日本図書館情報学会誌
Online ISSN : 2432-4027
Print ISSN : 1344-8668
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50 巻 , 4 号
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論文
  • 森山 光良
    原稿種別: 論文
    50 巻 (2004) 4 号 p. 125-141
    公開日: 2017/05/04
    ジャーナル オープンアクセス
    富山県内図書館蔵書総合目録は,一般和図書を収録対象に含む都道府県域総合目録としてもっとも長い歴史を持つ。富山県内図書館蔵書総合目録事業の成功要因として考えられるのは,以下の5点である。(1)富山県図書館協会や富山県立図書館が発展段階に応じた政策を実施したこと,特に相互貸借の円滑化に向け,事業開始期に,相互貸借規程の制定と資料搬送網の充実を図ったこと。(2)以上の政策がもたらした全県的な協力意識の高まり。(3)事業開始期に,目録の形態として,冊子形態でなく,データ累積に適したカード形態を採用したこと。(4)事業範囲の適切な絞り込みを行ったこと。(5)データ提供館の負担を抑える工夫をしたこと。今後の課題として,以下の2点が考えられる。(1)環境変化や技術革新に対応したコンピュータ処理方式の改善,および参加環境の形成。(2)相互貸借規程や関連諸制度を実態に合ったものに改定すること,および異館種連携のための資料搬送網整備。
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  • 中村 百合子
    原稿種別: 論文
    50 巻 (2004) 4 号 p. 142-158
    公開日: 2017/05/04
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究では,1948年12月,米軍占頷下日本で出版された『学校図書館の手引』の編集における日米の関係者の協働を,両国で発見された一次資料に基づいて明らかにした。編集作業のためには,文部省に「「学校図書館(室)運営の手引」編修委員会」が設置され,それに所属した7名の日本人が執筆者を分担した。そして彼らが執筆した原稿に,米側の担当者が目をとおし意見するというかたちで,基本的な作業が進められた。また,『手引』に盛り込まれた内容の変化を検討するべく,発見された目次案を時系列に並べて分析した。すると,1947年4月17日付けの目次案がすでに出版された『手引』の目次とほぼ同内容であったことが明らかになった。この段階で,「図書委員」「読書指導」といった,戦後の日本の学校図書館で一般化した活動が新たに加えられていた。また,『手引』の目次作成においては,米人関係者から提供された,数冊の当時の米国の図書が参照された可能性が認められた。
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研究ノート
  • 浅倉 秀三
    原稿種別: 研究ノート
    50 巻 (2004) 4 号 p. 159-170
    公開日: 2017/05/04
    ジャーナル オープンアクセス
    LC(米国議会図書館)はMARC21をXMLデータベースヘ変換し,それをMARCXMLとよんでいる。そして,MARCXMLをDublin Coreなど種々なデータ形式との相互変換のバスとして位置づけている。MARCXMLのXML構造は,LCが提示する書誌データのための標準化したXML構造である。本稿では,日本語書誌データ処理技術として,日本語MARCをMARCXMLのXML構造でXMLデータベースヘ変換する実験を行った。そして,日本語MARCにこの構造を採用することの妥当性を実証した。その結果,その構造を採用することによって,同一の操作環境でMARC21, JAPAN/MARCとTRC MARCのデータを閲覧できることが明らかとなった。さらに, JAPAN/MARCとTRC MARCのように,タグとサブフィールドコードが統一されている場合は,それらのデータを混在して利用できることが明らかとなった。
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