日本舶用機関学会誌
Online ISSN : 1884-4758
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3 巻, 6 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
  • 大江 卓二
    1968 年3 巻6 号 p. 355-356
    発行日: 1968年
    公開日: 2010/05/31
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  • 和栗 雄太郎
    1968 年3 巻6 号 p. 357-366
    発行日: 1968年
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
  • 江草 龍男
    1968 年3 巻6 号 p. 367-379
    発行日: 1968年
    公開日: 2010/05/31
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  • 伊丹 潔
    1968 年3 巻6 号 p. 380-383
    発行日: 1968年
    公開日: 2010/12/08
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  • 前田 宗雄
    1968 年3 巻6 号 p. 384-386
    発行日: 1968年
    公開日: 2010/05/31
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  • 菊池 知三郎
    1968 年3 巻6 号 p. 387-390
    発行日: 1968年
    公開日: 2010/05/31
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  • 橋本 博, 小林 寿雄
    1968 年3 巻6 号 p. 391-398
    発行日: 1968年
    公開日: 2010/05/31
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    舶用2サイクル機関に排気タービン過給が採用されるようになってから約15年になるが, 近年の機関のめざましい大形化滴出力化の要求に対処して排気タービン過給機の性能の向上, 機関とのマッチングの改善が行なわれた結果, 最近では過給率100%を超える高過給機関が出現するよう1こなってきた.
    排気タービン過給の欄の段階ではほとんど動圧過給が採用されていたが激年前から静圧過給が採用される割合が多くなってきている.M・A・N KZ機関では比較的過給の初期のころから静圧過給方式をとり入れてきた.この両方式の利害得失については種々論議されているが, 機関の大形化, 高出力化につれ静圧過給方式が多く採用されるようになっているのは事実であり, この傾向は今後ますます強くなるものと思われる.
    これは高過給における静圧過給方式の優位を示すものである.しかし, 静圧過給方式の一つの欠点として低負荷では排気タービンを駆動する排気エネルギが少ないため, 過給機ブロアがサージングしやすいという問題がある.とくにKZ機関のように, シリンダ下部を補助の掃気ポンプとして使用し, しかも過給機プロアと並列に作動させる場合には, ブロアのサージングを避けるためのなんらかの手段が必要である.この問題を解決するため, これまで数種の方式が提案され, 実用化されてきた.本稿では瀞圧過給方式の場合の低負荷における過給機ブロアの性能の改善をねらいとしたこれら各方式について糊した後, 最近川崎M.A.N.KZ機関に全面的に採用されている静圧―並列―インジェクタ方式に関し行なわれた実験研究とその解析につき論ずることとする.
  • 伊丹 潔, 上村 新作
    1968 年3 巻6 号 p. 417-425
    発行日: 1968年
    公開日: 2010/05/31
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    直流を電源とする制御装置としては, 従来から電動発電機や抵抗器あるいはインバーター整流器方式が使用されていたが, サイリスタ・チョッパが開発されて, その性能が電動機の速度制御装置などに注目されている.
    サイリスタ・チョッパは直流を高速度で断続して, オン・オフの時間比を変化させて負荷電力を制御するものであるが, その回路方式は用途によって数多く発表されている.しかし, 補助サイリスタ転流形チョッパ回路は, 点弧回路がやや複雑になるが, 大容量機の設計が容易であり, また制御特性もすぐれているので一般の負荷に適している.本論文は, この補助サイリスタ転流形チョッパ回路の動作解析とその結果から導かれる二, 三の特性について述べたものである.
    補助サイリスタ転流形チョッパ回路の動作の一周期は, 回路内の素子の状況によって六つに分けることができるが, 解析はこのおのおのについて行なっている.その結果, この回路の出力電圧は, (1) 点弧回路で直接制御される部分, (2) 回路素子による内部降下分, (3) 転流補助回路の影響分の三つに分けられることが示される.そして, 最後の部分が負荷電流にほぼ逆比例して変化するため, 出力特性はわずかに下降特性になる.また, これらの解析結果を確かめるため, 実験回路で計算値と実測値を比較する.
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