人間と生活環境
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17 巻, 2 号
選択された号の論文の16件中1~16を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    2010 年 17 巻 2 号 p. Cover1-
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/07/05
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2010 年 17 巻 2 号 p. App1-
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/07/05
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2010 年 17 巻 2 号 p. App2-
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/07/05
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2010 年 17 巻 2 号 p. App3-
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/07/05
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2010 年 17 巻 2 号 p. Toc1-
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/07/05
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2010 年 17 巻 2 号 p. Toc2-
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/07/05
    ジャーナル フリー
  • 佐々 尚美
    原稿種別: 本文
    2010 年 17 巻 2 号 p. 49-55
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/03/22
    ジャーナル フリー
    身体の暖める部位の違いによる冷え改善効果を検討する為に、冬期において冷え性である女子大生を対象に、身体各部位(首、腰、腹、上腕、手先、脹脛、足先)に蒸気が出る温熱シートの使用及び非使用の8条件を実施した。被験者を気温25℃、50%、不感気流、着衣量0.4clo、椅座安静状態にて、60分間暴露し、身体各部位の皮膚温及び温冷感、快適感、冷えの改善などの評価を測定した。その結果、「首」に使用時が各剖立の皮膚温は高く、皮膚温差も最も小さく、身体各部位の温冷感も暖かい方が最も多く快適であった。冷えの改善度は、「首」が最も良く、次いで「腰」「腹」の順に評価が高かった。
  • 庄山 茂子, 加來 卯子, 栃原 裕
    原稿種別: 本文
    2010 年 17 巻 2 号 p. 57-64
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/03/22
    ジャーナル フリー
    男性漁業従事者219名を対象に、紫外線に対する意識や対策ならびに紫外線対策としてのサングラス装着について調査を行った。世代別に分析し、次のような結果を得た。(1)年齢の異なる4群間で紫外線に対する意識や対策に有意差は認められなかった。4群ともに紫外線に対する意識は比較的高かった。(2)紫外線対策の実施状況は35歳〜49歳は約23%で、その他の群は約30%であった。具体的な対策の内容は、「帽子をかぶっている」、「長袖の服または長ズボンを着用している」であった。(3)サングラスの装着率は、50〜64歳は33.3%、その他の群は約25%であった。常時メガネを使用する者の方がサングラスを装着していた。(4)サングラス装着に対する抵抗感は、年齢が高いほど高く、65〜83歳では約50%であった。抵抗感のある理由としては、「視界がせまくなったようで作業がしにくいから」、「サングラスを着けると、周りの色が正しく見えにくいから」が多かった。(5)65〜83歳の21.7%は、白内障の眼疾患をもち、そのうち80%はサングラスを使用していなかった。
  • 高崎 裕治, 大中 忠勝, 栃原 裕, 永井 由美子, 伊藤 宏充, 吉竹 史郎
    原稿種別: 本文
    2010 年 17 巻 2 号 p. 65-71
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/03/22
    ジャーナル フリー
    パイロットスタディとして大阪と秋田で冬期に入浴と排泄の模擬行動を観察し,高齢者におけるヒートショックの状況を検討した.さらに,全国調査で収集した室内温熱環境の資料を用いて,浴室とトイレの暖房設備等と気温の関係,居間との気温差,高齢者の温冷感を検討した.パイロットスタディでは寒冷地において居間と他の部屋の気温差が大きく,居間から浴室やトイレに移動したときに大きな血圧上昇を示すものがいた.全国調査の資料より,居間と浴室やトイレとの気温差は夕方8時前後に最大となった.同じ温冷感であるにもかかわらず,浴室やトイレでの実際の気温は居間の気温よりも低かった.高齢者は身体にストレスを受けているが,浴室やトイレの寒さには寛大であるように思われる.居間と浴室の気温差は浴室での死亡率と相関する傾向にある.
  • 片山 徹也, 庄山 茂子, 栃原 裕
    原稿種別: 本文
    2010 年 17 巻 2 号 p. 73-80
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/03/22
    ジャーナル フリー
    本研究では、教育機関のICT活用学習におけるデジタルコンテンツのカラーアクセシビリティを向上させ、疲労感を抑制するVDT(視覚表示端末)画面の明度条件を明らかにすることを目的とした。文字と背景の明度が異なるグレースケールの陰画表示8条件を用い、大学生のVDT課題遂行における作業効率、生理指標及び心理評価を測定した。その結果、作業量と誤入力率については、8条件間に有意差は認められなかった。血圧、心拍数については、8条件とも作業前後に有意差は認められなかった。CFF値については、8条件間の変動率に有意差が認められ、国際基準に適合する条件はCFF値変動率が低かった。疲労感については、明度差が最大及び明度差の低い条件において疲労評価スコアが増加した。グレースケールの陰画表示画面では、明度差が最大及び明度差の低い条件を除く中間明度差の条件(HLS色表現によるL値の差:160から224)が適していることが示唆された。
  • 渡邊 慎一, 堀田 安佐, 堀越 哲美
    原稿種別: 本文
    2010 年 17 巻 2 号 p. 81-87
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/03/22
    ジャーナル フリー
    本研究は、アンケート調査に基づいて炬燵の使用実態を把握すると共に炬燵の使用終了日を特定することを目的とする。アンケート調査は2008年4月下旬から7月に実施した。回収したアンケート総数は1488件である。調査の結果、以下の知見を得た。炬燵の使用率は全体の53.0%であった。また、炬燵の所有率は全体の69.9%であった。住居形式別にみると、戸建て住宅の使用率は56.8%であり、集合住宅では47.6%であった。また、戸建て住宅の所有率は76.8%であり、集合住宅では60.3%であった。地域によって炬燵使用を終了する時期に差があることが示された。炬燵使用割合が20%となる日は、三重県が5月3日、愛知県が5月6日、島根県が5月10日、埼玉県が5月15日、岐阜県が5月15日、鳥取県が5月23日、長野県が6月15日であった。三重・愛知・島根・埼玉・岐阜・鳥取の6県において、炬燵使用割合が20%となる日の最低気温は11.8〜13.7℃(平均12.8℃)であった。長野県において、炬燵使用割合が20%となる日の最低気温は15.6℃であった。
  • 山北 康晃, 垣鍔 直
    原稿種別: 本文
    2010 年 17 巻 2 号 p. 89-95
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/03/22
    ジャーナル フリー
    現在京都議定書の第一約束期間に入り,1990年比6%の二酸化炭素排出量の削減が義務付けられているが,2008年現在1990年比1.9%増である。従って,地球温暖化防止に少しでも貢献できるような省エネ対策が急務となっている。本研究では,大学における省エネ対策を模索するために,大学におけるエネルギー使用量を把握し,現在行われている省エネルギー対策として有効な手法を評価した。また,名古屋市にある名城大学の教員・学生を対象に教室の温熱環境に対する不満度などをアンケート調査した。調査資料を分析した結果,小規模な大学の方が大規模な大学より省エネ効果が高いことと,ソフト面での対策効果は得難いが,高効率照明機器への更新,空調機器の適正管理などハード面の対策が有効であることがわかった。
  • 原稿種別: 付録等
    2010 年 17 巻 2 号 p. 97-
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/07/05
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2010 年 17 巻 2 号 p. 98-99
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/07/05
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2010 年 17 巻 2 号 p. App4-
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/07/05
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2010 年 17 巻 2 号 p. App5-
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/07/05
    ジャーナル フリー
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