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青沼 昌幸, 森河 和雄, 寺西 義一, 中田 一博
セッションID: 318
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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高ヤング率過共晶Al-16%Si合金を，工業用純チタンと異材摩擦攪拌接合し，摩擦攪拌接合性と，接合界面組織の形成機構，および，接合部の引張強さに及ぼす合金元素の影響について検討を行った．
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中井川 秀敏, 加藤 数良, 背尾 直彦
セッションID: 319
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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2017アルミニウム合金薄板の突合せ摩擦シーム接合継手組織と機械的性質に及ぼす前進角の影響について検討した．
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松山 敏和, 津村 卓也, 中田 一博
セッションID: 320
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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鋼表面への摺動性の付与を目的として、摩擦攪拌接合を用いて鋼表面に黄銅を重ね接合した。黄銅と鋼とを重ね接合する際の適正な接合条件を検討し、その接合部のビッカース硬さや引張せん断試験などの機械的特性を調査すると共に接合界面の組織についても観察を行った。
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水島 広貴, 安井 利明, 椿 正己, 福本 昌宏, 前田 大, 藤田 智行
セッションID: 321
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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近年，輸送機器の軽量化と高強度の両立という観点から，それぞれの長所を活かしたハイブリッド構造体の作製が期待されている．本研究では，摩擦攪拌によりS45CとADC12の円形部材を作製し，ツール形状を変化させた場合の影響を捩り試験やせん断試験，引張試験といった各種強度の評価より調査した．
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小宮山 雄太, 大峯 功大, 小椋 智, 廣瀬 明夫, 大橋 良司, 藤本 光生
セッションID: 322
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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Al合金とZnめっき鋼板における摩擦撹拌点接合においてZnの排出機構に着目し、接合プロセスを明確化した。結果をもとにZnの排出性が期待できるツール形状を考案し、実験及び評価を行った。Znの排出機構はツール形状によって異なり、Znの排出性を向上させることで継手強度向上することがわかった。
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平 博仁, 青木 秀憲, 柴柳 敏哉
セッションID: 323
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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熱可塑性樹脂ポリエチレンに対して、プローブ形状および摩擦攪拌接合条件をパラメータとする摩擦攪拌スポット接合を行い、接合挙動および継手強度を調べた。 この材料では、摩擦熱が大きくなると摩擦面がプローブ／母材の界面から母材内部と離れてしまうこと、継手強度も低下することがわかった。
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冨田 正吾, 寶田 良春, 柿内 茂樹, 山岸 英樹, 長柄 毅一
セッションID: 324
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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種々の膜厚で陽極酸化処理したA6063アルミニウム合金押出板に対して摩擦撹拌スポット接合を行った。接合性や組織に及ぼす各種接合条件及び陽極酸化膜の厚さの影響について検討した。また、各種継手の硬さ、引張強さなどの機械的性質についても検討した。
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生田 明彦, 尹 玉環, ノス トマス
セッションID: 325
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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寸法の異なる三角柱型プローブを有する接合ツールを用いて，異材アルミニウム合金の摩擦攪拌点接合を行った．その際の接合ツール寸法および接合条件によって変化する継手組織の形態および寸法の観点から，接合ツールの寸法が継手の機械的性質におよぼす影響を調査した．
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倉部 洋平, 宮下 幸雄, 堀 久司
セッションID: 326
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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摩擦攪拌点接合と材料の複合化を同時に行う新たなプロセスを開発し，その接合および複合化プロセスについて，PVCをモデル材として用いた実験と解析により明らかにした．さらに，その継手強度に及ぼすプロセスパラメータの影響について，引張せん断試験を行い評価した．
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孫 玉峰, 申 金明, 森貞 好昭, 藤井 英俊
セッションID: 327
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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The high frequency induction preheated spot FSW of thick low carbon steel plates was carried out. The applied load and rotation speed can be decreased a lot to obtain sound welds. The welds show high failure load and fracture through plug mode.
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三島 久, 田代 真一, 田中 学, 金丸 周平, 佐々木 智章, 佐藤 豊幸
セッションID: 328
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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本研究では高品質かつ高能率な溶接法を目的として、TIGとの複合化により純Arシールド下でもMIGアークが安定となるTIG-MIG複合溶接法を開発し、その3次元モデルを構築して数値解析を行うことで、TIGとMIGの電流条件がアークに及ぼす影響を検討し、TIG-MIG複合溶接法のアーク安定化メカニズムに関する考察を行った。
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橋本 浩平, 門田 圭二, 平田 好則
セッションID: 329
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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GMA溶接は固体・液体・気体が混在した複雑な現象であり、溶接部が高輝度の発光を伴う。よって、そのプロセスを理解するために数値解析による溶滴移行モデルの構築は重要である。本研究では二次元以下のモデルでは表現することができなかった非軸対称現象を可視化できる三次元モデルの構築に取り組んだ。
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越智 申久, 岡野 成威, 望月 正人
セッションID: 330
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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溶接中の溶融池形成過程における，自由表面を伴う移流，熱輸送現象を統一的に解析するうえで，粒子法は有力な計算手法である．本研究では，将来的な大規模計算を見据え，粒子法のうち並列化が容易であるMPS陽解法の溶接プロセス解析への適用性について検討し，既存の格子法との連成解析へと展開した．
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野口 曉, 高岸 洋一, 福元 裕彦, 佐藤 伸志, 西村 利彦, 塙 洋二
セッションID: 331
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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MIG溶接現象は、プラズマによる入熱、ワイヤー滴下による母材の肉盛と複雑であり、単一モデルでのMIG溶接の数値解析は非常に難しい。そこで本件では、プラズマアーク解析と溶融池の熱流体解析をリンクさせたMIG溶接解析のモデル化、解析結果と実験結果との比較、検討した内容を報告する。
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山口 義博, 片田 優介, 伊藤 毅, 上杉 善彦, 田中 康規, 石島 達夫
セッションID: 332
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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プラズマ切断において、切断不良の要因となる『磁気吹き』について、現象究明のため、プラズマアークの陽極現象に対する磁場の影響について実験的考察を実施した。※本研究報告はアーク物理に関する報告内容ですので、『切断』ではなく『アーク物理』のセッションでの報告を希望します。
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白井 健太郎, 貴志 崇, 野村 和史, 平田 好則
セッションID: 333
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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ティグ溶接プロセスは複雑な現象であり，理解されていない部分が多い．そこで，アークプラズマの物理特性を把握するため，プラズマの物理量計測手法の確立が求められている．本研究では，2電極アークの温度計測を行い，解析モデルによるシミュレーションと比較した．
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辻村 吉寛, 田中 学
セッションID: 334
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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ガスメタルアーク溶接では，金属蒸気の発生によりプラズマの輸送特性が変化する．このため，金属蒸気の挙動を解明することが重要である．そこで，計測時間が極めて短く，アークプラズマ全体を捉えることが可能な計測システムによって，アークプラズマ中の金属蒸気の挙動観察を行う．
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藤間 次郎, 鈴木 洸, 神戸 貴博, 山根 敏, 細谷 和道, 中嶋 徹, 山本 光
セッションID: 335
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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プラズマアーク溶接の溶融部をCCDカメラを用いてリアルタイムに観察し、画像処理によりトーチ高さ制御をおこなう。
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田代 真一, 田中 学, 川人 洋介, 藤井 英俊, 中田 一博
セッションID: 336
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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本講演では、高輝度X線透過型溶接接合機構4次元可視化システムを用いて、プラズマアークによるキーホール溶接における溶融池流動のX線観察を行い、その三次元構造を明らかにした結果について報告する。
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高原 渉
セッションID: 337
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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溶融金属の表面張力は、微量の表面活性元素の存在により大きく低下する。表面活性元素は、周期表のある特定の族にあることが認められる。溶融鉄では16族、溶融アルミニウムでは1族、2族に表面活性元素が属している。しかし、なぜ周期表依存性を示すかは不明となっている。そこで本研究では、これまで行ってきた鉄およびアルミニウムを含む金属の表面活性元素の周期表依存性の問題をDV-Xα分子軌道法により考察した。
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濱田 崇史, 加藤 剛, 青山 和夫, 相川 徹郎, 浅井 知, 黒川 敏史, 竹林 弘之
セッションID: 338
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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水力発電に使用される溶接構造の水車ランナはクラウン・バンド・ベーンという部材で構成され、各部材の接合には主にアーク溶接が用いられる。溶接ビード形状の凹凸が水流の乱れを引き起こすことから、溶接後に溶接ビードをなめらかな形状に整形する必要がある。そこで、溶接ビードを整形する手段としてプラズマアークガウジングに着目した。プラズマアークガウジングにレーザスリットセンサを組み合わせた溶接ビードの自動整形システムを開発し、実機に適用した結果を報告する。
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笠野 和輝, 内原 正人, 平田 弘征, 小川 和博
セッションID: 339
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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サブマージアーク溶接での多電極化の影響について，波形解析・観察から検討を行った．
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藤原 佳祐, 鈴木 実平, 川上 博士, 尾崎 仁志, 中世古 圭基, 酒井 拓哉
セッションID: 340
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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溶接条件に関わらず、鋼スタッド溶接部には気孔が発生することがある。本研究では、鋼スタッド先端のアルミボールが脱酸作用を担っていることを確認した。さらに、溶接部をAｒガスで包被する方法およびサブマージ溶接用フラックス中で溶接する方法が気孔の発生を抑制できることが分かった。
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山田 景太, 竹野 祥瑞
セッションID: 341
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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大型構造体の製作において、溶接変形解析技術により変形を予測し、溶接後の変形を最小にできる溶接位置、継手、順序を決める手法を確立することを目的とする。本報告では大型構造体として変圧器タンクのコア押さえをターゲットとして、ソリッド要素モデルを用いた熱弾塑性解析と弾性解析を組み合わせた変形予測手法を検討した。
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王 江超, 松尾 祐希, 村川 英一
セッションID: 342
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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構造物の溶接組立て変形を予測する方法として固有変形の考え方に基づく弾性有限要素法が提案されている。この方法を用いるためには溶接線方向および溶接線に垂直な方向の固有変形あるいは固有力の値が必要である。特に縦収縮は入熱量に比例することが知られているが、寸法が小さい板や相対的に薄い板においてはこの線形性が損なわれることがある。本研究では、熱弾塑性FEMを用いてその原因を明らかにする。
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戸村 紘大, 佐野 仁則, 村川 英一
セッションID: 343
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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高い寸法精度が要求される製品においては溶接条件の管理のみではなく、部材間のギャップや仮付けなどの詳細が溶接変形に及ぼす影響についても定量的な検討が必要である。そこで、本研究では、突合せ継手および隅肉継手を対象に、部材間のギャップや仮付けが溶接変形に及ぼす影響をFEM解析により明らかにする。
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芹澤 久, 神戸 恭介, 仲村 晋一朗, 藤田 善宏, 浅井 知, 村川 英一
セッションID: 344
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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発電機器システムの蒸気タービンロータ部の製造においては、溶接部を小さくすることを目的に、狭開先TIG溶接による円周多層盛りが行われるが、溶接中に開先部が閉口する。本研究では、溶接初期の大きな閉口変形を予測することを目的に、有限要素熱弾塑性解析を行った結果を報告する。
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柴原 正和, 竹内 啓洋, 生島 一樹, 伊藤 真介, 永木 勇人, 鷹羽 新二
セッションID: 345
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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本研究では，著者らが開発した理想化陽解法FEMを用いて，多層溶接継手の溶接変形に関する変形解析を実施した。さらに、解析に対応する実験を実施することで、得られた解析結果の妥当性を示し，さらに、一般的な多層溶接継手の変形について、力学的検討を行った．
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多層溶接継手における溶接変形挙動の評価とシミュレーション（第1報）
菅原 旭, 岡野 成威, 只野 智史, 中谷 祐二郎, 田中 明, 望月 正人
セッションID: 346
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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溶接変形は溶接構造物の強度に影響する他，工作精度に影響するために，適切に制御することが求められる．本研究では，多層溶接継手に生じる溶接変形について，実験計測および数値シミュレーションを行い，これらの比較を通して溶接変形の発生挙動や固有ひずみの発生特性について考察を行った．
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多層溶接継手における溶接変形挙動の評価とシミュレーション（第2報）
只野 智史, 中谷 祐二郎, 菅原 旭, 岡野 成威, 望月 正人, 田中 明
セッションID: 347
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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拘束治具や溶接順序を考慮した大型構造物向けの簡易な多層溶接変形解析が求められている．本研究では，溶接継手ＤＢに基づく固有ひずみ解析に着目し，多層溶接に伴う固有ひずみの変化を簡易に評価する手法について検討した．手法の有効性については溶接変形解析を通して検証および考察を行った．
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高倉 大典, 津乗 充良, 柴原 正和, 伊藤 真介, 生島 一樹
セッションID: 348
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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本研究では、人工バリアのオーバーパック模擬試験体の多層溶接を対象に、理想化陽解法FEMを適用することで溶接残留応力解析の高速化を実現した。また、汎用陰解法コードによる解析結果および解析時間の比較を行い、本手法の妥当性および有用性を検証した。
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麻 寧緒, 千村 伊作, 伊藤 真介, 柴原 正和
セッションID: 349
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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理想化陽解法FEMを用いて薄板重ね継手および板厚が異なる突合せ継手の溶接変形と残留応力を解析した。さらに実験結果を用いて解析結果を検証した。両者がよく一致しているため、解析手法の精度が実証できた。
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奧貞 圭司, 秋山 哲也, 松岡 浩介
セッションID: 350
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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現在，造船分野では曲率線に従った方向へしか加熱できない「曲率線展開法」が用いられている．そこで本研究では，加熱方向が曲率線に縛られない「測地線-面内ひずみ法」を提案し，測地線-面内ひずみ法を用いて曲面に含まれる面内ひずみ量を測定し，鞍形を形成する加熱方案の自由度について検討した．
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小佐井 明日美, 秋山 哲也, 谷口 彩菜
セッションID: 351
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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現在，造船分野で用いられている「曲率線展開法」よりも面内ひずみの選択に自由度が多いと考えられる，著者らの「測地線-面内ひずみ法」に関して，具体的にレーザフォーミングを使った場合に生ずる角変形の影響を調べた．
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山田 順也, 深井 康宏, 中谷 光良, 丸山 洋一, 佐々木 敏彦
セッションID: 352
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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従来のX線回折残留応力装置では，測定時間が長くなるとともに空間的な制約により溶接部の残留応力測定に対しての適用が困難な場合があった．cosα法とIP（Imaging Plate）を用いた小型装置を用いることで，短時間で応力測定し，別途行った数値解析と比較すると良い相関が得られた．
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辻 明宏, 橋本 匡史, 岡野 成威, 望月 正人
セッションID: 353
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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今日，鋼構造物用の材料として広く使用される鉄系の材料は，溶接を行った際に変態が生じ，その結果溶接部は複雑な残留応力場となる．本研究では溶接構造用材のSM490を対象にし，溶接により相変態が生じた材料の残留応力場についてX線残留応力測定を用いて検討した．
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北野 萌一, 岡野 成威, 望月 正人
セッションID: 354
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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内部残留応力場測定方法として深穴穿孔法がある．しかし，従来の残留応力場評価手法は，評価対象を二次元弾性体とした簡易な理論に基づいており，評価精度に疑問が残る．そこで，本研究では三次元応力関数法を用いて残留応力場評価手法の提案を行い，数値解析により提案手法の有用性を確認した．
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小田 和生, 三上 欣希, 望月 正人
セッションID: 355
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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多結晶体に巨視的に一様な変形を加えた場合でも，結晶粒レベルのひずみは均一ではない．そのため，微視的な力学評価を行うには，不均一性を考慮したひずみ分布の同定が必要となる．本研究ではデジタル画像相関法と結晶方位解析を併用し，結晶粒レベルの微視的三次元ひずみの算出を行った．
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若林 千智, 古迫 誠司, 宮崎 康信
セッションID: 401
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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スポット溶接部では、溶融、凝固、焼入れが瞬時に起こり、最終組織が決定されている。従って、圧延等を経て熱処理によって得られる組織とは異なっていると考えられる。今回炭化物の析出状態等の視点から、スポット溶接部組織の特徴を明らかにする。
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村山 元, 崎山 達也, 宮崎 康信
セッションID: 402
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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高強度鋼板のスポット溶接部には、中散りや厚板溶接した場合にブローホールが生じる可能性がある。そこで、ブローホールを模擬した溶接部の貫通孔が、引張せん断強さと十字引張強さに及ぼす影響を調査したので、その結果を報告する。
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－熱間プレス鋼板のスポット溶接性（第5報）－
岡田 徹, 浜田 幸一, 富士本 博紀, 上田 秀樹, 泰山 正則, 内原 正人
セッションID: 403
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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熱間プレス鋼板スポット溶接部では，母材がフルマルテンサイト組織であるため，HAZ軟化部での硬さ低下が大きいことが特徴である．スポット溶接部に面内引張応力が作用すると，母材やナゲットに対して大幅に硬さの低いHAZ軟化部にひずみが集中し破断するため，部材としての破断伸びが低下する危険性があることを知見した．
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禹 仁秀
セッションID: 404
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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自動車用の超高強度TWIP鋼板において、スポッ溶接性を向上させるため、高速カメラーを用いた溶接現象の分析ならびに通電パラメターの最適化を行った。２段パルスにより適正溶接電流幅が1．0ｋA以上になり、破断強さも改善されることが認められた。
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峰松 伸行, 小椋 智, 廣瀬 明夫, 谷口 公一, 池田 倫生, 大井 健次, 安田 功一
セッションID: 405
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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パルス通電法を用いた高張力鋼板の抵抗スポット溶接継手のナゲットに対して組織解析を行った。パルス通電によって溶接継手の十字引張強さが向上した。これは、パルス通電によって、ナゲット内の析出物等の組織変化が生じ、ナゲットが高靱化したためと考えられる。
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古迫 誠司, 児玉 真二, 宮崎 康信
セッションID: 406
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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板厚1．2mm、引張強さ980MPa級の鋼板を2枚重ね合わせてアークスポット溶接し、その溶接性と十字引張強さ(CTS)を評価した。今回、基本条件であるアーク照射側の鋼板の穴径、入熱、重ね隙間、ワイヤ狙い位置を変数とし、十分な溶け込みとCTSを得るたにはそれぞれに適正な範囲があることを明らかにした。
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沖田 泰明, 池田 倫正, 大井 健次, Victor Hugo Baltazar Hernandez, Sashank Sekhar Na ...
セッションID: 407
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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テンパー通電による組織変化と硬さ分布の制御に注目し、高張力鋼板の抵抗スポット溶接継手の引張せん断破断形態に及ぼす硬さ分布の影響について、溶接実験と相当組成ひずみ分布のシミュレーションから調査した結果を報告する。
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二保 知也, 市耒 英明, 堀江 知義, 山川 大祐, 籾井 信之
セッションID: 408
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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抵抗スポット溶接の鋼板間接触面では，接触にかかわる複雑な連成現象が生じるとともに，これが溶接品質に大きく影響する．そこで，本報では，鋼板間接触面の弾塑性接触変形や接触電気抵抗に起因する弾塑性接触・電流・熱伝導3連成現象を検討するとともに，この連成現象の溶接品質への影響を検討する．
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伊與田 宗慶, 望月 正人
セッションID: 409
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
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抵抗スポット溶接継手の十分な性能確保のためには，溶接部特性を適切に制御することが非常に重要である．そこで本研究では，抵抗スポット溶接部特性の中でも残留応力に注目し，抵抗スポット溶接中における溶接条件制御による残留応力低減プロセスに関して，数値解析を用いて検討を行った．
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生島 一樹, 伊藤 真介, 柴原 正和, 村川 英一
セッションID: 410
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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スポット溶接は、作業効率の良さから様々な分野で用いられているが、施工条件の決定は経験的に行われているため、シミュレーションによる定量的評価が望まれている。本研究では、スポット溶接の3次元シミュレーション手法を開発し、多点スポット問題の解析に適用することで開発手法の有用性を示した。
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内藤 恭章, 村山 元, 宮崎 康信
セッションID: 411
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
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スポット溶接後にリモートレーザ溶接することで、板厚比の大きな亜鉛めっき鋼板３枚重ね溶接継手を作製することが可能なハイブリッドスポット溶接法について、鋼板間に隙間が空いた場合の適正電流範囲および継手が作製可能な条件について調査した。
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村上 翼, 鈴木 実平, 川上 博士, 尾崎 仁志
セッションID: 412
発行日: 2012年
公開日: 2012/12/12
会議録・要旨集
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本研究では，母材強度の異なる高張力鋼のスポット溶接性について検討した．その結果，母材強度の増大に伴ってチリ発生限界の電極加圧力が増加すること，また，チリ発生境界近傍の条件では，ナゲット径は鋼種によらずほぼ同一であることを明らかにした．
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