日本ストーマリハビリテーション学会誌
Online ISSN : 2436-8806
Print ISSN : 0916-6440
18 巻, 2 号
18巻2号(通巻46号)
選択された号の論文の12件中1~12を表示しています
表紙・目次
第1回アジア・ストーマ・リハビリテーション学会総会開催記念
臨床速報
  • 上加世田 豊美, 石川 眞里子, 溝上 祐子, 江口 忍, 島田 憲次, 林 奐, 橋都 浩平, 中條 俊夫, 川村 猛, 沼田 悟
    2002 年 18 巻 2 号 p. 91-98
    発行日: 2002年
    公開日: 2022/10/31
    ジャーナル フリー
     日本小児ストーマ研究会装具検討委員会において、小児術直後用装具の検討を行った。アルケア社の協力により試作品を作成し、その試用状況をアンケート調査し19例より回答が得られた。その結果、低出生体重児には貼付面積が大きすぎ、ヒルシュスプルング病患児はストーマ径が約3cmと大きいため面板の有効径が小さいという問題がある。しかし、試用時製品全体としての評価は、「非常によい」4例、「良い」9例、「普通」5例と高い評価を得られ、その後、市販されるまでにいたった。
     製品を購入し試用している方へ追加調査として同様のアンケート調査を行い、8例より回答が得られた。販売後使用している8例はいずれも製品全体として「良い」と答えている。
報告
  • 久保 善規, 穴澤 貞夫, 進藤 勝久, 田澤 賢次, 加藤 知行, 河合 恒夫, 大村 裕子, 鈴木 訓夫, 五島 本也, 荻野 泰彦, ...
    2002 年 18 巻 2 号 p. 99-102
    発行日: 2002年
    公開日: 2022/10/31
    ジャーナル フリー
     1997年4月日本ストーマリハビリテーション学会(以下JSSR)、日本ストーマ用品協会、日本衛生材料工業連合会を母体とする排泄関連機器標準化協議会が設立され排泄に関するISO(International Organization for Standardization)規格の新規提案、審議回答活動を行っている。
     現在、ストーマ装具で制定されているISO規格は用語、ストーマ袋の規格と試験方法、ストーマ袋の防臭性試験の3件及び洗腸具の規格が今年10月にISO規格に制定され合計4件である。更に、2002年9月18日大阪で皮膚保護剤の用語を標準化する為の第1回国際会議が4カ国の参加の下、開催された。
研究会報告
地方会抄録(地域研究会記録)
feedback
Top