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奈良 英明, 大城 格, 荘司 郁夫, 大友 昇, 上西 正久
セッションID: 101
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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Alに無電解Ni-Pめっきと電解Cuめっきを施した板材とCu板を、
Sn-Cu系鉛フリーはんだを用いて、真空下にてはんだ付けをおこなった。
本試料に熱処理を施し、熱処理時間の変化に伴なう接合強度および
接合部組織の変化について調査した。
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岩崎 正剛, 佐野 智一, 桂 澄夫, 吉田 勝弘, 中山 明, 廣瀬 明夫
セッションID: 102
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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ダイヤモンドライクカーボンを用いる新手法であるレーザー誘起熱転写法によって、酸化インジウムスズ(ITO: Indium tin oxide)薄膜のパターニングを行い、最小で線幅10 umのITO細線の転写を達成した。また本手法で転写されたITOは低抵抗率化していることがわかった。
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武田 直也, 巽 裕章, 赤田 裕亮, 小椋 智, 井出 英一, 守田 俊章, 廣瀬 明夫
セッションID: 103
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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我々は、Pbリッチ高温はんだによるソルダリングの代替プロセスとして酸化銀粒子を用いた新接合法を提案している。本接合法によれば、250℃という低温接合条件においてもその場生成した銀ナノ粒子が優れた界面接合性を発揮し、現行のPb-5Snはんだの水準を満足する焼成銀継手強度が得られた。
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中澤 和也, 竹下 晋正
セッションID: 104
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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Ti-Ni合金とステンレス鋼の異種金属接合では,脆弱なFe-Ti系化合物相が生成し強度低下の原因となる.本研究では,脆弱相の生成を防ぐため,Ti-Ni合金細線,ステンレス鋼細線の各々の接合端面にPt/AuとPt/Cuの順序で2層めっきし,通電加熱による2層金属めっき合金化法を用いて突合せ微細接合を試みた.
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木庭 正貴, 荒木 俊雄, 南部 将一, 井上 純哉, 小関 敏彦
セッションID: 105
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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Mg材料の構造体への適用には異種金属材料との接合が重要であり、特に汎用材料である鋼との接合が有用であると考えられる。本研究では、Mg合金と鋼の接合に液相拡散接合であるTransient Liquid Phase Bonding(TLPB)を適用し、その接合性について調査した。
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齋藤 雄一, 上田 佳祐, 小椋 智, 廣瀬 明夫
セッションID: 106
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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ナノインデンテーションを用いてAl合金と鋼の接合界面に形成する反応層を定量的に評価した.Al合金の組成を変化させることにより形成させた反応層は,それぞれ固有の固さを持つことがわかり,これらの微小硬さの分布は継手強度に大きく影響を及ぼすことが示唆された.
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南部 将一, 服部 格, 道内 真人, 井上 純哉, 小関 敏彦
セッションID: 107
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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表面活性化接合法で作製したNi/SUS304界面について,熱処理過程における接合過程を調べた.接合強度の上昇過程は2段階に分かれ,それぞれの段階における拡散の活性化エネルギーを調べたところ,初期は表面拡散,後期は体拡散に近い値となった.
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高橋 誠, 池内 建二
セッションID: 108
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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非晶質であるため異方性を持たない金属ガラスは,転写法,ビーム加工などによる精密加工に高い適応性を持つ.そこで,精密接合の有力な手法である陽極接合でZr基の金属ガラスをそれと近い線膨張率を持つ酸化物ガラスと接合し,接合の進行,得られた継手の接合界面組織を観察した結果を報告する.
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柴原 正和, 河村 恵里, 生島 一樹, 伊藤 真介, 望月 正人, 正岡 孝治
セッションID: 109
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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本研究ではデジタル画像相関法を基にするステレオ画像法による三次元変形計測法を開発し基礎的な溶接試験に適用することにより本手法のもつ計測精度について検討を行った.また本手法を溶接した際の面内・面外変形に適用する方法について検討すると共に横収縮分布および面外変形分布の計測を実施した.
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柴原 正和, 山口 晃司, 恩田 尚拡, 伊藤 真介, 正岡 孝治
セッションID: 110
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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本研究ではデジタルカメラを用いて溶接面内変形の挙動をIn-situ測定できる手法を独自に構築した.その手法を基礎試験の面内変形計測に適用することにより横収縮分布の時系列変化を高精度に計測することができた.さらには残留変形についても検討し本手法のもつ計測精度および有用性について検証した.
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角度制約パターンによる溶接組立順序の絞り込み手法の提案
若松 栄史, 望月 正人, 成願 覚, 森永 英二, 伊藤 真介, 岡野 成威, 荒井 栄司
セッションID: 111
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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本研究は、大型溶接構造物の高精度な組立順序を計算機を用いて作成することを目的とする。組立順序案の全てについて溶接による変形形状を求めては計算量が膨大になるので、組立順序に応じた構造物の形状的特徴等を用いて組立順序の候補を絞った上で、各候補における変形形状について詳細に計算する。
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船体ブロックの溶接変形予測
望月 正人, 若松 栄史, 長谷川 雅丈, 伊藤 真介, 岡野 成威, 森永 英二, 山下 泰生, 杉廣 武俊
セッションID: 112
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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大型溶接構造物の組立・搭載工程の適正化に関して,船体ブロックの溶接変形を取り上げ,その予測を試みた.要素モデルの固有歪を数値解析により求め,得られた固有歪を初期分布として与え,ブロックの溶接変形を求めた.計算された溶接変形を実機の測定値と比較し,本手法の妥当性を検討した.
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伊藤 真介, 岡野 成威, 望月 正人
セッションID: 113
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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近年,溶接変形のバラツキが問題となっており,これを安定化させることを目的として初期残留応力分布を制御した鋼板が開発された.本研究では,開発鋼と従来鋼を用いて,大型橋梁部材を製作し,切断工程および溶接工程における熱変形を測定し,変形量および変形のバラツキについて比較,検討を行う.
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長谷川 忠之, 西川 聡, 小川 和夫, 村川 英一
セッションID: 114
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
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FEMを用いた平板試験体溶接始終端部の残留応力解析を実施した。解析の結果、溶接線平行方向応力は概ね降伏応力程度の値をとる分布となり、溶接線直交方向応力は始終端部近傍を境に応力分布が大きく変化した。これらの分布傾向は測定結果と概ね良く一致した。一方、値は解析結果の方が高くなった。
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水野 亮二, 小川 和夫, 大城戸 忍, Haigh Richard, Fitzpatrick Michael
セッションID: 115
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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配管周溶接試験体の溶接始終端部の残留応力を中性子回折法により測定し、3次元FEM解析結果と比較検討することによって、3次元FEMモデルにおける残留応力評価の妥当性を検証した。測定結果と解析結果は周方向応力及び軸方向応力共に傾向はよく一致しており、今回用いた解析モデルの妥当性が確認された。
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曽我部 恵典, 三上 欣希, 倉敷 哲生, 望月 正人
セッションID: 116
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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SCC寿命評価における溶接残留応力の推定に関して,継手レベルでの残留応力分布の把握が重要である一方,微視組織における残留応力分布特性を考慮した評価が必要である.本研究では,マルチスケール解析手法を適用し,継手モデルでの解析結果を境界条件として結晶粒モデルへ付与する方法を検討した.
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三上 欣希, 浦口 良介, 曽我部 恵典, 望月 正人, 藤本 慎司
セッションID: 117
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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SCC寿命評価では,継手の残留応力分布特性だけでなく,SCCが発生・進展する材料組織レベルの残留応力分布特性を明らかにする必要がある.本研究では,結晶方位等の溶接部の不均質材料組織を考慮した数値解析により微視的残留応力分布特性を評価し,応力腐食割れの発生との対応を考察した.
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金 裕哲, 朴 度炫
セッションID: 118
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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本稿では,道路橋鋼床版,箱桁など1枚の板に多数の補剛材が溶接された構造体の製作に用いられる同時並列すみ肉溶接で生じる変形・残留応力を明らかにすると共に,補剛材が1つの場合と比較・検討することで,変形・残留応力の特徴を明示する。
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伊與田 宗慶, 三上 欣希, 井上 裕滋, 糟谷 正, 望月 正人
セッションID: 119
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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980MPa級高張力鋼の実用化のために,変態温度が低く残留γを有するNi-Cr系高強度溶接金属を用いた予熱なしでの溶接が期待されている.本研究では,y形溶接割れ試験および改良API試験を模擬した数値解析を用いて,Ni-Cr系高強度溶接金属の割れ試験における力学的挙動を検討した.
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佐藤 裕, 多田 雅史, 塩田 敦朗, 粉川 博之, 中川 成幸, 宮本 健二
セッションID: 201
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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Al合金と亜鉛めっき鋼板の異材摩擦攪拌点接合を実施し、得られた継手の引張せん断強度に及ぼす亜鉛めっきの影響について議論した。
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佐藤 裕, 塩田 敦朗, 粉川 博之, 中川 成幸, 宮本 健二
セッションID: 202
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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Al合金と亜鉛めっき鋼板の異材摩擦攪拌点接合を実施し、得られた継手の十字引張強度に及ぼす組織の影響について議論した。
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佐藤 裕, 塩田 敦朗, 粉川 博之, 中川 成幸, 宮本 健二
セッションID: 203
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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Al合金と亜鉛めっき鋼板の異材摩擦攪拌点接合を実施し、接合過程での亜鉛めっき層の挙動とAl/鋼界面での金属間化合物層の形成について調べた。
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三富 均, 長谷川 利之, 大久保 通則
セッションID: 204
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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TIG溶接およびFSWによる低炭素鋼およびアルミニウム合金の異材継手について、研究を進めた。TIG溶接においては溶接部の外観観察、硬さ試験、曲げ試験および組織観察を行った。FSWにおいては、低出力装置を用いて接合性を確認した。
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宮川 堅, 椿 正己, 安井 利明, 福本 昌宏
セッションID: 205
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
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摩擦攪拌接合において,接合中の供試材料の塑性流動は接合に大きな影響をもたらす因子の一つである.本研究では,摩擦攪拌点接合によるアルミニウム合金と低炭素鋼板の接合部における強度分布と塑性流動の状態を調査し、塑性流動が接合強度にもたらす影響について明らかにした。
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松村 勇人, 安井 利明, 椿 正己, 福本 昌宏, 松村 吉修, 藤井 康司, 今 朝邦, 近藤 裕輔
セッションID: 206
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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近年,自動車の軽量化とコスト抑制という観点から,自動車用アルミニウム合金とZnめっき鋼板によるハイブリッド構造体及びその接合方法について注目が集まっている.本研究では,摩擦攪拌作用を用いて重ね点接合を行い,その接合体の特性評価について調査した.
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青沼 昌幸, 津村 卓也, 中田 一博
セッションID: 207
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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鉄鋼製の接合ツールを用いて攪拌位置をオフセットし,AMC602マグネシウム合金とチタンとを摩擦攪拌接合して,接合部の組織と合金元素反応および引張強さを中心に,接合性について検討を行った結果について報告する.
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石川 武, 藤井 英俊, 岩木 俊一, 松岡 茂樹, 野城 清
セッションID: 208
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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オーステナイト系ステンレス鋼摩擦攪拌接合法の現状の課題は耐腐食性低下である。この問題の詳細な原因の解明がなされていない。そこで,本報告では腐食領域と耐腐食性について定量的なデータを取得し,耐食性の低下を起こす要因解明の手段とすることとした。
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中村 圭, 佐藤 裕, 粉川 博之, 清水 哲也, 成田 修二
セッションID: 209
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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1.3wt%の窒素を含有する高窒素オーステナイト鋼に対して摩擦攪拌接合を実施し、得られた接合部の組織ならびに諸特性を調べて、これらの関連性について議論した。
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藤井 英俊, 今川 浩一, 山口 泰文, 菊地 俊史, 野城 清, 木口 昭二
セッションID: 210
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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通常の方法では焼き入れが不可能とされるフェライト系鋳鉄に対して摩擦攪拌プロセスを行うことで表面硬化を行う手法を確立した。表面硬度は母材の200HVから900HVへ上昇する。
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鳴海 昭紀, 中村 満
セッションID: 211
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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本研究では超硬合金(WC-Co)と鋼台金(SCM435)の摩擦圧接法による接合を試み,工具等への応用の可能性を検討した。結果、安定した抗折力を得るためにはアプセット時での良好な端面接触が求められることが判り、本研究ではそれを摩擦時間とアプセット圧力の増加に求め、良好な結果を得た。
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横山 毅士, 大橋 良司, 藤本 光生
セッションID: 212
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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従来、鉄鋼材料の摩擦攪拌点接合の研究は薄板を中心に行われてきたが、本報では比較的厚い(3mm超)軟鋼板を用いてフリクションスポット接合を行い、その接合性を検証した。また高加圧接合が必要とされる厚板接合において、裏面の外観や意匠性を考慮した裏当て材料の選定と評価を行った。
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芝野 真次, 麻 寧緒, 藤井 英俊, 鄭 永東
セッションID: 213
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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本研究は熱流体FEMソフトを用いて鉄鋼材の摩擦撹拌接合の詳細現象を可視化し、接合条件を求める手法を紹介する。
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ミロノフ セルゲイ, スフディン ウチェ, 佐藤 裕, 粉川 博之, イ チャンウ
セッションID: 214
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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AZ31マグネシウム合金の摩擦攪拌接合の途中でストップアクション法を適用し、接合過程での組織形成を凍結して、攪拌部内の集合組織解析を行った。大きなショルダを用いた場合、特異な塑性流動が生じている可能性が示唆された。
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渡辺 大介, 藤本 光生
セッションID: 215
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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摩擦攪拌点接合の重ね接合について、接合界面におけるフッキングの発生、成長により、接合強度が低下する材料があることがわかった.接合強度向上を目的とし、フッキング低減に関する検討結果を報告する.
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Mg合金摩擦攪拌点接合時の高温割れの発生に及ぼす母材組織の影響
堀江 祥平, 篠崎 賢二, 山本 元道, 副島 仁志, 尾本 貴之, 森本 雄大, North Thomas H., Gerlich Adr ...
セッションID: 216
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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マグネシウム合金AZ91およびMg-Al2元系合金を用いて、母材組織の違いがFSSWにおける高温割れ発生現象に与える影響について、接合中の攪拌部内温度測定および接合部の顕微鏡観察などを用いることで詳細に調査・検討を行った
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稲田 孝治, 藤井 英俊, 池 英洙, 森貞 好昭, 野城 清
セッションID: 217
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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摩擦攪拌接合の原理を基にして、摩擦粉末プロセス(Friction powder processing)を開発した。被接合材の突き合わせ部に存在するギャップに種々の粉末を充填し、FSWを行うことで接合部の特性を用途に応じて制御することが可能となった。
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真崎 邦崇, ミロノフ セルゲイ, 佐藤 裕, 粉川 博之
セッションID: 218
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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攪拌条件を変えて作製した5052Al合金摩擦攪拌部に対して、種々の条件で後熱処理を行い、攪拌部の微細粒を異常粒成長させた。異常粒成長する部分としない部分の組織的特徴を比較し、異常粒成長を引き起こす組織的特徴の解明を試みた。
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池 英洙, 藤井 英俊, 稲田 孝治, 中田 一博, 野城 清, 木村 久道, 井上 明久
セッションID: 219
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
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摩擦攪拌プロセス法によりアルミニウム(A1050)中にFe-B-Si-Nb金属ガラス粉末を分散させた。部分複合化により攪拌部の機械的特性が向上していることがわかった。
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岩田 佳朗, 藤井 英俊, 中田 一博, 野城 清
セッションID: 220
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
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摩擦攪拌接合による工業用純チタンの良好な突合せ接合を目的として、継手の微細組織や機械的特性に及ぼすツールのプローブ長、ショルダ、プローブ径の影響を調査した。
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孫 玉峰, 藤井 英俊, 中田 一博, 野城 清
セッションID: 221
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
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In this study, Cu-30Zn brass were FSWed under various processing parameters. The microstruture and mechanical properteis of the well-welded samples as well as that of the base materials were studied to get a better understanding of the FSW process of brass.
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大塚 弘之, 寺崎 秀紀, 小溝 裕一, 松原 敏夫
セッションID: 222
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
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電圧と電流のみの解析によるTIG溶接の溶込み不良検知への適用性を検討した。本手法を用いたインプロセスモニタリングにより溶接条件の変更に伴う溶込み量の変化を評価し、溶込み不良検知に対する有用性を明らかにした。
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山根 敏, 金田 朋晃, 山本 光, 中嶋 徹, 大嶋 健司
セッションID: 223
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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GMA溶接における平板のBeadon溶接の溶接溶融池の数値シミュレーションを行った。このとき母材の変形量も検討した。板厚12mmの平板を片側6点を固定し、Beadon溶接を行い、固定していない側の板の変形量を測定した。この基礎実験で得られたパラメータより数値モデルを構築した。
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山根 敏, 宇治 克将, 吉田 哲夫, 中嶋 徹, 山本 光, 大嶋 健司
セッションID: 224
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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多層溶接において,高品質を得るためには安定な初層溶接結果を得ることが重要である。そこで、ロボット溶接システムを協調制御し、安定した裏ビードを形成するための有効手段として、裏当て材を用いずに溶接するスイッチバック溶接法を提案した。
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中澤 博志, 辻 典親, 大山 繁男
セッションID: 225
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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溶接の高能率化と溶接金属の高靭化を目的として、低温用鋼のサフ゛マーシ゛アーク溶接用シームレスフラックス入りワイヤおよび溶融型フラックスを開発し、さらに2ワイヤ1電極方式によるツインアーク溶接法を適用した結果、優れた溶接効率を得ることができた。
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松村 浩史, ?田 篤人, 脇中 秀人, 中込 忠男
セッションID: 226
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
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建築鉄骨を対象とした溶接ロボットによる狭開先化を目的として、実際のワークの組立て精度の調査結果と、狭開先施工において課題となる初層の高温割れなどについての実験結果を報告する。
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金谷 貴志
セッションID: 227
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
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建築鉄骨の完全溶込み溶接部において25度レ形開先溶接施工に関する研究が報告されている。筆者の既報でもこれら研究報告を参考に実験を行い比較的良好な結果が得られた。しかし、実用化に向けては更なるデータの蓄積が必要であり、本報では初層部の十分な溶込みを確保するための条件を検討した。
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小林 和行, 藤島 公, 山岡 弘人, 川上 進, 朝野 英一, 中村 有夫
セッションID: 228
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
会議録・要旨集
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厚板の溶接では作業効率の向上を目的に狭開先化が進められる。しかし狭開先は開先壁との境界に融合不良が発生し易くなる短所を併せ持っている。また,極厚板では溶接部の視認性が悪くなるため更に施工が困難となる。本報ではこれらの課題をクリアし,高能率な施工が可能なTIG溶接法を報告する。
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越智 申久, 岡野 成威, 望月 正人, 嶋村 純二, 石川 信行
セッションID: 229
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
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4電極SAWにおける熱の入り方において、溶接熱影響部近傍の温度履歴、ビード形状に着目することで、複数電極であることがどのように影響するのかを検討した。4電極SAWの熱の入り方の特性を、溶接熱伝導論の基礎式と数値シミュレーションから考察を行い、熱の入り方に影響を与えうる因子を検討した。
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岡野 成威, 望月 正人, 山本 健太郎, 田中 学
セッションID: 301
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
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生産工程の効率化に対する弊害となる溶接変形を熱弾塑性数値解析によって精度良く予測するためには,溶接アークの入熱特性を適切に評価することが必要である.本研究では,溶接変形計測実験とその熱弾塑性解析,アーク・プラズマシミュレーションによってTIG溶接アークの熱効率に関して検討を行った.
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溶滴移行現象のモデル解析(2)
門田 圭二, 平田 好則
セッションID: 302
発行日: 2009年
公開日: 2009/06/25
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GMA溶接においては、溶滴の移行形態が溶接品質や作業性に影響する一因となっている。本報告では、電流波形に注目し、パルスピーク電流による電磁力が、溶滴の分離周期や溶滴サイズなどにどのように影響するかをモデル解析を通して調査している。
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