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仲間 大, 加藤 数良
セッションID: 101
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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摩擦肉盛によって6061アルミニウム合金基アルミナ粒子分散型複合材料を作製した.肉盛条件が得られた複合材料の組織および機械的性質について検討した.
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田中 隆尚, 長柄 大介
セッションID: 102
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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基材SNCM815に対するアセチレンガス溶接法を用いたステライト肉盛において、塩浴による冷却プロセスを導入し、その機械的性質の向上を図った。
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- 溶接部斑点形成に及ぼす溶接変数の影響 -
李 熙根, 金 眞竜, 許 萬柱
セッションID: 103
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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Fe-36%Niのplateに自動GTAWを実施したら、白色の斑点が発生する. この溶接部斑点の生成に対する溶接条件による溶接部まだらの形成程度を評価した内容です.
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申 玟孝, 中田 一博
セッションID: 104
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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厚鋼板のファイバーレーザ・マグアークハイブリッド溶接における開先角度、ギャップ裕度、アーク電流、熱源距離(DLA)について検討した。供試材は厚さ12 mmのSM490を用い、継手溶接を行った。ギャップ1.0 mmまでビード形成が可能であり、スッパタと欠陥が少ないと良好なビードが得られた。
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王 静波, 西村 仁志, 片山 聖二, 水谷 正海
セッションID: 105
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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レーザビームをワイヤ表面に直接照射する、アルミニウム合金のレーザ・MIGハイブリッド溶接に関して、A5356ワイヤと比較しつつ、A4043ワイヤを使用した際のワイヤ溶融特性に及ぼすレーザ諸パラメータの影響について検討した結果を報告する。
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西村 仁志, 王 静波, 片山 聖二, 水谷 正海
セッションID: 106
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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アルミニウム合金のレーザ・アークハイブリッド溶接において、通常のMIGワイヤとは別に更にフィラーを用いた場合のフィラーの溶融特性について検討すると共に、薄板の突合せ継手溶接のギャップ裕度拡大について検討した結果を併せて報告する。
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趙 琳, 塚本 進, 荒金 吾郎
セッションID: 107
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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CO2レーザ-GMAハイブリッド溶接において、ワイヤ添加元素の分布状況に及ぼす酸素の影響について検討を行った。その結果、溶融金属中の酸素量の増加に伴い、添加元素が底部まで均一に混合する傾向にあることがわかった。
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于 麗娜, 中田 一博
セッションID: 108
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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The weldability of thixo-molded Mg alloy sheets welded by using a new Fiber Laser Welding (FBLW) with different welding parameters was studied. The experimental results show that the magnesium alloys can get better welding appearance at higher welding speed (6 or 10 m/min) with 5kw laser power. Quantities of porosity defect occurred in the fusion zone, and the defect decreased with increasing the welding speed, together with narrower width of fusion zone. Furthermore, N2 is the major gas in the porosity both in the base metals and in the weld metals, while AE42 alloy includes higher content of H2 in the weld metal than AS41 alloy, which is proportional to the content in the base metal. The presence of gas inclusion in the base metal is the main factor contributing to the formation of porosity.
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松本 直幸, 川人 洋介, 片山 聖二, 水谷 正海
セッションID: 109
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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高張力鋼は軽量化のために,様々な構造部材に用いられているが,その溶接現象は十分に解明されていない.本研究では高出力ファイバーレーザを用いて高張力鋼に対してビード・オン・プレート溶接を行い,得られた溶接結果および溶接現象について報告する.
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kW級半導体レーザ発振機の開発
宮島 博文, 菅 博文, 佐藤 勝彦, 渡邉 正樹, 鈴木 智隆, 福井 清之, 泰山 正則
セッションID: 110
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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近年、LDの高出力化、高信頼性が進み、LD光を直接熱加工に用いるダイレクト・ダイオード・レーザ(DDL)は高効率発振、コンパクト、低ランニングコストといった利点が注目されている。
本報告では、新しく開発した高出力DDLレーザの特徴について述べると共に、その加工事例を紹介する。
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自動車用薄鋼板のレーザ溶接特性
泰山 正則, 福井 清之, 宮島 博文, 菅 博文, 佐藤 勝彦, 渡邉 正樹, 鈴木 智隆
セッションID: 111
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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第1報で紹介した、新しく開発した高出力ダイレクト・ダイオード・レーザを用いて、矩形・円形集光スポットでの自動車用鋼板の溶接性について調査し、従来のYAGレーザと同等の溶込性能及び継手性能が得られることを示した。
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芦田 栄次, 張 旭東, 片山 聖二, 水谷 正海
セッションID: 112
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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レーザ溶接の溶込み深さの増大を図るために、ガスジェットノズルを併用する方法について、ガス流速と溶け込み形状等の関係について検討した結果について報告する。
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山本 勇太, 桐原 聡秀, 宮本 欽生
セッションID: 113
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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3次元マイクロ溶接は、コンピュータ上で設計したデータを元に微小な金属ビードを連続接合することで、金属造形物を作製する新しい造形法である。この手法を応用して本研究では、SUS304を母材としたWC-Co超硬合金による傾斜機能材料の作製を行った。
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吉山 健介, 山根 敏, 金子 裕良, 大嶋 健司
セッションID: 114
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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狭開先溶接においてギャップ変動に適応したスイッチバック溶接法を適用し、安定した裏ビードが得られたが、どの様な溶接現象が起きているか解明されていない。そこで数値シミュレーションにより溶融池の熱分布を調べ、狭開先でのスイッチバック溶接の有効性を確認する。
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小泉 学, 山根 敏, 金子 裕良, 大嶋 健司
セッションID: 115
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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ニューラルネットを用いた溶接電圧の推定をすることにより、異常電圧が原因で発生するスパッターを減少させ、高品質な溶接を行うことを目的としている。
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吉田 哲夫, 山根 敏, 中嶋 徹, 山本 光, 大嶋 健司
セッションID: 116
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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コンピュータネットワークを活用したデジタル協調溶接システムを構築し、このシステムを用いて厚板の高品質な突合せ溶接を行うことを目的としている。
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井上 裕滋, 大村 大輔, 木本 勇, 芝崎 翔太
セッションID: 117
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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種々の特性を備えた新鋼種の開発には、それに適用しうる溶接材料開発が不可欠である。TIG溶接では、ソリッドワイヤを用いるのが一般的であるが、より成分設計の柔軟性に富むコアードワイヤを適用した場合の溶接性の特徴と課題について報告する。
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高橋 誠, 江夏 雄一郎, 佐藤 豊幸
セッションID: 118
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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軟鋼のタンデムGMA溶接における課題として、スパッタ量が多いことが挙げられる。シールドガスがスパッタ発生量に及ぼす影響について検討した。先行極と後行極に異なる組成のシールドガスを用いることにより、従来ガスよりもスパッタを低減することが可能となった。
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標準施工条件の確立
津山 忠久
セッションID: 119
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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ビルトボックス柱の極厚角継手にタンデムエレクトロガスアーク溶接法の適用を検討した。種々の開先形状・溶接条件をパラメータとし、高い機械的性能が得られる標準施工条件を模索した。その結果、無欠陥で高い機械的性能を持つ溶接部が得られる最適条件範囲を確認した。
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山崎 圭, 鈴木 啓一, 輿石 房樹
セッションID: 120
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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CO2アーク溶接のグロビュラー移行領域において、溶接電流の波形制御とソリッドワイヤの化学組成の観点から検討を行い、低スパッタ・低ヒューム溶接プロセスの開発検討が行われた。開発プロセスでは、従来プロセスと比較してスパッタ量が約40%減少し、ヒューム量は約20%減少した。
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石田 欽也, 児玉 真二, 浅井 謙一, 水本 学, 行方 飛史, 小川 洋司
セッションID: 121
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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亜鉛系めっき鋼板用のステンレスフラックス入りワイヤを開発した。溶接作
業性向上のため、溶接部外観、スパッタ発生に及ぼすスラグ成分の影響を評
価した。また、低電流域での溶滴移行安定化のため細径ワイヤの検討をし
た。
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溶接施工法の検討
飯島 亨, 溝 豊, 小林 和行, 水本 学, 長? 肇
セッションID: 122
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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立向姿勢サブマージアーク溶接法の開発
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9%Ni鋼用溶接材料の検討
水本 学, 元松 隆一, 長? 肇, 飯島 亨, 溝 豊, 小林 和行
セッションID: 123
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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現地施工における溶接の高能率化を図るため、立向SAW溶接材料の開発に着手した。適用鋼種は、SMAWによる立向姿勢溶接が多用されているLNGタンク用の9%Ni鋼とし、良好なビード形状及び耐欠陥性が確保できる溶接材料の検討を行った。ワイヤ及びフラックス成分の適正化検討の結果、平滑なビード形状が得られると共に、耐欠陥性に優れる立向SAW溶接材料を開発した。
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スフディン ウチェ, 佐藤 裕, 粉川 博之
セッションID: 201
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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板厚2mmの自動車用6016Al合金の摩擦攪拌接合過程における集合組織形成に及ぼすツールショルダ径の影響を調べた。ショルダ径が小さい場合にはピン表面に沿ったせん断集合組織、ショルダ径が大きい場合にはショルダ表面に沿ったせん断集合組織が形成される。更にショルダ径が大きい場合には再結晶集合組織が得られた。
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渡辺 大介, 藤本 光生
セッションID: 202
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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自動車産業を中心に薄板を対象とした重ね継手について、摩擦熱を利用したフリクションスポット接合(FSJ)が開発され実用され始めている。良好な継手を得るためには、最適なツール形状を選定する必要があるため、継手強度に大きく影響のある形状因子を調査した。
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藤本 光生, 渡辺 大介
セッションID: 203
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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摩擦攪拌現象を利用した摩擦攪拌点接合(FSJ)におけるプローブのネジの影響について検討を行った。本研究で使用したA6061アルミニウム合金を対象とした場合、ネジの有無に関わらず十分な継手強度が得られた。ネジが無い場合にはツール回転方向の塑性流動が主な要因であると考えられる。
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藤井 英俊, 今川 浩一, 山口 泰文, 木口 昭二, 野城 清
セッションID: 204
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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鋳鉄の硬度等の機械的特性の向上を目標として、鋳鉄の摩擦攪拌処理を行った。この際、機械的特性に及ぼすツールの傾斜角度の影響を調べ、接合条件を最適化した。
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小西 佳郎, 藤井 英俊, 中田 一博, 野城 清
セッションID: 205
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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大幅な接合速度の向上や荷重の低減を目的とし、炭素鋼に対して補助熱源にレーザーを用いた摩擦攪拌接合を行なった。得られた継手の微細組織や機械的性質に及ぼす入熱量の影響を調査した。
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宮川 堅, 宮川 啓太郎, 椿 正己, 安井 利明, 福本 昌宏
セッションID: 206
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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摩擦攪拌接合において,接合部界面の温度は化合物層の生成に大きな影響を与える.本研究では,接合条件ごとに接合部界面温度の変化を供試材に与えられる入熱量から導出し,それと実測値を比較するとともに,界面温度と生成する金属間化合物の関係を考察する。
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大橋 良司, 藤本 光生
セッションID: 207
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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鋼材のフリクションスポット接合を対象としたネジを有する窒化珪素製の工具について、軟鋼板を用いた耐久試験を行い、連続打点によるツール寿命評価や摩耗の要因について調査を行った。その結果に基づき、ツールの耐久性の改善に関する開発検討を行った結果について報告する。
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ミロノフ セルゲイ, 大橋 良司, 藤本 光生, 佐藤 裕, 粉川 博之
セッションID: 208
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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摩擦スポット接合過程におけるDP590鋼の組織変化を調べた。ピン穴周辺にマルテンサイト組織が見られ、接合過程で生じたマルテンサイト変態は主にN-W関係に従うことが示された。
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張 宇, 佐藤 裕, 粉川 博之, 朴 勝煥, 平野 聡
セッションID: 209
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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工業用純チタンに対して摩擦攪拌接合を適用し、得られた接合部のミクロ組織分布を詳細に調べた。
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狩野 芳光, 加藤 数良
セッションID: 210
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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厚さ1_mm_のSPCC鋼の重ね接合に摩擦スポット接合を適用し,得られた継手の組織および機械的性質について検討した.
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ファン ティン, 佐藤 裕, 粉川 博之, マイルズ マイケル, コーコネン ケント, ジームセン ブライアン, スチール ラッセル, パッ ...
セッションID: 211
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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消耗ツールを用いた新しい低入熱固相接合法であるマルチボディ接合をDP980鋼に適用し、得られた接合部の組織を硬さ分布と関連付けながら調べた。
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菊池 正和, 中村 満, 梅村 崇
セッションID: 212
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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超硬合金と高速度鋼を摩擦圧接し、その接合性に及ぼす入熱量の影響を検討した.その結果,接合強度は低いものであった.しかし,接合界面の温度が接合強度に大きく影響していた.よって,入熱量に影響を与える諸因子(試料直径,回転数,摩擦圧力等)を変化させて実験を行ったところ,良好な結果が得られた.
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佐藤 裕, 杉本 明大, 粉川 博之, クォン キス, イ チャンウ
セッションID: 213
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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摩擦撹拌プロセッシングを行ったAZ31Bマグネシウム合金攪拌部の成形性に及ぼすミクロ組織、特に結晶粒径と集合組織の影響を調べた。
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石川 武, 藤井 英俊, 玄地 一夫, 岩木 俊一, 松岡 茂樹, 野城 清
セッションID: 214
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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摩擦攪拌接合における高融点材料での研究はいくつかの研究グループで精力的に進められているが,実用化には未だ至っていない。実用化のための課題は数多くあるが,本研究ではその課題の中でも接合速度1m/min以上,およびその時に得られた接合部の継手効率100%の達成を目標とした。本研究では,継手特性に及ぼす入熱の影響を調べるために,接合ツールの回転速度は一定とし,接合速度を種々変化させて実験を行った。その結果,ツール回転速度600rpmで最大接合速度1m/minでの接合に成功した。接合速度1m/min以下での継手の引張強さは母材の継手強度を超える接合が可能となった。これらは一般的に使用されているSUS鋼のMIG溶接の接合速度と比較して2倍以上であり,その継手の引張強さも安定して向上することができた。本研究で明らかとなった新開発は,実験的に初めて報告したものである。これらの研究の工業的意義は重大なものと予想できる。これから新たな技術の進展が期待できる。
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陳 迎春, 津村 卓也, 中田 一博
セッションID: 215
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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AC4C aluminum alloy and zinc-coated steel were friction stir lap welded, and the effect of insert depth of tool on microstructure and mechanical properties of the joints were investigated. Experimental results show that the insert depth of tool has a significant effect on mechanical properties of joints. For normal insert joints (the probe of tool does not touch the surface of steel), the joints fracture at the interface. For deep insert joints (the probe is inserted into the steel), the joints fracture at the steel base material side and the failure load is equal to that of steel base metal. The change of fracture location is attributed to the disappearance of the heavy lamellar intermetallic compounds (IMC) layer at the joining interface by the stir behavior of tool. The effect of insert depth of tool on the morphology and distribution of IMC layer was discussed.
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森貞 好昭, 藤井 英俊, 長岡 亨, 福角 真男, 水野 雅, 阿部 源隆
セッションID: 216
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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摩擦攪拌プロセスを用いた工具鋼の結晶粒及び炭化物の微細化を検討した。レーザー処理と摩擦攪拌プロセスを組み合わせることにより、ナノメートルオーダーの微細組織を得ることに成功した。
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安井 利明, 桑原 雅哉, 椿 正己, 福本 昌宏
セッションID: 217
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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アルミと鋼の摩擦攪拌作用による異材接合では、高い接合速度と高い継手効率を達成することが出来る。この接合では、アルミ側に回転ツールを挿入し、わずかに鋼表面を削ることが必要である。このツールの動きが接合時の材料の流動に影響を与える。そこで本研究では、接合時の材料流動の挙動を動力計による3分力測定、界面の接合温度測定、X線CT撮像などの結果より明らかにする。
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青田 欣也, 池内 建二
セッションID: 218
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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プローブのないツールによりアルミニウムを重ね接合した。アルミニウムの厚さは0.5mmである。上板のみにツールを圧入することで、プローブ穴のない接合が可能であった。
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有年 雅敏, 中嶋 剛, 谷 州博, 上田 光二, 櫻井 徹, 池内 建二
セッションID: 219
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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難燃性Mg合金板材を摩擦攪拌スポット接合し、継手の引張せん断疲労強度を調べた。板厚が2.0mm同士の場合、および1.5mmと2.5mmの異なる場合においても、荷重振幅に対する破断寿命はほぼ同程度であった。また、疲労破壊は接合部の周辺から発生しているのが観察された。
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堀江 祥平, 篠崎 賢二, 山本 元道, A. Gerlich, 柴柳 敏哉, T.H. North
セッションID: 220
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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本報ではMg-Al2元系合金FSSW時に生じる局部溶融現象について検討した.
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于 麗娜, 中田 一博
セッションID: 221
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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The weldability of thixo-molded AS41 Mg alloy sheets welded by using Friction Stir Welding (FSW) under different welding conditions was studied. The appropriate FSW condition range of several kinds of Mg alloys is given, and it seems that the appropriate FSW condition range increases with decreasing the Al content in the Mg alloys. Grains of base metal have been deformed greatly after friction stirring, and the hardness of SZ is higher than that of base metal. The tensile strength and elongation of all-SZ specimen of AS41 alloy increased with decreasing the welding speed and increasing the rotation speed.
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小川 洋司, 佐藤 富雄, 上野 英俊
セッションID: 222
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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マグネシウム合金に数パーセントのカルシウムを混入し、発火温度を低下させる難燃性マグネシウム合金の製造法は確立されつつある。実用化に向けて、溶接加工に必要な難燃性を保持できる溶接ワイヤを開発し、TIGアーク溶接を実施して添加材料と溶接部強度について検討した結果を報告する。
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渡邊 汗, 朝比奈 敏勝, 蓮見 薫
セッションID: 223
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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純チタン2種と5052アルミニウム合金に純ジルコニウム箔および純ニッケル箔をインサート材として挿入し,パルスYAGレーザによる異材重ね溶接を行った.得られた継手の硬さ分布測定・引張せん断試験および溶融凝固部のEPMA線分析により強度を評価した.
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芹野 正幸, 永田 修平, 山口 富子, 西尾 一政
セッションID: 224
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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本研究ではアルミニウム青銅と構造用鋼との締結を行うにあたって、予めアルミニウム青銅とステンレス鋼製スタッドボルトとをスタッド溶接を行った。特に、アルミニウム青銅とスタッドボルトとの溶接部特性におよぼす正極性並びに逆極性の影響について調査した。
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福田 敏彦, 熊谷 正樹, 難波 圭三
セッションID: 225
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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本研究では、従来からの接合方法の中から MIG溶接に注目し、Alと鋼との接合方法の検討を進めている。これまで作製した継手の性質を把握するため、溶接部の外観観察、溶接金属と鋼との接合界面の評価方法の検討,接合界面の組織調査などを行ってきた。
本報では、これまでの研究成果の一部として、AlとGA鋼との重ね隅肉継手の性質に関して報告する。
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西本 浩司, 原野 智哉, 奥本 良博, 安宅 健, 藤井 洋郎, 片山 聖二
セッションID: 226
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
会議録・要旨集
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前報では、レーザ圧接法により合金化溶融亜鉛めっき鋼板(GA鋼板)と工業用純アルミニウム(A1050)の接合を試み、接合条件と接合界面に生成する化合物層および継手強度の関係について検討した。
本報告では、レーザ圧接法により得られたGA鋼板とA1050異材接合界面をTEMで詳細に観察し、化合物層が厚く形成した原因や化合物層の構成相および接合機構について検討した結果を報告する。
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チタン合金とステンレス鋼の異材レーザブレイジング(第2報)
森 裕章, 森田 未来, 才田 一幸, 西本 和俊, 益田 直幸, 金山 哲也, 石田 和也
セッションID: 227
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18
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チタン合金とステンレス鋼を銀系ろう材を用いてレーザブレイジングを行った場合、フラックスを用いることにより、突合せ間隙への充填性が大幅に向上した。種々の温度にて各合金上へのろう材の接触角を測定し、その結果を流動解析ソフトFLOW-3Dに代入して突合せ間隙へのろう材の侵入挙動を調査した結果、実験結果と良好な対応関係を示した。
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