KUKKAMÄKI[1]の気温モデルt-a+b・z
cにおいて,c=-1/3が,理論からも試験観測からも欧米では受け入れられつつある[2],[3],[4]。筆者は,地形や植生が複雑に変化する日本においても,c=-1/3が適当であるかどうかを調査するために,予備的な試験観測を行なった。約10kmの水準路線において,水準測慧と気温測定を行なった結果,Cは大きなバラツキを示し,そのCを用いたレフラクションの補正は,往復差を約10%良くし,C=-1/3を用いた補正は,往復差を約10%悪くした.また,1区間中の地形プPファイルもレフラクシ糞ソの補正を行なう場合には重要なファクタ.一であることがわかった,
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