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第1報 接合部の組織観察
藤本 光生, 西尾 護, 犬塚 雅之, 中島 康雅
セッションID: 101
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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新しいアルミスポット接合法として開発したフリクションスポット接合の特徴を紹介するとともに、接合パラメータと接合部組織の相関について検証した結果を発表する。
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第2報
藤本 光生, 西尾 護, 犬塚 雅之, 中島 康雅
セッションID: 102
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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新しいアルミスポット接合法として開発したフリクションスポット接合の特徴を紹介するとともに、接合パラメータと継手強度との相関について検証した結果を発表する。
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解析モデル構築のための実験的基礎検討
中島 康雅, 平松 秀基, 道場 康二, 藤本 光生
セッションID: 103
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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フリクションスポット接合品質予測に関する一連の実験的検討と解析手法を紹介する。第1報では、解析モデル構築のために、施工過程における接合挙動を実験的に把握し、解析で想定する入熱付与方法をはじめとする解析条件が妥当であることを示す。
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接合品質予測のための解析手法の提案
中島 康雅, 平松 秀基, 道場 康二
セッションID: 104
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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解析によるフリクションスポット接合品質予測に関する一連の実験的検討と解析手法の開発を紹介する。第2報では、接合品質を決定する接合領域とフック高さを異なる2種類の解析方法を組み合わせて予測する方法を提案し、実験で計測されたこれらとほぼ一致することを検証する。
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青田 欣也
セッションID: 105
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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アルミニウムとニッケルを重ねて、スポットFSWする。アルミニウム側にツールを圧入して攪拌することにより接合する。
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富村 寿夫, 平澤 茂樹, 羽田 光明, 平野 聡, 青田 欣也
セッションID: 106
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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摩擦攪拌接合による重ね継手のスポット接合に関して、エクセルの数値解析機能を適用した解析結果を示す。アルミ系材料が軟化を開始するまでの非定常熱移動プロセスについて、材料間の接触熱抵抗も考慮した解析を行い、温度場に及ぼすツール回転数、摩擦圧力、動摩擦係数の影響を検討した。
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福本 昌宏, 中谷 敏之, 扇谷 一慶, 安井 利明
セッションID: 107
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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大気中での溶射において、金属粒子はその表面が基本的に酸化される。粒子表面酸化の偏平挙動への影響解明を通じ、基材上での粒子偏平挙動が粒子/基材間のぬれ性に強く影響されることを検証する。
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園家 啓嗣, 李 長久, 王 衛澤
セッションID: 108
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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プラズマ溶射YSZ皮膜について、き裂長さの影響をなくすため考案したDCB試験片を用いて、皮膜の破壊靭性と積層組織との相関性を検討した。
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李 ユ, 西尾 一政, 加藤 光昭, 山口 富子, 岡峯 慎治
セッションID: 109
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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廃棄物焼却炉のボイラチューブでは付着灰中に含まれる低融点塩化物などにより激しい腐食を生じることがしられている。そこで、本研究では溶射皮膜にレーザ照射を施し、高機能化の可能性を検討した。
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YAGレーザロボットを用いた多層肉盛及び補修技術における材料学的研究(第3報)
沓名 宗春, 徐 国建
セッションID: 110
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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粉末供給装置及び6-軸ロボットを組合せたNd:YAGレーザロボット肉盛溶接システムを用いて,ステライト6及びWC混合粉末をSM400B低炭素鋼板に肉盛した。肉盛層の割れ感受性に関する予熱温度及び溶接後の熱処理温度の影響、ビッカース硬さ,WC硬化相性能及び耐摩耗性について調査した。
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超微粒子ビームによる材料加工の基礎的研究 (第10報)
藤原 俊明, 塚本 雅裕, 阿部 信行, 今中 孝, 黄地 尚義, 明渡 純
セッションID: 111
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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人工歯根にはチタンにハイドロキシアパタイト皮膜を形成したものが用いられている。超微粒子ビームを用いてハイドロキシアパタイト皮膜をチタン基板上に形成した。形成された皮膜の生体適合性を調べるため、生体擬似液試験などを行った。
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超微粒子ビームによる材料加工の基礎的研究(第11報)
塚本 雅裕, 阿部 信行, 今中 孝, 藤原 俊明, 伊藤 豪彦, 中山 斌義, 森本 純司, 明渡 純
セッションID: 112
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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超微粒子ビームを用いて光触媒機能の向上が期待できる酸化チタンとハイドロキシアパタイトの複合皮膜形成を試み、形成された皮膜の特性評価を行った。実験では、基板材料としてガラス及びステンレス鋼を用いた。
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ヤン 利均, 王 占杰, 粉川 博之, 前田 龍太郎
セッションID: 113
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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本研究では,ゾルーゲル法により一層のPZTをコーティングしたPt/Ti/SiO2/Si基板を500℃程度に加熱し,その上に PLD法でPZT薄膜を作製し,in situ成長したPZT薄膜の結晶構造と微細組織,電気的特性等を調べた.
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青木 悠生, 王 占杰, 粉川 博之, 前田 龍太郎
セッションID: 114
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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本研究では,Zr/Ti組成を変化させたPZT焼結体をターゲットとしてSol-gel / PLD複合プロセスでPt/Ti/SiO2/Si基板上にPZT薄膜を作製し,薄膜の微細組織とZr/Ti組成との関連について調べた.
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高橋 誠, 保多 宏樹, 池内 建二
セッションID: 115
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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Fe/ガラスとコバール合金/ガラスの陽極接合継手の逆電圧印加による再分離性の違いの起源を明らかにするため、コバール合金の構成元素であるFe、Ni、Coとホウケイ酸ガラスの陽極接合継手に逆電圧を印加し、それぞれの継手の再分離性と逆電圧による界面組織の変化を観察した結果を報告する。
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高瀬 秀樹, 奈賀 正明
セッションID: 116
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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窒化ケイ素に対するNiSiTiろう合金(Si=15-25 Ti=5-15)の濡れ性をセシルドロップ法を用いて濡れ性角測定から求め、さらに、合金ろうを用い接合したSi3N4接合体の機械的性質を引張り試験を用いて求めた。セシルドロップと接合体の界面構造をEPMA.XRD,SEMを用いかいせきした。
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本田 博史, 塚本 進, 川口 勲, 荒金 吾郎
セッションID: 201
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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溶接ルート部に気泡を残すスパイク現象と呼ばれるキーホール深さの変動は、キーホール上部の溶融金属の運動に大きく依存している。このキーホール上部での溶融金属の運動の溶接速度依存性を透過X線動画像より調べた。
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- 大出力CO2レーザ溶接現象に関する研究(第8報) -
川口 勲, 塚本 進, 本田 博史, 荒金 吾郎
セッションID: 202
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
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大出力CO2レーザを用いて、厚板非貫通溶接において最も欠陥抑制が達成できた波形制御パルス溶接を行い、プラズマ光と同時にキーホール挙動観察を観察した。プラズマ光観察から、波形の最適化を行い、キーホール挙動とあわせて考察を行った。
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荒金 吾郎, 塚本 進, 川口 勲, 本田 博史, 黒田 聖治
セッションID: 203
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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厚板の貫通溶接においては裏面シールドガスがキーホール挙動を乱し,凝固形態に影響を及ぼし,凝固割れの発生原因となる。本研究では,このキーホール挙動の乱れが発生するメカニズムを明らかにするため,裏面雰囲気を変化させ溶接中のキーホール挙動を観察し,裏面雰囲気の影響を検討した。
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津村 卓也, 村上 太一, 中田 一博, 池田 輝之, 中嶋 英雄
セッションID: 204
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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一方向凝固により作製したロータス型ポーラス金属のレーザ溶接において,ポアの成長方向が異なると溶け込み形状が異なる結果が得られた.この支配要因を明らかにするために溶け込み形状を3次元非定常異方性熱伝導解析により算出し,その影響について考察した.
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半導体レーザのアルミニウム合金溶接への適用性検討(第5報)
阿部 信行, 塚本 雅裕, 森川 篤人, 前田 興一, 難波 圭三, 森本 純司
セッションID: 205
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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前報までに、高出力半導体レーザを用いたアルミニウム合金溶接においてパワー密度が溶接特性に与える影響について検討を行った。本報では、半導体レーザを用いた熱伝導溶融溶接の特性について検討を行う。
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レーザ・アークハイブリッド溶接現象の解明(第4報)
内藤 恭章, 水谷 正海, 片山 聖二
セッションID: 206
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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ハイブリッド溶接において,TIGアークがキーホール内部にまで侵入しているか否かは,ハイブリッド溶接現象および溶込み特性を考える上で,重要である.本報告では,キーホール内部を模擬的に再現し,模擬キーホール内部における電流の計測を試み,TIGアーク存在の有無に関する検討を行った.
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超微細粒鋼の摩擦攪拌接合技術の研究(第1報)
平野 聡, 岡本 和孝, 青田 欣也, 稲垣 正壽
セッションID: 207
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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素材厚み5mm、結晶粒径が1.6μm程度の超微細粒鋼をビードオンプレートで摩擦攪拌接合した材料の断面観察、結晶粒径分布測定、硬さ測定、引張試験を実施した。母材の88%の引張強度を有する接合継手が得られることを確認した。
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宮崎 康信, 浜谷 秀樹, 大谷 忠幸, 大北 茂
セッションID: 208
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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超細粒鋼のレーザ溶接部には、軟化が生じる。固体による抜熱を行ったところ、軟化は消失し、引張試験において母材破断となり、継ぎ手強度は母材並みとなった。
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液体窒素中でのレーザー溶接に関する研究
浜谷 秀樹, 宮崎 康信, 大谷 忠幸, 大北 茂
セッションID: 209
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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超微細粒鋼の溶接熱影響部の極小化技術の一つとして、液体窒素中に浸漬させた状態でのーザー溶接法を検討した結果、熱影響部のサイズが通常の溶接と比べて約2割低減すること、この原因として初期温度の低下による熱影響が判った。またこの原因は熱影響部の温度分布が変化したためと推察された
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大谷 忠幸, 浜谷 秀樹, 宮崎 康信, 大北 茂
セッションID: 210
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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炭素量が0.15wt%の超微細粒鋼をYAGレーザ溶接すると溶接金属が約350Hvまで硬化し、靭性低下が懸念される。そこで、強度レベルの異なるフィラーワイヤを送給しながら溶接することで健全なビードが得られ、溶接金属の硬さを制御できることを明らかにした。
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超鉄鋼のハイパー界面接合に関する研究(第5報)
西本 和俊, 才田 一幸, 鄭 譜永, 中川 大輔
セッションID: 211
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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超微細粒鋼のハイパー界面接合継手の引張特性と靱性(シャルピー吸収エネルギー)を評価した。接合継手の引張強さは加熱時間とアプセット量を増加させると向上した。接合継手の靱性はアプセット量が小さい場合には低く、接合界面における初析フェライトの形成が靱性低下の要因であると推察された。
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ロケットエンジンのLDレーザブレイジング(第4報)
西本 和俊, 才田 一幸, 宋 宇鉉, 菊野 智教, 白井 誠
セッションID: 212
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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ツインLDレーザビームを用いた耐熱合金の貴金属レーザブレイジング現象について検討したところ、プロセスパラメータを変化させたときの溶融ろう材のぬれ・拡がり現象および母材のエロージョン現象は、ろう材液滴の温度(熱サイクル)および母材の温度分布により整理できることが明らかとなった。
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小林 克紀, 津村 卓也, 村上 太一, 中田 一博, 井上 明久
セッションID: 213
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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本研究では,機能性材料としての実用化が期待されているNi基金属ガラス箔に対し,レーザー溶接を適用した継手を作成した.組織観察,X線回折によりその微細組織を,また引張試験によりその機械的性質を調査した.これらの結果について報告する.
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中・高炭素鋼のレーザ溶接における割れの研究(第4報)
沓名 宗春, 町本 洋一, 松山 秀信, 西野 眞司
セッションID: 214
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
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S10C及び浸炭材の異種継手を突合せ溶接した。2.4kWCO2レーザ装置、MAG溶接装置を用いハイブッリド溶接した。溶接部に割れが発生した。溶接部の炭素量と割れの発生を調べるとともに、それらの割れ発生挙動について検討した。生じた高温割れ及び変態誘起低温割れ防止についても検討した。
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ステンレス鋼レーザ溶融凝固部の高温割れに関する研究(第3報)
西本 和俊, 森 裕章
セッションID: 215
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
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SUS316L鋼レーザ溶融凝固部において,レーザ走行速度が速い場合に高温割れが発生した.マルチパスの場合さらに割れ感受性が増加した.この現象は,同処理部の熱弾塑性解析より,先行ビードによる拘束によって後続ビードの凝固過程での付加歪みが増大することに起因するものと推察された.
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宮下 幸雄, 武藤 睦治, 奥村 勇人, BORRISOTTHEKUL Rattana, 藤牧 正人
セッションID: 216
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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佐々木 正司, 天間 毅, 田頭 孝介, 織川 真
セッションID: 217
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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銅細線束とFe-Ni合金細線のレーザ溶接方法について検討した。銅細線束を均一溶融させるために束ごと捻回して素線を密着させ、先端同士を重ね合わせてYAGレーザを一発照射した。レーザ照射方向に両者を重ね合わせると接合確率は低いが、照射方向と垂直方向に重ね合わせれば確率は高い。
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宮下 幸雄, 武藤 睦治, 長谷川 広尊
セッションID: 218
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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低入熱TIG溶接及びYAGレーザー溶接
柏倉 功次, 小澤 正義, 高橋 英則, 中村 友美, 越石 正人
セッションID: 219
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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中性子照射材(SUSSUS304,316L鋼)に対し、小入熱TIG溶接及びYAGレーザ溶接を実施し、溶接性を検討した。ヘリウム量と溶接入熱をパラメータとして割れ発生限界を検討した。
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菅野 眞紀, 高橋 英則, 中村 友美, 越石 正人
セッションID: 220
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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供用中の原子炉炉内構造物等の材料には、中性子照射によるボロン等の核変換によりHeが含まれている。このHeの影響を受けずに健全施工を行うためにはレーザによる極低入熱施工が有効である。本報告ではステンレス鋼にする施工健全性評価結果について報告する。
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楊 森, 王 占杰, 粉川 博之
セッションID: 221
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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粒界工学に基づく耐粒界腐食性改善を目的として、SUS304ステンレス鋼をレーザ表面溶融後、加工熱処理を行い、粒界性格分布およびEPR試験による鋭敏化の変化を調べた。その結果、レーザ照射と加工熱処理を併用することによって、対応粒界密度の高い表面層が形成され、耐粒界腐食性の向上が認められた。
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金 裕哲, 李 在翼, 猪瀬 幸太郎
セッションID: 222
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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板と補剛材からなる薄板構造物ではすみ肉溶接が多数行われる。すみ肉溶接で生じる面外変形の定量的評価を目的として面外変形の3次元測定実験および実験を3次元熱弾塑性解析でシミュレーションした。結果を比較検討し,3次元解析モデルのあり方を検討した。得られた知見を報告する
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五嶋 智, 今野 貢, 成田 竜一, 藤谷 泰之, 芹澤 久, 村川 英一
セッションID: 223
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
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橋梁製品製作過程において溶接変形が発生し、部材組立の際に縦曲がり及び縦収縮が問題となる。現状では、歪取り作業により修正しているが、製作に期間を要している。そこで、溶接変形を精度良く予測し、溶接変形に基づいた部材形状取りを行うことで、歪取り修正作業を低減させるシステムを開発した。
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中谷 光良, 北側 彰一, 古堅 光夫, 大垣 信二
セッションID: 224
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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すみ肉溶接の両側を同時に施工する場合にはフランジが折れる角変形である面外変形が発生するが,片側ずつ施工する場合には先に溶接した側にフランジが倒れる面外変形も発生する.角変形に比べ矯正が困難な厚板すみ肉溶接における倒れ面外変形を予測し,実際の橋梁製作に適用した事例について述べる.
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計算時間の短縮化を目差して
中長 啓治, 近藤 秀雄
セッションID: 225
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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溶接残留応力・変形を精度よく理論解析するには,長時間の計算時間を必要とする。新しい理論(増分反復全ひずみ法)と,それに基づく有限要素法プログラムを開発し,計算時間の大幅な短縮化を図る。
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白井 秀彰, 漆崎 守, 望月 正人, 豊田 政男
セッションID: 226
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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本研究では、自動車部品においてニーズが高い円筒形状の全周溶接に対し、レーザの入熱を環状、つまりリング状にし、低入熱にて短時間での加工を検討し、環状入熱による溶接性について報告する。
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孕石 泰丈, 小山 俊輔, 田川 哲哉, 宮田 隆司, 阿部 英嗣
セッションID: 227
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
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へき開破壊のクライテリオンとしてWeibull応力が提案され,破壊靭性への適用もされているが,影響を与える因子,適用が有効な力学的状態は検討されておらず,それらを明確化する必要がある.本研究では試験温度と試験片形状を変化させ実験を行い,材料のへき開破壊に及ぼすそれらの影響を検討した.
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高嶋 康人, 南 二三吉
セッションID: 228
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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シャルピー衝撃試験を破壊力学的に解析するには,その応力場について把握する必要がある。破壊靭性試験に比べて試験片形状や負荷様式が異なるため,応力場はこれらの影響を受けることが考えられる。そこで本研究では,応力場に及ぼす試験片形状や負荷様式の影響についてFEM解析により検討した。
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堀川 秀信, 森 猛, 南 邦明
セッションID: 229
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
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本研究は、溶融アルミニウムめっきを施した溶接継手の疲労強度を調べることを目的として、面外ガセット溶接継手を製作し、溶接のままの試験体と2つのめっき条件でアルミニウムめっきを施した試験体を用いて疲労試験を実施した。また、めっき作業による焼鈍効果を調べるため、残留応力計測を行った。
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引張り,伸び,曲げ
鈴木 仁, 千石 友之, 藤井 信之, 安田 克彦
セッションID: 230
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
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鋳鉄と鋼の接合については多くの研究が行われてきた.しかし,これらの研究は同一溶接法の中で溶加材やガスを変化させ得られた継手強度を比較したものであり,同一条件の材料に対して各種溶接法を用い,得られた継手強度を比較したものは見られない.そこで,引張,曲げを比較,検討している.
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伊木 聡, 村上 善明, 藤掛 政久
セッションID: 231
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
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多層溶接継手に発生する熱応力について、継手形状、板厚、拘束の影響をFEMによる熱弾塑性解析により明らかにした。
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徐 巍, 寺久保 匡志, 桐原 聡秀, 宮本 欽生, 松浦 清隆, 工藤 昌行, 金 志浩
セッションID: 301
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
会議録・要旨集
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CAD/CAMを用いたマイクロ溶接装置を用いて金属材料の自由造形を行なった。接合の熱源はマイクロアーク、ワイヤー材料にはニッケル及びチタンを用いてマイクロビードの形成および連続接合を試みた。ビードの金属組織学的な形成過程について結果を報告する。
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加藤 智広, 桐原 聡秀, 宮本 欽生, 松浦 清隆, 工藤 昌行
セッションID: 302
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
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CAD/CAMを用いたマイクロ溶接装置を用いて金属材料の自由造形を行なった。接合の熱源はマイクロアーク、ワイヤー材料にはニッケル及びアルミニウムを用いてマイクロビードの形成および連続接合を試みた。ビードの金属組織学的な形成過程について結果を報告する。
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今野 武志, 小林 幹彦, 江頭 満, 新谷 紀雄
セッションID: 303
発行日: 2004年
公開日: 2004/06/21
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Wプローブと金属基板間の電圧を制御しながら、微小な粒子の精密配置と接合を行えるプローブ方式粒子操作手法を開発し、この技術の応用化を検討している。本研究では、直径0.125mmのRe-W合金針先端にAg-Pd-Cu合金粒子を接合し、接合界面の状態を外観と断面から評価した。
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