帯広大谷短期大学紀要
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29 巻
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  • 原稿種別: 表紙
    1992 年 29 巻 p. Cover2-
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2017/06/15
    ジャーナル フリー
  • 吉田 優子, 植田 志摩子
    原稿種別: 本文
    1992 年 29 巻 p. 7-10
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2017/06/15
    ジャーナル フリー
    市販の新鮮なホウレンソウを、4種類の溶液(蒸留水、1%食塩水、0.3%重曹水、1%酢酸溶液)で加熱時間を変えて茄で、クロロフィルからフェオフィチンヘの変化について検討した。1. 0.3%重曹水(pH8.4)で茹でたホウレンソウのフェオフィチンヘの変化率は、5分加熱でO%、10分加熱で26%と低い値てあり鮮緑色を保っていた。2. 1%酢酸溶液(pH5.6)では、5分加熱で98%、10分加熱で100%と大半のクロロフィルがフェ才フィチンに変化していた。3. 1%食塩水(pH5.6)では、5分加熱および10分加熱ともに蒸留水よりも低い値であった。4.いずれの溶液でも、10分加熱よりも5分加熱のほうが低い値を示し、加熱時間が長くなるほど、クロロフィルがフェオフィチンに変化してした。
  • 間野 康男
    原稿種別: 本文
    1992 年 29 巻 p. 11-26
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2017/06/15
    ジャーナル フリー
    Total lipids were extracted form five varieties of Japonica- and Indica-types of brown rice. Their contents were 2.2-2.6% and those quantitative differences were scarcely found. Neutral lipids occupied about 85% of the total lipids, subsequently glycolipids 5 - 7 % and phospholipids 7 - 9 % of them, respectively. In the three lipid fractions, little quantitative differences were detected among the five rice varieties. The most abundant lipid class was triacylglycerol (TG) which composed more than half (55-58%) of the total lipids. The principal glyceroglycolipids were diglycosyldiacylglycerol (DGDG) and monoglycosyldiacylglycerol (MGDG), and the major glycerophospholipids were phosphatidylcholine (PC), phosphatidylethanolamine (PE) and phosphatidylinositol (PI) in decreasing order. Among the five rice varieties, a quantitative difference was hardly recognized in the six lipid classes. The prominent constituent fatty acids of these lipid classes were linoleic, oleic, palmitic and linolenic acids. The relative proportions of these four fatty acid contents differed among the five rice varieties and/or the six lipid classes. The principal molecular species of TG were palmitoyloleoyllinolein(16:0-18:1-18:2, 15-18%), oleoyldilinolein(18:1-18:2-18:2, 12-16%), dioleoyllinolein(18:1-18:1-18:2, 13-16%, including icosenyldilinolein, 20:1-18:2-18:2), and palmitoyldilinolein(16:0-18:2-18:2, 11-14%, including palmitoyloleoyllinolenin, 16:0-18:1-18:3). Higher unsaturated molecular species were much found in the rices cultivated in a cold district (Hokkaido, Japan), reversely, lower unsaturated ones were much detected in those grown in mild and in tropical regions.
  • 池添 博彦
    原稿種別: 本文
    1992 年 29 巻 p. 27-41
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2017/06/15
    ジャーナル フリー
  • 松浦 美由紀, 池添 博彦
    原稿種別: 本文
    1992 年 29 巻 p. 43-54
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2017/06/15
    ジャーナル フリー
  • 吉田 優子, 池添 博彦
    原稿種別: 本文
    1992 年 29 巻 p. 55-88
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2017/06/15
    ジャーナル フリー
    1.新聞に認められる食物語彙について分析した。2.新聞は、3月および10月期に刊行された地方紙を用いた。3.新聞の総頁数は1,444頁で、記事は768項、広告は、676頁である。4.食物語彙の種類は、全体で718種であり、頻度数は5,699である。5.記事欄の食物語彙は585種、頻度数4,120回であり、広告欄の食物語彙は275種、頻度数1,579回である。6.穀物では、'米'、'パン'、'パン粉'が主な食物語彙で、記事欄では'米'が'パン'の4倍であり、広告欄では'パン粉'、'食パン'、'パン'が主で、'米'の8倍である。穀物全体では、米に関する語がパソに関する語より1.5倍と多い。7.芋類では、'ジャガイモ'が主で、'サツマイモ'より'長芋'、'里芋'の方が頻度は大きい。8.野菜では、緑黄野菜で'ニソジン'、'トマト'、'ホウレン草'が、淡色野菜で'ダイコン'、'玉ネギ'、'ゴボウ'、'長ネギ'が大きく、3月期に較べて10月期では'カボチャ'と'ゴボウ'の頻度がかなり大きい。'キュウリ'、'キャベツ'、'ハクサイ'、'レタス'の頻度は10月に多い。9.果実では、'リソゴ'、'ミカン'、'バナナ'、'レモン'、'イチゴ'が多く、10月期より3月期で'リンゴ'と'バナナ'が大きいが、10月期の方が語彙の種類は多い。'パイナップル'は広告欄で多い。10.豆では、'大豆'、'小豆'、'ミソ'が多く、記事欄で'大豆'と'小豆'、広告欄で'ミソ'が大きい。11.種実では、語彙の種類は少なく、'アーモンド'が主である。12.藻類では、'焼ノリ'、'ノリ'、'味付ノリ'等のノリに関する語が広告欄に庄倒的に多く、記事欄では、'ワカメ'、'コンブ'が主に認められる。13.茸では、語彙の種類は少なく、'シイタケ'、'生シイタケ'、'干シイタケ'が主である。14.魚介では、語彙の種類が124、頻度1,106と食品群で一番多い。'鮭'、'鱒'、'ホッケ'、'カレイ'、'ヒラメ'が多く、特に'鮭'と'鱒'で2割を占めている。広告欄では'フグ'と'アンコウ'が主である。水産動物では、'ホタテ'、'タコ'、'カキ'、'イカ'が多い。15.獣鳥肉では、'牛肉'、'豚'、'和牛'、'肉'、'牛'、'乳牛'が多い。広告欄での'豚'と'牛'の量はほぼ同じである。16.卵では'鶏卵'が主である。17.乳・乳製品では、'牛乳'、'チーズ'、'バター'が主な語彙で、3月期より10月期で、広告欄より記事欄に'バター'が多い。'チーズ'の他'ゴーダ'、'カマンベール'、'チェダー'、'クリーム'、'エダム'等のチーズの種類名が認められる。18.糖では'糖'、'砂糖'が主で、広告欄ては'テンサイ糖'、'オリゴ糖'が多い。19.油脂では、'油'、'サラダ油'が主である。20.調味料では、記事欄で'塩'と'醤油'が、広告欄で'ミソ'と'酢'が多い。香辛料では'コショウ'が主である。21.添加物では広告欄に'カルシウム'と'香料'が多い。22.嗜好品では、アルコール飲料で'ビール'、'酒'、'ワイン'の頻度が大きい。'ウイスキー'は広告欄に多く認められる。茶類ては'煎茶'、'コーヒー'、'茶'が多く'煎茶'、'玉露'、'茶'は広告欄に多く認められる。その他の嗜好飲料では'カルピス'と'ジュース'が主である。23.菓子では'ホワイトチョコレート'、'チョコレート'、'ミルクキャラメル'の頻度が大きく、いずれも広告欄に多く認められる。24.調理加工品では、語彙の種類は多いが、個々の頻度は少なく、'漬物'、'ピザ'、'スシ'が僅かに大きい。
  • 落合 福司
    原稿種別: 本文
    1992 年 29 巻 p. 89-103
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2017/06/15
    ジャーナル フリー
  • 量的視点を中心に
    中山 芳美
    原稿種別: 本文
    1992 年 29 巻 p. 105-121
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2017/06/15
    ジャーナル フリー
  • 障害者の「自立」概念を中心として
    鈴木 幸雄
    原稿種別: 本文
    1992 年 29 巻 p. 123-134
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2017/06/15
    ジャーナル フリー
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