鎔接協会誌
Online ISSN : 1883-7190
ISSN-L : 1883-7190
9 巻, 12 号
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  • 棚橋 諒
    1939 年 9 巻 12 号 p. 587-598
    発行日: 1939年
    公開日: 2011/08/05
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  • 三浦 春信
    1939 年 9 巻 12 号 p. 599-604
    発行日: 1939年
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
    Ducol Steelは低Mn Steelである.この熔接には熔着鐵へMn含有量1.3程度入る様な熔接方法を考究するのが當然なるも研究第一階段として現在使用しつゝある熔接棒Sa號,Hg號,H號(日立18―8Stainless熔接棒,日立瓦斯シールド式軟鋼熔接棒,日立スラグコーテット式軟鋼熔接棒)の3種に依り試驗をして見た.
    Mn Steelなる故熔接境界部が硬化し切斷困難なることを豫想せしが斯くならす,ブローホールの大なる心配も無く至つて良好に熔接出來た,H號熔接棒に依る場合は56.1kg/mm2の抗張力を示し16.6%の伸び,10kgm/cm2の衝撃値となれり.Hg號熔接捧に依る場合は55.2kg/mm2の抗張力,18.6%の伸び,12kgm/cm2の衝撃値なる成績を得た.Sa號熔接棒に依る場合は作業上より見ると大變良好であつたが硬化して切削出來ず中止せり.以上何れも衝合せ熔接に於てゞある.
    特殊鋼の熔接は當然特殊心線を使用するのが至當なるも市場に無く特殊な地位に置かれてゐる.本研究の主眼とする所はフラックス中よりMnを添加せしむる方法である.
    フラックス全體にFeMnを混入する方法は感心せず軟鋼心線へ先づ塗布しその上にフラックスを塗って熔接棒を完成せしむる方法である.本方式に依り熔着金屬に於て抗張力50kg/mm2,伸び25%以上,Ducol Steelの熔接に於て抗張力50kg/mm2以上,伸び10%,衝撃値13~15kgm/cm2なる優秀なる成績を得た.
  • 佐々木 新太郎
    1939 年 9 巻 12 号 p. 605-613
    発行日: 1939年
    公開日: 2011/08/05
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  • 石丸 利之, 山ノ内 弘
    1939 年 9 巻 12 号 p. 621
    発行日: 1939年
    公開日: 2011/08/05
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  • 1939 年 9 巻 12 号 p. 621a-622
    発行日: 1939年
    公開日: 2011/08/05
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