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花崎 健一, 相沢 友勝
セッションID: 101
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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自動車用ワイヤハーネス(組電線)に用いられる末端処理は、高速かつ確実な接続方法が望まれる。本研究では端子板とアルミニウム電線の電磁圧接を試みた。電流により電磁力を発生させ、電線に衝突することで圧接される。顕微鏡観察の結果、界面では金属接合されており、本技術の有効性が確認された。
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吉原 克彦, 藤井 岳志, 後藤 友彰, 山下 満男
セッションID: 102
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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はんだ接合された放熱板の上面に銅箔を超音波接合する際,超音波振動による放熱板下はんだ層へのクラックが懸念される.本報告では,超音波接合中の放熱板の振幅量をレーザドップラ計にて測定を行い,クラック発生の有無をはんだ材の疲労特性から考察した.
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西川 宏, 小松 朗, 竹本 正
セッションID: 103
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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製品の長寿命化に伴い微細接合継手の信頼性確保が重要となる。一般的にはんだ付継手界面には金属間化合物が形成されておりその微細組織と接合強度の関係を検討する事は重要であり本研究ではSn-Ag系はんだ、特にSn-Ag-CoはんだとCuとの界面反応を調査し更に接合強度へのCo添加の影響について検討した。
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高橋 誠, 池内 建二
セッションID: 104
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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成分中のNaイオンをAgイオンで置換したガラスの陽極接合継手に逆電圧を加えたとき接合界面近傍に形成される特異な形態の銀析出物の形成過程を解明するため,逆電圧を加える温度と時間による接合界面組織の変化を透過型電子顕微鏡を用いて観察した.
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平田 好則, 吉田 満尚
セッションID: 105
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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デジタル家電の実現、電気機器の発展には半導体の発展が必要不可欠である。そこで本研究では半導体の組立工程の一つである、ワイヤボンディングに注目した。そしてマイクロ放電、金ボール形成過程の現象を明らかにし、またボール形成の解析を行うことで、高品質で高密度なICの実現を目指す。
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竹澤 大輔, 中村 満
セッションID: 106
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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超硬合金と鋼を黄銅ろうを用いて各種条件でろう付けした。その結果、ろう付け温度の影響ではろう幅は一定であったが、脱Co層は高温になるほど増加した。この脱Co現象はCo及びFeのろう層中の侵食により生成しており、液相高速拡散によるカーケンドルボイドの発生が原因であった。
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笹部 誠二, 岩瀬 哲, 服部 保徳, 三尾野 忠昭
セッションID: 107
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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新開発のアルミめっき鋼板を用いての鋼とAl-Mg-Si系アルミ合金とのミグブレージングによる異種金属接合に関し、各種アルミ溶加材の継手特性に与える影響を報告する。
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両角 克之, 伊藤 彰宏
セッションID: 108
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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本研究では、基本的な形状をもつ3種類の材料について解析を行い、製品となった構造物が静荷重負荷を受けるとき、不連続な状態である溶接部がどのような変形挙動・残留応力をもち、強度的な評価をする上でどのようなことに注意すべきかについて検討した。
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岩橋 裕樹, 望月 正人, 豊田 政男, 中村 照美, 平岡 和雄
セッションID: 109
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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安 圭栢, 南 星吉, 張 太源
セッションID: 110
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
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厚板鋼材の溶接に関しては、大入熱による溶接が行うことが多く大入熱用のTMCP鋼材が良く使われる。一方、 大入熱用のTMCP鋼ではHAZ部に軟化が生じ、継手強度の低下が懸念される。本研究では、HAZ軟化部を持つ継手に対して実験及び計算による引張強さを評価する。
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原田 直樹, 樋口 良太, 望月 正人, 豊田 政男
セッションID: 111
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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樋口 良太, 望月 正人, 豊田 政男
セッションID: 112
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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清水 正嗣, 塚本 進, 近藤 雅之, 田淵 正明, 阿部 冨士雄
セッションID: 113
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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NIMSが開発した高Crフェライト系耐熱鋼は,溶接継手に生じるクリープ損傷(Type IV損傷)を抑制し,非常に優れたクリープ特性を有している。現在市場で用いられているフェライト系耐熱鋼溶接継手との大きな違いとして,溶接熱影響部の結晶粒径が確認されている。
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清水 正嗣, 塚本 進, 足立 吉隆, 津崎 兼彰, 阿部 冨士雄
セッションID: 114
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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NIMSが開発した高Crフェライト系耐熱鋼の溶接継手は非常に優れたクリープ特性を有している。この溶接継手は,溶接時にAc3直上まで加熱された領域の結晶粒径が母材とほぼ同程度の大きさとなっている。本研究では,溶接時の加熱に伴うα→γ変態の挙動について調査した。
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供用下における鋼橋の補修補強溶接に関する研究(_I_)
上野 康雄, 藤平 正一郎, 金 裕哲
セッションID: 115
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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鋼橋の補修・補強方法として,現在ボルト接合が主であるが,継手の信頼性が増してきている溶接接合が採用されつつある。補修補強における接合肢を広げる意味から,静荷重下での溶接を行い,継手性能を調査した結果を報告する。
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柱状組織分率による溶接金属部靭性の評価
津山 忠久, 藤田 敏明, 湯田 誠, 橋場 裕治, 長谷川 俊永, 吉田 譲
セッションID: 116
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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多層盛溶接金属の組織不均質性を表現する指標として,冶金的なパラメタである柱状組織分率(αc)を定義し,溶接金属部の靭性評価を試みた。シャルピー試験片を既定位置より採取した結果,αcに広範囲な分布が確認され,YGW11とYGW18溶接金属の靭性は,αcに対し異なる傾向を示した。
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原質部および再熱部靭性の評価
橋場 裕治, 長谷川 俊永, 吉田 譲, 津山 忠久, 藤田 敏明, 湯田 誠
セッションID: 117
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
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柱状組織分率を一定(0%および80%)にしたシャルピー試験片を採取し、溶接金属の冷却時間に対する靭性の変化を調べた。通常のシャルピー試験片採取方法による個々の靭性値のばらつきは、ノッチ位置に含まれる組織分率が一定でないことに起因するばらつきとして捉えられる可能性を示唆した。
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猪瀬 幸太郎, 半田 恒久, 中西 保正, 萩原 行人
セッションID: 118
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
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レーザー溶接継手ではFracture Path Deviation (FPD)が発生するため、溶接金属のじん性評価が困難である。そこで本報では実用的な評価手法を提案する。FPDが発生しにくい低温度域のシャルピ衝撃試験結果(3温度)を用いることで、十分な精度のじん性評価をすることが出来た。
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佐東 信司, 五十嵐 雄大, 坂田 昌哉, 渡辺 昇, 柴柳 敏哉, 芹沢 久
セッションID: 201
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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7075Alの摩擦撹拌接合における接合部の複数回撹拌や材料両面からの撹拌接合の強度特性について検討した。特に、最適撹拌接合条件における曲げ強度および撹拌接合部での硬さ分布について組織との関係を明らかにした。
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真崎 邦崇, 高内 英亮, 佐藤 裕, 粉川 博之
セッションID: 202
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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摩擦攪拌接合部に見られる接合欠陥、キッシングボンドの材料組織学的な特徴を明らかにするため、ルート曲げ試験時に割れる接合部と割れない接合部のルート部のTEM観察を行った。曲げ試験時に割れるもの、すなわちキッシングボンドには膜状の酸化物が残存していることが明らかとなった。
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日置 進, 鈴木 理一, 山本 尚樹, 金子 勇太, 高橋 武彦
セッションID: 203
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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本研究では,常温での摩擦攪拌溶接において,溶接部材を加熱し,溶接速度を向上することを目的に行なったものである.フライス盤を改造した摩擦攪拌溶接機を用いて,アルミニウム合金溶接部材をヒーターで加熱し,300度で溶接を行なった結果,その速度は常温と比べて1.5倍から2.0倍となった.
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加藤 数良, 時末 光
セッションID: 204
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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2024アルミニウム合金にあけた穴に7075アルミニウム合金を摩擦充填接合により充填し,その組織および機械的性質について検討した。
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金 永坤, 藤井 英俊, 津村 卓也, 駒崎 徹, 中田 一博
セッションID: 205
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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アルミニウム合金ダイカスト材ADC12を用いてマルチパスFSPを行い、改質部の組織と機械的性質を評価した。特に、引張および疲労特性に及ぼす鋳造欠陥である破断チル層の影響について検討した。
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立野 高寛, 藤井 英俊, 津村 卓也, 田中 学, 村上 亨, 中田 一博
セッションID: 206
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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鋼の摩擦攪拌接合継手の組織制御による継手品質向上を目的として, 接合中に液体CO2を用いて継手の局部冷却を試みた。その結果、フェライト・マルテンサイトの二相混合組織が得られ、そして液体CO2を用いない場合と比較して攪拌部引張強度が約80MPa上昇した。
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藤井 英俊, 加藤 英明, 津村 卓也, 中田 一博, 野城 清
セッションID: 207
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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ショルダとプローブが同軸で独立で駆動する装置を開発し,プローブの回転速度の影響を調査した。ショルダの回転速度を1500rpmを一定とし,プローブの回転速度を250から1750rpmに変化させ,撹拌部の硬度および撹拌領域に及ぼす影響を検討した。
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崔 霊, 藤井 英俊, 辻 伸泰, 池田 倫正, 松下 宗生, 前田 将克, 中田 一博, 野城 清
セッションID: 208
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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炭素量の異なる5種類の炭素鋼の摩擦攪拌接合を行い、得られた接合体の機械的特性を引張試験、硬さ試験などによって評価し、また接合部の断面組織を光学顕微鏡、SEMにより解析した。これにより、炭素鋼接合部の断面組織や機械的特性は炭素量および接合条件により大きく変化することを明らかにした。
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山口 泰文, 藤井 英俊, 木口 昭二, 野城 清
セッションID: 209
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
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耐摩耗性・振動吸収能など優れた材料特性を有する鋳鉄材料は、様々な部品に適用されてきた。しかしながら、鋳放しでの強度は弱く、熱処理や他の表面処理を施す必要がある。そこで本研究では、鋳鉄の表面処理の一環として、摩擦撹拌プロセスに着目した。その結果を報告する。
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超音波アーク溶接の適用
藤井 英俊, 北村 康希, 加藤 英明, 釜井 正善, 野城 清
セッションID: 210
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
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摩擦攪拌接合とアーク溶接の組み合わせで構造物を組み立てる場合には,摩擦攪拌接合継手部における気泡の発生や異常粒成長が大きな問題となる。そこで本研究では,周波数を20Hzにした超音波アーク溶接法を用いて,気泡を除去しながら溶接する新しい手法を開発した。
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上路 林太郎, 藤井 英俊, 福島 耕平, 国重 和俊, 野城 清
セッションID: 211
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
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微細結晶粒を有するTWIP鋼に対して摩擦攪拌接合を行なった。母材と攪拌部の硬さバランスの優れた継手を得るには、適切な母材粒径が存在することが明らかとなった。
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權 湧宰, 重松 一典, 黄 新ショウ, 渡津 章, 鈴木 一孝, 斎藤 尚文
セッションID: 212
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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金属材料の固相接合法としてよく知られている摩擦攪拌接合法(Friction Stir Welding; FSW)を利用して異厚のマグネシウム合金板間の接合を行い、微細組織および機械的特性を調べたので、その結果について報告する。
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森貞 好昭, 藤井 英俊, 長岡 亨, 福角 真男
セッションID: 213
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
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摩擦攪拌プロセスを用いて、マグネシウム合金(AZ31)の表面にSiC粒子や多層カーボンナノチューブを混入させ、表面の部分複合化を行った。ツールによる攪拌作用と分散材による母材の粒成長抑制効果により、優れた機械的特性を有する複合化領域が得られた。
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坂井 裕司, 叶 福興, 津村 卓也, 中田 一博, 赤松 勝也
セッションID: 214
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
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近年、鋳造時に地球温暖化ガス(SF6)を使用しない難燃性Mg合金が開発された。この合金は輸送機器の軽量構造材料として期待されており、実用化にはその接合性の評価が必要である。本研究では、難燃性Mg合金の押出材に摩擦攪拌接合(FSW)およびファイバーレーザ溶接を適用し、その接合特性を評価した。
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池上 紘央, 津村 卓也, 叶 福興, 中田 一博
セッションID: 215
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
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近年新しい接合法として摩擦点接合(SFW)が開発されAl合金に適用されているが、摩擦点接合によるMg合金の接合性に関する知見は得られていない。そこで本研究では、代表的なMg合金に摩擦点接合を適用し、ツール形状が継手強度に及ぼす影響を調査した。
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叶 福興, 藤井 英俊, 津村 卓也, 中田 一博
セッションID: 216
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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ニッケル基合金の溶融溶接における問題点として高温割れ、熱影響部の鋭敏化、溶接金属のミクロ偏析に起因する耐食性の劣化などがある。そこで、本研究では入熱の少ない固相接合の一種である摩擦攪拌接合法をインコネル600に適用し、その接合部の組織及び機械的性質を調査した。
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藤井 英俊, 加藤 英明, 中田 一博, 野城 清
セッションID: 217
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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高融点であるため従来困難とされていたTiの摩擦攪拌接合に成功した。本接合では、接合中に変態を伴うという特徴が挙げられる。接合条件を変化させることで温度制御し、最適な接合条件を求めた。接合部の機械的特性を引張試験、硬さ試験によって評価し、断面組織を光学顕微鏡、SEMにより解析した。
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池田 倫正, 松下 宗生, 小野 守章, 安田 功一
セッションID: 218
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
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軟鋼薄板の摩擦撹拌点接合部の継手強度特性および摩擦撹拌点接合時に生じる塑性流動挙動について検討した結果を報告する。
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多田 慎司, 今村 清治, 岩倉 忠弘, 柴柳 敏哉
セッションID: 219
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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摩擦攪拌接合部の結晶組織は微細であることが知られている。本件では無酸素銅の重ね接合部の熱処理温度が結晶組織に及ぼす影響を調べた。結果、接合部の硬さは入熱量に大きく依存し、熱処理温度において母材と接合部の硬さが同一であっても組織の大きさは接合部の方が微細であるという挙動を示した。
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村上 和美, 前田 直樹, 兼松 秀行, 中田 一博
セッションID: 220
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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被覆アーク溶接法による溶融亜鉛めっき鉄筋の良好なフレアー継手作製のためには溶接される鉄筋の配置が溶接の良否を左右することがわかった。
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永木 勇人, 安田 修, 三田 常夫
セッションID: 221
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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大電流パルスMAG溶接を用いることで、裏はつりなしの高い溶接効率を与える完全溶込みT継手溶接技術(板厚9_から_17mm)を開発し、応用例として板厚6mmの閉断面Uリブの完全溶込みを行った。また、溶接入熱と溶接金属部のアスペクト比の関係から溶接金属の高温割れ発生傾向を確認した。
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西村 仁志, 王 静波, 藤井 孝治, 清水 一巳, 片山 聖二
セッションID: 222
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
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MIGアークブレージングでCu_-_SiとCu_-_Al系ワイヤを用い、溶接結果を比較すると共に、従来から使用されていたCu_-_Zn系ろう材を用いたガスろう付との比較を行った。入熱を適正にすれば、MIGアークでは問題のない継手が得られたが、入熱過多の場合は割れが発生することがあった。
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木治 昇, 中谷 秀人, 中西 保正
セッションID: 223
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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厚板の立向突合せ溶接で、高能率と継手性能を両立させるため、狭開先MAG溶接法を開発した。溶接ワイヤを開先に挿入し、トーチを鋼板表面に平行で溶接線方向に往復移動させる。ワイヤ突出し長さを制御することで、溶接アークを板厚方向に移動させ、溶接ビードを順次積層する立向溶接が可能である。
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金谷 貴志, 荒川 満, 木村 光彦, 工藤 素
セッションID: 224
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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鉄骨製作においてマグ溶接施工時には気泡状欠陥の発生が多い。発生原因として、シールド性が不十分となり、酸素・窒素を巻き込むことが影響している。本研究ではマグ溶接におけるノズル形状、シールドガス流量、ワイヤ突出し長さと気泡欠陥発生の関係、溶接金属中の酸素・窒素含有量を検討した。
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舟田 義則, 阿部 信行, 塚本 雅裕
セッションID: 225
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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超薄板溶接用に,スポットが0.1×2mmの楕円形となる半導体レーザ装置を試作し,厚さ0.1mmの超薄板Ni基合金のエッジ溶接を試みた。その結果,半導体レーザのエッジ溶接特性を明らかにし,半導体レーザの超薄板Ni基耐熱合金にけるエッジ溶接への適用性を示めすことができた。
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大里 史人, 朝比奈 敏勝
セッションID: 226
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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AZ31マグネシウム合金,AZ61マグネシウム合金,純マグネシウムをパルスYAGレーザにより突合わせ溶接を行い,得られた継手を曲げ試験,深絞り試験によって成形性を検討した
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沓名 宗春, 尾崎 仁志, 中川 成幸, 宮本 健二
セッションID: 227
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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亜鉛メッキ鋼とアルミニウム合金の新しい溶接法として,レーザロール溶接法による異種金属接合を行った。溶接速度を変化させて,金属間化合物層およびメッキ層の変化に着目し,それらの継手の品質への影響について検討した。金属間化合物層の厚さが10μm以下のときに母材破断する試験片が得られた。
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高張力鋼のレーザアックハイブリッド溶接(第三報)
劉 忠杰, 沓名 宗春
セッションID: 228
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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溶接される突合せ継手のミクロ構造は観測されました。 張力試験片が卑金属を使いならしたので、ジョイントのすべてには、十分高い張力がありました。 溶接継手の強度はシャルピー衝撃試験によって研究されました。 ハイブリッド溶接で、レーザより良い強度は溶接されました。
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杉野 友洋, 塚本 進, 荒金 吾郎, 中村 照美
セッションID: 229
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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パルスアークGMA溶接/CO2レーザハイブリッド溶接では、アークのピーク期間中にアークとプルームの相互作用が起こると、ワイヤの溶融量が不安定になりスパッタが発生しやすい。本研究では、アークとプルームの相互作用が起こる支配因子を明らかにし、レーザ出力変調制御方法について検討した。
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_-_LDレーザによる結晶制御クラッディング(第5報)_-_
西本 和俊, 才田 一幸, 藤田 善宏, 布施 俊明
セッションID: 230
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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Ni基単結晶超合金に対する肉盛過程における肉盛部の組成的過冷,温度分布,温度勾配,デンドライト成長速度,溶融池形状などを考慮し,ストレイ結晶の発生条件を理論的に解析した結果,レーザ出力およびVf/Vwが小さい条件にて単結晶肉盛が達成できた.
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李 ユ, 西尾 一政, 加藤 光昭, 山口 富子
セッションID: 231
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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Ni基自溶合金は、一般的にガスフュージングを施して溶射皮膜本来の性質を改善して使用されている。そこで、レーザ照射を行い、従来のガスフュージング材との比較を行うことにより、レーザ照射材の耐摩耗や耐腐食性に優位性について検討を行った。
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植木 章太, 大村 悦二, 小林 圭史, 平田 好則
セッションID: 232
発行日: 2006年
公開日: 2006/05/12
会議録・要旨集
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CO2レーザを照射することでアルミナ溶射皮膜がどのように変化するかを検討した.レーザ照射によって表面粗さの低下した微細化組織が生成し,その領域ではγ相からα相への相変態が見られた.また微細化組織は最高到達温度が約1000度以上の領域と対応し,相変態温度とよく一致した.
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