鎔接協会誌
Online ISSN : 1883-7190
ISSN-L : 1883-7190
6 巻, 2 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 美馬 源次郎
    1936 年 6 巻 2 号 p. 59-72
    発行日: 1936年
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
  • 岡本 赳, 安藤 弘平, 姫野 秀次郎
    1936 年 6 巻 2 号 p. 73-76
    発行日: 1936年
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
    高周波高電壓を普通周波の交流電弧に重疊することによつて裸棒使用の自動電弧熔接の可能なることを示し、交流、直流兩者に使用し得る制御回路を用ひて同一條件にて交流電源及び直流電源による比較試驗を行つた。試驗の結果は交流及直流各一長一短あつて、交流電源による自動電弧熔接も使用の目的によつては良好なる場合がある。
  • 内藤 多仲, 鶴田 明
    1936 年 6 巻 2 号 p. 77-82_2
    発行日: 1936年
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
    緩みの程度を異にせるボルト接手に對し、側面又は前面隅肉熔接を併用したこ場合の強度に關する研究を、第1報として報告せるものである。研究方法として、ボルトのみの接手及熔接のみの接手を實驗して、夫々の單獨の強度を定め、併用した試驗片の實驗値と前記の單獨強度の加算値とを比較してゐる。
    試驗片の形状は二重添鈑接手、ボルト孔の徑は總て19.5mm,ボルトの綏みは0.5mm,0.2mm,0,の3種從つてボルトの徑は19.0mm,19.3mm,19.5mm等である。熔接はギルト1本の強さと稍々等しいもの、即6×6mm長さ合計12cmの隅肉熔接で、併用試驗片は夫々ボルト1本と隅肉熔接とより成つてゐる。之等のボルトは總て磨きボルト、熔接は指定寸法に削成してある。
    今回の實驗の結果は次の如く要約し得る。
    (1)直徑19.5mmの孔に封し、18mm徑のリベツトを用ひ、赤熱機械打せるりベツト手の強さに比し、孔の直徑と殆んど等しい19.5mmボルトの接手の強さは約95%である。又0.5mm細い19.0mmボルトの接手は約87%である。併しボルト同吉で單位剪斷強度を比較すれば稍々等しい。
    (2)ボルトと側面隅肉熔接と併用したるものは、両者の加算値に對し、ボルトの緩みが0.5mmの時は76%、0.2mmの時は79%、殆んど緩みのない時は80%を示してゐる。
    (3)ボルトと前面隅肉熔接と併用したものは、ボルトの綏みのあるものは其程度に關係なく兩者の協力作用は認め難い。殆んど緩みのない場合には多少協力作用を認め得るが、其程度は僅である。
  • 志村 一雄
    1936 年 6 巻 2 号 p. 83-91
    発行日: 1936年
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
    東京府の施工により舊臘大東京市の西方調布町均内多摩川に架設せられた多摩川原橋の上部構造は、中央11徑間が各々32m左右兩岸2徑間が夫々2.2mの支間を有するゲルバー式鐵筋混凝土桁3連から成つて、その桁の片鐵筋は徑32mmの丸鋼が使用せられてゐる。
    主鐵筋の長さは桁の性質として出來得る限り長くしたかつたのであるが、運搬並に製造上のことを考慮し、製鋼會社と打合せの結果最長18.18m(60尺)として設計を行つた。然るに其の後飛島組の請員となつて主鐡筋の註丈をしやうとしたるに、時恰も1935年、36年の非常時を控へてか、各製鋼會杜は非常なる多忙の爲に15.15m(50尺)以上の特殊の長物鐵筋の註文に應ぜす、止む々得す府は15.15m以下の蛾筋を接合しで使用することな許すことゝした。
    但しこの鐵筋の接合を重ね繼手とする時は主鐵筋の配置は餘りに複雜となつて、鐵筋の配置は殆んど不可能となるを以て、電弧熔接に依つて接合して繃手の複雜になるのを防ぎ兼ねて重ね機手たよる鐵筋の損失を防ぐことした。以下この鐵筋の電弧熔接の概略に就いて述べることゝする。
  • 1936 年 6 巻 2 号 p. 92-102
    発行日: 1936年
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
  • 1936 年 6 巻 2 号 p. 104-105
    発行日: 1936年
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
  • 瓦斯發生器内に於ける過熱に就き
    澤田 榮治
    1936 年 6 巻 2 号 p. 106-108
    発行日: 1936年
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
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