鎔接協会誌
Online ISSN : 1883-7190
ISSN-L : 1883-7190
8 巻, 10 号
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  • 福田 烈
    1938 年 8 巻 10 号 p. 469-471
    発行日: 1938/10/25
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
  • 大西 巖
    1938 年 8 巻 10 号 p. 472-480
    発行日: 1938/10/25
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
    或る種の被覆電極棒に於ては其の前牛と後牛との性能に著しき差異を有して居る。即ち前半に於ては上向熔接容易なりしにもかゝはらず、後半に至りて作業困難となる。又熔着鋼中の氣泡は電極俸の前半部より次第に増加の傾向を示し、把持器に近き部分の電極棒より得られたる熔着鋼中には氣泡の介在特に著し。又熔込の深さは最初は次第に増大するも、熔着鋼の終端部に至るに従ひ次第に減少す。而して上述の傾向は電極捧の長き程著しきを以て、之が製造に際しては其の長さに考慮を拂ふべきである。然らざれば重要工事に於ける電極棒上端部の使用を禁する必要があるが、一方法として、此の電極捧上端部を水冷して熔接を續行すれば之等の缺點を防ぐことを得る。即ち各方向の熔接は再び容易となり、熔着鋼中の氣泡は少く、熔込は大となる。
    而して被覆電極棒中の適度の水分の存在は、熔着鋼中の氣泡を増加するものではなく、熔込の如きは却つて増大する作用を有して居る。然しながら生棚砂の如く、結晶水を含める成分が被覆劑中に多量存在すれば.幾分か熔着鋼中の氣泡を増加し、機械的強度を劣化する原因の一つとなる。即ち被覆劑中の水分が熔着鋼に與へる影響は其の存在して居る状況により異つて居る。
    本文は上述の被覆電極棒の不均一性能に關する諸事實を實驗により示すと共に被覆劑中の各種水分が熔着鋼の氣泡、張度、熔込等に及ぼす影響を明らかにし、之に對する考察を加へたものである。
  • 佐々木 新太郎
    1938 年 8 巻 10 号 p. 481-488_1
    発行日: 1938/10/25
    公開日: 2011/08/05
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  • 中村 素, 原田 基一
    1938 年 8 巻 10 号 p. 489-491
    発行日: 1938/10/25
    公開日: 2011/08/05
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  • 1937年1月迄の文献展望(V)
    1938 年 8 巻 10 号 p. 492-500
    発行日: 1938/10/25
    公開日: 2011/08/05
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  • 1938 年 8 巻 10 号 p. 501-506
    発行日: 1938/10/25
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
    1.完全表面融合は可能である。故に栓熔接の強度は孔の總而積の應剪力に基礎を置かねばならぬ。
    2.肉盛栓熔接は隅肉栓熔接よりも多くの長所を有する。即ち肉盛熔接は作業が簡單であり迅速である,張度も平均して居り大きな孔を必要としない。而して仕上げが美しい。
    3.肉.盛栓熔接は近代的電被覆電極棒を用ひれば、熔接金屬の牧縮に依る破壊の危險を除去し得る
    4.大なる栓熔接及溝熔接は低い勢斷値で破碎する、何となれば累進破壞の傾向を有するからである。
    5.良好な熔接をなすには鈑の厚さに對する孔の大さに最小限がある。
    6.栓熔接の全剪斷力を増進せしめ得る限度に於て鈑厚に對する孔の大さに最大限がある。
    7.栓熔接の表面剪斷破壊は、熔融部分の過熱鋼表面に於て起る、其結果栓熔接の剪斷力は低下する。
    8.試瞼弔各種電極棒に依る熔着金屬の剪斷力は47,400~53,800psiに於て變化する。
    9.栓熔接は垂直状態に於ても良く熔接出來る。
    10.栓熔接を爲す場合は、使用電極棒に最大電流を通じて行はねばならぬ、斯くする事に依り熔着金屬の剪斷力を増加し完全融合を爲す事が出來る。
    11.栓熔接は極めて強靭である。從つて急に破壊する樣な事はない。
    12.枠熔接に因る鈑の歪曲は、隅肉熔接の場合よりもはるかに少い。
    13.栓熔接に對し推舉すべきサイズ及設計荷重は第K表の通りである。
    14.栓熔接が隅肉熔接と共に川ひられた場合、兩者の合成力は只一定の最少間隔が栓熔接に使用された時に限り得られるであろう。
  • 1938 年 8 巻 10 号 p. 507-514
    発行日: 1938/10/25
    公開日: 2011/08/05
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  • 1938 年 8 巻 10 号 p. 515
    発行日: 1938/10/25
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
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