巻号一覧
後続誌
47 巻, 553 号
選択された号の論文の15件中1～15を表示しています
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産状と其一般的品質大野 正巳, 近藤 清治1939 年 47 巻 553 号 p. 3-7
発行日: 1939/01/01
公開日: 2010/04/30
ジャーナル フリー本報に於て著者等は能登半島一帶に多量に埋藏されて居る珪藻土の産状を, 關係産地の地質學的從來の研究を引照綜合しこれに著者等の實地踏査の際に採取したる試料に就て分析せる化學成分より説明し, その産地として代表的なる輪島及和倉附近の珪藻土に就て研究せる顯微鏡的觀察の結果を報告してその一般的品質に就て論じた。
終に本研究を發表するに當り, 實驗に關し多大なる御援助を賜りし東京工業大學窯業學科末野悌六・山内俊吉兩氏, 地質學的方面に御教示を得たる第四高等學校望月勝海氏竝に東大地震研究所大塚彌之助氏に深き感謝の意を表する。尚本研究の一部は著者の一人大野が文部省内地研究員として東京工業大學窯業學科に留學中行へる研究の一部であることを附記する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (4433K) -
鈴木 信一1939 年 47 巻 553 号 p. 8-12
発行日: 1939/01/01
公開日: 2010/04/30
ジャーナル フリーアルカリ成分を0.007-0.039分子に限定したる珪酸質素地に於てTiO2分子數が約0.45-3.48となしたる場合の燒成試驗並に電氣的特性を檢べた。
誘電體損失測定法を論じ且測定裝置, 電極等に就て特に注意を用ひた。
tanδはTiO22.6分子に於て最抵となり, ステアタイト素地に接近する。誘電率はtanδと共に減少する。
チタニウム素地はTiO2の鹽基性化を防止することが重要であることを明らかにした。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2190K) -
微粉の量並に成形壓が熱撃衝に對する抵抗に及ぼす影響近藤 清治, 吉田 博1939 年 47 巻 553 号 p. 12-15
発行日: 1939/01/01
公開日: 2010/04/30
ジャーナル フリー比較的熔融成分の少い燒塊と多い燒塊と各1種を用ゐ, 粒度を一定した粗粒90-0%と微粉10-100%との配合物を作り, MgSO4溶液を加へ2-1000kg/cm2の壓で成形し, 適度又は不充分な温度及熔固温度に燒成して試驗片を造り, そのM/E比及剥裂傾向を吟味した。
(1) マグネシアが耐火物は熔固せざる場合と粒子が熔着せる場合とでスポーリングの傾向が全く違ふ。マグネシア煉瓦は一般に使用中に熔固するが故に熔固せる場合の試驗結果が重要である。
(2) 未熔固の場合には, 微粉量が増すに從てS (剥裂傾向) は減少し, R (曲げ破壞係數對彈性率比) も増加する。成形壓を増せばSは減少するが, Rも反對に減少する。
(3) 熔固すればSが増す。この増加の割合は微粉の少いほど且成形壓の小さいほど小さく, 微粉及成形壓の増加するに從て急増する。
(4) 微粉の量及成形壓の影響は未熔固の時と熔固の時とで傾向が反對になる。
(5) 熔固品では微粉少く粗粒の多いものは成形壓の影響は小さいが, 微粉の多い場合には壓の増加でSが急減する。
(6) Sを減少するにはRadexの如く成形壓を相當に増して微粉を減ずる方法と微粉を主として成形壓を著しく減少する方法との2がある。本實驗の結果では寧ろ後者の方が好いやうである。
本研究は日本學術振興會, 黒崎窯業株式會社及鶴見窯業株式會杜の援助に依る。爰に厚い謝意を表示する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (962K) -
不燒成マグネシア耐火物の常温度及燒成中の機械的強度を増加する方法近藤 清治, 吉田 博1939 年 47 巻 553 号 p. 15-17
発行日: 1939/01/01
公開日: 2010/04/30
ジャーナル フリーMixtures of 80 or 100 parts of a pulverized clinker and 20 or 0 pt. of a pulverized calcined magnesite were, on addition of aqueous solutions of dextrin, magnesium chloride, and magnesium sulphate, pressed to test pieces under a pressure of 1000kg. per sq. cm. The test pieces have been examined for compressive strength after 1 week, that on drying, that on heating at temperatures ranging from 100 to 1160°C, and also that on firing to cone 16 with the following results:
(1) Compressive strength of the unburnt specimens has been suddenly reduced with an increase of the content of moisture.
(2) It is likely that the temperature thereat the compressive strength of each specimen is lowest is lowered with a depression of the purity of the clinker.
(3) The temperature has been lowest with dextrin, medium with magnesium chloride, and highest with magnesium sulphate.
(4) The hot minium strength seems to be very low with dextrin, much higher with the chloride, and very high with the sulphate.
(5) The range of temperatures at which the specimens hardened with the sulphate have shown the lowest or like strength has been narrow.
(6) Test pieces which were made of the pulverized clinker and a solution of magnesium sulphate and by pressing with a pressure of 1000kg. per sq. cm. have shown the minimum hot compressive strength of 294kg. per sq. cm. They can probably be used without firing. They have shown linear firing shrinkage of 5% or thereabouts. However the shrinkages will be reduced by half by introducing coarse grain of the clinker up to about 50%.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (739K) -
磯部 純一1939 年 47 巻 553 号 p. 17-19
発行日: 1939/01/01
公開日: 2010/04/30
ジャーナル フリーI think, on the study of dust collecting or separating problem, it will be required the investigation of motion of fine particle moving in a fluid. In this first article of the series, motion of particle, which is flowing and falling through horizontal steady flow, are methematically treated.
When a particle moving in above flow, motion of particle will be repressented by following equation approximately.
dx/dt=U
4/3πr3ρd2y/dt2=4/3πr3ρg-6πrηdy/dt-4/3πr3σg-2/3πr3σd2y/dt2
dz/dt=0
where r: radius of partclec t: time
ρ: density of particle x, y, z, : properly choosed rectangular coordinate axis
σ: density of fluid
η: viscosity of fluid
U: velocity of fluid
g: gravitational acceleration
If we choose the origin of coordinate axis (their directions are remain as above) to the beginning point of motion, the solution gives as follows
y=(4ρ+2σ)(ρ-σ)/81η2gr4(e-9ηx/(2ρ+σ)r2U-1)+2(ρ-σ)yr2x/9ηU
z=B
where B: any constant抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (718K) -
山崎 喜一郎1939 年 47 巻 553 号 p. 20-23
発行日: 1939/01/01
公開日: 2010/04/30
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大阪工業試驗所第3部カマド會編1939 年 47 巻 553 号 p. 24-26
発行日: 1939/01/01
公開日: 2010/04/30
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粘土類加熱脱水状況 (3)内田 宗義1939 年 47 巻 553 号 p. 27-30
発行日: 1939/01/01
公開日: 2010/04/30
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粘土類の加熱脱水状況 (4)内田 宗義1939 年 47 巻 553 号 p. 31-33
発行日: 1939/01/01
公開日: 2010/04/30
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熊澤 治郎吉1939 年 47 巻 553 号 p. 34
発行日: 1939/01/01
公開日: 2010/04/30
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1939 年 47 巻 553 号 p. 35-41
発行日: 1939/01/01
公開日: 2010/04/30
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熊澤 治郎吉1939 年 47 巻 553 号 p. 42
発行日: 1939/01/01
公開日: 2010/04/30
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1939 年 47 巻 553 号 p. 43-52
発行日: 1939/01/01
公開日: 2010/04/30
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (2950K) -
1939 年 47 巻 553 号 p. 59-60
発行日: 1939/01/01
公開日: 2010/04/30
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角田 秀男, 榎本 修二, 熊澤 次郎吉1939 年 47 巻 553 号 p. ap9-ap16
発行日: 1939/01/01
公開日: 2010/04/30
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