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原稿種別: 表紙
p.
Cover1-
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 目次
p.
i-v
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
vi-vii
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
viii-
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
App1-
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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香取 一昭
原稿種別: 本文
p.
1-17
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
18-
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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坂尾 晃司
原稿種別: 本文
p.
19-33
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
34-
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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大原 茂之
原稿種別: 本文
p.
35-53
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
54-
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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建部 清美
原稿種別: 本文
p.
55-71
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
72-
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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田島 彰二
原稿種別: 本文
セッションID: 1101
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
主として新事業開発の活動に置いて,プロジェクト型活動を行う組織において,新事業開発を行いイノベーションを起こして,組織を改革しながら,事業拡大することが必須である.ところが,その新事業の評価を事前に正しく行うことは大変困難を伴う.今回は,主として新事業開発プロジェクトの達成評価を,時系列(プロジェクト着手以前から,プロジェクト終了,定常業務引継後)の観点から,着手以前に定常業務引継後の結果を正確に予測するための評価メトリックス要素を考察した.
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初田 賢司, 吉田 直人, 寒河江 勝彦, 宮崎 健司, 岡田 公治, 西川 博子, 大脇 隆志
原稿種別: 本文
セッションID: 1102
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
日立グループでは,全社的な課題である不採算プロジェクトの撲滅を目的にフェーズゲート施策を全社に展開している.日立グループの事業内容が多岐に亘るため,推進にあたっては,フェーズゲートを先行適用して成果をあげている事業部門をベストプラクティスとして分析し,独自に「フェーズゲート成熟度レベル定義表」を開発した.この定義表をもとに対象事業部門の成熟度を評価し,改善を促進する活動を行った.その結果,フェーズゲートは,多くの業種や開発形態で組織のガバナンスを効かせ,プロジェクトをコントロールする仕掛けとして有効であることが検証できた.また,プロジェクトマネジメントを強化するきっかけとしても有効に作用することが確認できた.
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藤井 英章, 林 克郎, 友田 大輔, 弘末 太郎, 松村 慶子, 安藤 也寸子, 梶山 昌之, 安達 くみ
原稿種別: 本文
セッションID: 1103
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
EVMはプロジェクトの計画と実績から,プロジェクト全体の進捗状況の把握や,完了時予測を行うことができる.一方で,EVMをプロジェクトの遅れやコスト超過の是正に役立てる分析ツールとして使用したいという要求もある.実際に対応策の検討を行うためには,プロジェクト全体よりも,むしろ小さな作業単位での進捗状況を知ることが必要である.本稿では小さな作業単位での進捗状況を把握して,EVMをプロジェクト状況の分析に活用する方法を検討する.
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重野 俊浩
原稿種別: 本文
セッションID: 1104
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
お客さまのプロジェクト品質への要求水準が高まるにつれ,SI事業者としては同時に複数抱えるプロジェクトについて,PLやプロジェクトメンバーの個人スキルに左右されずに各プロジェクトを均一に高い品質でご提供する必要に迫られている.PLのプロジェクトマネージメントをサポートするために,社内PMOなどのスタッフ部門や,上位マネージメント/部門内有識者などによる第三者モニタリングを強化した様々な支援アプローチの中から,現場フォローでプロジェクトの「今」を把握し,「この先」をあぶりだすリスク分析を充実させることが,プロジェクト品質を維持するとともに,PMの育成という点でも有効性が確認された.本稿では,これら第三者モニタリングによる品質向上の取組み事例を紹介する.
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塚越 正之, 島田 さつき
原稿種別: 本文
セッションID: 1105
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
昨今のIT企業では,組織的にプロジェクトを成功させる様々な取組みが行われている.そのひとつに,プロジェクトマネージャ相互の情報共有や人材開発を目的としたコミュニティ活動がある.富士通株式会社では,PMコミュニティというバーチャル組織活動の一環で「車座ミーティング」を展開している.この活動を参考に,製品開発部門においても一昨年前から,プロジェクトマネージャを集めてワークショップ活動を開始している.当初はプロジェクトマネージャの気づきの場を目的に行っていたが,プロジェクトマネージャ自身が,プロジェクトの課題解決に向け,施策を相互に議論し試行する場へと変化している.そして参加者はワークショップで得られた知識,ノウハウを自身のプロジェクトへ導入し,プロジェクトの課題解決にあたっている.またこの活動で得られたプロジェクトマネージャ自身が保有するノウハウ(暗黙知)をデータベース化(形式知)し,PMBOKの知識エリア毎にカテゴライズして広く公開しプロジェクトマネジメントの支援活動を実施している.本稿では,ワークショップを通したプロジェクトマネジメントの支援活動を紹介する.
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浅野 博英, 垣内 淳, 國武 昌代, 金子 美和, 吉竹 正貴, 柿田 文和, 遠藤 雄一
原稿種別: 本文
セッションID: 1106
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
SCRUMはアジャイル開発手法の1つであり,IBM社内でも実践され始めている.このSCRUMについて,以下の1〜4の観点により実例に基づき解説する.1.SCRUMの概要 2.SCRUMにおけるプロジェクト管理 3.SCRUMプロジェクト成功事例の紹介 4.SCRUMプロジェクトにおける課題と解決策の紹介と考察 これらより,SCRUM開発手法を効果的に活用してゆくための手法を提示する.
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平石 謙治, 岡田 清久
原稿種別: 本文
セッションID: 1107
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
従来から実施してきた失敗プロジェクトの分析,失敗学,技術者倫理等との対比を踏まえたリスクマネジメントに関して,組織のプロジェクトマネジメント成熟度の視点で分析を行う.分析を行うにあたっては,組織のプロジェクトマネジメント成熟度を表現するモデルとしてPMI標準であるOPM3に注目している.分析は実施途中であり,今回はその中間的成果について報告する.
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前田 英行, 荒 宏視, 高橋 邦夫, 落合 義昭, 堀内 静, 森脇 紀彦
原稿種別: 本文
セッションID: 2108
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
センサ技術・解析技術などの進歩により,組織活動を自動計測し可視化するシステムが開発された.このシステムを大規模なITプロジェクトに適用して,コミュニケーションの実態を計測し分析する試行をおこなった.この結果,プロジェクト・コミュニケーションの実態を定量化・見える化することができた.定量分析の結果,対面コミュニケーション時間と生産性に強い相関があった.この対面コミュニケーション時間を継続的にモニタリングすることで,プロジェクトの問題の早期顕在化を支援できた.顕在化した問題を解決する際に,プロジェクトマネジャを支援する有用な情報の提供も可能であった.
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高橋 邦夫, 前田 英行, 落合 義昭, 堀内 静, 荒 宏視, 森脇 紀彦
原稿種別: 本文
セッションID: 2109
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
大規模ITプロジェクトのプロジェクトマネジメントではコミュニケーションが重要な要因であるといわれている.品質の良いチームはコミュニケーションも良いと体感することは多い.今回,組織活動計測システムを用いて組織活動を自動計測し可視化し定量的で客観的なモニタリングを行なった.本稿では,チームの品質と組織活動計測システムでのモニタリングしたコミュニケーション等の指標について考察を行なう.
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山本 英之, 服部 昇, 藤貫 美佐, 端山 毅
原稿種別: 本文
セッションID: 2110
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
本稿では,ソフトウェア開発プロジェクトに導入される技術のための評価方法論を提案する.近年のソフトウェアの大規模化と複雑化に伴い,開発プロジェクトの生産性向上や開発されるシステムの品質向上などを目的として,様々な開発支援ツールや手法が提案されている.プロジェクトマネージャが新しい技術をプロジェクトに導入する場合,プロジェクトにとって有効であるかを評価する必要がある.提案する方法論では,評価で実施する作業を整理した手順と情報を整理するフレームワークを用いることにより,誤った評価をするリスクを低減することができる.また,効率的な評価を実施できる.
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山田 博, 秋元 敏夫, 野口 陽二, 和田 京子
原稿種別: 本文
セッションID: 2111
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
近年のソフトウェア開発では,従来以上に高品質なシステムが求められており,高品質化と原価低減を同時に図ることは非常に難しくなっている.「一人一本目チェック(R)技法」は「品質を作り込む工程」の初期段階から組織的に不良を作り込まないようにするためのプロジェクト管理技法である.本稿では,本技法の基本思想とその効果について発表する.
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冨永 章
原稿種別: 本文
セッションID: 2112
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
モダンPMは半世紀にわたり形作られてきたが,形式知として国際間で十分に共通化されたわけではない.また,技術や科学の1分野として見るならば,いまだ発展途上にあるといえるだろう.現段階でのPMベストプラクティス浸透は,組織にどんな影響をもたらすか,また,モダンPMのどの領域が今後飛躍的に発展すべきか.最近のモダンPMに関わる活動や議論,客観的なデータを踏まえ,現状と動向,およびPMの展望についてのまとめを試みる.結論として,なぜパーソナルPMが今後の発展領域となり得るのかを説明する.
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原稿種別: 付録等
p.
128-
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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金尾 仁, 田中 豊, 山本 博雅, 稲垣 順永, 小松 鉄朗, 畑中 祐一, 萩原 照緒
原稿種別: 本文
セッションID: 1201
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
当社では,'03年度下期から'04年度にシステム開発で多くの不採算プロジェクトが発生した.その主な要因として,「見積上の問題」「プロジェクト管理上の問題」「プロジェクト管理者の問題」が挙げられ,'05年度よりそれぞれ「入口管理の強化」「マネジメントプロセス改革」「マネジャ育成」を推進して来た.しかしながら,「マネジメントプロセス改革」では,管理プロセスの改革が進んだ結果,管理技術そのものの課題が明確になって来た.また,「マネジャ育成」では,外部教育が現場の問題解決能力養成に効果が無いことが分かってきた.このような状況を打開するために,最近の不採算プロジェクトのトラブル原因を調査・分析し,プロジェクト管理技術で不足している管理技術要素を洗い出し,その結果を踏まえて,実際の現場の実情に即した実効性の高いプロジェクト管理技術を開発することとした.そして,プロジェクト管理の目的とプロジェクト管理者のタスクの定義に忠実に,全ての管理領域をカバーしながら,実践的で分りやすい管理技術体系にまとめ上げることにした.管理技術体系を定めた後,その開発期間を見積ったところ,2年間程度を要する見通しとなり,3期に分割し,開発出来たところから並行して設計・製造部門への教育と実践を行うこととした.現在は,第1期の管理技術開発を終了し,教育を開始した.受講者からのアンケートによると,有益性において目標レベルを十分達成していると言える.今後は,第2期,第3期の管理技術開発を完成させ,これを全社に広く普及させることで,プロジェクト管理不良によるトラブルプロジェクトの根絶を目指す.
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阿部 芳三, 亀井 裕明
原稿種別: 本文
セッションID: 1202
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
システム構築プロジェクトにおいては,QCDの観点でステークホルダと事前に共通認識・合意形成が困難な場面に遭遇する,顧客は要件未確定な部分がある中で全体の費用とスケジュールを確定させたく,他方ベンダはあいまいな要件での一括見積は避けたいとする,拮抗状態が見られることである.これらは,PMBOKにある段階毎にスコープを調整しながら見積の粒度・精度を段階的に絞り込むといった段階的見積の考え方が未だ一般的ではなく,プロジェクト途中の要件変更などがどの程度開発スケジュールや費用に影響を与えるのかの,可視化・共有化が十分でないことが一つの背景と考えられる.このような中,本論文ではその一解決策として顧客と共有する規模変更管理を基にしたプロジェクト遂行が有効であると仮説をたて,実際にプロジェクトに適用した結果を元にその有効性を考察する.
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吉田 憲正
原稿種別: 本文
セッションID: 1203
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
社会プロジェクトマネジメントの一つである自治体の情報システム(電子自治体)の開発プロジェクトマネジメントには,多くの課題がある.本本小論文では,事例研究により,電子自治体開発プロジェクトマネジメントの課題と対応策について考察する.
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野間口 隆郎, 木野 泰伸
原稿種別: 本文
セッションID: 1204
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
変革プロジェクトにおいては,プロジェクトマネジャーは変革リーダーシップとしての役割を期待される.それは,変革プロジェクトがこれまでのプロジェクトでは得られなかった新たな革新的な成果を生み出すことを使命(Mission)とされているからである.そのような変革プロジェクトを推進する上で,プロジェクトマネジャーが果たす効果的な役割・機能はどのようなものかの示唆を得るため,変革プロジェクトマネジャーへのインタビューとマルチ・エージェント・シミュレーションの手法により実験と考察を行った.その試行結果から得られたインプリケーションを報告する.
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木村 利昭, 横山 晃二, 中島 智広
原稿種別: 本文
セッションID: 1205
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
リスクマネジメントは,計画段階での早期の計画化および対応策の検討が重要と認識され,組織的な取り組みやツールの構築などが実施されてきている.しかし,継続的にリスクを監視していくことは,計画段階の取り組みに比しては,まだ発展途上ではないかと考えている.また,プロジェクト遂行段階ではWBSとして作業プロセスを行なうため,リスクマネジメントもWBS別で実施していくことが継続監視を行ないやすい.本論文では,リスクマネジメントの遂行段階でのリスク監視方法についてWBSを意識した手法を採用した事例について報告する.本方式は,各作業ベースでのリスク認識を共有しステークホルダーも判断し易く「見える化」を実施した.
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伊達 洋駆
原稿種別: 本文
セッションID: 1206
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
本研究の目的は,情報政策の利用方法を検討することである.経済産業省のITスキル標準に関する資料(新聞,雑誌,公的文書)を分析した結果,そこで記述される利用方法は独自ではないことが分かった.それは所与の利用方法に基づく視角を持っていたからだった.
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岡田 公治, 小池 太, 内田 吉宣
原稿種別: 本文
セッションID: 1207
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
あらゆる事業分野においてプロジェクトマネジメント力の強化が求められている.様々な事業部門から構成される複合企業体では,事業部門横断的にプロジェクトマネジメント業務に関する教訓を共有し活用していくことは,プロジェクトマネジメント力強化に有効な方法の一つである.そこで,事業部門横断的な共有を狙いとして,8事業部門から31プロジェクトのプロジェクト失敗分析事例を収集し,これらを再分析し,50件の共有可能なプロジェクト教訓事例を抽出した.更に,再分析を実際に行う上で得られた知見を反映して,共有可能なプロジェクト教訓を抽出するための分析手法を考案した.
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由崎 令子, 井ノ口 裕也, 塚越 康裕, 中前 雅之
原稿種別: 本文
セッションID: 2208
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
経営計画の達成や適切なプロジェクト計画を立てるために,見積精度の向上は重要な課題である.見積り精度向上は,体系的な見積り方法,見積りの基となるインプットの確からしさ,リスクに対するインパクトの見積りへの反映,見積り結果の根拠の明確化がポイントである.これらを体系化した見積りモデルを確立し,見積り精度向上に取り組んでいる.本稿は,見積りモデルの"見積り結果の根拠の明確化"に向け,生産性メトリクスを活用し,類似プロジェクトの生産性の実績から見積り根拠を導出する取組みについて提言する.
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井上 恵太, 桑田 すみれ, 大曽根 一将, 中前 雅之
原稿種別: 本文
セッションID: 2209
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
昨今,ソフトウェア開発業務を行っている日本企業の多くが開発コストの削減を目的として,オフショア開発を実施している.オフショア開発では,安価な労働力が大量に得られる反面,コミュニケーションや品質に対する意識の問題により,納品時に大きな手戻りが発生する恐れがある.そこで我々は,オフショア開発を行うソフトウェア製作フェーズにおいてオフショア先自らが早い段階から均一に品質を作り込んでいけるようにするためのツールに管理図を取り入れ,コードレビューや単体テストの初期段階でプロセス上の課題を発見し,製作中に改善していくことに取り組んだ.本稿では,オフショア開発における管理図の有効性と,課題に対する改善策について述べる.
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荒井 政博, 壽 健二朗, 川上 英治, 齊藤 道成
原稿種別: 本文
セッションID: 2210
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
プロジェクトを成功に導くために,プロジェクトのリスクマネジメントは必要不可欠である.当社においても第三者によるリスク審査を導入して,一定の効果が得られているが,問題プロジェクトを撲滅するまでには至っていない.本稿では,これまでのリスクマネジメントの取り組み状況について報告するとともに,問題プロジェクトの撲滅に向け,問題の発生要因の深堀から,特に上流工程でのリスク低減に向けた取り組みが重要であるとの考察に基づき,リスクを予見するための追加確認観点とその運用方法について述べる.
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石原 雅芳
原稿種別: 本文
セッションID: 2211
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
パッケージ開発現場では,現行製品の拡販作業,現行製品のメンテナンス作業,新規製品の製造作業が並行して行われているが,正確な作業実態が把握できず,その為年度の工数計画を立案しても度重なる見直しに迫られる状態であった.そこで,作業グループ全体でPMA(Project Management Assistant)手法を適用し,PMAツールによるSE作業の正確な作業時間把握と分析を行った.その結果,作業実態の正確な把握が可能となり,特に旧版に対する障害対応時間が多い事が判明した.重点的に作業効率化を検討し障害連絡票への対応を,従来のシステム毎の担当者割り当て方式から,先着順の割り当て方式した事により約20%の作業効率化を図る事ができた.また,精度の高い工数計画を立案できるようになった.一方で,今回の作業時間分析/対策立案においては,PMAの定義に則りお客様への対応を正味時間とし社内SE/営業の対応は非正味時間と捉え,正味時間の増加を目指して対策を立案したが,パッケージ開発部門では,社内SE/営業への対応も正味時間として捉えての作業時間分析改善が必要,との意見も多く今後改善していきたい.
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駒木 和彦
原稿種別: 本文
セッションID: 2212
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
COSMIC法による規模計測を行うプロジェクトにおいて,十分な情報がない時点での計測が必要なケースがある.このような場合には早期・概算見積もりが必要になる.IFPUG法を使用しているプロジェクトならばNESMAの試算法や概算法を適用するところだが,日本ではCOSMIC法をベースにした早期・概算見積もりの議論はほとんどなく,どの様な手法で対応すれば良いのかわからなかった.本稿ではこれまでに提案されたCOSMIC法をベースにした早期・概算見積もり手法を紹介して概観した上で,COSMIC法を使用するプロジェクトにおける不完全な要件定義への適用方法を提案する.
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宮下 洋一
原稿種別: 本文
セッションID: 2213
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
厳しい事業環境の変化に直面して,生き残りをかけた取り組みがITサービスの各々の部門で行われている.生態学でいうとこの進化,適者生存競争,多様性などの意味を,IT企業にあてはめて改めて考え直してみたい.表層的な議論にとどまることなく,生態学の理論を参考にしながら,ITサービスビジネス部門における,プロジェクト・プログラム・ポートフォリオマネジメントの課題について分析し,生き残り戦略の選択肢を考察する.
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原稿種別: 付録等
p.
App2-
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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内田 吉宣, 坂上 慶子, 酒井 俊永, 鴈丸 明仁
原稿種別: 本文
セッションID: 1301
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
プロジェクトマネージャは,不確実性の高い状況下において適切な意思決定を行うことが求められるが,成功の反復および過去と同様の失敗防止のために過去の事例から学ぶことは重要である.過去の経験から学ぶ仕組みの実現には,組織にとって有益な知識を蓄積するとともに蓄積した知識を使いこなせる能力を育成することが重要である.知識を使いこなすために,事例教育は有益であると考えられるが,過去事例から得られる知見を理解させるだけではなく,知識を使うタイミングを見出すための状況認識力および知識を自身の文脈に置き換えて利用するための実践力を養成する必要がある.状況認識力および実践力の獲得のために,プロジェクトを疑似体験するための事例教育における教材開発およびディスカッションを通じて学ぶための教育方法を含むケースメソッドを開発した.また,実適用による評価によりケースメソッドの有効性を示す.
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サザーランド 真理亜
原稿種別: 本文
セッションID: 1302
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
IT分野のオフショア開発は,本来魅力的なはずである.しかしながら往々にしてリスクや不満を併せ持つものでもある.そのため近年は,共同開発に消極的な声も増えてきている.大きな理由のひとつに,異文化間の問題が多発しているのにも関わらず,これを調整しうる人材育成への視点が未だ開かれていないことがあげられる.異文化研修といったような人材への戦略的な援助がないなか,異文化接触の問題による人材への負担が大きくなるのは必然的であると筆者は考える.本稿ではまず,普段私たちが何気なく使っている「文化」・「異文化接触」・「カルチャー・ショック」などの定義を行った.さらに異文化接触に必要とされる「能力」について,先行研究を用いて概観した.その上で,中国人と日本人の調整役となる潜在的人材を筆者の行った調査によって特定した.この調査の結果,オフショア開発の相手となる中国側との調整に,中国人ブリッジSE(Bridge-System Engineer)が当たっており,そのほとんどが,言語能力・技術レベル・文化理解への要求が満たせる水準での教育を受けていたことがわかった.一方で,戦略的にリーダーシップを発揮する立場にある発注側の日本人の人材は,関係調整の能力や異文化に対する知見や態度を身につけるといった研修を受けていないことがわかった.特にこの異文化接触の調整役となっているのはPM(Project Manager)人材であったため,今後,中国との共同開発を円滑に進めるにあたって,PM人材への異文化研修の実施は有益度が高いと結論した.本稿は,人材育成における「文化」等の認識を共有するとともに,異文化研修を構築する際の対象者を明らかにすることが目的である.
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五十川 隆文
原稿種別: 本文
セッションID: 1303
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
PMIのOPM3(組織的プロジェクトマネジメント)とそのオンラインアセスメントツールにおいてはベストプラクティス,それを実現するためのCP(Capabilities,達成能力),さらにそのCP間の依存関係(DP:Dependencies)を示し,これによって組織成熟を実現するとしている.本論文ではベストプラクティスIDを統一的に再付与し,このIDによりCPの依存関係をグラフ化し,その特徴を考察した.これによりOPM3第2版に記述されている「OPM3の構成概念」の詳細と,その例外を可視的に示した.さらにグラフから,全体の構造上位置付けを再考すべき点と明らかに異常な点が容易に発見できることを示した.また,依存関係の循環性を考察した.
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林 克郎
原稿種別: 本文
セッションID: 1304
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
ステークホルダー特定のプロセスにおいて,ステークホルダーは権力と関心度のグリッドに分類され,ステークホルダー・マネジメント戦略が策定される.プロジェクトが進行するにつれて,ステークホルダーが違うグリッドに移動したり,新たなステークホルダーが発生したりするなど,プロジェクト・マネジャーは常にステークホルダーがどのグリッドにいるか注意を払わなければならない.本稿では,各グリッドの特徴を挙げ,どのような場合にステークホルダーがグリッドを移動するかを議論する.
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松井 貴元, 石田 響子, 新田 亜紀子
原稿種別: 本文
セッションID: 1305
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
顧客要求に基づき製品やシステムを提供する受注型ビジネスでは,受注契約前の意思決定の高度化がトラブル防止に重要である.そこで,収益変動抑制効果の高いリスク対策の誘導を目的とし,受注契約前のリスク要因評価結果をもとに,プロジェクトの収益変動を予測し,その収益変動を抑制するためのリスク対策優先項目を抽出する方式を開発した.本方式の特徴は,遺伝的アルゴリズムを用いて,効果が高いと推定されるリスク対策優先項目の組合せを探索する点である.本方式の抽出性能について,システム開発プロジェクトの実データで検証し,開発方式の有効性を確認した.
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井之川 幸彦, 田端 真由美
原稿種別: 本文
セッションID: 1306
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
プロジェクトマネージャーを含むプロジェクト要員を,組織のポートフォリオを構成する一要素ととらえ,プロジェクトにおけるその育成について考える.機能型組織やマトリックス型組織では,プロジェクト目標と,プロジェクトメンバーが所属する組織目標が,同期しないケースもある.こうしたケースにおいても,プロジェクト外に適切な仕組みを用意し活用することで,プロジェクト目標を達成するための必要最低限の要員育成(スキル育成)と並行して,プロジェクト要員本人の希望や自身が所属する組織目標を達成するための要員育成(キャリア育成)を,プロジェクト活動の中で効果的に実施することが可能となることを実証した.一方で特にプロジェクトマネージャーに対する適切な動機付けがなされない場合,期待する効果が得られないケースがあることも分かった.筆者所属組織における要員育成の仕組みを紹介しながら,プロジェクトにおける要員育成について述べる.
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小高 文博, 西川 優
原稿種別: 本文
セッションID: 1307
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
組込み系ソフトウェア開発についてプロジェクトマネジメント的な視点から見ると,(1)比較的大規模なソフトウェアであるが短期間開発である.(2)ハードウェアとソフトウェアの同時開発が中心である.ことがあげられる.これらは特異的であり開発には多くのリスクが予想される.しかし,組込みソフトウェアの多くの開発プロジェクトでは,あまりプロジェクトマネジメントの重要さが十分に認識されておらず,プロジェクトマネジメントそのものが十分に機能していないといった場合が少なくない.組込み系ソフトウェア開発のリスクマネジメントについてその有用性について述べる.
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齋藤 伸弘
原稿種別: 本文
セッションID: 2308
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
日本でオフショアを使った経験談を聞くと,多くの人が「行間を読まない(日本の常識で判断すれば理解できるハズなのに理解しない)」「問題を判っていても指摘しない」と答える.そして彼らの多くは,その結果問題が発生したと言う.しかし,オフショア先のメンバーは本当に「理解しない」「指摘しない」のだろうか?彼らが「行間を読み」「指摘した」から成功した事例を基に,彼らが実践してくれるに至ったポイントを,誰でも簡単に行える11個のノウハウとしてまとめた.
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赤堀 正剛
原稿種別: 本文
セッションID: 2309
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
グローバルに展開する企業にとり,あるシステムや業務の運用を海外に移転することは少なくない.この結果,グローバル・バーチャル・チームによる業務の実施が求められる.これに成功するためには,単に業務をそのまま移管するのではなく,業務の一部再構築や情報システムの変更を含む最適化が必要となる.本稿では,グローバル・バーチャル・チームへの業務移管プロジェクトに必要な観点やリスク・問題点,その解決方法について述べる.
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山根 格
原稿種別: 本文
セッションID: 2310
発行日: 2010/03/11
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
ホテル開発プロジェクトは,投資家,開発会社,建築家,デザイナーやコンサルタント,施工会社,調達会社,運営者,利用者,許認可を司る諸行政などが協働する,複雑で難易度の高い業務である.利害の異なる組織や個人が,長期にわたって,様々な方法で関わる.その目的は,関係者すべてがビジネスの成果を収め,更にはその機能や空間や景観が地域や都市の魅力に貢献することである.そのために,的確で柔軟なプロジェクトマネジメントが強く求められる.
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