日本色彩学会誌
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41 巻, 3+ 号
日本色彩学会第48 回全国大会[東京]’17 発表論文集
選択された号の論文の65件中51~65を表示しています
SUPPLEMENT
  • 中村 信次, 髙橋 晋也
    2017 年 41 巻 3+ 号 p. 157-158
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     色嗜好の個人内安定性の規定因を検討するために,4週間の間隔をあけ,色名で提示された12色(白,黒,灰,赤,ピンク,オレンジ,茶,紫,青,緑,黄緑,黄)に対する嗜好順位を反復計測した.合わせて,TIPI-J(Ten Item Personality Inventory日本語版 小塩,2012)を用いて回答者の一般的性格特性を,自意識尺度(菅原,1984)を用いて公的自意識と私的自意識(他者から見られる自己を意識する傾向,および,自分自身の内面を意識する傾向)を計測した.111名の大学生が参加した調査の結果,順位相関で示される色嗜好安定性の中央値は女性において.88,男性において.76と,女性のほうが高い嗜好順位の安定性を示すという先行研究を再確認する結果を得た.個人特性と色嗜好安定性との関係においては,男性では公的自意識と色嗜好安定性の間に正の相関,女性では私的自意識と負の相関が認められ,男女で現れ方に差異はあるものの,自分自身の内面への意識ではなく,他者から見られた自分に対する意識付けが,高い色嗜好安定性につながることを示唆する結果が得られた.
  • 今野 敦司, 畠山 邦広, 川島 祐貴, 田代 知範, 永井 岳大, 山内 泰樹
    2017 年 41 巻 3+ 号 p. 159-162
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     異種メディア間での等色を行なった場合,観察者によって等色色度が異なることが報告されている.この個人差は主に短波長域の色で確認されているが,その要因については明らかにされていない.そこで,本研究では等色の個人差をもたらす要因を検証することを目的とした.実験1では,要因の一つと考えられる黄斑色素の影響に着目し,短波長成分を含むメタマーに対する等色実験を行った.その結果,黄斑色素が参照メタマーに与える影響量と赤緑方向のテスト色度のばらつきに相関がみられた.さらに,この等色実験の結果と各被験者の黄斑色素濃度に対応関係が認められた.このことから,黄斑色素が赤緑方向の等色の個人差の一因であることが示された.一方で,青黄方向の等色と黄斑色素の相関は赤緑方向に比べて弱かった.そこで,実験2では,三刺激値に加え黄斑色素の影響量を揃えたメタマーを作成し,青黄方向の等色のずれについて検証した.その結果,青黄方向の等色のばらつきと各メタマーの水晶体による吸収量との間に相関がみられた.このことから,青黄方向のばらつきはメタマーの水晶体吸収量に起因する可能性が示唆された.
  • 宍倉 正視, 竹下 友美, 後藤 史子, 溝上 陽子
    2017 年 41 巻 3+ 号 p. 163-166
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     高齢化社会における課題のひとつとして,高齢者にとって表示物の配色が見分けにくいケースへの対応がある.例えば,美術館や博物館など展示品の保護といった観点から照明を暗くしなければならない室内環境での案内板や説明パンフレットには,暗い環境下における読みやすさが必要とされている.そこで,我々は文字-背景配色印刷物を対象に,照度/年齢層/配色パターンが文字の可読性にどのような影響を与えるか評価した.評価には,無彩色または有彩色で着色した文字および背景矩形の印刷物サンプルを用いた.サンプル色として,無彩色は黒・グレー6色・白(紙白),有彩色用にJIS安全色に使用される2.5PB色相から明度・彩度の異なる19色を選定した.評価の結果,照度が低くなると,若年者に比べ高齢者では無彩色配色および2.5PB+黒配色の可読性低下がみられた.黒文字+無彩色背景に対する年齢層による可読性の違いは高齢者と若年者のコントラスト感度の違いが影響していると考えられ,黒文字+2.5PB低彩度背景色サンプルにおいては照度と加齢を考慮した色差値と可読性の関係が先の無彩色配色のコントラスト感度と同じような傾向を示すことが判明した.
  • 落合 信寿, 長屋 宏和
    2017 年 41 巻 3+ 号 p. 167-170
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     本研究は,車いす利用者81名(男性43名,女性38名)を調査対象に,インターネットを介した質問紙調査を実施した.配色の異なる3種類の車いす用高視認性レインウェアの試作品と,その原型である既存製品の4種類のデザインを評価対象として,シェッフェの一対比較法(中屋の変法)を用いて目立ち感と好ましさの評価を行い,試作デザインの視覚的評価,目立ち感と好ましさ評価との関連について検討した.一対比較法の手続きにより平均評価値を求めた結果,目立ち感の平均評価値は,無色半透明の既存製品よりも3種類の試作品の方が有意に高かった.一方,好ましさの評価は個人差の影響が大きく,平均評価値にほとんど差がみられなかった.全対象者の個別評価値から4種類のデザインの目立ち感と好ましさとの相関係数を算出した結果,男性における試作品B(緑)の評価に高い相関が認められたが,それ以外には,目立ち感と好ましさの評価の間に一定の関連性はみられなかった.これらの結果から,高視認性レインウェアの高い視認効果により車いす利用者の嗜好性が損なわれることはなく,特定の配色では視認効果と嗜好性の高さの両立が可能であることが示唆された.
  • 長浜 小春, 藤木 節子, 森 俊夫, 淺海 真弓
    2017 年 41 巻 3+ 号 p. 171-172
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     日本の浴衣(Y),ハワイのアロハシャツ(A),アロハシャツをモチーフとした沖縄のかりゆしウェア(K)について,これらの色柄の間に色彩的および形態的にどのような類似や相違がみられるかについて明確にすると共にこれらの色柄の色彩情報量および形態情報量による判別分析を行った.試料として色柄資料集から,120種類のK,48種類のYおよび60種類のAを任意に選び,各色柄について画像解析によって色彩情報量およびや形態情報量を算出した.平均明度と平均彩度の関係からは色彩特徴としてKについては,明度はYと類似し,彩度はAと類似していることが分かった.また,Kは明清色や暗清色に多く,Aは濁色(中間色)に分布している. 形態情報量の結果から,YはKやAに比べて柄がはっきりとして,局所的変化が小さいと言える.Kの柄は,局所的変化が大きくなるにつれて柄の線状性が小さくなる特徴がみられる.判別分析の結果から,色彩情報量のみでは,K, A, Yの色柄を判別することは十分であるとは言えないが,色彩情報量と形態情報量を合わせると,高い確率でK, A, Yの色柄を判別することは可能であることが見いだされた.
  • 三宅 理子, 髙橋 晋也, 森 俊夫
    2017 年 41 巻 3+ 号 p. 173-176
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     前報に引き続き,48名の中学生を対象として,「水のある風景を自由に描く」という課題画(水景画)の画像情報と描画者がもつ水イメージとの関係を検討した.今回は描画全体(原画像)の分析に的を絞り,前報と同様の画像指標値(色彩情報量,形態情報量)を求めた.30項目のSD尺度で測定された水イメージデータは因子分析にかけ,母性,豊かさ,危険という3因子を抽出した.因子ごとのイメージ得点と画像指標値の相関分析の結果,母性得点,豊かさ得点とh平均との間に負相関が得られ,さらに母性得点はC*平均,色相エントロピー,エントロピーと正相関,角二次モーメントと負相関を示した.これは,水に対して母性的で豊かなイメージをもつ者ほど絵全体を青く濃く描き,典型的には絵に占める水の面積が大きくなる傾向を示している.水に対するポジティブなイメージが,伸び伸びと水を描かせる背景要因になっているのではないかと推察された.これまで検討してきた描画者のパーソナリティとは異なり,イメージは変動する可能性があるため,今後は,描画体験による水イメージの変化についても検討していきたい.
  • 温 旭, 平井 経太, 堀内 隆彦
    2017 年 41 巻 3+ 号 p. 177-178
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     セキュアな画像通信などを目的として,送信側でカラー画像の色情報をモノクロ画像に埋め込み,受信側でカラー画像を復元する要求がある.先行研究において,Wavelet信号空間やフーリエ空間を利用した方法が提案された.しかし,これらの方法は,非可逆符号化に対する耐性に弱いという問題点があった.本研究では,JPEG符号化に対して耐性を持つカラー画像のリバーシブルなモノクロ変換を提案する.本稿における色情報の埋め込みには,JPEG符号化処理と親和性のよいDCT変換を利用する.提案手法では,入力画像を輝度・色差信号に変換し,輝度信号のDCT係数に色差信号のDCT係数を埋め込んだ.このとき,JPEGの量子化テーブルに基づいて,モノクロ画像の劣化を防ぎながら,符号化におけるデータ損失を抑えやすい箇所に色情報を埋め込む手段を講じた.種々の標準画像に対して実験を行い,JPEG符号化に対する復元誤差について,PSNRとCIEDE2000色差を用いて従来手法と比較検証した.その結果,25%程度の符号化に至るまでは,提案手法が有効である結果が得られた.
  • 多田 真奈美, 市場 丈規, 髙橋 晋也
    2017 年 41 巻 3+ 号 p. 179-182
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     本研究は,配色が繊細な感覚である香りを表現できるかが主テーマである.第45回全国大会の研究発表に於いて,配色を利用することにより複雑な香りを視覚で伝えられることが示唆されたことを受け,第47回全国大会で,配色の表現力を実際に利用する例として「香りからイメージする配色表現」によるパッケージデザインの作成を報告した.今回は,それを見た第三者が視覚的に受けるイメージについての調査を行い,色以外の要素が入ったパッケージデザインワークに於いて,「香りからイメージする配色表現」によって香りが視覚で伝えられているかを考察した.調査対象のパッケージデザインは香り4種×デザイン4種の計16種あり,それら全てのパッケージに対し,被験者は各香りを嗅ぎながら香りのイメージがどの程度表現できているかを視覚アナログ尺度(VAS)を用いて評価した.結果,配色はパッケージデザインにおいてもある程度香りを伝えられることを示す結果が得られた.また,配色の使用面積やデザイン表現によりVAS数値に差が見られ,香りの伝達における配色と形やテクスチャの関係性,配色の面積と明度・彩度についても示唆が得られた.
  • 井上 薫, 宮下 哲郎
    2017 年 41 巻 3+ 号 p. 183-184
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     消費者と製品の出会いの場となるドラッグストアやスーパーなどの売り場では,トイレタリー製品や販促物の装飾を鮮やかにして如何に消費者の心を揺さぶる仕組みをつくるか,多くのメーカーが苦慮している.本研究では,色と香りのイメージに統一感持たせることで,商品を選ぶ際,消費者のポジティブなイメージに結びつくのではないかと考え,香りと色の印象について,官能的,生理的に関連性を評価した.レモンの調合香料とプルネラ調合香料を選択し,それぞれ色の印象を官能にて評価した.その結果,レモンの調合香料と黄色,プルネラ調合香料と紫色は関係性が高いことがわかった.またこれらの組み合わせにおいて,生理的評価として,光トポグラフィ(NIRS)を用いた前頭前野領域の脳血流動態を評価した結果,前頭前野中央部の関心領域で高い脳活動が認められた.このことから,官能的,生理的な反応として色と香りが調和した組み合わせでは関心が高まることが示唆された.
  • 矢田部 倫子, 乾 宏子, 三木 ゆか
    2017 年 41 巻 3+ 号 p. 185-188
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     2016年日本色彩学会秋の大会において,「指で描くパステル画を使った色彩教育例」と題して発表を行った.その中で,トーンの成り立ち(等色相面)・配色・パーソナルカラーのパレットを用いた色とイメージ表現という3つの事例から,色彩学を学ぶツールとしての有効性や色彩教育における利点を示した.今回は,「色と形⇔言葉」のつながりとその必要性についてより深く実感できる色彩教育を目的とし,前回の事例の一つである「パーソナルカラーのパレットを用いた色によるイメージの表現」(言葉から色と形を連想する色の翻訳の体験)を主軸に,「言葉で表現する」(色と形から言葉を連想する色の翻訳の体験)を加えて実施した事例とともに示す.また,実施に伴い得られたデータを基に,パーソナルカラーの他分野へ応用・展開の可能性についての考察を示す.
  • 浅野(村木) 千恵, 佐藤 美佳
    2017 年 41 巻 3+ 号 p. 189-190
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     暖色・寒色は「温冷感」という体覚作用をもたらすとされているが,その生理的反応についての研究結果は様々である.本研究では,その暖色・寒色を軸に,調和・不調和や安心感,安定感などに影響を与えると言われるナチュラル配色とコンプレックス配色を取り入れた2色配色のパターンを考え,これらが人間の生理的反応や視覚的印象に与える影響を実験によって確認した. 実験ではPCCS表色系の配色カードを用い,暖色・寒色各々についてナチュラル配色・コンプレックス配色の試料を作成して被験者に呈示し,体温変化を簡易型サーモグラフィで,心拍数変化は腕時計型心拍計で測定した.視覚的印象の評価は7段階のSD法によって行った. 被験者が試料を注視している間,ナチュラル/コンプレックスに関わらず,暖色は体温を上昇させ寒色は降下させる傾向が見られた.特にコンプレックス配色の方が暖色・寒色による体温変化への影響が大きく,5%水準の有意差が認められた.また,注視中に心拍数が落ち着くまでの時間は寒色の方が短かった.視覚的印象では,ナチュラル配色の安定感は暖色が,コンプレックス配色の不安定感は寒色が増幅させているという傾向が示された.
  • 稲垣 有美子
    2017 年 41 巻 3+ 号 p. 191-194
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     パーソナルカラーの診断方法としては,単色の色を呈したドレープといわれる布やボードを色相,明度,彩度の観点から複数枚用意し,各色のドレープを被験者の上半身にあて,顔色変化を観察する方法が一般的だが一色毎に観察を行うと多大な労力と時間を要する.これを効率的に導く為に予めパーソナルカラーのグループ配色を行った10枚のパーソナルカラーフラッグを作成.従来の4シーズンカラーのスプリング,サマー,オータム,ウィンターにイエロー,ブルー,更にクリア,ブライト,ミューテッド,ディープ(明暗清濁色,ニュートラルな位置の色も加え)10グループに分類.最短三回のドレーピーイングでパーソナルカラーグループが分かる.複数枚のドレープ使用で行っていたパーソナルカラー診断の診断時間短縮が行える. パーソナルカラーフラッグ10パターンのグループ分け,及び配色は過去10年の日本人パーソナルカラー診断実体験による結果の集積.
  • 菅 育子, 牧野 暁世
    2017 年 41 巻 3+ 号 p. 195-196
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     配色を必要とするデザイン等の現場で,より活用できるような配色演習法「色彩センスを磨くバーコード配色Workbook」を制作した.まず,松田(1995)を参考に,縦3cm×横10cmの長方形に日本色研事業株式会社 新配色カード199aを切り貼りして配色演習するためのフォーマットを作成した.次に,配色のルールやテクニックを体系的に学ぶことができるようなテーマや設問を設けたワークブックを作成した.これを用いた配色講習会の参加者に聞き取り調査を行ったところ,「色を選ぶとき色相とトーンで考えると分かりやすかった」,「配色には配置がとても重要だと思った」,「まず使いたい色をトーンから選んで,それに合う色や表現したいイメージを元に配色するとすごく早い」などといった回答を得ることができた.受講者は配色を体系的に理解し,配置や面積を考慮した制作ができたと考えられる.このことから,制作現場でより活用できる教材が開発できたと推測された.今後もワークブックの有用性を検証しつつ改善していきたい.
  • 光武 智子, 合原 勝之, 吉澤 陽介
    2017 年 41 巻 3+ 号 p. 197-198
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     本稿では,造形要素の「部品化と構造化」をテーマとして,「チェック柄」のプリントデザインを試作することで,パソコンによる造形手法の可能性とその視覚的効果について考察した. 造形要素の「部品化と構造化」による造形手法では,簡単な造形的パラメータの変化で,多様で複雑な造形を生み出すことができる.この手法の主な利点は以下の2つである.①「多くの試作を短時間で行うことができる」ことと,②「結果をイメージしにくい複雑な造形を自動的にデザインできる」ことである. 今回は,基本ユニットの中での色面配列の変化については,試作を行わなかったが,この変化によって,いわゆる「柄」の変化を簡単に生み出すことができる. また今回は,「チェック柄」を制約条件としてデザインしたが,多くのリピートデザインやタイリングデザインでも同様な効果が期待できる. 実際に即した試作も大切であることから,大判(約1000mm*1500mm)の布に出力することで,その効果を実感できた. 実際のデザインにおいては,開発スピードと表現の鮮度が強く求められる. 今後は,より多くの試作を行うことで,この「部品化と構造化」による造形手法の可能性をさらに検証したいと考える.
  • 大塚 恒史
    2017 年 41 巻 3+ 号 p. 199-200
    発行日: 2017/05/01
    公開日: 2017/10/07
    ジャーナル フリー
     家電製品において操作方法が分からない場合対応しやすいようにする為に取り扱い説明書は必ずあるが,ユーザーは読まない人がほとんどで,必要性があるのか無いのか分からなくなってくる.だからといって説明書を家電製品と同梱させていないと,知りたい機能を調べたくても調べられなくなる.読む人が少なくても用意せざるをえないのが現状である.ほとんどのユーザーがなぜ説明書を読まないかと考えられる可能性としては,説明書そのものが分厚い為読むのが面倒くさくなるか,読むよりも家電製品に触れて操作した方が早いなどである.家電製品はエアコンにスポットを当てて検証することとする.実際の説明書はモノクロで作られており文字は黒色で印字されている.現在のエアコンはスマートフォンで遠隔操作することができ,スマートフォンの画面で説明書を読むことができる.しかし,スマートフォンで読むことができても小さい画面を見ることに変わりがない為,スマフォ老眼という若い人でも眼が悪くなる病気があるので,別のものでの説明書を考えた方が良いと思える.このような現状を踏まえて知りたい機能を理解しやすい見やすい説明書を検証しカラーデザインする.
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