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八木澤 史子, 安里 基子, 遠藤 みなみ, 佐藤 和紀, 堀田 龍也
2022 年 2022 巻 1 号 p.
1-8
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
クラウドでの共同編集機能を用いた学習指導案の検討作業(以下,共同編集作業)を実施した際に,若手教師と中堅教師が感じた共同編集作業のメリットや共同編集機能を用いずに行う学習指導案の検討作業(以下,従来の作業)のデメリット等を調査した.共同編集作業のメリット・デメリット,従来の作業のメリット・デメリット等について尋ねたところ,共同編集作業により従来の作業のデメリットが改善される点,従来の作業ではメリットだった点が共同編集作業ではデメリットとなる点,共同編集作業では留意が必要な点等が明らかになった.
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草本 明子, 高橋 純
2022 年 2022 巻 1 号 p.
9-14
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
本研究では,自己決定理論から動機づけを捉え,中学校化学の授業において,1人1台の情報端末を活用した協働学習前後の自律性の欲求・有能性の欲求・関係性の欲求の変化を明らかにし,1人1台の情報端末を活用した協働学習が内発的動機づけに効果を及ぼす過程を検討した.結果,自律性の欲求・有能性の欲求が有意に向上し,「PCを活用した学習活動への内発的動機づけ」「化学授業への内発的動機づけ」が高まる傾向がみられた.一方,「化学授業全般への内発的動機づけ」までの波及効果は見られなかったが,自律性の欲求および有能性の欲求を充足させることで,「化学授業全般への内発的動機づけ」が高まる可能性が示唆された.
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棚橋 俊介, 久保田 善彦, 佐藤 和紀, 堀田 龍也
2022 年 2022 巻 1 号 p.
15-21
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
本研究では,小学校第4学年の理科「すがたを変える水」の単元において,温度センサーの測定結果をグラフ化するプログラム(以下,自記型温度測定プログラム)を児童が制作し,その教材を用いて温度測定,グラフ化する授業の実践と評価を行うことを目的とした.その結果,プログラミングによって温度情報を取得しグラフ化する活動が従来の授業の所要時間と同様に実施でき,水の性質に関する理解も向上する可能性が示唆された.また,プログラミングを取り入れたことで学習に対する態度の向上も見られた.
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山本 良太, 石橋 純一郎, 平野 智紀, 佐藤 智文, 山内 祐平
2022 年 2022 巻 1 号 p.
22-29
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
本研究の目的は,GIGAスクール構想下での端末活用に向けた同僚性に基づく教員コミュニティとはどのような形態なのか,またそれがどのように形成されているのかを明らかにすることである.神奈川県川崎市立の小学校に在籍する教員を対象とした調査を行った結果,GIGA端末と既存の様々な学校環境との結びつきから生じた活動や,GIGA端末によって揺さぶられた状態を解決するための活動に取り組む教員コミュニティが見出された.こうした教員コミュニティは教員の主体性に依存するものというよりも,管理職等による戦略的な支援,学級コミュニティにおける児童との相互作用を通じた触発,また学校内外の様々なリソースによる後押し,から強化されていた.このように,教員コミュニティは学校内外の様々な要素間のつながりや影響関係によって成立する複雑な形態および形成過程をとるものであった.
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龍 惠理佳, 山本 朋弘
2022 年 2022 巻 1 号 p.
30-35
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
本研究では,Web上に公開されている教員研修に関する情報を収集整理して,1人1台の情報端末環境に対応した教員研修がどの程度実施され,どのように進められているかを検討した.全国の都道府県の研修機関について調査した結果,一般教員向けの研修や,活用方法や授業づくりなどの研修が多いことを明らかにした.リーダー育成や管理職研修での取り扱いは少なく,学校や地域全体で取組を進めるには,今後研修機会を増やすことが必要であることが示された.
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和田 正人
2022 年 2022 巻 1 号 p.
36-43
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
大学生が,メディア・リテラシー学習の導入としての自分のメディア史の動画を制作することにより,情報倫理のひとつである著作権違反へのリスクが減少することを,ベイズ統計,動画作品,リスク認知の変化の自由記述から明らかにすることを試みた.
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山本 あすか, 尾関 基行, 和泉 志穂
2022 年 2022 巻 1 号 p.
44-51
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
本研究では,学習者の主体的な学びにおける「Twitterを用いたアウトプット型学習(Tweet-to-Learn:学んだことや考えたことをツイートする)」のモチベーション維持のために,その発信状況を学習グループ単位で可視化する方法を検討している.具体的には,各学習者のツイートやそれに対するリアクションの数を一覧表示するウェブページを生成し,他の学習者の発信状況と比較できるようにする.本稿では,Twitterを教育目的で用いている関連研究をまとめ,本研究の位置づけを示した上で,著者らのゼミに所属する大学生26人を対象に実施した3か月間の実践結果を報告する.残念ながらアンケート評価では提案手法がアウトプット型学習のモチベーション維持に繋がったという示唆は得られなかったが,それらの結果を取りまとめ,今後の取り組みに向けた改善点を考察する.
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名知 秀斗, 向後 千春
2022 年 2022 巻 1 号 p.
52-59
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
本研究では,定時制高校の生徒の批判的思考態度を育成するために,批判的思考態度育成のための学習動画と質問活動を,数学科に取り入れた授業を設計し,設計した授業の評価を行った.評価の結果,設計した授業は,定時制高校の生徒の批判的思考態度を高めること,学力低群と高群の両群の生徒の批判的思考態度育成を促進することが明らかとなった.
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大村 清, 岡田 浩之, 武藤 ゆみ子
2022 年 2022 巻 1 号 p.
60-63
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
効果的な書字指導方法の提案を目指し,AI骨格検出システムを用いてその横姿を撮影・計測し,直線を書く際の線の正確性との関連性を調べた.その結果,両肩が前に突き出ている場合は66.7%,脊椎の湾曲度合いは66.7%,目線が過度に上下に傾き,体とのバランスが崩れている場合は33.3%の割合で,直線の描画の正確性との関連性が示された.さらに,各参加者が50音を早書きした際の字の丁寧さの評価の結果との関連を調べた結果,直線の描画の際の脊椎の湾曲と肩の位置が姿勢の良し悪しの評価の指標となる可能性が示唆された.
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-micro:bitによるデータロガーの実現-
木室 義彦, 瀧内 大史, 古里 健一, 家永 貴史
2022 年 2022 巻 1 号 p.
64-69
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
我々は,晴眼盲弱を区別せず利用可能な10キープログラミングロボットを開発している.ロボットは,外界をセンシングして各種動作に反映させることができるが,このロボットの振る舞いとセンサデータとを簡単に比較できる教材はほとんどなかった.今回,micro:bit搭載のロボットによるデータロガーの機能を実現したので報告する.
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武富 志郎
2022 年 2022 巻 1 号 p.
70-77
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
知的障害特別支援学校の小学部5年生男子児童3名にブロックプログラミングの指導を行った.6年次までの通算2年間の段階的な指導により,3名の児童は通常のエディターを使ってプログラムを作成し,3×3マスのコース上にあるロボット教材を,指定ポイント経由してスタートからゴールまで移動させることができるようになった.繰り返し処理(loop)も理解され,知的障害児童にもブロックプログラミングの指導は十分に可能であることを確認した.
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-性差に着目して-
加納 寛子, 安達 欣也
2022 年 2022 巻 1 号 p.
78-83
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
本稿では,AIロボットとの共生に対する児童の意識を明らかにすることを目的とした.性差に着目し分析した結果,AIロボットがいることへの期待として,性別×AIロボットとの共生に対する児童の意識に関する項目について分散分析を実施した結果,「友達と遊んでいる時」「朝の目覚めの時」「食事中」「腹を立てているとき(怒り)」の項目については,男子児童はAIロボットがいることへの期待の高いことが分かった.また,「朝の目覚め」「勉強中」「友達と遊んでいる時」「うれしいとき(喜び)」「哀しいとき(哀しみ)」「楽しいとき(楽しみ)」については,性差に関係なく高い値を示しており,AIロボットが遊び相手の友達のようにそばにいることを期待していることがわかった.一方で,一緒に仕事をしたりする相手としてのAIロボットへの期待は低いことが分かった.これらのことから,遊び相手としてのAIロボットには期待しているが,いっしょに仕事をするなど対等な立場の仲間としてはあまり期待していないことが推察された.
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抜山 雄一, 喜多 敏博
2022 年 2022 巻 1 号 p.
84-91
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
コロナ禍において,多くの研修や授業がオンライン化された.これによって,今までよりも自然に音声情報を取得できるようになった.そこで,オンライン研修におけるディスカッションの音声情報にテキストマイニングを行い,その結果を学習者に提示することで,学習内容のリフレクションを促すことを目指している.本稿では,研究の概要と実装済みのシステムを紹介する.
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岩尾 まどか, 山本 真優, 山本 朋弘
2022 年 2022 巻 1 号 p.
92-96
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
本研究は,Web上に公開されている小学校音楽の授業でのICT活用についての事例を収集・分析・整理を行った.音楽授業でのICTを活用する領域,OS,使用アプリ・機器等の分析をした結果,仮想楽器を活用した実践事例が非常に少なく,楽器を疑似体験できる環境が十分といえないことが示された.その原因として仮想楽器が使用できるアプリケーションの活用方法が授業者である教師に示されていないことが明らかとなった.今後は,児童1人1台の端末環境を音楽の授業で活用する上で,クラウドサービス等を利用して,楽器を疑似体験できる活用が期待される.
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村上 唯斗, 当麻 由惟, 登本 洋子, 大村 龍太郎, 高橋 純
2022 年 2022 巻 1 号 p.
97-104
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
本研究は,1人1台の情報端末及びクラウド環境において,自ら学習形態や学習ツールを選択すること及びPCを活用した協働学習に慣れた児童1名の学習過程の特徴を明らかにした.結果,1)学習過程は,課題設定,学習計画,情報収集など,社会科の課題解決の学習過程との共通性を見出したが,探究的に協働学習を進める際に必要とされる「グループを形成する」活動も確認された.2)学習形態が任意に選択可能であった時間のうち,93%の時間でグループの学習形態を選択していた.3)学習ツールは,情報の収集の際に最も多く活用され,中でも教科書の資料を確認する際に活用されることが最も多かった.
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廣瀬 三枝子, 藤村 裕一
2022 年 2022 巻 1 号 p.
105-108
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
様々な保育場面でICTを活用することにより,幼児教育に欠かせない直接的な体験を補完するだけではなく,促進・充実させる効果があることが明らかとなった.保育におけるICT活用法を初心者にも分かりやすいよう直接的な体験に対する効果を基に大分類3・小分類7で示した.また,ICT活用時,幼児の直接的な体験重視の保育観を基に保育者が様々な考慮をし,幼児の主体的・対話的で深い学びに繋がっていることが示唆された.
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手塚 和佳奈, 佐藤 和紀, 逆瀬川 愛貴子, 中野 生子, 堀田 龍也
2022 年 2022 巻 1 号 p.
109-116
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
本研究は,メディア・リテラシー教育の初心者教師が1人1台の端末とクラウドを活用して教科等の学習でメディア・リテラシーの育成を目指した実践を複数回実施することによる効果を検討することを目的とした.メディア・リテラシー教育の初心者教師3名にメディア・リテラシーの育成を目指した実践の設計も依頼したが,本研究では設計および設計した実践自体の評価ではなく,実践の実施に焦点を当てた.実践の前後で児童にメディア・リテラシーの自己評価尺度を実施した.その結果,実践前に比べ実践後にメディア・リテラシーの7つの構成要素のうち5つで有意な向上が確認できた.
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田中 洋一, 山川 修
2022 年 2022 巻 1 号 p.
117-120
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
福井県の大学が連携して取り組む地域の問題解決のための授業では,デザイン思考を用いて,自律的学習者の養成を目指している.本稿では,2021年度の授業設計と評価について報告する.
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馬場 達也
2022 年 2022 巻 1 号 p.
121-126
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
当院に通院している整形外科患者38名に対して,エスノグラフィカルな手法を用いて患者が持っている「組織が完全に元の状態に戻る」という認識について調査を実施した.患者の属性を性別,年齢,疾患(外傷群,慢性群)に分け,それぞれ認識との独立性をPearsonのχ2検定を用いて検討した.性別,年齢には有意な差は認められなかったが,慢性群において有意に「元に戻る」という認識を持つことが認められた.今後はこのような認識に対して,どのような指導(教育)目標と治療目標を立てていくことが有効であるかを検討していきたい.
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石川 奈保子, 阿部 真由美, 川﨑 弥生
2022 年 2022 巻 1 号 p.
127-134
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
大学基礎教育授業での実験レポート課題にフィードバック後,修正して再提出させた.フィードバックは,ピアレスポンスと教員からのフィードバックを組み合わせた.本研究では,受講生がレポートの再提出方式とフィードバックの方法についてどのように捉えたかを検討する.
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榎本 聡, 大井 将生, 高久 雅生, 阿児 雄之, 有山 裕美子, 江草 由佳
2022 年 2022 巻 1 号 p.
135-142
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
文部科学省が公開した学習指導要領をLinked Open Data(LOD)化した「学習指導要領LOD」を作成した.これにより,学習指導要領コードを機械的に処理することや,他の様々なデータと接続することが容易となった.また,教育データ利活用ロードマップや,ジャパンサーチにおける事例をもとに,教育現場での学習指導要領LODの活用イメージを検討した.
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臼井 昭子, 登本 洋子
2022 年 2022 巻 1 号 p.
143-146
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
小・中・高等学校の全教科の旧学習指導要領解説と現学習指導要領解説において「3Dプリンタ」の語句を抽出し,どのように3Dプリンタが取扱われているのか調査した.その結果,旧学習指導要領解説では「3Dプリンタ」という語句は用いられておらず,現学習指導要領解説では,中学校の①技術・家庭科,高等学校の②美術科,③情報科,④工業科の4教科で新しく使用されていた.このうち,①と②,④では生徒らが実際に3Dプリンタで試作したり体験したりすること,③では3Dプリンタを用いたものづくりなどに触れ情報を表現する多様な技術について関心をもつことなどが記載されていた.
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中村 佐里, 三尾 忠男, 波多野 和彦
2022 年 2022 巻 1 号 p.
147-150
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
本研究では,教員養成の学生の意識から,小学校のプログラミング教育指導にかかわる不安要因について検討した.その結果,履修する学年や教育実習の経験により,不安要因が異なることが示唆された.また,プログラミングの難しさと学生の不安要因との間には関連があり,プログラミング教育への理解が進むことによって,難しさも変容し,不安要因へ影響する可能性が示唆された.
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斉田 俊平, 堀田 博史
2022 年 2022 巻 1 号 p.
151-158
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
本研究では,SDGsの自分事化を目指した学校間交流学習における児童の意識の変容を明らかにすることを目的とした.児童自身が貢献できる活動を認識し,SDGsを「自分事化」させ,様々な人と協力して行動する力の育成を目指した,遠隔地との学校間交流学習を事例とした.事例に関わる児童の事前事後のアンケート調査や記述内容について,定量的と定性的に分析した.分析の結果,児童はSDGsに対する「知識」「重要性」「関連性」について,どの項目においても増加がみられ,「知識」に関しては有意に変化がみられた.また,児童の記述内容から,「節電」や「ごみ拾い」など自然や環境の保護に関わる活動を自分事と捉えたのに対して,捉えられない活動があることも明らかになった.
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竹下 比登美, 藤村 裕一
2022 年 2022 巻 1 号 p.
159-166
発行日: 2022/05/25
公開日: 2022/05/25
研究報告書・技術報告書
フリー
小学校におけるチーム学校の機能を高める新たな組織マネジメントモデルの要件を明らかにするため,人材育成と組織文化形成の要件の測定指標を作成し,小学校3校の教職員を対象に予備調査を行った.その結果,人材育成と組織文化形成の要件には相関があり,内発的動機づけにより職務を遂行する教職員は仕事や職場への満足感が高く,質の高いコミュニケーションが成立する学校は人材が育つ組織文化を形成する可能性が高いことが示唆された.
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