溶接学会全国大会講演概要

鋼板間に隙間のある場合の3枚重ね亜鉛めっき鋼板のハイブリッドスポット溶接性

内藤恭章, 村山元, 宮崎康信

セッションID: 424
発行日: 2012年
公開日: 2012/06/20

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2012s.0.236.0

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スポット溶接後にリモートレーザ溶接することで、板厚比の大きな亜鉛めっき鋼板３枚重ね溶接継手を作製することが可能なハイブリッドスポット溶接法について、鋼板間に隙間が空いた場合の適正電流範囲および継手が作製可能な条件について調査した。

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スポット溶接継手の破壊力学的考察

（第３報）ホットスタンプ材継手の十字引張試験において、HAZ軟化がき裂進展駆動力に及ぼす影響

渡辺史徳, 古迫誠司, 宮崎康信, 野瀬哲郎

セッションID: 425
発行日: 2012年
公開日: 2012/06/20

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2012s.0.238.0

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ホットスタンプ材のスポット溶接継手はHAZに軟化が生じる。この軟化が十字引張試験時のき裂進展駆動力に及ぼす影響を評価した。

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高張力鋼板のパルス通電抵抗スポット溶接技術の開発（第3報）

パルス通電によるナゲット性状と継手破断形態の関係

谷口公一, 池田倫正, 遠藤茂

セッションID: 426
発行日: 2012年
公開日: 2012/06/20

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2012s.0.240.0

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980MPa級以上の高張力鋼板の継手強度を向上させる本通電後に短時間の冷却および通電を繰り返す通電パターン（パルス通電）の温度変化及び組織を評価した．その結果，再加熱による組織の変化が継手強度を向上させる一因となっていることを明らかにした．

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自動車用高強度鋼板のスポット溶接シミュレーション技術開発（第4報）

めっき鋼板におけるナゲット径推定

村山元, 及川初彦, 宮崎康信

セッションID: 427
発行日: 2012年
公開日: 2012/06/20

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2012s.0.242.0

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前報までに、市販のスポット溶接FEMソフトウェアを用いて、非めっき鋼板、めっき鋼板とギャップ有りの高強度鋼板について、ナゲット径推定の妥当性調査結果を報告した。本報では、めっき鋼板でのナゲット径推定能力について詳しく検証したので、その結果を報告する。

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高張力鋼板のスポット溶接継手の破壊に関する数値解析的検討－第2報－

貞末照輝, 伊木聡, 谷口公一, 池田倫正, 遠藤茂

セッションID: 428
発行日: 2012年
公開日: 2012/06/20

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2012s.0.244.0

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高張力鋼板のスポット溶接継手の破壊挙動を詳細に調べた結果、はく離破断はぜい性的破面様相を呈し、一方でプラグ破断は延性的な破壊であった。この破壊現象をもとに破壊力学パラメータを決定し数値解析を行い、はく離破断、プラグ破断の破壊判定基準の導出を試みた。

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溶接品質モニタリング手法（第一報）

西畑ひとみ, 穴山和孝, 鈴間俊之, 泰山正則

セッションID: 429
発行日: 2012年
公開日: 2012/06/20

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2012s.0.246.0

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スポット溶接中の電流電圧波形を利用し、高精度でリアルタイムに溶接品質を判定する手法の開発に取組んでいる。第一報告ではその足掛りとして、測定波形が含む溶接情報について整理し、電極消耗などにともなう波形の変化を実験的に調査した。

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溶接品質モニタリング手法（第２報）

穴山和孝, 鈴間俊之, 西畑ひとみ, 泰山正則

セッションID: 430
発行日: 2012年
公開日: 2012/06/20

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2012s.0.248.0

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スポット溶接部の品質をインラインでモニタリングする非破壊検査手法の報告。電流・電圧の計測データを識別ロジックに入力することで、ナゲット形成の良・不良を自動的に判定する手法。

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抵抗スポット溶接のリアルタイム溶接品質判定法

木原英行, 大塚弘之, 寺崎秀紀, 小溝裕一, 福井清之

セッションID: 431
発行日: 2012年
公開日: 2012/06/20

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2012s.0.250.0

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抵抗スポット溶接時に電極間電圧を高サンプリングレートで測定し、デジタル信号処理・統計処理によりナゲット形成状況について検討した。本手法を用いたインプロセスモニタリングを、自動車用鋼板を想定した２枚重ね板組溶接に適用し、ナゲット形成状況検知に対する有用性を明らかにした。

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X線回折法を利用した抵抗スポット溶接部の残留応力計測

伊與田宗慶, 橋本匡史, 三上欣希, 谷口公一, 池田倫正, 望月正人

セッションID: 432
発行日: 2012年
公開日: 2012/06/20

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2012s.0.252.0

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高強度鋼板を適用した抵抗スポット溶接継手の強度評価において，抵抗スポット溶接部残留応力を詳細に把握することは重要である．本研究では，高強度鋼板抵抗スポット溶接継手表面に対してX線回折法を利用した残留応力計測を行い，抵抗スポット溶接部残留応力について検討を行った．

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