中部日本整形外科災害外科学会雑誌
Online ISSN : 1349-0885
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61 巻 , 1 号
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原著
  • 北岡 謙一, 小松 誠, 橋元 球一, 杉村 夏樹, 和田 紘幸, 出口 奨, 葛西 雄介
    2018 年 61 巻 1 号 p. 1-6
    発行日: 2018/01/01
    公開日: 2018/05/18
    ジャーナル 認証あり

    Load sharing classificationLSCを用いた骨粗鬆症性椎体骨折の早期手術について報告する.

    対象は, 胸腰椎移行部椎体骨折新鮮症例17 例, 平均年齢77 歳である. LSC 5 点以上を手術適応と判断し, 後方固定術を施行した. 受傷から手術までは平均14 日, 術後観察期間は平均13 ヵ月である. これらの症例のLSC, Thoracolumbar injury classification and severity score(TLICS), 手術時間, 出血量, 椎体圧潰率, 局所後弯角, 骨癒合の有無, Pedicle screw の緩み・転位について調査した.

    手術時間は平均118 分, 出血量は平均97ml であった. LSC は5~9 点で7 点以上の高度粉砕例は9 例認めた. TLICS は1~5 点で, 12 例は2 点であった. 圧潰率は術前55.9%, 術後65.6%, 最終経過時

    55.3%であった. 後弯角は術前17.5°が, 術後8.1°, 最終経過時17.8°であった. 全例骨癒合が得られた.

    麻痺がなく後方要素の障害の少ない骨粗鬆症性椎体骨折では, 手術適応の判断にはLSC が合目的であり, 重症例の早期手術の判断に有用と考える.

第129回中部日本整形外科災害外科学会演題
シンポジウム1 成人脊柱変形の評価と治療
シンポジウム3 骨欠損を伴うTHA再置換術
ビデオセッション1 膝関節手術の実際
ビデオセッション2 脊椎手術の実際
シンポジウム5 足部・足関節疾患に対する外科治療
主題1 OPLLの最近の進歩
主題2 骨粗鬆症性椎体骨折の治療
主題3 骨軟部腫瘍手術における合併症とその対策
主題4 集学的治療とキャンサーボード
一般演題1 症例報告 下肢骨折1
一般演題2 症例報告 下肢骨折2
一般演題3 症例報告 足・足関節骨折1
一般演題4 症例報告 足・足関節骨折2
一般演題5 症例報告 足・足関節
一般演題6 症例報告 良性腫瘍
一般演題7 症例報告 悪性骨腫瘍1
一般演題8 症例報告 悪性骨腫瘍2
一般演題9 症例報告 悪性軟部腫瘍
一般演題10 症例報告 感染1
一般演題11 症例報告 感染2
一般演題12 症例報告 感染3
一般演題13 足・足関節
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