脆化の評価は低歪速度引張試験(SSRT試験)による破断強度および破断伸びによって行った.
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笹倉 秀司, 鈴木 励一
セッションID: 115
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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建築鉄骨仕口部は固形エンドタブを用いた施工法が普及しており、端部を折返し溶接することによる連続多層溶接が行われることも多く、高温割れ感受性が高まることが指摘されている。本報では、耐高温割れ性に関し、その発生メカニズムと各種要因の影響について検討した。
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山田 知典, 小溝 裕一, 寺崎 秀紀, 濱田 昌彦
セッションID: 116
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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Al含有量を変化させた低炭素Ti-B系溶接金属を3種類用意し、それぞれに含まれる介在物を調べ、高温レーザ顕微鏡を使用してin-situ観察を行い冷却過程における変態挙動の違いについて調べた。
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寺崎 秀紀, 山田 知典, 小溝 裕一
セッションID: 117
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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γオーステナイト粒界サイトからのフェライト生成の抑制、介在物サイトからのフェライト生成のみならず、フェライトの晶癖面に沿った成長挙動、生成したフェライトをサイトとする核生成、フェライト同士のぶつかりによる格子状組織の形成を動的にとらえることに成功した。
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放射光による溶接凝固過程のin-situ観察 (第5報)
米村 光治, 小薄 孝裕, 寺崎 秀紀, 小溝 裕一, 佐藤 真直, 豊川 秀訓
セッションID: 118
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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溶接現象の理解には凝固形態の経時変化の把握が重要である。本講演では溶接金属凝固過程の観察技術とその成果について報告する。
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放射光による溶接凝固過程のin-situ観察 (第6報)
米村 光治, 小薄 孝裕, 寺崎 秀紀, 小溝 裕一, 佐藤 真直, 豊川 秀訓
セッションID: 119
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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溶接現象の理解には凝固形態の経時変化の把握が重要である。本講演では時分解X線回折で捉えたインバー合金中のNbCの成長過程について報告する
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放射光による溶接凝固過程のin-situ観察(第7報)
小薄 孝裕, 米村 光治, 小川 和博, 平田 弘征, 小溝 裕一, 寺崎 秀紀
セッションID: 120
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
フリー
既報にて提案されたオーステナイト系ステンレス鋼溶接金凝固モデルは、固液界面での局所平衡が成立する溶接条件下での適用を前提としている。本報では速度論を考慮したより適用性の高い数学モデルを作成し、その妥当性を検証するために、放射光による溶接金属凝固過程のin-situ観察を実施した。
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放射光による溶接凝固過程のin-situ観察 (第 8 報)
寺崎 秀紀, 小溝 裕一, 米村 光治, 小薄 孝裕
セッションID: 121
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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組織形成の入り口である、デンドライト成長挙動に関する知見は溶接部の組織制御に対して重要となる。本研究では、低合金鋼を対象に時分割X線回折実験により溶融凝固過程のその場観察を行い溶融池変位とデンドライト成長挙動との関係、δ-γ相変態挙動、について検討した。
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春山 英太郎, 加藤 数良, 時末 光
セッションID: 122
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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板厚10mmのAZ31マグネシウム合金に摩擦撹拌接合を行い,得られた継手の衝撃特性を検討した.
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有年 雅敏, 富田 友樹, 池内 建二, 高橋 誠, 谷 州博, 上田 光二, 櫻井 徹
セッションID: 123
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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薄板の難燃性マグネシウム合金を重ね合わせて摩擦攪拌接合し、接合部の金属組織、継手強度(引張せん断試験)について調べた。加圧時間の経過と共に密着領域(攪拌部)が増大した。継手強度(引張せん断荷重)は、加圧時間の増加とともに上昇し、最大値に達した後、減少する傾向を示した。
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加藤 英明, 藤井 英俊, 中田 一博, 野城 清
セッションID: 124
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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融点が2620℃であるモリブデンの摩擦攪拌接合に成功した。酸素や水素による脆化を雰囲気制御することで解決した。接合条件を変化させることで温度制御し、最適な接合条件を求めた。接合部の断面組織を光学顕微鏡、SEMにより解析し、機械的特性を引張試験、硬さ試験によって評価した。
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北 和久, 浜田 健, 北川 和夫
セッションID: 125
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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銅に対して接合時の冷却効果を高めた方法により摩擦撹拌接合を行い突合せ継手を作製し,微視組織と強度特性相互の関連性を調査した.冷却効果を高めた場合接合部の結晶粒径がより小さくなり継手の強度特性は向上すること,継手の破断は結晶粒径が最も大きい加工熱影響部で起こることなどが分かった.
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狩野 芳光, 加藤 数良, 時末 光
セッションID: 126
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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摩擦スポット接合を用い,6061アルミニウム合金とタフピッチ銅の接合の可否及び継手の引張特性について検討した。
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山田 知典, 小溝 裕一, 藤井 英俊
セッションID: 127
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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2相ステンレス鋼で摩擦攪拌接合部のミクロ組織の観察、硬さ分布を調査した。前進側の攪拌部で微細粒組織が観察された。
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立野 高寛, 藤井 英俊, 津村 卓也, 田中 学, 中田 一博
セッションID: 128
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
フリー
接合部欠陥抑制やツールの負荷低減, 高融点材料へのFSWを容易にすることを目的として, 本研究では鉄鋼材料に対してツール前方部へレーザ熱源を用いて局部加熱を行ないFSWするという, 新しい接合プロセスを試みた. そして, 得られた接合継手の評価および検討を行なった.
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朴 勝煥, 佐藤 裕, 粉川 博之, 岡本 和孝, 平野 聡, 稲垣 正寿
セッションID: 129
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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窒素を0.5wt%含有するステンレス鋼にFSWを施し、攪拌部における窒素分析及びミクロ組織解析を行った。攪拌部における窒素量は母材とほぼ同等であり、接合中の窒素放出は認められなかった。熱影響部の粒界には100nm以下の析出物が形成された。
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實方 将仁, 加藤 数良, 時末 光
セッションID: 130
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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7075アルミニウム合金パイプを充填材とし,摩擦充填接合を行い継手の摩擦充填接合性に及ぼす充填材形状の影響について検討した.
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大川 裕蔵, 杉井 春夫, 谷口 正志, 丸谷 洋二
セッションID: 131
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
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ツールヘッドに5軸の自由度を持たせた摩擦攪拌接合(FSW)装置を開発し、これを用いてFSWによる曲面接合の実験を行っている。今回、板厚3mmの半円筒形状のアルミニウム板に曲線パスを描かせるプログラムを制作し、実際に加工したので報告する。
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青田 欣也, 池内 建二
セッションID: 132
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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非消耗の回転ツールを、重ね継手の上板の部材のみに押圧することにより、アルミニウムどうしを接合した。回転ツールが押圧されたアルミニウムには塑性流動が生じ、摩擦熱によりアルミニウムどうしが拡散接合される。本発表では、接合可能な条件範囲、塑性流動挙動、組織に関して発表する。
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森貞 好昭, 藤井 英俊, 長岡 亨, 福角 真男
セッションID: 133
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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摩擦攪拌プロセスを用いて、AZ31中へC60を均一分散させることに成功した。C60を伴った摩擦攪拌によってAZ31の結晶粒は飛躍的に微細化され、複合領域の硬度はAZ31の約3倍にまで向上した。これは、極めて高い硬度を有するC60分子の分散効果とAZ31の結晶粒微細化効果によるものと考えられる。
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栗原 伸之佑, 佐藤 裕, 粉川 博之
セッションID: 134
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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2024Al合金摩擦攪拌接合部の硬さ分布とミクロ組織、特に析出状態の関係を詳細に調べるとともに、FSW過程における析出現象について検討を行った。
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栗原 伸之佑, 佐藤 裕, 粉川 博之
セッションID: 135
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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2024Al合金摩擦攪拌接合部の耐食性分布とミクロ組織の関係を調べた。耐食性は熱影響部で最も劣り、これはFSW中に過時効状態となったことに起因することが示唆された。
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柴柳 敏哉, Saad A.Khodir
セッションID: 136
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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摩擦撹拌接合処理を施した2024アルミニウム合金の接合部をSEM-EBSP法により解析した。主な調査項目は結晶粒方位分布であり、本研究ではWD, NDならびにTD面の3種類の面における結晶方位分布を調べている。それぞれの面において特徴的な方位変動が現れていることを明らかにした。
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坂村 勝, 大川 正巳, 大石 郁, 津村 卓也, 中田 一博
セッションID: 137
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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船室窓枠はアルミニウム合金をTIG溶接で接合し,耐食性向上のために陽極酸化処理を施して製造されている。しかし,この際に接合部に変色が発生し,問題となっている。この対策として,非溶融接合である摩擦撹拌接合の適用を試みた。
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関根 章弘, 加藤 数良, 時末 光
セッションID: 138
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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6061アルミニウム合金板の接合に摩擦重ね接合を適用し,接合の際の工具径を変えて行い,得られた継手の引張特性について検討した.
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仲間 大, 加藤 数良, 時末 光
セッションID: 139
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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摩擦肉盛による6061アルミニウム合金基複合材料作製において,アルミナ粒子の充填方法や肉盛条件が,得られた複合材料中の粒子の分散特性に及ぼす影響を検討した.
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嵐田 裕樹, 加藤 数良, 時末 光
セッションID: 140
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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6061アルミニウム合金を用いて,摩擦スポット接合を行い,継手の引張特性に及ぼす工具径の影響について検討した.
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池上 紘央, 津村 卓也, 上田 光二, 中田 一博
セッションID: 141
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
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Mg合金は軽量でリサイクル可能な材料として注目されており、自動車、鉄道車両等への適用が検討されている。近年、重ね継手の点接合技術として摩擦点接合が開発されAl合金で実用化されている。本研究では、Mg合金の材料による接合性の差異に着目しAZ31とAM60の接合性を評価した。
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田代 真一, 岩尾 徹, 稲葉 次紀, 田中 学
セッションID: 201
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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本報では、アークプラズマ-材料表面間等の、アークプラズマが低温となり従来の局所熱平衡近似が困難となる領域のより高度な解析を目指したガスタングステンアークの非平衡シミュレーションモデルについて報告を行う。
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田代 真一, 西川 宏, 田中 学
セッションID: 202
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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本報では、電子放出特性に大きな影響を及ぼす電極の実効仕事関数を明らかにすることを目的として行った、レーザ照射による光電効果を利用した、ヘリウムティグアーク作動中におけるランタナ添加タングステン陰極の実効仕事関数の測定結果について報告する。
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小川 洋司
セッションID: 203
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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アーク溶接現象は電極組成や温度分布とプラズマの相互作用により時々刻々と変化している。アーク発生時の特定波長の輝度分布及び特定断面のスペクトル分布を画像計測し、金属蒸気やアルゴンなどの電離電圧の低い成分や活性フラックスがアーク状態にどのような影響を及ぼすのかについて解析した。
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瀬野尾 翔
セッションID: 204
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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アーク溶接には溶接不良が含まれる事がしばしばある。そこで,不良溶接を発見する方法としてアーク放電から発生する放射パワーを用いたモニタリング手法を検討する。鉄を母材としたアーク溶接を想定し,不良溶接が起こった場合に放射パワーからどの様な特徴が得られるかを検討する。
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石川 理一登, 桐原 聡秀, 宮本 欽生
セッションID: 205
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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3次元マイクロTIG溶接法は、RP法を応用して微小ビードを溶融しながら積み重ねていく造形法である。我々はこの手法を用いて純チタン金属の造形物 を作り、その機械的特性を評価した。また、造形物表面をアークで溶かし窒素を拡散させて、表面の硬度を上げる研究も行った。
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山部 大輔, 正箱 信一郎, 宮坂 史和, 黄地 尚義
セッションID: 206
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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本研究では,低圧環境下でのHollow Cathode Arc(HCA)に関する基礎的研究として,HCAにおけるプラズマ形成ガスの影響についての検討を行った.具体的には,数種のプラズマ形成ガスを用いて,各種実験を行い放電特性・プラズマ特性等を調査し,HCAにおけるプラズマ形成ガスの影響を検討した.
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吹田 義一, 大原 将広, 松下 和憲, 十川 弘樹, 正箱 信一郎, 佃 芳行, 寺嶋 昇, 増渕 興一
セッションID: 207
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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模擬宇宙環境下において,GHTA(Gas Hollow Tungsten Arc)溶接法によるメルトラン溶接でアルミニウム管の突合せ溶接を行った.そして,溶接状況,マクロ組織の観察とともに継手の機械的性質を調査した.その結果,GHTA溶接法が宇宙空間に適用できる可能性を示した.
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中谷 光良, 谷 和彦, 田中 学, 田代 真一
セッションID: 208
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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中空電極では,アーク圧力が低下することが知られている.本研究では,中空タングステン電極内部にもシールドガスを流すTCA(Tube Cathode Arc)の入熱分布が,通常の中実タングステン電極(GTA)に比較して,大幅に低減することを実験及び数値計算により明らかにした.
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中谷 光良, 谷 和彦, 古林 通孝, 中村 和範, 榊原 恒治, 田中 学, 田代 真一
セッションID: 209
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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プラズマ式灰溶融炉では,数千Aの大電流でプラズマを炉内に生成させ,焼却灰を溶融,スラグ化している.本報告では,プラズマ式灰溶融炉のプラズマ部を対象として,窒素ガスを中空の炭素電極内側に流して,生成させるプラズマを数値計算でシミュレーションした結果について述べる.
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