Journal of Surface Analysis
Online ISSN : 1347-8400
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25 巻, 2 号
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巻頭言
解説
研究論文
  • 中西 康次, 北田 耕嗣, 森田 善幸, 谷田 肇, 為則 雄祐, 鶴田 一樹, 家路 豊成, 折笠 有基, 山本 健太郎, 内本 喜晴, ...
    2018 年25 巻2 号 p. 90-102
    発行日: 2018年
    公開日: 2020/03/06
    ジャーナル フリー
    Opernado軟X線XAFS測定によりLiNiCoMnO2正極の初期充電過程における電荷補償機構が研究された.蛍光収量にて検出された軟X線XAFSスペクトルより,LiNiCoMnO2を構成する元素の価数はそれぞれNi2+,Co3+,Mn4+,O2-である.初期充電過程において,Ni2+はNi4+へと酸化し,Mn4+は変化が見られなかった.O2-はO K吸収端XAFSスペクトルに新規プリエッジピークが出現することから,O 2pから電子が脱離してホールが生成することで酸化する.Co3+operando Co L3吸収端XAFSスペクトルにおいて充電初期から高エネルギー側へエネルギーシフトすることが観測された.LiNiCoMnO2電極の初期充電過程においてNiイオンが主に電荷補償を担い,Mnイオンは寄与しない.また,Oイオン,Coイオンもわずかではあるが電荷補償に寄与することが明らかとなった.
  • 石倉 航, 高橋 一真, 山㟁 崇之, 青木 弾, 福島 和彦, 志賀 元紀, 青柳 里果
    2018 年25 巻2 号 p. 103-114
    発行日: 2018年
    公開日: 2020/03/06
    ジャーナル フリー
    飛行時間形二次イオン質量分析法(Time-of-Flight secondary ion mass spectrometry: TOF-SIMS)は高空間分解能での化学イメージングが可能な手法であり,もっとも優れた化学イメージング法の1つである.しかし,ナノレベルでのより高い空間分解能でのイメージングが要求されているため,より空間分解能の高いSEMデータとイメージフュージョンしたイメージデータを主成分分析することにより,化学情報を保ったままTOF-SIMS本来よりも高い空間分解能で表現した.また,TOF-SIMSスペクトルは解釈が難しい場合が多いため,スパースモデリングと機械学習を応用し,スペクトルの単純化や自動判別を試みた.
エクステンディド・アブストラクト
連載(エクステンディド・アブストラクト)初心者のための実用表面分析講座「分析現場ですぐに役立つ表面分析のノウハウと知識」
訂正記事
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