日本助産学会誌
Online ISSN : 1882-4307
Print ISSN : 0917-6357
ISSN-L : 0917-6357
31 巻, 2 号
選択された号の論文の10件中1~10を表示しています
巻頭言
原著
  • 浅井 宏美
    2017 年 31 巻 2 号 p. 100-110
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/22
    [早期公開] 公開日: 2017/12/11
    ジャーナル フリー

    目 的

    本研究の目的は,新生児集中治療室(NICU)における,看護師の家族中心のケア(Family-Centered Care;以下FCC)の実践と,その実践に影響すると予測される個人属性や病棟の組織風土との関連を明らかにすることである。

    方 法

    43カ所の周産期母子医療センターNICUに所属する1700名の看護職を対象に,自記式質問紙調査を実施した。FCC実践尺度および病棟の組織風土尺度の探索的因子分析,看護師のFCC実践を従属変数とした重回帰分析を行った。

    結 果

    質問紙は計1700部配布し,回収率45.4%,有効回答764部を分析対象とした。対象者の平均年齢は32.6±8.4歳,平均臨床経験年数は9.9±8.1年であった。探索的因子分析の結果,FCC実践尺度は5因子構造,それぞれ第1因子【全般的な情報提供】,第2因子【親子の絆を育む支援】,第3因子【思いやりのある対応】,第4因子【敬意ある対応】,第5因子【子どもに関する具体的な情報提供】と命名した。病棟の組織風土尺度は5因子構造,それぞれ第1因子【看護師間の良好なチームワーク】,第2因子【看護師–医師間の良好なチームワーク】,第3因子【上司からの承認・サポート】,第4因子【ケアの方針決定への参加しやすさ】,第5因子【先輩からの承認・サポート】と命名した。重回帰分析の結果,FCC実践には,病棟の組織風土(β=.293, p<.001),職務充実感(β=.199, p<.001),臨床経験年数(β=.184, p<.001)がそれぞれ影響していた。

    結 論

    FCC実践尺度および組織風土尺度は,共に5因子構造で,尺度全体での信頼性は高く,看護職対象の継続教育等で活用できることが示唆された。また,FCCの実践には,個々の看護師の所属病棟の組織風土が最も影響しており,次いで職務充実感,臨床経験年数が影響していることが明らかになった。

  • 米澤 かおり, 春名 めぐみ, 松崎 政代
    2017 年 31 巻 2 号 p. 111-119
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/22
    [早期公開] 公開日: 2017/12/15
    ジャーナル フリー

    目 的

    新生児は皮膚トラブルが多く,育児不安の大きな原因となっているが,そのリスク要因は明らかでない。本研究では,新生児期に多い皮膚トラブル毎の発症割合と関連要因を明らかにすることを目的とした。

    対象と方法

    研究対象は生後1か月児325名で,自記式質問紙による観察研究(2012年5月~8月にデータ収集)とスキンケア介入研究(2014年3月~2015年3月にデータ収集)のデータを統合して用いた。生後1か月健診の際に,対象児の養育者に皮膚トラブルの有無と,その関連要因について自記式質問紙への回答を依頼,出生時の母児の状況を診療録より収集した。統計分析は,各皮膚トラブルの有無を従属変数とした,多重ロジスティック回帰分析を行った。

    結 果

    生後1か月の期間に何らかの皮膚トラブルがあった者は213名(65.5%),その内おむつ皮膚炎は109名(33.5%),脂漏性湿疹は105名(32.3%),汗疹は55名(16.9%)であった。

    おむつ皮膚炎では排便回数の多い児(AOR=1.19,95%CI:1.09–1.30)や男児(AOR=1.70,95%CI:1.04–2.77)が,脂漏性湿疹では在胎日数が長い児(AOR=1.05,95%CI:1.02–1.08)が,汗疹は冬と比べて春(AOR=9.34,95%CI:1.17–74.90),夏(AOR=18.97,95%CI:2.44–147.44)という季節要因とともに,1か月健診までの1日あたり体重増加量が多い児で(AOR=1.03,95%CI:1.00–1.06)リスクが高いことが明らかになった。

    結 論

    児の背景によって,おむつ皮膚炎・脂漏性湿疹・汗疹それぞれの関連要因が明らかになった。今後,リスクに合わせた予防的なスキンケアを明らかにするとともに,個別性に応じた保健指導がなされることが望まれる。

  • 清水 嘉子
    2017 年 31 巻 2 号 p. 120-129
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/22
    [早期公開] 公開日: 2017/12/15
    ジャーナル フリー

    目 的

    育児している母親の支援は重要な課題であるが,支援の対象である母親の心理的・身体的な変化を縦断的に明らかにした研究は少ない。そこで本研究は,乳幼児を育てる母親の心身の状態を継続して明らかにし育児への自信に与える影響について検討することを目的とした。

    対象と方法

    生後3か月の子どもをもつ母親700人を対象に倫理的配慮のもと自記式質問紙調査を行い,その後1歳6か月,3歳時点で追跡調査を行った。調査項目は育児への自信(有無),短縮版育児幸福感尺度SF-CHS,短縮版育児ストレス尺度SF-CSS(各3下位項目),蓄積的疲労徴候インデックスCFSI(7下位項目)であり,データは統計学的に分析した。

    結 果

    3時点の全てに協力した母親は297人(42.4%)であった。母親の平均年齢は生後3か月の時点で32歳であった。育児幸福感では生後3か月と1歳6か月,3歳で“育児の喜び”,“夫への感謝”が低下し,“子どもとの絆”は高かった。育児ストレスでは“夫の支援のなさ”が高く“心身の疲労”が低下していた。“育児不安”には有意な変化はなかった。CFSIは,“一般的疲労感”は生後3か月と3歳で低下し,“イライラ”は高くなり,1歳6か月で“抑うつ”が高かった。母親の育児への自信では3歳までに有意な変化はないが,一貫して“育児の喜び”,“育児不安”が育児への自信に与える影響に関連があった。

    結 論

    子どもが成長すると共に,母親の子どもとの絆は高まり,疲労感は低下するが,その他の育児ストレスや蓄積的な疲労感が高まっていた。子どもの成長に伴い,母親にネガティブな心身の状態が認められ,夫の支援や関係性が揺らぐ中で,子どもの成長に伴った育児への自信を高めるための母親への支援が重要となることが示唆された。

  • 仲田 靖子, 我部山 キヨ子
    2017 年 31 巻 2 号 p. 130-139
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/22
    ジャーナル フリー

    目 的

    35歳以上の高齢妊婦の妊娠中の骨密度と骨代謝の変化を明らかにすることである。

    対象と方法

    対象は妊娠23週未満の健康な単胎妊婦42名であり,35歳以上を高齢妊婦群(19名),35歳未満を非高齢妊婦群(23名)とし,比較検討を行った。調査方法は縦断的研究であり,妊娠24週未満を第1期,24週以上36週未満を第2期,36週以降を第3期に分け,骨密度は妊婦健診毎に超音波伝導速度(SOS)を測定,骨代謝マーカーは第1期と第3期にデオキシピリジノリン(DPD)と尿中カルシウム(Ca),クレアチニン(Cre)を測定した。分析は群内の変化はone-way repeated ANOVA,群間の比較はt検定を用いた。本研究はA大学倫理委員会の審査を経て実施した。

    結 果

    骨密度変化は,第1期から第3期にかけて両群とも低下する傾向がみられた(高齢妊婦群の第1期から第3期にかけての変化量−7.88±12.94,p=0.06,非高齢妊婦群の第1期から第3期にかけての変化量−5.10±10.43,p=0.09)。高齢妊婦群は非高齢妊婦群に比べ変化量が大きかった。

    DPDは第1期では,高齢妊婦群は6.66±5.94(nmol/mmol·Cr)で,非高齢妊婦群の12.84±15.67より低値を示した。第3期では,高齢妊婦群は3.54±3.07で,非高齢妊婦群の9.36±8.05より有意に低値を示した(p=0.02)。Ca/Creは第1期において高齢妊婦群は非高齢妊婦群に比べ有意に高値を示した(p=0.04)。

    結 論

    ①高齢妊婦群の骨密度は低下する傾向にあり,非高齢妊婦群に比べ変化量が大きい傾向がある。②高齢妊婦群は非高齢妊婦群よりDPDは第1期において低い傾向がみられ,第3期においては有意に低かった。Ca/Creは第1期において有意に高かった。

    高齢妊婦群は非高齢妊婦群に比べ,妊娠中の骨密度は大きく低下する傾向がある上に,骨吸収が少なくCaの排出が多いことから,産後の骨量回復が期待出来ず,骨密度低下を招きやすい状態にある。

  • ―日本語版SMMSの信頼性・妥当性の検証を通して―
    箱崎 友美, 鳥越 郁代, 佐藤 香代
    2017 年 31 巻 2 号 p. 140-152
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/22
    ジャーナル フリー

    目 的

    帝王切開(帝切)で出産した女性の出産満足度と産後早期のうつ傾向との関連を明らかすること,ならびにその出産満足度に影響を及ぼす要因について検討する。

    対象と方法

    A・B県の22の産科施設にて帝切で出産した褥婦362名を対象に,無記名自記式質問紙調査を実施し,回収は留め置き法と郵送法を用いた。質問紙は,母親の基本属性・帝切で出産した母親の出産満足度(日本語版SMMS)・産後のうつ傾向(EPDS)・自尊感情(自尊感情尺度日本語版)・母親の愛着(MAQ)より構成された。SMMS得点とEPDS得点ならびに属性との関連は,t検定・一元配置分散分析を用い,出産満足度に影響を及ぼす要因の検討は,重回帰分析を用い分析した。

    結 果

    回収率は83.1%(301名)で,そのうち294名(97.7%)を分析対象とした。帝切の分類は,予定帝切が207名(70.4%),緊急帝切87名(29.6%)で,出産満足群(SMMS得点≥147点)が247名(84.0%)を占めた。また出産満足群は,出産不満足群に比して有意にEPDS得点が低かった(p=0.003)。さらにSMMS得点に対する影響要因として,母親の愛着得点が選択された(p=0.001)。

    結 論

    出産満足群・不満足群の2群間において,EPDS得点に有意差が認められたことから,帝切での出産満足度と産後早期のうつ傾向には関連があることが示唆された。また,出産満足度に影響を及ぼす要因として母親の愛着が確認された。

    以上のことから,助産師は,出産の振り返りを通して,帝切による出産に対する女性の認識を確認し,退院後も継続した支援を提供していくことが重要である。また帝切による出産の場合,遅れがちになる産後の早期母子接触・早期授乳を積極的に実施することが,出産満足度の向上につながると考えられる。

  • 南 香奈, 島田 啓子, 藤田 景子
    2017 年 31 巻 2 号 p. 153-164
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/22
    [早期公開] 公開日: 2017/12/11
    ジャーナル フリー

    目 的

    超・極低出生体重児を持つ夫婦の語りより,子どもがNICUを退院するまでの期間における家族レジリエンスについて探索すること。

    対象と方法

    超・極低出生体重児を持つ夫婦8組(16名)を対象に半構造化インタビューと参加観察を実施し,解釈学的現象学アプローチを用いて分析を行った。

    結 果

    超・極低出生体重児が生まれた夫婦は,子どもが退院するまでの間に,《突然の衝撃に混乱し揺さぶられるとき》,《非日常と日常が融合するとき》,《この子に応じて我が家のライフスタイルを立て直すとき》といった3つの様相の変化を辿りながら,家族の再構築に向けて歩みを進めていた。また,その過程における家族レジリエンスとして,【 】で示す6つのテーマが導き出された。

    夫婦は,相手への気遣いから互いにかける言葉を選び,【感情のキャッチボール】を行いながら,相互理解を深めていた。また,【「普通の子じゃない」という事への捉われからの脱却】をすることで,現実を受容し,ありのままの子どもを「我が子」として受け入れていた。それには,【共有する時間を積み重ねる事により育まれる家族の絆】が重要であり,相互作用を通して子どもに対するポジティブな感情が育まれていた。また,【地域社会との繋がりから得た仲間との交流】により共感が生まれ,必要な資源を得る機会となっていた。退院が迫ってくると,【子どもを優先する生活との折り合い】をつけながら【親としてのアイデンティティの擦り合わせ】を行い,子どもを含めた我が家独自のライフスタイルの確立に向けて,立て直しを図っていた。

    結 論

    本研究で導き出された6つの家族レジリエンスは,夫婦の相互作用を円滑にし,子どもを含めた再構築に向けて歩みを進める上での必要な力として示唆された。看護者は,対話や関わりを通して夫婦の持つ力に着目し,親になるという自然のプロセスにおいて発揮・促進できるよう支援する事が重要である。

  • 武田 江里子, 木村 幸恵
    2017 年 31 巻 2 号 p. 165-175
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/22
    [早期公開] 公開日: 2017/12/15
    ジャーナル フリー

    目 的

    子育て支援として母親の内的要因への支援の必要性が示唆されている。本研究では内的要因の中でも母親の気質と「愛着–養育バランス」に着目し,その関連を検証することを目的とした。

    対象と方法

    産後1か月健康診査,市町村の6か月児健康相談,1歳6か月児健康診査に来所した母親に自記式質問紙調査を行った。「愛着–養育バランス」尺度6要素と母親の属性および6つの気質との関連を多元配置分散分析を用いて分析した。

    結 果

    923名から回収(回収率61.5%),有効回答の得られた794名(有効回答率86.0%)を分析対象とした。「愛着–養育バランス」6要素は愛着的要素が養育的要素に比べ低い傾向にあり,愛着的3要素間ならびに養育的3要素間では中等度~高い相関がみられた。6つの気質の分布では属性による差はみられなかった。【適応:愛着】【敏感性:愛着】【親密性:愛着】の愛着的要素には《自閉気質》以外の5つの気質が関連しており,養育的要素では【適応:養育】【敏感性:養育】が《不安気質》と関連していた。【親密性:養育】は交互作用では出産歴において《粘着気質》,《執着気質》と有意な関連がみられた。初産婦では《粘着気質》《執着気質》ともに高発現者が低発現者に比べて【親密性:養育】が低かった。経産婦では《粘着気質》高発現者は逆に【親密性:養育】が高く,《執着気質》では有意差はみられなかった。

    結 論

    乳幼児を子育て中の母親の気質と「愛着–養育バランス」との関連が明らかとなった。愛着的要素には《自閉気質》以外の気質の高発現が関連していたことから,高発現している気質を察知し,その気質に応じた支援をしていくことが養育システム発達を促進し,子育て支援に繋がることが示唆された。その中でも《不安気質》は養育的要素にも関連するため,特に《不安気質》高発現者への支援が望まれる。

  • 神山 とき江, 小林 康江
    2017 年 31 巻 2 号 p. 176-186
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/22
    ジャーナル フリー

    目 的

    妊娠をきっかけに禁煙を開始した妊婦で妊娠12~18週の時点で禁煙を継続している妊婦に動機づけ面接法(Motivational Interviewing:以下MI)を行うことは,産後4か月まで禁煙を維持し,他の通常のケアと比較して自信度を高めることを検証すること。

    対象と方法

    対象者は,X県内の7施設に通院する12~18週の時点で禁煙を開始している妊婦とした。非無作為化比較対照試験を用いた。介入群38名に対して,妊娠22~27週,妊娠34~37週,出産後退院時,産後1か月,産後4か月の計5回,MIによる禁煙維持支援を実施した。比較群19名は,通常行われている禁煙支援を受けた。主要評価項目は,妊娠22~27週と産後4か月に呼気中CO測定,副次評価項目は,妊娠12~18週と産後4か月に禁煙の重要度と自信度の得点の把握を行った。データ分析は,χ2検定を,Wilcoxonの符号付順位検定,効果量を行った。本研究は,倫理審査委員会の承諾を得て実施した。

    結 果

    対象者追跡率は介入群55%,比較群追跡率89%であった。対象者の特性については,家族形態のみ両群間に有意差があり,他の項目では有意差はなかった。禁煙維持できたのは,介入群21名中17名,比較群15名中12名であり,χ2独立性の検定p=.63で有意差はなかった。介入群,比較群それぞれの同一群の自信度の得点の差は,介入群p=.002で有意差があった。効果量はr=−.68で大の効果量を確認できた。比較群p=.06で有意差はなかった。効果量はr=−.48で中程度の効果量が確認できた。

    結 論

    MIによる妊娠をきっかけに禁煙した妊婦の禁煙維持へは効果はなかった。その一方で,MIは禁煙を維持するという自信を高める効果を示した。

資料
  • 飯田 真理子, 新福 洋子, 谷本 公重, 松永 真由美, 堀内 成子
    2017 年 31 巻 2 号 p. 187-194
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/22
    [早期公開] 公開日: 2017/12/11
    ジャーナル フリー

    HUG(Help-Understanding-Guidance)Your Baby育児支援プログラム(以下HUGプログラム)は米国,ノースカロライナ州のファミリーナースプラクティショナーであるJan Tedder氏により開発されたプログラムである。このHUGプログラムは,新生児を家族に迎えたばかりの両親に分かりやすく新生児の行動を説明し,育児のスキルを伝え,両親が児の行動を正しく理解し,出産後に肯定的な育児行動を継続することを目標としている。今回HUGプログラムを日本において実施するにあたり,日本語版の教材を作成しプログラムを開発したので,その内容を報告する。作成にあたり,原版開発者との協働で英語版HUGプログラムを日本語へ翻訳した。英語版を研究者らが日本語へ翻訳し,そのバックトランスレーションが行われ,英語のプログラムとの内容妥当性を確認された日本語版HUGプログラムを開発した。翻訳した教材はHUGプログラム内で使用するスライド,2つのスキルを紹介したリーフレット,母乳育児の道のりを示したリーフレット,新生児の行動をまとめたDVDである。HUGプログラムの構成は次の通りである:育児に使える2つのスキル「新生児のゾーン」「新生児の刺激過多の反応」の紹介,新生児が示す刺激過多の反応への対処方法,順調な母乳育児のコツ,2つの睡眠パターンの紹介である。そしてその後はおくるみと赤ちゃん人形を用いたおくるみレッスンと育児経験者から子育ての苦労やヒントを聞く,という構成である。HUGプログラム内で使用している教材は参加者に配布し,自宅で繰り返し活用できるようにしている。現在はプログラムの目標の達成度を測定している。参加者の反応等の分析を経て,日本の子育て文化を考慮した日本語版HUGプログラムの更なる発展と普及に向けて,教育活動を続けていく予定である。

feedback
Top